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#2991 中学英語教育わいわいがやがや(1) Mar.5,2015 [80.英語談義 (コメント欄から)]

 #2985「中学校の英語教育を考える」に50を超える投稿がありました。とっても面白い英語教育談義になっているので、シリーズで本欄にアップ。五人の議論を楽しんでください。

*#2985
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-02-23?comment_success=2015-03-04T22:49:09&time=1425476949

(以前、同じメンバーで「仮定法とは何か」という長い英語談義をやったことがありますが、こちらも面白い。末尾にURLを貼り付けておきます。)

  今回のテーマはじつは合格先生の発案です!お薦めにしたがい弊ブログで中学英語教育談義をやってみることにしました。北海道に昨年できた教育関係のシンクタンクがありますが、英語教育に関する調査研究のために多面的な視点を確保するためにはどうしたらいいかと考えてのことです。そしてなによりも前回同じメンバーでやった仮定法談義がとっても楽しかったからです。
 中高生や大学生のみなさん、そして小学校や中学校で英語を教えている先生たちに読んでほしいと思っています。
 もちろん、どなたでもテーマに関心がおありの方は議論に参加くださって結構です、管理人は5人の常連はもちろんのこと、オープンな議論を期待しています。

  合格先生は小学校英語教育についてすくなからず問題を感じていたようで、そこから議論がスタートします。相手の議論に乗っかって、議論を発展させ、問題の在り処にじわりじわりと迫っていくことになるのでしょう。

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(1): G
コーナーの立ち上げ、ありがとうございます。

まず、自分が疑問に思っていることを書いてみます。
英語を習い始める子に教える方法が、幼児教育の方法であるということに疑問を感じるんですよ。3~5歳を対象にした教え方で小5・6年に教えてどうなんだ、ということですね。
例えばチャンツなんていう、手をたたきながら「dog dog・・・」というやつ。これ、3歳くらいの子なら面白がってやるかもしれませんが、小5の子どもたちにやって、子どもたち楽しいとは思わないでしょう。もし、これで楽しいと言っている子がいたら、それは、本人が楽しいと思っているのではなく、「楽しいって言わないと一生懸命やっている先生がかわいそう」という先生に気を使っているレベルですよね。そして、これを小5でも小6でもやっているような英会話教室に通っている子は、結局、英語は全然できるようになっていないんです。この辺は統計をとってみると面白いと思いますが。でも、これ、学校の指導法に入っているんですよ。

いくら英語が初心者だからといって、英語初心者である幼児教育法を導入するのは、明らかに間違いであって、習う側の年齢に合わせた指導法にするべきだと思うんです。
by 合格先生 (2015-02-23 21:53) 
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(2): E
幼児教育法のチャンツというのは、同じ単語を繰り返すものですね。
Chant out loud(お経を読む)

単語でやったら、ある程度の意味の塊の句単位でやればいいのでしょう。
いずれにせよ過半数の生徒は初めてでしょうから、入り口としてはありでしょうね。それだけで何度もやるのは芸がなさすぎ。

最近わかったことがあります。高校生が英語の単語が覚えられないというので、2時間ほど付き合いました。ほんとうに下手なんです。目で追って覚えようとしています。電子辞書にマークをつけた単語の日本語が出てきて、その単語をタイピングすると正解不正解が判定される機能があるようで、一生懸命にやっているけど覚え切れない。
やっぱり、大きな声で5~10回音読を繰り返して、手で書かないと覚えにくいものなんです。
この生徒はやり方が悪かっただけ。
そういう意味で、語学は大きな声で繰り返し音読、そして書いてみるのが、英単語記憶の王道です。
電子辞書にタイピングではなかなか覚えられなくて当たり前。

チャンツは次の順序でやっていけばいいのではないでしょうか。
単語⇒チャンク(chunk)⇒センテンス

小学校で意味の塊でのチャンツをやるのは無理でしょうね。成績上位の三分の一くらいの生徒対象なら大丈夫でしょう。

そこうしてみると、低いところにあわせざるをえない小学校英語の限界が見えるような気がします。ほんとうに小学校で英語をやる意味あるんでしょうかね?本を読む子供が激減しているので、小学生の半分は母国語語彙が危機的状況です。
いいテクストを選んで、意味がわからなくても週に2時間くらいは、みんなで大声で本を読み通す授業をやってもらいたい。

いや、脱線しました。
チャンツはやっても早々に切り上げるとして、小5の生徒にはどういう指導がありえますか?
あまり考えたことがないので、逆にわたしのほうから具体論をお伺いしたい。

