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新型インフルエンザ126人に(5月18日) [35. 感染症および自己免疫疾患]

新型インフルエンザ126人に(5月18日)

 お昼のNHKニュースによれば、新型インフルエンザの患者数が126人に達した。2日前には25人だったから5倍だ。兵庫県78人、大阪府48人だという。幼児から60歳超の人まで感染年齢層は高校生から拡大している。隔離施設に収容しきれないので症状の重い患者のみ受け入れることに方針が変更されつつある。
 それにしても厚生労働省の対応は遅い。新型インフルエンザはSARSのように強毒性ではない。通常の季節インフルエンザかそれ以下といわれている。だからいまのところ強毒性ウィルスのような対応策は必要ない。はやく通常のインフルエンザ並みの扱いに変更すべきだ。
 その一方で、強毒化の可能性がある初冬の流行に備えて、呼吸不全を起こす患者が大量に発生しても対応できるように、人工呼吸器の配備や操作のトレーニングはしておくべきだろう。

 17日付のジャパンタイムズから
"Teen in Kobe tests positive for H1N1 flu"
    The first domestic infection of the H1N1 strain of influenza A was confirmed Saturday in Kobe, the Health,Labor and Welfare Ministry said.
  The patient is a 17-year-old made high school student from Kobe High School who was no record of overseas travel, the ministry said.
(17歳の海外渡航歴のない高校生が5月16日土曜日、新型インフルエンザに感染が判明)

 別の記事だったが、時事英語の授業で使った記事中に太字で示した句に含まれるstrainがあった。この訳にまごつく生徒が多かったので、swine flu関係の記事を読む高校生のために用語解説しておこう。
 定冠詞 がついていることからstrainは新型インフルエンザ「病原ウィルス」のことを言っているのだが、A型でさらにそのなかでH1N1に属するタイプだということだ。
 strainの2に「(人・動植物の)血統、家系、種族」という意味がある。この場合は新型ウィルスのタイプということだ。この辞書はジーニアスの4版だが、他の辞書をみても適訳は載っていなかった。
 辞書は「目安」にしかならないことが多い。自分の知識から語彙を選ぶことになるから、様々な分野の語彙を普段から収集しておくべきだ。欲を言えば、最低限、新書程度の本をいろいろな専門分野の入門書として数十冊読んでおくのがいい。さらに興味のある分野は専門書そのものの読むべきである。
 英単語の暗記はある時期必要だが、その時期を早く通過してたくさん英文を読み適訳を自分の語彙の中から探すべきだろう。
 通訳志望と言った高校生の「あなた」はとくにそうすべきだ。ストイックな修業期間が必要だとだけ言っておきたい。がんばれ!

*夏に入れば新型インフルエンザは一時沈静化する。ウィルスが湿度に弱いからだ。しかし、1ヶ月このまま推移するとしたらどうか?3日に2倍になるとすれば、一月後は2の10乗である。1024倍の10万人を超えることになる。
 もう「水際作戦」のときではない。弱毒性の新型インフルエンザウィルスなのだから、それにふさわしい対処に切り替えるべきだ。これから新型インフルエンザに罹った人には免疫ができる。少なくとも今年の冬に新型インフルエンザが強毒化しても死ぬことはないだろう。

 2009年5月18日 ebisu-blog#584
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