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#3424 取材力:市立根室病院の赤字額はいくら? Sep. 29, 2016 [8. 時事評論]

 新聞報道というものは当事者の話を鵜呑みにして書くものではない。裏取りをしっかり行ってから書くのが当たり前だったはず。精確な報道に対して購読者はお金を支払っています。「市立根室病院赤字3100万円」、こんな見出し掲げて大丈夫ですか?

9/28北海道新聞朝刊 根室地域版の記事から転載
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整形外科 複数医目指す
 
市立根室病院 赤字3100万円
【根室】9月定例議会の決算審査特別委は27日も審査を続行。2015年度の収支決算が3100万円の赤字になった市立根室病院の事業会計では、病院の増収策について質疑が行われた。市は手術件数を増やすため、現在常勤医1人の整形外科の複数医師体制を目指すとしたほか、内科全般を幅広く診ることのできる「総合内科医」の確保を含む診療体制の充実が必要との考えを示した。
 滑川善幸(創新)の質問に加美山勝政根室病院事務局次長兼管理課長が答えた。市によると・・・
石垣雅敏副市長は、10年から15年にかけて、根室病院で職員や意思から源泉徴収した所得税約2446万円の納付を担当者が忘れた問題に関して、病院が延滞税など約220万円を納付後、複数の市職員が「公費で負担してもらうのは申し訳ない」と病院に申し出て同額を支払ったことを明らかにした。橋本竜一氏(共産党)への答弁。
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 この記事は誰に向けて書かれたものだろう?もちろん一般市民です。では「市立根室病院 赤字3100万円」と書いてあったら、市民はどのように受け取るか?文字通りに受け取り、損益計算書上で損失が3100万円出たと理解します。
 ところが病院の赤字額は15.5億円ほどであり、それに加えて処理できなかった3100万円の赤字が出たということ。

 実際には赤字決算なのに「黒字」の場合を例に挙げてみるともっとわかりやすいと思います。公的会計は損益計算ではなくて「収支決算」で、事業赤字が17億円出ても一般会計から病院事業会計に18億円繰り入れたら、「収支決算」上は黒字1億円に化けるのです。
 ではそれを「病院黒字1億円」と報道してもよいか、よいわけがありません、赤字は17億円で、一般会計からの繰り入れ18億円で赤字補填をして凌いだと報道すべきです。

 この報道は病院事務局へ赤字額を取材したのだろうか?ちゃんと裏取りしないとまずいでしょう。財政課に聞けば教えてくれますから、手間を惜しまないでください。この数年、道新根室支局は同じ「誤報」を繰り返しています。K田さんからだったと思う、その前まではちゃんと精確な赤字額を報道(K山さん)していました。I飼さん、がっばってください。
 あれから3人か、4人がわかりませんが、医療や教育問題への報道の質と情熱が落ちていることを残念に思います。
 こういう会計記事を書くのが苦手な記者さんやチェックが苦手な支局長もいるでしょうが、なんだかそれが「伝統」になってしまったように感じています。
 この次は、道新根室支局の記事を褒めるテーマで書きたいものです。根室の定期購読者の多くは根室支局が書いている根室地域版が読みたくて契約を続けているのだと思います。
 若い記者さんが取材力を磨き、この分野でも精確な記事を書かれることを期待して筆を擱きます。

(親子二代で六十数年間定期購読し続けている読者よりの苦言です)


〈 余談 〉
 市の広報でも公的会計基準で記載しているので、赤字額が3100万円に過ぎないと思っている人が大半です。中小企業か同友会だったかな、ebisuの書いている赤字額は嘘だろうと元病院管理課長職だった本田市議を招いて講演会をしたことがありました。地元企業経営者たちも市立根室病院の赤字額を知らないのです。
 市議会で以下のことを決議すれば簡単に改善できます。市議の皆さんやってくれませんか?もう10回も書いたかな。これはあなたたちの仕事です。広報に真実を載せてあれば、異動でしょっちゅう入れ替わる道新根室支局の記者さんだって間違えません。

 「病院事業会計は民間会計基準で市の広報に載せるべし」

  財政課の諸君だって、ほんとうのことを市民に伝えたいと思っているはずです。ですが、市長があれでは、市議会が議決しないと身動きが取れないのです。


〈 余談-2:病床数と赤字額(一般会計繰入金)比較 〉
 豊洲移転問題に続いて、東京都ではいま都立広尾病院の移転問題がクローズアップされてきています。話題になっている都立広尾病院とわが町の市立根室病院の比較の材料として病床数と赤字額を並べてみます。

