SSブログ

同期のTさんとばったり出会った [A8. つれづれなるままに…]

  2,008年3月25日   ebisu-blog#148 
  総閲覧数: 8350/119 days (3月25日0時20分) 

 冬も終わりのようである。小雨が降っていた。仕事が終わって外へでたら、同期のTさんにばったり会った。根室へ戻ってから2度目だ。彼は根室で中学校の英語の先生をやっていたが、この3月で1年を残して退職したという。病気をしたというが、元気そうだった。無理をしないで暮らしてもらいたい。一度病気をすると体力は無理が利かなくなる。根室に戻ってきた当初は、彼に励まされた。感謝している。
 教えた生徒はやはり可愛いという。教師をやると生徒がめんこくなるものだ。それでもいつかは教師生活をやめることになる。授業をしながら生徒たちから元気をもらって何年か行けるところまで行こうと思う。
 私の高校の担任も病気で2度も手術をしたが、東京で同期会があれば必ず出席してくれる。東京にお住まいの先生は一人だけだから、教えなかった生徒からも慕われている。好々爺然とした人柄がとってもいい。数年前、登別温泉で同期会をやったときも、東京から駆けつけてきた。いつまでも元気で顔を出してもらいたい。
 同期会の会場となった登別温泉の老舗旅館の女将も同期だ。昨日のテレビの30分番組で彼女が特集されていた。滝乃屋という旅館である。毎朝ロビーで餅つきをしている。宿泊客が楽しそうに餅をつく姿が映っていた。最近立派な新館ができたようだ。
 「女将の会」とかいうものを創って、この業界では有名人であるらしい。テレビの紹介では、30歳を過ぎてから嫁ぎ先の旅館業を手伝うようになり、仲居をして、その後売店を任されてから才覚を現し出したとあった。接客業がはじめから好きだったわけではないだろう。一生懸命やるうちに好きになったし、スキルも磨かれたのだろうと思う。仕事は一心不乱に打ち込んでこそ、楽しくなるものだ。半端にやっている人ほど不満や愚痴が多くなる傾向がある。向かなかったらやめるもよし。いやいややる仕事はみったくない。いつかはやっている仕事を天職と考えてひたすら打ち込むときがくる。気がついたときにはじめればいい。勉強も同じことだろう。同期にはいろいろな人がいる。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0