So-net無料ブログ作成

#3476 学力崩壊危惧ラインは学力テスト平均点でどの辺りか?(中学) Dec. 6, 2016 [71.データに基づく教育論議]

 普段の学力テストデータを見ていると、気がつくことがあります。そのひとつを紹介してみます。
 3人の生徒が授業中に普通の音量で私語するだけで、先生の説明がその瞬間に聞こえなくなります。そうすると脳のワーキングメモリー内に溜め込まれた情報に脈絡がつかなくなります。その直前に話していたことの意味がつかめなくなります。3人いると、それぞれがそれぞれの発する声に反応するので、もう先生の制止は効きません、授業はワヤ(方言:ひどい状態)になります。
 「授業参観に行ってみたけど、(一部の)授業がひどい状態で、これではこどもの成績が下がってしまう」と心配するお母さんがいます。根室は授業参観する保護者が少ない、ゼロのクラスもあるようで、いても数人。わたしは東京で娘が中学生だったときに一度だけ授業参観したことがありますが、どの教室も後ろは20人ほどの保護者で一杯でした。保護者の半数は授業参観に来ていました。根室は教育に関心がある保護者が極端に少ない地域だと思います。大人が反省しなければならない点です。

(保護者だけでなく大人たちが教育に関心が薄いのが根室の特徴です。教育は町の未来を左右する重要なことなのに、経済諸団体も教育に関する発言がほとんどありません。批判や改善がよほど嫌いなようです。高学力層のほとんどが大学へ進学すると戻ってこないことと関係がありそうです。釧路を見るとずいぶん戻ってきているのですが、根室はほとんど戻ってこない。釧路は市役所にも地元出身の大卒がたくさんいます。部長連中はそうした人材が担っています。根室市役所はどうでしょう?
 大学進学した根室っ子が戻ってこないのは、戻ってきたくなるような魅力的な地元企業が少ないから、地元企業の経営改善の波が起きない限り、根室は衰退し続けます。地元企業経営者の大半の人々にとって、経営改善を言われるのは嫌なことなのでしょう。自己批判そのものですから。やらなきゃこれから25年ほどで3-5割が消えていきます。)

 団塊世代のわたしたちのときは、授業参観の時には悪がきだって先生に遠慮して静かにしたものです。いまは、傍若無人、そういう配慮すらできない生徒が増えているんです。殴れば、「暴力を振るった」「虐待だ」と騒ぐでしょう。度が過ぎると昔の先生は殴りました、やりすぎたら殴られて当然と、同級生も親も思っていました。「今日、先生に殴られた」なんて親に言おうものなら、「お前何か悪い子としたんだろう」といきなり拳骨を張る親も普通にいました。自分の子どもが先生に殴られて親がクレームを入れるなんて考えられませんでしたね。それほど学校の先生への信頼が篤かった。
 ところがいまはどんなに度が過ぎていても、先生たちは殴りません、殴れない、安全な殴り方も知らない。だから生徒はそれを見透かしてますます増長するんです。すでに先生たちだけではどうしようもないクラスが、市街化地域の学校にはいくつもあるようです。

 実は普段の学力テストの平均点や点数の分布から、その学年の授業中の生徒たちの様子がおおよその見分けられます。だから根室市教委にふだんの学力テストデータをモニターしろと主張しています。データを見ればわかります、今日の本題はそこです。
 1・2年生の学力テストデータで、五科目平均点が250点のラインを割ると、学力崩壊状態へ突入し始めたと考えてよろしい。230点以下になったら、学級崩壊による学力崩壊アリと判定して95%の確率で正解です
 中3年生は五科目300点満点の学力テストですが、1・2年生のときの学力テストデータを見ればよろしい。

 平均点が230点を切ったら、もう教科担当の先生たちの手には負えません。学校として保護者や地域の協力をえて対策を打たないとその学年、そのクラスの学力崩壊が進みます。
 気の毒なのは、勉強したい生徒たちです。うるさくて先生の声がしばしば聞こえなくなり、授業中の先生の説明が理解できない。その結果学力テストの五科目平均点が下がります。その学年はついに卒業するまで学力テストの五科目平均点が低いままにとどまるのが常です。何度も何度も繰り返されています。

 数学授業の話ですが、予習をしようにも、プリント主体の授業で教科書のどこをやっているのかさっぱりわからない、そういう学校がほんとうにあります。
 「いまどこをやっているの」と尋ねて数学の教科書を渡しても、やっているところを開けない生徒がいます。それで気がつきます、教科書を使わずにプリントだけで授業をしているのだと。プリントはあくまでも授業の補助のはずですが、逆転が起きています。校長先生は巡視して廊下から見るだけでわかるはずですからチェックしてください。プリント授業が行き過ぎれば学力崩壊が起きて当然です、生徒たちは教科書を使って予習ができません有効な学力アップの手段を奪われています。片手をもがれて海で泳ぐようなもの
 全員が教科書を読むだけでも予習してきたら、五科目平均点は100点以上アップできますよ。それほど教科書を読んでくるという予習は学力向上に効果が大きいのです。東京の子どもたちの1/4は小学4年生から私立有名中学受験のために予習方式の学習に切り替えます。進学塾へ通いながらちゃんと自学自習の構えができます。根室の子どもたちが予習を始めるのはほとんどが高校生になってからです。これでは学力が伸びずに大学受験に決定的な遅れをとります。地元に就職する人材の学力レベルが下がるのですから、長期的には地元企業への影響が大きい。