 都立広尾病院: 病床数476ベッド
        東京都一般会計からの繰入金27億円
 市立根室病院: 病床数135ベッド
        根室市一般会計からの繰入金15.5~17億円

 東京に比べて田舎であるわが町は財政上ずいぶん無理な負担をしているようにみえます。

*「不可解な広尾病院移転案 塩崎厚労相が舛添前知事へ“土地売却打診” 」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e4%b8%8d%e5%8f%af%e8%a7%a3%e3%81%aa%e5%ba%83%e5%b0%be%e7%97%85%e9%99%a2%e7%a7%bb%e8%bb%a2%e6%a1%88-%e5%a1%a9%e5%b4%8e%e5%8e%9a%e5%8a%b4%e7%9b%b8%e3%81%8c%e8%88%9b%e6%b7%bb%e5%89%8d%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%81%b8%e2%80%9c%e5%9c%9f%e5%9c%b0%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e6%89%93%e8%a8%ba%e2%80%9d/ar-BBwKNs9?ocid=iefvrt#page=2

** 東京都立広尾病院 病床数
http://www.byouin.metro.tokyo.jp/hiroo/about/13.html


*#2611 平成25年度市立根室病院赤字額はいくらか? Mar. 5, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-05


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コメント 13

相川始

こんにちは、ebisuさん。

新聞記事を急いで書込んでいるためでしょうか?
誤字と変換ミスが目立ちますが。。。

私もこの記事を読みました。
思ったことを書きます。

源泉徴収した所得税の納付を忘れて追徴課税で納付している段階で、経営に関し疎かにしているとしか思えない。
これでは、広報されている赤字が「嘘」であるとしか思えない。
本当に
「病院事業会計は民間会計基準で市の広報に載せるべし」
です。

増収策ばかり上げて、削減するところはもうないのか?
議会も病院事務局員の答弁ではなく、会計監査などに答弁させればいい!?

村意識の高いこの市は一度夕張のようになれば、目が覚めるのかもしれん
by 相川始 (2016-09-29 12:49) 

ebisu

相川さん

変換ミス、後のほうに3つもありましたね、早速訂正しておきました。ありがとうございます。

とりあえずアップしてから、校正しています。熱いうちに書かないと冷めてしまいます。冷めたらこんなきついこと書けないんです。気が弱いから・・・(笑)

今回のケースは上司のチェックが問題です。支払うべき金額と実際の支払い金額のチェックしていないのでしょう。事務長がチェックするのか管理課長がチェックするのか職制上の権限がわかりませんが、そういう仕事をしていないようです。何をしているのでしょうね。2-3年で異動ですから、仕事が理解できないのでしょう。
こんなにルーチンが杜撰では業務監査が入らなければいけません。

わたしがボランティアでやってあげてもいいのですが、嫌がるでしょうね。業務監査機能は、職務権限に基づいてそれぞれがやるべき仕事をしているかどうかチェックし、業務の質を改善するのに必要な機能なのです。

落石漁協で以前、使い込み事件がありましたが、あれは会計監査人の責任も問うべきでした。通常の監査手続きを実施していないから何年も使い込みが可能になります。

業務監査機能と会計監査機能がしっかり働いていなければ経営改善なんてできません。
素人ばかり集まってままごとのようなことをやっているから、こういうことが起きます。
by ebisu (2016-09-29 17:18) 

ぶらり村歩き

東芝の例があります。
一流?の監査法人と一流の公認会計士がいてもダメなときはダメなんでしょう。
要は人です。
田舎も都会も人です。
根室だけが特殊じゃないでしょう。
by ぶらり村歩き (2016-09-29 20:56) 

ebisu

ぶらり村歩きさん

投稿ありがとうございます。
一流の監査法人の公認会計士も人です。いい加減な監査をする場合がいくらでもあります。
リスク資産の評価の問題もあります。米国のエンロンがそういう例に挙げられるのでしょう。

落石漁業組合の例は、通常の監査手続きに従っていれば防げる平凡な事例でした。
根室の漁船保険組合の横領事件もそうでした。預金通帳と表簿残高を確認するだけで防げた事件です。
そういう基本的なことすら監査人がスルーしていたということです。おそらく、基本的な監査手続きすら知らなかったのでしょう。監査論の本を読み、理解する能力のない人が監査役になるとそういうことになります。

