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#3830 二酸化炭素貯留に地震を引き起こすリスク:米国学術会議 Oct. 1, 2018 [12. 自然災害への備え]

  苫小牧で地震の震源に近い苫小牧で2016年からCCS(液化炭酸ガスの1000m地下埋設)実証実験が行われている。
 
今回の胆振東部地震と引き続いて起きている震度3-4の「余震」はCCS実証実験によって引き起こされている可能性がある。今日も11時22分に震度4の「余震」があった。
 いまはまだ一仮説にすぎない解離水爆発によって地震が起きるとする石田理論によれば、CCS実証実験を中止しない限り、「余震」はおさまらない。
 CCSは2020年から10倍の規模で実用化段階に進む、地震発生に関する仮説が正しければ、9/6の直下型地震=胆振中東部地震を上回る大きな地震が近い将来起きる。CCS実証実験と引き続いて行われる実用化は石田学説の仮説検証の役割を果たすことになる。
 さて、彼の理論は真であるか偽であるか。
 次に述べるように米国学術会議ではCCSが大きな地震を引き起こすという研究報告=警告が6年も前になされている。

「この報告に先立ち前週15日、米国学術研究会議(US National Research Council)は、水圧破砕法(ハイドロ・フラッキング)によって地震が発生する可能性は低いが、CCSには「比較的大きな地震事象を誘発する可能性がある」と発表している。(c)AFP/Kerry Sheridan 」

<また地震:10/5追記>
 10月5日朝

8時58分、胆振中東部を地下30㎞を震源とする地震があった。M5.3震度5。苫小牧のCCS実験を中止しなければ、地震はまだ数か月間続くだろう。



  10月8日午後9時54分、胆振中東部で地震、震度4(10/9朝追記)

*「二酸化炭素貯留に地震を引き起こすリスク、米研究
http://www.afpbb.com/articles/-/2885691


<解離水爆発が地震の原因であるという石田説>
地震は解離した水の爆発現象である
https://www.youtube.com/watch?v=MvlS76p5kHs&t=0s&list=PLC9EF9022D3A7E3AB&index=

 「地震ニュース」をご覧ください、9/6の本震以降に起きたM4-5クラスの震源域の拡大が分析されています。
 https://jishin-news.com/archives/6548

*資料-1:「平成30年7月25日(水)「苫小牧CCS実証試験センター市民現場見学会」が開催されます。」苫小牧市役所ホームページより 
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kigyoritchi/oshirase/H30ccs-shimin-kengakukai.html

**資料-2:CCS実証事業の安全な実施にあたって平成21年8月
経済産業省産業技術環境局
二酸化炭素回収・貯留(CCS)研究会
http://www.safety-tohoku.meti.go.jp/kozan/topics/h25topics/sarukawa3-6.pdf#search=%27CCS%E5%AE%9F%E8%A8%BC%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%AA%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A6%27


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