小学校でチャンツをやるなら、子音の発音をきちんとやってもらいたい。中学校の先生よりもその辺は要件がきびしい。
pとf
bとv
thとs
dとt

わたしは小学校の教員免許では小学校の英語教育を担当するのは技能的に無理があると思います。
そしてやる必要もない。でも、やるとしたらどういう具体論があるのかということは意味のある議論です。
by ebisu (2015-02-23 22:52)
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(3): E
なぜ子音の発音をことさら例に出したのかについて具体的な説明が必要ですね。
子供の耳はわたしたちと違って、高周波がよく聞きとれるんです。そういういい耳に、日本式の子音の発音の音声が入力されたら、耳はそれにならされてしまいます。子音は周波数が高い、日本語で使われる周波数帯域よりも数倍高い。日本語は2500Hzくらいが一番高いところですが、英語の子音は空気の出し方が3倍くらい鋭い。周波数も上のほうは3倍ほどもあります。
だから日本人の教師にプラスしてネイティブのアシスタントティチャーを使うのでしょうが、ネイティブは日本語が話せない。単独での授業は無理、イージーなチャンツ方式が主体になってしまいます。

小学校の英語教育の狙いがなんなのかを洗いなおす必要があります。たしか、国際人を育成するためだったと記憶しますが、小学生の半数に近い人数が本を読まず、日本語語彙が貧弱で、日本語運用能力が著しく低下しつつある現状を考えると、英語の授業時間を日本語の音読トレーニングに充ててもらいたい。

いま述べたように、もろもろ知友があって、全部の生徒を対象にする小学校で英語教育をやる必要はない。必要だというなら、成績上位の一部の子供たちがお金をかけて英会話学校へ行けばいいとわたしは思います。

全員に小学校から英語の教育をする必要はないでしょう?
日本全国で1~2万人も英語の達人がいたら、それで外交も民間企業も十分です。人口5000人に一人の割合でいれば十分ではないでしょうか。

英語の達人になりたい人だけが、小学生から英会話学校へ通えばいい。インターネットで東南アジアの国々の英語講師と会話トレーニングは実に安価で可能な時代です。

小学校で英語をやる必要を感じないので、わたしはこのカテゴリーで扱うテーマを中学校英語教育にピントを絞ってみたのです。

でも、見落としがあるといけませんから、議論を続けましょう。

英語の達人は小学校から英語をやった人ではなく、ニーズがあって高校生や大学生になってからやった人が多いのではないでしょうか。

友人の遠藤利國が20年前に単行本で出版した『戦略の歴史』と改訂し、中央公論社から文庫本で出版されました。今日、届いて読み始めました。切れのよい日本語になっていますが、それはかれの日本語の運用能力が高いからでしょう。小学生のときから英語の勉強をしていたわけではありません。哲学に興味が湧いて、必要な文献を原書で読むうちに英語力を含めた語学力が飛躍的に強化されたのだろうと思います。
内容については別途、弊ブログで紹介します。1096年に第一回十字軍が出発しています。現在のキリスト教国とイスラム世界との戦いは千年の歴史があります。そういう意味では高校世界史の学習は大きな意味があります。なぜ戦争が起きるのかについて広い知見があれば、日本はどちらの宗教にも加担すべきでないことがはっきりわかるでしょう。

翻訳力も英語力の内に含まれますが、日本語の語彙力や高い作文能力がなければやれるものではありません。土台(日本語後威力)がしっかりしていないと英語力も貧弱なものになります。小学校の英語教育はその土台の部分をすっ飛ばしているようにみえる、というのがわたしの意見です。
by ebisu (2015-02-23 23:44)
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(4): E
思いつくまま書き込んで、後でコメント欄で議論の中間整理をする予定です。そして本欄へ全部のコメントをアップし、それらの論点を整理してまとめて、読者の便に資するように、本欄で展開します。

「読み・書き」という基礎学力の点からチェックしてみると、英語教育はその前に発音という段階があります。
前回いくつか子音の発音を例に挙げましたが、追加すると、
gとk :dog, song, book, shock
mとn 

これらもある程度の発音トレーニングを受けていないとかなり怪しい、いやほとんどでたらめになるでしょう。

小学校の教員免許は教育大が付与しますが、発音トレーニング授業を入れないとダメですね。小学生の耳はわたしたちよりも日本語では使っていない帯域の高周波を聞き取っています。だから、小学校でいい加減な発音で教えたら、そのままインプットしてしまい、あとで困ったことになります。慣れてしまうと、それを消すのが一苦労です。水泳だって我流で癖のある泳ぎ方が身についてしまった子供をあとで直すのはらいへんな労力が必要になります。それならやらないほうがいい。
残念なことですが、小学校では必要な準備なしに英語の授業が始まってしまっています。せめて、すでに先生になっている方々には、発音研修を義務付けるくらいのことはやるべきです。

小学校の英語授業にフォニックスを導入すればいいのだろうと思います。ローマ字綴りでいけるものと、それでは書けないものを並べて比較しながら教えたらいい。
同じ[k ]の発音でも、綴りはc, k, ckと三種類あります。
ローマ字と英語の綴りの違いに戸惑い、そこでストップしてしまう生徒は少なくありません。
発音と綴りの違いについて、中学校の先生たちのほとんどがきちんと教えていないからです。
中学校の英語の先生たちが、フォニックスを習っていないのではないかと推測しています。機会があったら、先生たちに訊いてみたい。2割はいないでしょうね。

