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#1986 なかなかいい作戦だ:南相馬沖タコとツブ、セシウム未検出  June 25, 2012 [13. 東日本大震災&福島原発事故]

【いい作戦:タコとツブはセシウム未検出】
 南相馬沖でタコとツブをとり、セシウムを測ったら未検出だったという。米国西海岸沖合いで獲れたマグロですら福島第一原発由来のセシウムが6.7Bq/kg検出されているから、どういうわけだろうと不思議だった。セシウムは魚の筋肉組織に溜まるから、生物種の違うタコやツブには蓄積されないのかもしれない。
 逆に言うと、魚をすり身にして測定すればかなりな濃度のセシウムが検出されて当然だから、それを避けてタコとツブに限定したのは賢明な作戦だ。

 北海道の海が放射能で汚染されてもタコやイカや貝類はセシウム汚染をまぬがれるということか。面白い知見だ。

【三八五漬けのタクアン】
 私は90年代に郡山の会社に出向し15ヶ月住んでいたことがある。そのときに、三八五漬けという漬物のあることを知った。塩3、米8、糀5の割合でまぜて野菜を漬けるのである。これが美味しい。
 サッポロ生協の宅配で会津天宝の三八五漬けのタクアンを注文してみた。セシウムの表示はないが福島産のダイコンなら栽培場所によっては放射能汚染の可能性があるが、かまわぬ。厚めに切ってぼりぼり音をさせて食べている。うまい、そしてなつかしかった。

*会津天宝醸造株式会社
 http://www.mcmfg.jp/aizu.html

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