還暦を迎えた団塊世代(2)IPO業務支援派遣会社設立構想 [A9. ゆらゆらゆ~らり]
還暦を迎えた団塊世代(2)
IPO業務支援派遣会社設立構想
前々回のブログで、元同僚のHさんを紹介した。彼は経験を活かし、IPO(新規株式公開)関係の仕事や経営建て直しの仕事をしている。
Hさんのように実務経験のある人たちが集まって、IPO業務受託会社か、IPO派遣会社を作ったらいいのではないかと思う。会社再建をターゲットにしたコンサル業務も可能だろう。新規上場は仕組みを整備することで、会社の体力強化に直結するから、経営再建と業務内容が類似している。
団塊世代は年金暮らしが始まるから、低コストで新規上場業務を受託することができるし、そうすることで新規上場のハードルを下げられるから、社会的意義のあるビジネス分野だ。どうしようもなくなる前に、経営再建をすることで企業のリサイクルができれば、そこで働いている人たちの雇用保障にもなる。リストラをしない経営再建を標榜すればいい。
上場したい会社にとっては、上場するまでの限定で人を雇用できるから、上場後の処遇を考える必要ががないという大きなメリットがある。なにより新規株式公開コストを低く抑えることができる。
ニーズはごろごろしているが簡単な話しではない。チームで人材を派遣しなければならないので、この関係の仕事に経験のある人を集めなければならない。経理・予算管理チーム、諸規程整備チーム、上場要件を満たすシステム仕様をまとめるチーム、全体を統括する人などが必要である。1チーム数人単位でいい。まずは旗を揚げないと集まらない。需要があるから、いつか誰かがやるだろう。まずは小さく初めて、実績を積み上げることだろう。
夢物語だろうか?正月だから夢物語もいいだろう。Hさんと酒を呑みながらゆっくり話しをしてみたくなった。
2009年1月4日 ebisu-blog#474
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