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#5019 歯科治療:一難去ってまた一難 Jul. 21, 2023 [35.1 COVID-19]

 今日は最高気温が32度、少し涼しかった。10日間ほど35度越え、最高は38.1度だったかな。

 左上2番と3番の歯の具合が悪くて、今日治療をしてもらいました。一時、根元の深い部分が張れていました。32インチの画面に表示されたレントゲン写真を見ると、2番(側切歯)の根の部分が溶けてしまって黒ずんで写っていますから、これは抜歯です。1番(中切歯)と3番(犬歯)でブリッジにすることになりました。
 応急措置として、歯茎を切開して切り下げ、歯を少し削りました。切り下げた分だけ歯が長く見えます。これで腫れは抑えられます。この傷が治ったら、治療開始です。抜歯の後が元に戻るのに1か月以上かかるだろうな。

 胃がないわたしは抗生剤が飲めないので、これから数日の間、夜寝る前は歯磨きをした後で「ネオステリン・グリーン」で嗽(うがい)をします。インプラント手術の後に使うやわらかい歯ブラシを軽く当てて、磨きます。いつも面倒見てくれている歯科衛生士さんが実際にその歯ブラシを使ってやり方を教えてくれました。

 抗生剤を飲むと腸内細菌叢が壊れて炎症を起こします。腸と口はつながっているので、口内炎も併発します。醤油がしみるので、刺身はダメ、ものを食べると痛いので食欲がなくなり、体重が減ります。それでは体が持たないのです。だから、抗生剤は飲めません。
 主治医は「腫れたらすぐに来てください」、この一言が安心で、ありがたい。そうならないように手入れします。

 主治医は口腔外科の腕もいいので安心、もう24年のお付き合いになります。

 治療が終わってから、「てんや」の「特上天丼」(500円)を買って帰ってきました。通常は680円ですが、ワンコインのことがよくあります。
 天麩羅大好きなのですが、スキルス胃癌の手術をしてから、天麩羅屋には一度も言ったことがありません。食べきれませんし、一口食べただけで食べられなくなる可能性がありますのでね、つくっている人に申し訳ない。家で食べる分には、半分食べて、2時間してから残りを食べることができます。だいたいそうなります。普通の人の一回分の食事の分量を2回あるいは3回に分けて食べているんです。
 天麩羅のお店はいろいろ食べ回ったので、その一つ一つが懐かしい。その中には店主と奥さんの顔が浮かんでくる福島県郡山市の奈良木というお店もあります。いいアナゴが入るお店でしたね。いい仕入れルートをもっていたのでしょう。吉原大門近くの「土手の伊勢屋」、芳町の天麩羅専門店、東武鉄道常盤台駅には半年ほどランチを食べに毎日通った天麩羅屋さんがありました。雑誌で有名なお店もいくつか訪れました。チェーン店では「ハゲテン」の〆のかき揚げが美味しかった、「とどめの一撃」という表現がぴったりでした。ごま油をふんだんに使っていました。
 「てんや」さんの上天丼弁当は、そういうお店の天麩羅とは味も材料もまるで違いますが、それでも大満足です。お釈迦様の「小欲知足」という言葉が、すんなり腑に落ちます。
 

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