#4129 高齢者講習体験記 Nov. 21, 2019 [A8. つれづれなるままに…]
道内の中央部よりはずっと最低気温が高い根室でも、マイナスになる日がぼちぼちでてきた。根室はすっかり冬である。もうすぐ、雪かきシーズン到来だ。犬は雪の中を喜んで駆け回り、老人は体力維持を兼ねてせっせと家の前のバス停の雪かきに精を出す。水を飲みながらやらないと尿管結石を発症しかねない、あんがい汗をかくのだ。(笑)
ところで70歳になると高齢者講習を受けなければならない、根室相互自動車学校へ予約を取って教習所へ行ってきた。12時30分から15時まで、2時間半。
警察からの案内葉書に収入証紙が必要と書いてあったが、講習手数料の収入証紙5000円は持参の必要がない、写真撮影の代金と合わせて5900円を教習所の窓口で支払えばよい。
小冊子『いつまでも安全運転を続けるために』の解説をしたあと、静止視力、動体視力、夜間視力、視野測定などの視力検査、その後、運転実習というメニューだった。
安全運転のための講習では、次のようなケースの説明があった。
①停止線のない場合の交差点での一時停止位置はどこか?
②交差点の角がRになっている場合は停止位置と交差点の中心はどこか?
③徐行速度は時速何キロメートル以下か?⇒10km/h以下、ブレーキをかけて1m以内で停止できる
④交差点での右左折のしかた⇒右折の際は交差点の中心を車体の左側がギリギリの位置で曲がる
勉強になりました。
実習では、いくつかポイントがあった。
①方向転換
②一時停止
③S字カーブ
④ジグザグ運転(等間隔のポール5本の間を縫って運転する)
⑤障害物のある道路で適切なウィンカーの出し方(車線を戻すとすぐに右折ウィンカー)
方向転換が道路が狭いのと、自分の車よりも前が大きくて、前輪の位置がわからずてこずった。バックの際に前輪が縁石に引っかかるような気がしてやりにくかった。ポールの間を縫って運転するのはあんなに狭いところを普段より大きいボディの車でこすらずに行けるわけがないと思ったが、ハンドルを右に切り終わると同時に左へ戻してさらに切り、と教習所の先生がやったようなハンドルさばきを真似たら、すっと通り抜けられた。あれは気分がいい。わたしの前に運転したIさんは外周運転のときに緩い右折カーブでセンターラインを越えて曲がったとたんに、O先生「逆走です!」、ちょっと焦っていた。右カーブのときにセンターラインを越える運転者は多い。自転車で自衛隊の付近を走っているときに、右折してきた車に進路をふさがれて、マウンテンバイクを急ブレーキ、綺麗に一回転して受け身を採ったのはいいが、縁石に右腿をしたたかに打ち付けで打撲、見る間に腫れてきた。痛かったな。日曜運転するみなさん、右折の際は「逆走」して進路をふさがないように、
方向転換の際に、一度切り換えしたので、先生の指示でそこだけもう一度やることになった。2度目は進行左に車を寄せて、左にハンドルを目一杯回しても前輪が縁石に当たらないように配慮、右側が大きく空くようにバックして停止、右側に余裕があるので前進しながら楽に右折。道路がやたら狭く見えたが、車が大きいせいだろう。ふだん軽四輪に載っているおばちゃんが縁石に乗り上げながら5回ほど切り換えしていた。普段乗っている軽四なら簡単に方向転換できるのだろう。車が大きいととっても運転しづらそうだった。
一つわかったことがあった。根室は左折するときにやたら車を左に寄せる人が多いのでなぜだろうと疑問に思っていた。左折時のバイクや自転車の巻き込み事故が多いのでそう指導していると説明があった。わたしが昔教習所で習ったときは、「左側をサイドミラーで自転車やバイクが来ないことを確認してから左折」だった。巻き込み事故が多いなら、バイクの進路を塞いでしまうという指導をした方が安全だ。バイクや自転車が割り込めないように左へ寄せる、これからそうしよう。
O先生、どうもありがとう。
月に2度くらいしか運転しなくなった、2年に一度くらい、教習所へ練習しに行った方がよさそうだ。高齢者用にそういうメニューを作ってもらえないだろうか?
