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#3177 教育シンポジウム(2):キッズロケット Nov. 18, 2015 [66. 教育シンポジウム北海道]

 「教育シンポジウム北海道」、14日は午後6時からレセプションが行われ、笠井北海道教育文化研究所長の「開会の言葉」のあとに、2名の「来賓挨拶」を賜りました。
 最初は台北駐日経済文化代表処の林世英氏、台湾も若者の教育に未来がかかっています、台湾と日本は経済交流だけでなく、教育面での交流をますます深めていきたいと挨拶された。
 ついで釧路市教育長の代理で学校教育部長の高木さんの挨拶。大学の落研出身ではなかったかと思うが、間の取り方の巧みさとジョークを交えた流れるような話術に聞きほれて惜しみない拍手を送ったのですが、ごめんなさい、話した内容をまるで覚えていない、話がうますぎました。(笑)
 かれは空手家そして柔道家でもあります、ニコニコ穏やかですが、まるでプロレスラーが背広を着ているような感じがします。会場でビールを飲みながら、しばらくお話を伺いました。


<レセプション会場で準備作業中の様子>
DSC00632.JPG
 飾ってある花は、来賓の一人、台北駐日経済文化代表処教育組 組長 林 世英氏より贈られたもの。台湾の教育と日本は縁が深い。台北に設立した9番目の帝国大学が、大学教員を育て、戦後は台湾が自立して大学生を育てる礎となりました(韓国にも8番目の帝国大学を設立したが、韓国民の評価は低い)。

 6時20分から、アトラクションとしてキッズロケットの公演がなされました。キッズロケットは釧路の子どもミュージカル・グループで、長年の活動歴があります。昨年ははじめての海外(台湾)公演を果たしています。主宰は釧路市議の金安潤子さん。
*キッズロケット
http://kodomomusical.at.webry.info/

<キッズロケット>
DSC00633.JPG

 右端にみえている楽器はなんというのかわかりませんが、1mくらいの長さ、ボーンとのどやかな音を出す。音階ごとに持ち替えて振って鳴らしていました。5人でやっていました。

 全員で16名ほどいたのではないでしょうか。小学1年生から中学2年生までのメンバー、歌ったのは一曲目は「星に願いを」、子どもたちの歌声は美しい。
 話し方がちゃんとしていて、品のある言葉遣いに感心しました。二曲目の誕生月に挙手を求める曲がありました。ニコニコ笑いかけながら、はっきり聞き取れるしゃべり方で会場の皆さんをリードしていました。歌いながら、自分の誕生月の時には手を挙げるように求めながら、「あれ、これしかいませんか?」「もっと元気に!」と大人たちを誘導していました。手拍子をしながら、自分の誕生月が歌われるときには「はい!」と挙手して、全国各地から集まった先生たちの気持ちが一つにまとまり和気藹々となりました。
 三曲目は教育シンポジウムのレセプションにふさわしい曲でした。「これを知っていると威張れるの歌(時事経済編)」ですが、歌詞を紹介します。面白いんです、中学生はぜひ覚えたい歌です。
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『これを知ってるといばれるの唄 時事経済用語編』

【GDP】は国内総生産

【GNP】は国民総生産
【ASEAN】は東南アジア諸国連合
【NATO】は北大西洋条約機構

【FTA】は自由貿易協定
【IMF】は国際通貨基金
【OPEC】は石油輸出国機構
【APEC】アジア太平洋協力会議

役に立つか立たないかはわからない
ただ知っているそれだけでちょっといばれたりするのです

【EEZ】は排他的経済水域
【TPP】環太平洋パートナーシップ協定
【IAEA】国際原子力機関
【NPT】核拡散防止条約
【BRICS】 ブラジル ロシア インド チャイナ 南アフリカ
の5ヶ国です

これを知ってるとちょっとだけ
これを知ってるとちょっとだけいばれるの唄
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  こどもたちの一人が紙に書いた略語を頭上で広げて見せると、他の子がその略語を日本語にした紙を歌いながら頭上に広げて見せます。はっきり発音して聞き取りやすいので、これが理知的でとってもかわいいのです。
 話し方の品のよさ、お行儀のよさにうっとり、キッズロケットが根室にもあれば、入団させたいお母さんたちがたくさんいるだろう。歌や踊りや発声の仕方を指導することを通じて、受け答えや礼儀のしつけもしっかりなされていました。躾けのできる団体が少なくなっていることに気がつきました。
 長年キッズロケットを主宰してこられた金安潤子さんは釧路市議であり、教育問題では鋭い質問をして、「ジャンヌダルク」というニックネームのある方。
 かわいい歌声とはきはきしたリードに、主管団体の北海道教育文化研究所理事長も感動して涙を流していました。鬼の目に涙なんて揶揄しちゃいけません、わたしはよく知っていますが根は優しい人なんです。(笑)

 レセプションが終了した後、日本教育文化研究所と北海道教育文化研究所の役員懇親会が開かれました。みなさん翌日のシンポジウムの成功へ向けて、気合を入れてました。
 日本教育文化研究所理事長の岩野さん、なんどか事前調整に釧路入りされた副理事長の村田さん、他の副理事長や調整役の専務理事傍島さん、常務理事のみなさん、福岡、山口、高松、栃木などさまざまな地域から集まっていました。懇親会は日本文化のひとつでしょう。


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コメント 2

ZAPPER

その、鬼です(笑)。

何から書き綴るべきか、珍しく思い悩んでおりました。本当に本当にすばらしい二日間、いや、三日間でした。ありがとうございました。

使命感に燃え、生業に邁進する方々。会場で何度か目を閉じて「感じ」ましたけれど、パワースポットのような空間、心地の良い空気の中、心地のよい時が流れていました…。というわけで、なかなか日常業務モードに切り替えができません。^^
by ZAPPER (2015-11-17 12:09) 

ebisu

ははは、そうでしょうね。
わたしはモードチェンジ完了です。
ロートルですから、切り替えに慣れています。

「北の大地で大志を抱く」、いいタイトルでした。

昨日(17日)は、鳥取神社の木下宮司に会う機会をおつくりいただきありがとうございます。

親父の母(わたしの祖母)は鳥取藩士の娘、ご先祖の名前(西尾良貞)が石碑の台座に刻まれているのを確認できました。入植時の地図にもその姓を確認できました。
M18年に士族移民法で鳥取町への入植、その時に支給された鍬2丁(実物)と掘っ立て小屋の写真を見て、入植当時のご先祖の苦労がは並大抵のものではなかったでしょう。お屋敷に住んでいたのが、集団で移住してきて厳冬期にはマイナス20度にもなるなかで、最初の冬はほとんどの入植家族が生死の境をさまよったのではないかと思います。

士族がとつぜん農業ができるわけがありません。農業指導にあたった人も、本州からきているので、写真を拝見したら水稲栽培を指導しています。収穫はゼロだったでしょう。

入植地の西端を選んだ気持ちがなんとなく伝わりました。生まれ育った古里の鳥取藩は西方にあります、そこに思いを寄せながら、この蝦夷地で骨をうずめる覚悟を決める。
釧路への入植を受け入れたのは根室の県令でした。そんなところから根室ともつながっていました。

西尾が娘の二人の嫁ぎ先に京都のお寺と旅館業を営む釧路のお金持ちを選んだのはこれ以上苦労させたくないとの親心だったのでしょう。

「ルーツ」というカテゴリーにまとめたいと思っています。
長年気にかかってきたことが、溶けはじめました。
ありがとうございます。
by ebisu (2015-11-17 12:56) 

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