一般大学では英語関係学部たとえば、英米文学部あるいは英米文学科を卒業しないと英語の免許は下りませんが、教育大は何でもありです。特別なトレーニングなしにどの科目でも教えられるという、システム自体の問題もあります。
教育大の教員免許システムについて、詳しい知識がないので、これも先生たちに訊いてみたい。

「読み・書き」の前に発音に関するトレーニングが小中学校の先生たちに必要だ、そして読みと綴りの違いを組織的に教えるためにフォニックスを導入すべきだというのが、今回のコメントの要旨です。
by ebisu (2015-02-24 08:48) 
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(5): Z
お隣の白糠町の学力状況です。
同町は小中学生の英語教育と中国語教育を売りにして久しく経ちますが、結果はこのようなものです。
読み・書き・計算の基礎力を育むべき旬の時期に、余計なこと(失礼)に多大な時間を費やしてしまったツケがこの結果に出ていると個人的に考えています。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg./hk/gky/gks/h26chosa/249-shiranuka.pdf
by ZAPPER (2015-02-24 10:48) 
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(6): E
ZAPPERさん

白糠町は文科省の「教育課程特例校」に指定されているのですね。お示しのURLへジャンプできないので、白糠町の教育委員会を検索したらありました。
http://www.town.shiranuka.lg.jp/web/PD_Cont.nsf/0/897AF126C4F14990492578C4000DCA0B?OpenDocument

これにはどういう問題が生じたかはでていません。
どういう評価になっているのか知りたいのですが、道教委内の検索方法を教えてください。
by ebisu (2015-02-24 11:35)
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(7): Z
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/gky/gakuryoku.htm

掲載した市町村名及び掲載ページ~白糠町
になります。
by ZAPPER (2015-02-24 12:08) 
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(8): H
こんな人は英語を教える資格なしです。
    ↓
-------------------------------------
下記のリストを迷わず一息に発音できない人。
区別できない危険性を具体的に説明できない人。
自分は言えても生徒にマスターさせられない人。
-------------------------------------
sit shit
hit fit
sing thing
sink think
play pray
please freeze

warm worm
want won’t
walk work

cut cat
uncle ankle
wonder wander

まだまだ一杯ありますが・・・。

by Hirosuke (2015-02-24 13:03) 

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(9): S
どういう英語の使い手を、どのくらいの人数(レベルごとに)、どのように養成するのか?
指針がないまま、「雰囲気に流されて」英語教育が語られている気がします。
現実に、TOEIC900だけで、就職先を見つけるのは困難で、英語力+何かの職業上の能力が必要です。TOEIC900といえば、日本では、かなりの英語力と評価されていますが、英語で何かをやるための入口くらいのものです。

逆に、後志の外国人の街、ニセコでは、買い物客相手や、案内人としての英語の求人が多い(英検準2から2級レベル)。しかるに、全道トップレベルの低学力後志には人材の供給力がなく、日本からのリゾートバイトでまかなっている。
社会の側のニーズと学校教育とのギャップは英語教育にも見てとれるようです。

因みに、発音ですが、合格先生の言うとうり「子音」の発音の方が通じる英語には大切です。さらに、日本語は母音中心の音の高低言語なのですが、アクセント(息を多く強く出すところ)を子音にしないと、まったく通じません。
かなり前、中学校の英語の授業で、音読させているのを聞いた時には、母音しか聞こえず、まったく理解不能でした。
by 後志のおじさん (2015-02-24 13:06)

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(10): E
Hirosukeさん
ひさしぶりでした。
こういうリストはお得意の分野でしたね。

>まだまだ一杯ありますが・・・。

十分です(笑)
たったこれだけで怪しいのが三つありました、こっそり辞書を引いて確かめました。誰にも言わないでください、内緒ですよ。
専門書を読むことを主体に英語の勉強をしたので、苦手の分野です。

若い耳は高い周波数の子音を聞き分けていますから、耳から入るのが主体の小学校では、ことさら子音の発音はきちんとトレーニングしてから教えてもらいたい。
by ebisu (2015-02-24 23:49) 

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(11): 後志のおじさん

すっきり整理してくれました、ありがとうございます。

>現実に、TOEIC900だけで、就職先を見つけるのは困難で、英語力+何かの職業上の能力が必要です。

企業人でしたからよくわかります。高校生の皆さん英語だけではダメです。「鬼に金棒」というでしょう「英語+専門分野」、何かの専門分野に秀でていないと、なかなか採用してもらえません。できたら複数の専門分野があったら、「鬼に金棒そしてミサイル」くらいの威力があるでしょう。

>因みに、発音ですが、「子音」の発音の方が通じる英語には大切です。さらに、日本語は母音中心の音の高低言語なのですが、アクセント(息を多く強く出すところ)を子音にしないと、まったく通じません。