掲示板を見たら、北海道新聞の9月2日の記事が張ってあった。記事を読んだら、高校同級生の「にゃんこ」(ニックネーム)が取材されていた。高齢者教習で最前列に座っている写真も載っていた。正月2日の同級生の新年会と春の川湯温泉「九人会」の2度顔を合わせる仲間だ。
ところで70歳になると高齢者講習を受けなければならない、根室相互自動車学校へ予約を取って教習所へ行ってきた。12時30分から15時まで、2時間半。
警察からの案内葉書に収入証紙が必要と書いてあったが、講習手数料の収入証紙5000円は持参の必要がない、写真撮影の代金と合わせて5900円を教習所の窓口で支払えばよい。
小冊子『いつまでも安全運転を続けるために』の解説をしたあと、静止視力、動体視力、夜間視力、視野測定などの視力検査、その後、運転実習というメニューだった。
安全運転のための講習では、次のようなケースの説明があった。
①停止線のない場合の交差点での一時停止位置はどこか?
②交差点の角がRになっている場合は停止位置と交差点の中心はどこか?
③徐行速度は時速何キロメートル以下か?⇒10km/h以下、ブレーキをかけて1m以内で停止できる
④交差点での右左折のしかた⇒右折の際は交差点の中心を車体の左側がギリギリの位置で曲がる
勉強になりました。
実習では、いくつかポイントがあった。
①方向転換
②一時停止
③S字カーブ
④ジグザグ運転(等間隔のポール5本の間を縫って運転する)
⑤障害物のある道路で適切なウィンカーの出し方(車線を戻すとすぐに右折ウィンカー)
方向転換が道路が狭いのと、自分の車よりも前が大きくて、前輪の位置がわからずてこずった。バックの際に前輪が縁石に引っかかるような気がしてやりにくかった。ポールの間を縫って運転するのはあんなに狭いところを普段より大きいボディの車でこすらずに行けるわけがないと思ったが、ハンドルを右に切り終わると同時に左へ戻してさらに切り、と教習所の先生がやったようなハンドルさばきを真似たら、すっと通り抜けられた。あれは気分がいい。わたしの前に運転したIさんは外周運転のときに緩い右折カーブでセンターラインを越えて曲がったとたんに、O先生「逆走です!」、ちょっと焦っていた。右カーブのときにセンターラインを越える運転者は多い。自転車で自衛隊の付近を走っているときに、右折してきた車に進路をふさがれて、マウンテンバイクを急ブレーキ、綺麗に一回転して受け身を採ったのはいいが、縁石に右腿をしたたかに打ち付けで打撲、見る間に腫れてきた。痛かったな。日曜運転するみなさん、右折の際は「逆走」して進路をふさがないように、
方向転換の際に、一度切り換えしたので、先生の指示でそこだけもう一度やることになった。2度目は進行左に車を寄せて、左にハンドルを目一杯回しても前輪が縁石に当たらないように配慮、右側が大きく空くようにバックして停止、右側に余裕があるので前進しながら楽に右折。道路がやたら狭く見えたが、車が大きいせいだろう。ふだん軽四輪に載っているおばちゃんが縁石に乗り上げながら5回ほど切り換えしていた。普段乗っている軽四なら簡単に方向転換できるのだろう。車が大きいととっても運転しづらそうだった。
一つわかったことがあった。根室は左折するときにやたら車を左に寄せる人が多いのでなぜだろうと疑問に思っていた。左折時のバイクや自転車の巻き込み事故が多いのでそう指導していると説明があった。わたしが昔教習所で習ったときは、「左側をサイドミラーで自転車やバイクが来ないことを確認してから左折」だった。巻き込み事故が多いなら、バイクの進路を塞いでしまうという指導をした方が安全だ。バイクや自転車が割り込めないように左へ寄せる、これからそうしよう。
O先生、どうもありがとう。
月に2度くらいしか運転しなくなった、2年に一度くらい、教習所へ練習しに行った方がよさそうだ。高齢者用にそういうメニューを作ってもらえないだろうか?
掲示板を見たら、北海道新聞の9月2日の記事が張ってあった。記事を読んだら、高校同級生の「にゃんこ」(ニックネーム)が取材されていた。高齢者教習で最前列に座っている写真も載っていた。正月2日の同級生の新年会と春の川湯温泉「九人会」の2度顔を合わせる仲間だ。
2019-11-21 23:18
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