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#1465  4月7日23時34分また地震、かなり大きい   Apr. 7, 2011 [13. 東日本大震災&福島原発事故]

 23時35分地震発生、長い大きいこの間と同程度の揺れか、根室とNHK東京のスタジオが同時に揺れた。揺れに時間が2分ほどだった。津波の予想は1mだというがそんな程度で済むだろうか?根室ですら揺れは結構大きかった。
 低地にいる人はただちに避難だ。
  3月11日の地震以来最大の大きさだ。

【追記】
 NHKは12時少し前にM7.4と報じた。マグニチュードの計算に間違いないなら、それほどたいした津波は起きない?震度6弱が宮城県仙台市、名取市など・・・
 
 1時近くになって仙台市宮城野区は震度6強だとNHKテレビが報じている。0時55、各地に出されていた津波警報と津波注意報はすべて解除された。ホット一安心、よかった。
 それにしても、根室まであれほど揺れたのに今度は津波がまったく発生していない、わからないものだ。

<その他の事実>
 ■ 女川原発の外部電源3系統のうち2系統がダウンしている。
 ■ 東電は作業中の作業員20名ほどが免震建物へ無事退避した発表したが、夜中にやっていた作業内容を問われて説明ができない。「2号炉の取水口付近(での作業?)では」とのこと。

【追記2(8日10時)】
 ■ 東北地方のけが人は104人

 仙台市宮城野区は仙台市中心部と海の中間地点だ。北の多賀城市と南側の名取市にはさまれている。震度が周辺の地区より大きく出るのは地盤が軟弱だからか。

【追記3(8日11時45分ころ)】
 HTBのニュースで女川原発の外部電力は4系統でそのうち3系統が止まっていたが、2系統が回復し、現在3系統の外部電力で運転しているとのニュースが流れた。最初のニュースはなんだったのだろう。東北電力は女川原発の外部電力が何系統あるかすら把握していなかったということか?福島原発では外部電力が切断されて原子炉建屋が吹き飛んだのに、その重要な外部電源がいくつあるのかすら把握していなかったように受け取れる。仕事がひどく好い加減なものだなというのが私の印象。

お昼のニュース解説 HTB
 津波が起きなかったわけは前回の震源が地下20㎞だったのに対して今回は40㎞と深かったことが関係しているようだ。前回地震では広い地域で海底が盛り上がった。震源が深ければ海底への影響は小さくなるようだ。

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  3号炉は原子炉圧力容器が爆発し破損している。自衛隊員やハイパーレスキュー隊員はたいへんな被曝をして作業している。人員を入れ替えてやらないと被曝で死んでしまう。


 3月18日付け毎日新聞jp「福島原発:東電全面退去打診 首相が拒否…水素爆発2日後」からの抜粋である。
「東電関係者によると、15日早朝に首相が東電本店を訪れた際、事故対応に追われる社員が会議室に集まったが、首相は「こんなに大勢が同じ場所にいて危機管理ができるのか」と非難した。東電関係者は「『撤退は許さない』というのは『被ばくして死ぬまでやれ』と言っているようなもの」と漏らした。」
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/03/18/20110318k0000m040151000c.html

 東電がこんなことを言うのは3号炉の圧力容器が爆発破損し、MOX燃料がそこいら中にばら撒かれたからだろう。そうなったら、作業は命懸けだ。

 担当大臣の海江田氏は被曝を恐れて、命を懸けて修理作業に当たっている作業員の激励にすら行かない。小ずるい奴だ。大臣を引き受けるときには仕事のためなら命を投げ出す覚悟が必要だ。枝野官房長官や菅総理大臣は言うまでもない。
 今日もテレビに安全な場所で会議をしている彼らが写っているが、さえない表情である。政治家のはずなのになぜか小ずるい小役人に見えてくる。真実を言わない器の小さな人間が大臣、官房長官、総理大臣?人材はいないのか。

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