>田舎も都会も人です。
>根室だけが特殊じゃないでしょう。

人口3万人に満たない根室で、この十年間の間に2件の横領事件、そして市立根室病院の業務上過失事例。
これらと東芝の例を同列に扱う神経がわたしには理解できません。
東芝の例は監査人もグルだったと言わざるを得ません。監査会社も大手企業は重要顧客ですから、それを失わないために馴れ合いが生じます。利害関係が強いのです。独立不羈の第三者はずが、お客様になっている。
根室の事件は、基本的な監査手続きへの無知によるものですから、問題が別です。

市立根室病院も通常の業務監査があれば、計上と実際の支払い行為にチェック機能がないことが判明したはずです。計上額と実際の支払額をチェックすることはごく普通の内部牽制機能ですから、それを可能にする会計実務と帳表の有無を確認するだけです。要するに内部牽制機能が欠如しているということ。
内部牽制を考慮して実務設計できる人材がいなかったということのようです。歴代管理課長や事務長に一人もそういうプロがいなかっただけです。

わたしは1983年に産業用エレクトロニクス輸入商社で、1984年に国内最大手の臨床検査会社で、統合会計システム開発を担当し、内部統制を意識した実務設計と帳票設計をやっていました。計上額と支払額と残高は、管理職が一覧表でチェックするようになっていました。

東芝だって社内に経理とコンピュータシステムのプロがいたら、ごまかしのできるシステムにはなっていなかっただろうと思います。あんがいそうした人材が大企業にもいないのです。

基本的な監査手続きに関しては、それを理解して監査業務をこなす人材はどこにでもいるでしょう。
>要は人です。

そうではない。基本的な仕組みの有無、仕事のやり方を知っているかどうかです。難しい話ではありません。(笑)

by ebisu (2016-09-29 23:09) 

ebisu

根室の事件は気の毒です。

監査人が基本的な監査手続きを怠らなければ、数年にわたって横領ができませんから、二つの横領事件は起きなかったと思います。監査人の無知と職務怠慢が犯罪の隙を生んだということ。

市立根室病院の件は、業務担当者が弁済したのならお気の毒です。内部牽制機能がなかったのは担当者の責任ではありません。担当者は単なる事務的なミスをしただけです。それがチェックできない仕組みになっていたのは、歴代の事務長や管理課長の責任です。市役所の人事異動のまずさも原因のひとつでしょう。

市役所内部に適切な人材がいないのですから、たとえば業務監査を民間のボランティアに委ねるべきです。だれもいなければebisuがボランティアでやってあげます。1年やれば、マニュアルを残してあげますから、後は誰でもできます。
by ebisu (2016-09-30 00:15) 

相川始

おはようごじゃいます

記事の内容を読んで熱が上がった状態だと、誤変換は多くなりますよね

ぶらり村歩きさんが一流の監査でもダメ人がいます
ただこのような人は企業との関係を一線越え、公平な監査ができない人だけでは?
裁判官や弁護士だって公平に仕事している人と利権目当てな人もいます
結局は「人の倫理感」をどのように正しく持てるかです

根室はまだ優秀な人材は結構います
ただ市長が提唱する「オール根室」の一員ではないので、登用されることがあまりない
優秀な人材程、「オール根室」という考えが間違えだと思っている
「オール根室」という考えは既に閉鎖的な考えで、ある一部だけしか恩恵をうけないことは市民のだれもが理解している
しかし市民は市政に対し、諦めがあるので「声」を上げることをしない
「声」を上げても、それを封殺する勢力がおり、最終的にはその人が「根室」を離れる

根室市の人事は「コマ」ですから、市政の方針で好きに配置換えするのでしょう。市長の周りは自分の賛同者、病院は医師を優先するような人材などを配置しているのかなぁと?
今までを注視していると、好手ではなく悪手ばかりが目立つ
将棋や囲碁などでは悪手が突破口となるケースがあるが、今までに市政であったのかな?