息の出し方の強さが違うので、そのあたりをきちんと日本語で説明して教えないと、生徒は真似できません。
そう考えると、小学校で先生とネイティブのアシスタントの組み合わせは、発音指導の点からは合格点はあげられません。
by ebisu (2015-02-24 23:58) 

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(12): S
中学校の英語ですが、

正式には外国語という科目名です。教員は、外国語系統なら、誰でも免許がとれます。フランス語や中国語でもいいのです。英語の能力は、従って大学入学時点のレベルくらいしか、教員免許では担保されません。

また、文科省の定めた、外国語教育の目的ですが、使える英語ではないのです。列挙されていますが、なんだ?こりゃ。と思ってしまう事項が多々あります。

何を、目標においての英語の授業を考えるのか?

論点を明確にしつつ、投稿させていただきます。
by 後志のおじさん (2015-02-25 07:18)

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(13): E
教育大学の外国語免許取得システムにも問題ありですか。そしてその能力の担保だ大学入学時の英語程度では授業の内容の高が知れています。

>教員は、外国語系統なら、誰でも免許がとれます。フランス語や中国語でもいいのです。
>英語の能力は、従って大学入学時点のレベルくらいしか、教員免許では担保されません。

それで学習指導要領どおりの授業が多いのですか、そこから抜け出ることができない。文科省は学習指導要領は最低基準だと言い切ったのに、学校現場は相変わらず学習指導要領から抜け出られない。高校英語(オールイングリッシュ)授業を前提に、中学校の英語の先生たちはチャレンジすべきことがあるはずです、まだ具体的な課題が見えていないようです。

30代以降の先生たちが習った英語と、最近十年ほどの英語はずいぶん違います。
willとbe going to, be ~ingの場面による使い分け
have to とmustの使い分けなどは、高校生が使っている副読本の分厚い英文法書には載っていますが、きちんと教えている中学校の英語の先生は少ない。
30代から上の年齢の先生たちが英語を習ったときには、英語の参考書にはその辺りの説明が載っていなかった。英語で書かれた用法辞典には30年も前から記載されていました。
中学英語の先生でもほとんどの人が受験参考書レベルの知識にとどまっていて、専門書を読んでいない。
研修と称して、受験英語レベルの知識で研修を繰り返しても、授業はある程度上手にはなるが、いかんせん知識レベルが低すぎる。

毎日1時間でいいから、専門書を読んで勉強すればいい。生徒に勉強しろとは言うが、自分にはその言葉が向かわない。

教育大と教員免許のシステムの問題と教員の専門知識レベルという問題が二つありそうです。

>何を、目標においての英語の授業を考えるのか?

>論点を明確にしつつ、投稿させていただきます。

期待しています。

by ebisu (2015-02-25 11:19) 

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(14): S
北海道教育文化研究所の先生方を意識されておられるわけですから、職業の意識の高い先生へのsuggestion として、英検3級レベルを担保するためには、と絞ってみます。(3級レベルあれば、北海道の高校入試80%以上とれますし!)

「必須項目」
1. wordと文の覚え方をきっちり指導して、テストでモチベーションを維持すること。

2 英文の構造を、せめて5文型程度でもいいから日本語との対応を理解させること。

「将来の英語力向上に望ましい項目」
1. リスニング能力
2. 通じる発音
3. 語の、イメージ的、概念的理解
   特に、冠詞と前置詞(分速150語以上のスピードで読むor 聞く上で、決定的に重要です。)

こんな風に私は考えています。(みんなが英語ペラペラ←このペラペラが日本人の正体不明の憧れみたいに思えてなりません。になる必要はありませんから。)

by 後志のおじさん (2015-02-25 23:24) 

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(15): E
後志のおじさん

おはようございます。根室は晴れています、気持ちのよい朝で、いつもより1時間半早く起きてしまいました。

>suggestion として、英検3級レベルを担保するためには、と絞ってみます。(3級レベルあれば、北海道の高校入試80%以上とれますし!)

いくらなんでも英検3級レベルは低すぎですが、3級で北海道立高校入試英語が80%の得点ができることは事実です・・・、うーん、まいったな。

「必須項目」の1番目をもうすこし噛み砕いて、具体的に説明いただけませんか?

