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#3969 ロードバイクの季節:風が冷たい Apr. 22, 2019 [85.サイクリング]

 12日からロードバイクに乗り始めた。風はまだ冷たいのだが、もう鶯が啼いている。午前中に航空自衛隊分屯地首魁コースを走ってきた。風がちょっとあるがペダルが軽くなった。

 気温8.7度 南南東の風5.9m/s 湿度74%

 走行距離4.3㎞ 12日からの走行距離27km、累計走行距離4805km
 平均速度20.4km/h、最大瞬間速度39.4km/h

<余談:脳貧血にご用心>
 昨日も同じコースを2周走ったのだが、途中でハンドルをもつ手の力が抜ける。肘から力が抜けてガクッと折れる、路面を見ているのだが脳の反応が鈍い。路面に穴があいていてもよけきれない。何度も腕から力が抜けるので危険を感じて降りて押した。低血糖症状か血圧の低下による一時的な脳貧血症状だろう。参考までに書いておくと通常の血圧が50-90である。運動すると血管が拡張して血圧が下がり、脳貧血症状を起こすのかもしれぬ。
 視神経はわずかなエネルギーしか必要としないので、視界に入るものは認知されているのだが、身体の反応はずっと大きな脳内エネルギーを必要とするようで、身体が思うように動かせない。脳貧血が最小エネルギーモードへの切り替えを伴うとすると、ものは見えているが身体が反応できない状態が現れる。脳を稼働させるバッテリー切れの状態なのだから、筋肉を動かす信号を送っても筋肉組織の反応が緩慢になってしまうようだ。脳からの信号伝達系とそれに対する体の筋肉の反応系がスムーズに連動しなくなるように感じる。自転車から降りて、最小エネルギーモードで歩いているときは、脚を意識的に動かしていない。自然に前に出るままになり、力を入れて歩けない。腕にも力がはいっていないから、ハンドルを握って自転車を押していてもがくんとなることはない。どうやら筋肉へ大きな負荷をかけ続ける状態が維持できないらしい。自分の身体をつぶさに観察しているとこうしていろんなことが見えてくる。胃癌で全摘した人は、低血糖や血圧の変動による一時的な脳貧血が年に数回でることがあるだろうから、これから手術する人は術後の生活の参考にしてもらいたい

 5年ほど前に、仕事から帰ってきて車を降りて雪をどけようとしたら、膝がかくんと折れて転倒したことがあった。立ち上がろうとしたが3度同じ状態になった。5分くらい倒れたままになっていたがだれも歩いて通らない。助けを呼ぶにも人がいない。なんとか中腰になれてふわふわと空中遊泳のような感覚で玄関へたどり着き、慌ててオレンジをむさぼるように食べたら、10分くらいで落ち着いた。玄関の明かりが見えているが身体をそちらへもって行くのがむずかしかった、ふらふらして安定しないのだ。このままアウトかなと3度転倒したときに思った。真冬だったからそのまま1時間もしたら低体温で眠くなり死ぬなんてことを考えた。
 車に座った状態から降りて急に立ち上がる動作が危険なのだろう。立ち上がるときに一時的に血流が脳から下へ向かうから、軽い脳貧血を起こすのだと理解した。転倒しない程度なら車から降りた直後に何度かそういうことはあった。力が抜けて膝から凍りついたアスファルトに激しくぶつかるから、ズボンが2か所破れてダメになった。あのときは女房殿が東京へ行って不在だった。心配するのでしばらく内緒にした。
 翌朝、通学・通勤途中の人が発見する、「あれ、人が倒れてる!」、自宅車庫前で凍死していたなんで洒落にもならぬ。(笑)

 ブドウ糖は携帯している。札幌の北大病院構内で友人がお土産に買ってきてくれたもの。気温が上がるとチョコレートはべとべとに溶けてしまうので、固形のブドウ糖は便利である。調剤薬局にいったときにF枝さんにブドウ糖があるか訊いてみたい。あれば主治医に処方をお願いすればいい。

 今日は腕にちゃんと力がはいって大丈夫だった。昨日と同じ症状がでたら、しばらく自転車の乗るのはやめようと思っていた。周回コースはあまり車が通らない。サイドミラーをつけているので、3-5秒ごとに後ろを確認して走っている。


 
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