とある人からの話です
病院は事務に話すのではなく、医師に話すとほぼ営業が成功するという嘘のような話を聞いた
それが類似を既に院内で採用していても、医師が望めばそれが採用されるとのこと
また機器入札で決定しても、医師の一存で機器決定が覆った。その理由が自分が使いたい機器じゃないからという理由とのこと

話題は違いますが北方領土の件です。
今、2島返還が話題になってますが、先日、今回参議院議員になった青山繁晴が語っていましたが、今の返還交渉自体が間違って、4島返還ではなく樺太、千島列島含めて交渉し、妥協で4島返還という道筋にするのが交渉ではという話があった。
これをどれだけの人が見たのだろう?
確かに4島返還では、最終的に2島返還または2.5島返還ぐらいで妥協することになる
だからといって、この人の言い分が正しいわけではない
国と国の交渉だから、何がきっかけで進行、退行するかがわからない。
おそらくこれが最後の返還への希望だから、以前のような間違えを踏まないでほしいところである
過去に2島返還の時に、根室側が4島返還ではないとダメということがあったのだから。。。
by 相川始 (2016-09-30 08:16) 

サリー

市立病院も、道新記事も、何を信用していいのか・・・。小池知事みたい人が市長だったらいいのにね。(*^_^*)
by サリー (2016-09-30 13:40) 

ebisu

相川さん

南樺太を絡めて外交交渉するというのは、選択肢に入れておくべきですね。
四島返還論にはそういう戦略が欠けています。
面白い着眼です。

病院の話は、あきれてしばらく遠ざかっていました。なるようになる。
でも道新さんはきちんと報道をしてもらいたい。
どうせ3年程度しかいないのですから、しがらみがないところで、ものも言えます。
ebisuは、北海道新聞根室支局に期待するところが大きいのです。

市民がもっとものを言わなくてはいけませんね。ここに住んでいるほとんどの人にとって根室はふるさとなのですから。
by ebisu (2016-09-30 16:07) 

ebisu

サリーさん

小池知事みたいな人ですか?
根室にもいるじゃありませんか。
いまは別の戦いをしていますらか、そちらに片がついたら、あなたがジャンヌダルクになりませんか?
もちろんわたしも応援します。(笑)

今日はとっても陽射しが暖かい。
ぐんぐんよくなりますように。
by ebisu (2016-09-30 16:13) 

よっち

初めまして。
興味深い内容でしたので初めてコメントさせていただきます。

私の友人にこれから根室市立病院にコメディカルとして働こうと考えている人がいるのですが、この記事を見ると根室市立病院は公立病院とは名ばかりで先に未来が見えない病院であると感じます。
友人にとっては余計なお世話であるのはわかっているのですが、過去のebisuさんの根室市立病院の記事から推察するに、状況は好転していくと考えにくく友人が心配です。
私自身が経営に対する知識など何もなく、素人意見で友人の選択を見誤らせることはしたくないと思っています。

もしよろしければより深い根室市立病院の経営状況に対する見解をお聞きしたいです。
初めてのコメントにも関わらず長文での投稿、またお願いまでしてしまい大変失礼だとは感じていますがお願いします。
by よっち (2016-10-04 11:55) 

ebisu

よっちさん

初コメントありがとうございます。

市立根室病院は立派な公立病院です。特に建物はトビキリ上等、坪単価135万円で建て替えを行いました。建物自体は四十数億円だったようですが、もろもろ設備やシステムやらで70億円もかけましたから、減価償却負担がきつい。経営の足かせになっています。
高額機器の選び方も問題ありということは、過去ログを引いてもらえば何か出てくるでしょう。
院内システムについては何度も失敗を重ねているようです。建て替え時に電子カルテを前提に実務設計をすべきでしたが、開発をマネジメントできる人材がいませんでした。いまもいないでしょう。どぶにお金を捨てているようなものです。3倍くらいかかっています。

事務長や管理課長は頻繁に変わるので、仕事を知らないでしょう。いまいるかどうか知りませんが「惨事」職の方がいらっしゃたらご機嫌を損ねないように。不祥事があってお辞めになった事務長がいらっしゃいましたが、その方と「惨事」と市長の三人はウマが合うようで、「三羽烏」と元市立病院医師のどなたかがネーミングしていらっしゃいました。
漢字変換がおかしいですね、どうしてもこの字が出てきてしまいます。

院内に全体をコントロールできる「チーフマネジメント」がいません。経営改善は毎年叫んでいるようですが、建て替えてから実績はゼロ。経営改善のために課長職を一人増やし、効果なし。それで経営改善を外部委託、それもまったく効果なし。

院長の病院運営に不満があり、埒があかないので市長へ異議を申し立てた医師もいたようですが、けんもほろろに市長に拒否され根室を離れました、噂ですよ。もう3年くらいになるかな?