>1. wordと文の覚え方をきっちり指導して、テストでモチベーションを維持すること。

2番目はよくわかります。日本語とは並びが違うので、そこのところの理解をしっかりしておいたほうが、英語の読み書き能力が伸びる。

「将来の英語力向上に望ましい項目」の1番目はリスニング能力ですが、3番目と関連していますね。

>特に、冠詞と前置詞(分速150語以上のスピードで読むor 聞く上で、決定的に重要です。)

冠詞や前置詞は弱勢になり速くなるので、音が変わったりほとんど聞こえなかったりしますから、補って聞き取らないと意味が理解できない、とても3級のレベルではないと思いますが・・・(笑)

>こんな風に私は考えています。(みんなが英語ペラペラ←このペラペラが日本人の正体不明の憧れみたいに思えてなりません。になる必要はありませんから。)

わたしもそう思います。
日本語がしっかり読み書きできて、英語がぺらぺらで読み書きできるなんて人は、人口の1%だって望むべくもありません。何を目標に英語教育をするのかということを文科省と英語担当の先生たちに問わなければなりませんね。とっても重要な論点です。

このままでは、日本語の読み書きが満足にできず、英語も読み書きできない「日本人」が量産されるのでしょう。

日本語の読み書きができなければ、日本人としてのアイデンティティも失われます。

by ebisu (2015-02-26 08:03)

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(16): S
確かにとれて当たり前の英検3級を目標にするのは、情けないことですが、

全国の底辺の北海道の底辺の後志では、中3の10%くらいしか取れませんから。根室釧路も同じようなものと思います。まずは底辺の拾い上げをやって、次に首から上を引っ張り上げるのが順当かと。

第一ステップ
アルファベットをきちんと書けるようにさせること。(北海道では、こうしたことすら学校では行われていません!)
aとu、hとn とr 、vとrの区別がつかない子が多いですよね。

第二ステップ
文として、語の区切りを正しく書けるようにさせること。中学生の半数以上は、語がどこで切れるのか不明な、ただアルファベットを並べただけのものしか書けません。

第三ステップ
語の覚え方。ebisu さんや合格先生が書いておられるやり方で、中2くらいまではよろしいかと思います。早ければ中1の半ばくらいから、ただ音読して書くだけでいい。一度に書く回数は、一回。多くとも3回。これを最低30回時間をずらして繰り返す。10語なら1度に1分くらいしかかからないから30回やってもせいぜい30分です。

文の練習方法

初め、見ながら音読、見ないで言えるまで。言えるようになったら2回文を見ないで書く。

上級者をめざすなら、一文をエンドレス再生をかけて、音にあわせてすらすら言えるまで練習する。

たいして時間はかかりません。中学生なら一日1時間くらいでしょうか。

by 後志のおじさん (2015-02-26 12:03) 

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(17): E
単語と文の覚え方に関する具体的な解説ありがとうございます。
成績が伸び悩んでいる中学生の皆さんは、自分の勉強の仕方をチェックしてください。

by ebisu (2015-02-27 01:08) 

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(18): H
ちょっと敢えて異論を唱えます。
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第一ステップ
アルファベットをきちんと書けるようにさせること。
aとu、hとn とr 、vとrの区別が
つかない子が多いですよね。
-------------------------------------------
僕は元・英文テクニカルライター⇒現・塾講師です。
うちの塾にもいますよ、こういう生徒。
学校テストで書かされますから直すよう指導してます。
でもねぇ、個人的には、こう思ってるんです。
「もう書かせるのなんか、いっそ止めちゃえば?」と。

英文テクニカルライター時代にアメリカやヨーロッパの人達と何度か仕事しました。彼等が来日し、現場で現物を見ながら色々と指示を書き残して帰国するわけですよ。それを我々ライターが改訂版に反映させる訳ですが、彼等の文字は判読困難な場合が非常に多いのです。全てを崩れた大文字ブロック体で書く人とか、独特な筆記体で書く人とか。彼等の学歴や知的レベルが低いわけじゃないですよ。世界に名だたる一流企業なんですから。では、これは何故か。

欧米には遠い昔からタイプライターが存在しています。企業の文書だけでなく、学生のレポートや定期考査でもタイプライターが使用されてきました。だから欧米では個人的な手紙や小切手に自分の名をサインする以外は手で文字を書く必要なしという文化でした。現代においては手紙なんぞは絶滅し、サインする機会すら激減しています。更には学校でも技術革新が進み、欧米豪では中学・高校でもノートPCやタブレットを授業中に持ち込むのが当たり前。欧米豪の学生は基本的に紙ノートなんか使っていません。

そんな「書かない」文化でも、ちゃんと彼等の言語は育っています。ならば書き練習の必要性や如何に?

日本の英語教育で、先生が第一に【aとu、hとn とr 、vとrの区別】に気を取られ、そこに生徒もエネルギーを第一に注ぐならば、それは【英語】でも【単語】でもなく【アルファベット】でもなく小学生と同じ単なる【ローマ字】でしかありません。

ちなみに【ローマ字】は英語じゃありません。東京都はオリンピック開催に向けて、都内の標識からローマ字を撤廃する事を既に決定しています。

「英語は言葉。意味のあるもの。」

先に発音区別のリストで挙げた単語群には、ちゃんと発音区別しないと命に関わるものが多く含まれています。手書きの文字クセは機械が容易に解決してくれます。今はスペルチェック機能だってあります。数学にエクセルを使う時代。ならば、もうスペリング暗記なんか不要な時代でしょう。こういった機能を使いこなすスキルこそが必要です。

以上の観点から、いきなり第三ステップ以降をワープロなりタブレットなりスマホなりを使用して習得させる方法を提案します。もちろん【CD等の音源を使った音読練習】は必須と考えます。(これさえ実行すれば、ネイティブなんか不要です。)

by Hirosuke (2015-02-27 02:11)

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(19): S
Hirosuke さんの論にのってみましょう。

中1対象に
He is up for English.
English is up for him.

