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#2707 女性都議へのヤジへ抗議1千件:卑怯者の大人にならないように  June 21, 2014 [B7. 政治に求めるもの]

 女性都議へのセクハラヤジが問題になっている。

http://www.asahi.com/articles/ASG6M5HK9G6MUTIL031.html
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<女性都議へヤジ、抗議1千件 自民、発言者特定せぬ意向>
「「お前が早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」とヤジが相次いだ。議場に笑い声が広がるなか、働く女性の支援を掲げる舛添要一知事も笑みを浮かべ、塩村氏は議席に戻ってハンカチで涙をぬぐった。・・・」
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 周りの自民党都議はだれが野次を飛ばしたのかわかっているだろう。名乗り出るように忠告したらどうだ?

 自分の発言が正しいと考えるなら、名乗りでよ。
 自分の発言を悔いているなら、名乗り出て男らしく謝罪したらいい。
 だまっているのが一番卑怯だ。

 こういうときに議員の真価が問われる。議場で言ってよいことと悪いことがあるよ、議場での発言は議員の仕事の範囲内だ。仕事は正直に誠実にやるのは当然のこと。数人野次を飛ばした議員がいるようだから隣にいた議員は承知している。知らぬ存ぜぬ、誰かわからぬという言い訳は通用しないよ、自民党都議幹事長殿。
 最大会派を誇りながらふらちな同僚議員をいさめることすらできないとはあきれる。「美しい国日本」のこころはどこに置き忘れてきたのだろう?
 名乗り出ないのだから卑怯者だ、こういう党の品位を穢す行為こそ党員資格剥奪や除名処分の対象ではないのかね。
 数を頼りにやりたい放題、お咎めなしでは子どもたちへの教育上もよろしくない。文部科学大臣も強い遺憾の意を表すコメントを出されたらいかが?

 中高生のみなさん、こういう卑怯で劣等な大人には決してならぬように。間違えたら名乗り出てきちんと謝罪できる立派な大人になるために、自分の中に素直で正直な心根を育てよう。


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【6月23日追記】
 鈴木彰浩都議(35)が5日たって、「自分が早く結婚すればいいじゃないか」と侮辱発言をしたと名乗り出た。
*http://www.asahi.com/articles/ASG6R4CRBG6RUTIL02C.html

 塩村都議が「鈴木都議らの座席近くから聞こえた」と発言していたようで、観念したのだろう。しかし都議の辞職はしない、会派離脱だけ、「初心に帰ってがんばりたい」と厚顔無恥をさらけ出していた。どこまで格好が悪いのだろう。
 日テレでは数日前に鈴木都議にインタビュー、記者の質問に答えて「わたしではない」「議員辞職に値する」と言っていたが、全部嘘だった。「そんなことを言った記憶はない」とまで。
 ビデオで証拠が残るから好い加減な言い逃れができない。自民党都議団内部でもわかっていたのは当たり前のこと。「産めないのか?」という侮辱発言もビデオ音声にはっきり残っているから、誰も聞いていないという幹事長の言い逃れも嘘。
 これ以上品位を落とさないために、さっさと名乗り出てあっさり都議を辞職すればいい。それでも都議になりたければ恥をさらして次回選挙に立候補すればいい。反省が本物かどうか、世の中のためになる人材かどうかはあらためて選挙民が判断するだろう。


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