数年前までは孝仁会(メインバンクは大地みらい信金)が出てくる予定があったはずですが、札幌の大野病院を買収したので、人材的に市立根室病院に出てくる選択肢はなくなったでしょう。ここが出てきたら、医師も看護師もパラメディカルのスタッフも入れ替えになるので、お勧めできませんでしたが、そういう懸念はなくなったとわたしは判断しています。
市長はそういう線で構想していたのではないかと思います。
万が一にも見込みが違ったらごめんなさい。そのときは、ほとんどの医師と看護師、パラメディカル・スタッフが解雇になります。
(同じ体制では経営改善できないですから、経営の観点からは当然のことです。)

こういう改善の兆しの見えない職場こそ、やる気にあふれた若者にはチャレンジし甲斐があるのかも。

黒字で順風満帆も結構ですが、赤字の会社を選んで入社し、社内の諸制度を整備し、経営改善を徹底して、店頭公開するというのも悪くはないと思います。

そういう仕事を何度かしたからそう思うのです。
(もちろん、経営内容の優良な企業にも勤務経験があります。SRLという臨床検査会社ですが東証Ⅱ部上場後、東証1部上場を果たしました。無借金・高収益の会社でした。16年間そこで働きました。赤字の子会社を2社黒字にしました、楽しかった。)

若い人は夢をもって仕事をしてもらいたい。この会社ダメと10人中9人が言うような会社こそ、チャレンジし甲斐があるというものです。

でも、そんな元気がなければ、安全な選択をしたほうがいいと思います。
安全とそのとき思った道のほうが、十年後にはずっと危険だったことに気がつくなんて話はよくあることなのでご用心。
目先で判断してはいけません。
ようするに、先のことなど誰にもわからないのですよ。

ふるさとの町の市立病院には、われこそが経営改善してやる、果敢に戦って根室の地域医療の現状を変えてみせるという、強い志のある若者たちが集まってもらいたい。

さて、これをどう読んでもらえるのか、なかなかむずかしそうですね。

by ebisu (2016-10-05 01:25) 

よっち

丁寧な回答を頂き本当にありがとうございます。
本当に有難いです。

考仁会が根室に来る予定だった話は友人も知っていたようで、大野病院買収の話からとりあえず根室市立病院での医療従事者の解雇はなさそうだという思いも少しあったようです。
友人は専門性を深めることと、社会人としてのスキルアップが念頭に入れているようです。
最新機器を過剰ではありますが取り入れているようなのでスキルアップ自体は本人次第でいくらでもできるのではないかと思いました。
友人は「俺みたいな若いやつらが地方の就職を嫌がるのはわかるけど、全てが地方から遠ざかるような姿勢では何も変わらない。
正直まだ若いしやりたいと感じたら突っ走ってみるぐらいでいいんじゃないの」というふうにも言っておりました。
友人がここまで情熱をもって根室に行こうと思っていることに対して正直驚いたの同時に自分の考えの未熟さに恥ずかしさも感じています。

根室市長の経営手腕だけでなく人格すら疑うような記事すらあったので、真っすぐな思いが潰され、叩かれ、心を痛めてしまうことが心配であったりします。
経営状況も試行錯誤?をしていますが実績は無く、リスクの高い選択になるとも思います
しかし、友人の志が実を結ぶかどうかは置いておいて、まずその思いを抱けるということ自体が私は本当に尊いことだと思い、心から応援しようと思います。
それにebisuさんの先の事など誰にもわからないとは全くその通りで私が心配ばかりめぐらすこと自体、友人からしたらはた迷惑な話でしょうし。笑

ebisuさんのご返答から友人に対する具体的な熱い思いも聞けました。
ただただ感謝するばかりです。
くどいようですが本当にありがとうございました。
by よっち (2016-10-05 16:09) 

ebisu

よっちさん

お役に立ててうれしいです。
すこしは若い人たちのお役に立ちたい、そう思っている団塊世代の老人は少なくありません。わたしもそういう中の一人です。
ありがとう。
by ebisu (2016-10-05 21:37) 

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