一つ一つの文をそれぞれ一秒で、通じる発音で生徒に発音できるようにさせて、
どんな内容をいっているのか理解させて、会話などの場面で言えるようにさせてください。
「単語」は全て、中一レベルです。
どうやりますか?

因みに私は、何かを習得する上では、自分の体を動かしてやらねばならないと確信しています。体にしみこませて五感を駆使してしっかり自分のものにする。勉強でもスポーツでも楽器でも。

ネイティブが、電子機器で自分の言葉を使うのは、他国の文化の話ですから「ああ、そうですね。」ですが、日本人が、外国語にさわりはじめるときから使うというのはねぇ。アルファベットを書けるようにさせるイコールローマ字を書けるようにさせると言ったつもりはありませんよ。

電子機器を漢字練習も計算練習も、タブレットでやればよい。文章題を解く時にも思考を整理するために図や表を書く必要はない。資格試験の勉強をする時でさえ、手を動かして紙に書くのはおかしい、という論に聞こえますけど。

電子機器は使えますけど、私にはそれで何かができるまで身に付けられる自信はありません。

by 後志のおじさん (2015-02-27 07:40)

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(20): E
Hirosukeさんのobjection、ありがたいですね。
中学英語の指導法をいろんな角度から検討して、漏れができるだけ少なくなるようにしたいのです。

マルクスは『資本論』で、なんども極論を例に挙げて説明しています。極論は問題の在り処を明確にするからです。そういう効果をHirosukeさんの論を読んで感じたしだいです。

1970年代に必要があって欧文タイプライターを購入して、タイピングの練習をしたことがあります。論文にドイツ語の引用資料をつけるためでした。
そのご、産業用エレクトロニクスの輸入商社へ中途入社したとき(1979年)に、隣のシマで仕事をしていた社長秘書がIBM社製の電子タイプライターを使っていました。文字種はパイカを使うのがビジネス現場の常識の時代でした。最高機種でしたから、それを使っていない会社は格が落ちると判断される時代でした。
そのごワープロの時代が5年ほどあり、1980年代半ばからパソコンが仕事で使えるようなレベルに機能が高まり、電子タイプライターは使われなくなりました。

機械式の欧文タイプライターは小指を意識して強く打たないと、文字がかすれました。それからタイプミスの修正がまた大変でした。パソコンのソフトであるワードは圧倒的に便利ですね。スペルはチェックしてくれるし、直すのも簡単です。

だから、機械式タイプライターで仕事をしていた欧米のビジネスマンが、パソコンやタブレットに移っていったのはその理由が実感としてよくわかります。圧倒的に便利だからです。

ワードで文章を書くとして、単語を入力することになりますが、単語を記憶していないとタイピング入力できません。だから、単語を覚えるトレーニングは欧米でも必須のことだと思います。

1ヶ月ほど前に高校生が電子辞書のソフトを利用して、表示された日本語に相当する英単語を画面に入力していました。わずか100個ほどなんですが、なかなか覚えられないのです。
ソフトは便利なのですが、それを使って覚えるのはむずかしい。
ある程度覚えた後で、チェック用に使うには大変便利な機能であると思いました。

もうひとつ、日本は漢字文化圏だということも考慮しなくてはならないと考えます。「書は人なり」の国です。中高生で書道を習っている生徒が案外多いのです。高校生になっても書道を続けている生徒は、きちんと書くと実に美しい文字を書きます。
欧米にはカリオグラフィーというのがありましたね。2世紀以上前の手書き原稿をみると実に美しいものがあります。だが、日本の書道のようには庶民の間に普及していません。庶民が文字を書くなんてことはなかったからでしょう。
日本人は江戸時代から、ほとんどの人が書道を経験してきました。庶民文化として考えても4百年以上の伝統があります。文字を精確にそして美しく書くというのは、日本人にとってだいじな価値観のひとつではないでしょうか?

そして、単語を覚えるにはやはり繰り返し音読し繰り返し書くことが最良の方法のように思えます。高校生が電子辞書を使って、なかなか覚えられないのを最近目撃し、4時間ほど付き合って、いっそうそういう思いを強くしました。

数学についても米国はプログラマブル・キャリュキュレータを使って高校の授業をしていますし、大学入試でも当然のように使用が認められています。だから特殊角の三角関数の問題なんて出題されません。文化の違いがありますね。

Hirosukeさん、objectionありがとうございます。
by ebisu (2015-02-27 09:14) 

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(21): E
日本がアジアで唯一、欧米の文化を受容し自力で消化できたのはなぜか?
「読み・書き・そろばん」技能が世界中の国でダントツに高かったからという假説を提示したいと思います。

欧米では、僧侶は読み書きの専門家、貴族は特別な教育で読み書きできる、庶民の殆どは読み書きができなかった。庶民の識字率がどれくらいかわかりませんが、18世紀で1割は超えていないでしょう。

日本には江戸時代に私塾が3万もあったといわれています。そこで教えていたのは、いいテクストを選び「読み・書き・そろばん」のお稽古です。
読み書き算盤ができるというのは当時の世界ではたいへんな学力です。宣教師たちが日本に来て、庶民があちこちで本を読んでいるのを目撃して、驚愕して本国へ書き送っています。「こんなに文化レベルの高い国を植民地にすることは不可能だ」と。

読み書き計算が自在にできたら、現在でも学力は上位です。古いように見えますが、四百年以上磨きぬかれた教育法であることを直視する必要があります。
いま、算盤の技術伝承ができなくなりつつあり、スマホ、インターネット、ゲーム、ライン、部活で生徒たちは本を読む機会を失った生徒が激増しつつあります。
「読み書き計算」技能の低下は、基礎学力低下そのものではないでしょうか。

わたしは「読み書き算盤」を小学校では徹底すべきだと思っています。そんな教育の伝統を培うことに成功したのは日本だけ。

数学者の藤原正彦氏が書いていますが、留学時代に英国と米国の学生の提出する論文に、スペルミスや文法上の間違いが大変多いことに驚いた経験を書いています。
英国も米国も英語の読まない国民が増えて困っているのが実情です。欧米の教育法、やりかたをまねたらかれらと同じになる。
日本は四百年の伝統を守るべきだと確信しています。
国民の平均的基礎学力は「読み書き計算」技能の高さで決まる。

私の意見です。文化的伝統を守る、保守的な意見が一つあったほうがバランスがとれるでしょう。極論です。(笑)
by ebisu (2015-02-27 10:51) 

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(22): E
後志のおじさん

むずかしい例(ebisuにとってです)を出してくれました。どう訳すのでしょうね?イメージははっきりしています。

>中1対象に
>He is up for English.
>English is up for him.

「英語に向かって上のほうにいる」⇒「英語がかなりできる」
二つ目は、「英語が高いところにある、かれにとっては」⇒「彼は英語が苦手」、彼には手の届かない棚の上に英語があるように見えます。
見当はずれだったら、コメントしてください。
それにしても、こんなにこなれた文例がすぐに引き出せる、脱帽です。わたしの勉強方が基礎トレーニングを欠いたものであることがよくわかります。でも、人それぞれでいい。聞いている生徒たちが安心できます。(笑)

イメージは1秒で伝わりますが、これを中1に教えるのは至難の技というよりも不可能です、中2でも同じでしょう。副詞や前置詞は簡単なものほど日本人にはむずかしい。

>因みに私は、何かを習得する上では、自分の体を動かしてやらねばならないと確信しています。
>体にしみこませて五感を駆使してしっかり自分のものにする。
>勉強でもスポーツでも楽器でも。

これはわたしも同意見です。ebisuはビリヤードの腕前がセミプロクラスですが、一つの技を習得するために何度も繰り返しやってみて、からだに技をしみこませないと自在に試合で使えません。
もちろん図面上での理論研究もします。描いてみることではっきりわかることがあるからです。ただやっている人と、図面研究併用でトレーニングする人では、1年後の上達に格段に差が出ます。
ebisuは算盤1級(日商)です、半分の時間で合格できますから、全珠連検定なら3~4段。これも数年からだを使ってのトレーニングなしには技能が身につきません。
単語の暗記は100なら中学生のころで、1時間で十分でした。読んで書く、それだけです。さすがに、読むだけで完全におぼえるのはきつい、時間が余分にかかります。「手が覚える」ということがあるので、出てきにくい単語は書いてみます。そうすると視覚と手が記憶してくれます。併用すると短時間で暗記完了!個人差はあるでしょう。

ところで後志のおじさんも極論を書いて、問題の所在を明確にしてくれました。実にわかりやすい。

>電子機器を漢字練習も計算練習も、タブレットでやればよい。文章題を解く時にも思考を整理するために図や表を描く必要はない。資格試験の勉強をする時でさえ、手を動かして紙に書くのはおかしい、という論に聞こえますけど。

by ebisu (2015-02-27 11:16) 

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(23): H
以下、全面的に賛成です。
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因みに私は、何かを習得する上では、自分の体を動かしてやらねばならないと確信しています。体にしみこませて五感を駆使してしっかり自分のものにする。勉強でもスポーツでも楽器でも。
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これを実現するのが【イメージ音読】でしょう。【イメージ音読】なら幼児でも出来る。電子機器も必要ない。

ただいま高校入試の直前ですが、英語苦手な中3生には冬期講習から入試長文を使った【イメージ音読+3回読み】だけ指導しています。英語を書かせる問題は全て省きます。今年は全24回の教材で最後の7回に連続満点を取れるようになった生徒もいます。

英検4級~準1級も【イメージ音読+3回読み】で全く同じに指導します。センター試験や私立大試験も同様です。マークシート試験なら確実に合格まで持って行けます。

ですから、僕の主張の論点は「電子機器を使え。」じゃないですよ。「スペリングなんか暗記させるな。書かせるな。」です。「どうしても書かせるなら電子機器を活用せよ。」です。「スペリングは後からでも良い。」です。

僕の獲得した力は、文法用語と共に「書く事」も捨てた結果です。【イメージ音読+3回読み】の結果です。それを生徒が証明してくれています。

前回に書くのを省略しましたが「スペルチェックは過信すると危険!」です。スペリングも文法も全て正しいのに、とんでもない内容の文が紛れ込んでいたりするのです。テクニカルライティングの現場で何度も経験しました。最終的には人間の目です。その際に必要なのは、やはり【イメージ音読】でした。その文が【危険】だとは誰も理解・認識してくれませんでしたけれどね。

by Hirosuke (2015-02-27 11:33)

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(24): S
毎日最低2時間は、英語の勉強をしています。10000mに上がったゼロ戦みたいなもので、ちょっと気を抜くとレベルが落ちてしまう。

ラジオの実践ビジネス英語や英語リスニングを、ラジオサーバーにおとしてリピート再生して一文ずつ文字を見ずにover lapping10回できるまで聞きこむ、それから何も見ずに2回書いてみる。

私の勉強法です。

文を書いてみると、言える言葉でも気がつかなかった文法(文法用語ではありませんよ)に気づかされます。未だに、単数複数が一致していなかったりします。書いてみて、気づくこと多々あり。

学習メソッドとして、手を動かして書くことをは極めて大切だと確信しています。

目標をどこに置くか次第ですけどね。

大学入試問題をゴールとするのは、ちょっと悲しいように思います。ホクダイに受かった程度で、ハリー・ポッターシリーズを読めますかね?

逆に、それを可能にするには?

by 後志 (2015-02-27 23:55)
 
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(25): H
>suggestion として、英検3級レベルを担保するためには、と絞ってみます。(3級レベルあれば、北海道の高校入試80%以上とれますし!)
   ↓
これが前提条件でしたよね?
今の議論対象は中学生ですよね?
それも無茶苦茶に苦手な生徒ですよね?
【底辺の拾い上げ】が緊急課題だった筈です。
そこに対し個人的な成功例を述べたのです。

>私の勉強法です。
   ↓
今は病気で無理ですが、英検準1級に合格後はライターを目指し僕も同様のトレーニングをしていました。発信を伴う上級者は書く事も必須なのですから。

繰り返しますが、今は中学生の救済が主目的ですよね?英検3級レベルですよね?後志のおじさんのトレーニングを否定している訳ではない事ご理解ください。

しばらく僕は黙りますね。

by Hirosuke (2015-02-28 00:59)

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*#2423 'IAEA members give grief over leaks' Sep. 28, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-29

 #2435 "#2423の一文解説" Oct.4, 2013 
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 #2443 仮定法ってなんだろう?(1):コメント投稿欄での議論 Oct. 10, 2013 
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 #2444 仮定法ってなんだろう?(2):コメント投稿欄での議論 Oct. 10, 2013 
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 #2445 仮定法ってなんだろう?(3):コメント投稿欄での議論 Oct. 10, 2013 
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 #2446 仮定法とは何か(1) : Boys be ambitious. Oct. 11, 2013 
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 #2447 仮定法とは何か(2): 概念規定と基本型 Oct.13, 2013 
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 #2449 假定法とは何か(3): Swanの説明 Oct. 14, 2013 
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 #2452 仮定法とは何か(4):国文法学者の見解 Oct. 16, 2013 
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 #2453 仮定法とは何か(5) : 国文学者の見解ー2  Oct. 17, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-16-1

*#2991 中学英語教育わいわいがやがや(1) Mar.5,2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-04-1

 #2992 中学英語教育わいわいがやがや(2)  Mar.6, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-05

 #2996「中学英語教育わいわいがやがや(3) :51~74まで」投稿欄より
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-10

 #3002 中学英語教育わいわいがやがや(4):#75~96 英語力養成基本トレーニングメニュー公開 Mar. 18, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-18

 #3009 中学英語教育わいわいがやがや(5):#97~130 withとas Mar. 22, 2015  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-22-3

  #3010 中学英語教育わいわいがやがや(6):#131~160 withとfrom Mar. 23, 2015 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-22-1

 #3013 中学英語教育わいわいがやがや(7):#161~180  Mar. 25, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-24-1



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