 根室に戻って塾を開いたのは、2002年の12月でした。そのときに中1の生徒が来ました。英語が10点台、数学が50点を少し切っていました。4月から予習方式に切り替えたら、1学期の期末テストで数学がクラストップになりました。英語はそれよりも遅れて2学期の期末テストのころにクラストップに。それ以降は数学も英語もクラストップを何度もとっていました。その生徒が2年生の1学期の終わりにこんなことを言ってました。
「先生、予習方式っていいね、おれ、学校の授業がよくわかるんだ、気持ちいいよ、授業が楽しくなっちゃった」
 変わってしまったのです。つらい勉強が楽しい勉強に。塾で予習してしまっているので、学校の授業は復習に変わったのです。だから大事なポイントをわかって聞くようになったのです。そこだけ集中して聞けばいいのです。予習方式は効果が大きい。C中学校の生徒でした。ふつうの学力があれば誰だって根室の中学校でなら得意科目でクラストップに躍り出る可能性を秘めています。

 グッドニュースを書きます。C中学校のある先生が教科書を読むだけでもいいから予習しておいでと生徒たちに伝えています。その先生が担任をしている教室には黒板に「授業中の私語を禁ずる」と書いた紙が貼ってありました。フリー参観のときに目に留まったのです、大事なポイントに気がついて、しっかりやりはじめた先生がいるとホッとしました。教頭先生や校長先生はあの張り紙に気がついているのかな?あれはサイン(sign:兆候)ですから、見落としていないでしょう。教室にいる生徒の半数以上が迷惑しているという徴(しるし)です。そしてそのクラスの平均点が下がるという実害が出てしまっています。学力テスト400点以上が一人だけ(B中も一人だけでした、A中はデータがありません)、2位以下の点数が1年生の前半に比べて大幅に下がってしまいました。授業中の私語が多いとクラスの平均点下落にじわっと効いてしまいます。11月の学力テストデータの分布図(棒グラフ)を見ると、1位が470点超、2位は360点台です。こういうデータをほとんど見たことがありません。ふるさとに戻って塾を開いて、過去14年間こういうデータはありませんでした。400点以上が1人なんてありえません。成績上位層がわずか1年間で5人ほど成績中位層に滑り落ちてしまっています。

 現実には授業に関しては具体的な手が打たれていません。騒がしい一部の生徒たちは飽くことなく騒ぎます。聞いていたって理解できないのですから、授業が楽しいはずがないのです。他の人に迷惑がかかっていようが、傍若無人、わがままで辛抱ができません。授業が理解できないことも原因のひとつに数えていいでしょう。だから、低学力の生徒たちへの対策が重要なのです。たとえば、百点満点の学力テストで30点以下が二つあったら、3ヶ月間部活停止というルールを決めたらいい家でも学校でも甘やかしすぎで辛抱できない生徒が増えているので、基準を明示しして厳しくあるべきです保護者の了解をとらないとできないことなので、PTAのほうでも学校に協力してあげたらどうですか?

 授業参観に行ったり、子供から普段の授業の様子を聞いて危機感をもっている保護者が増えていますよ。もっと危機感が強いのは、勉強したい生徒たちでしょう。そういう生徒が少なくありませんが、大人たちがこうした生徒たちの要望に応えていません。大人たちとは、学校の先生、学校管理職、保護者、根室市教委、根室市議会文教厚生常任委員会の面々です

 B中学校で、学級崩壊状態が起きはじめたのは、9年ほど前のことでした。300点満点の中3の学力テストで平均点が30点ほど下がりました。びっくりしましたね、数人の生徒が立ち歩いたり私語したりして起きた授業崩壊の威力の大きさに。2年生になるときに市街化地域の3校ではクラス替えを行いますが、3人が2クラスにばらけ、増殖してしまったのです。その学年の平均点は3年間低いままでした。教科担当の先生も、教頭先生も校長先生も、なす術(すべ)がなかったのです。ふだんの学力テストデータをモニターしていない根室市教委はそうした事実すら知る由もありません。市議会文教厚生常任委員会の市議たちも同様でした
 どこにも歯止めがないので、その後は頻繁にそういう学年が現れるようになりましたB中2年生の11月9日の学力テストの平均点は246点で、1年生は225点です。C中2年生は223点でした。ほかの学年も調べたらよいと思います。どういう状態か簡単に見分けられます。問題のある学年はさらにクラス別に平均点を比較してください。問題がどこに生じているのかわかります。
 市街化地域の3校のうち2校がこういう有様ですから、来年度と再来年度の全国一斉学力テストの根室市の平均正答率は惨憺たる結果になります。普段の学力テストデータをモニターしていれば、2年前から結果の推測ができます、具体的な手が打てるんです。

  どの学校もクラス別の平均点と分布図を公表していませんが、クラス別データをみれば、2クラスのうちのどちらに問題が生じているのか見分けがつきます。両方に問題ありというケースもあるでしょう。学校管理職はテータを読み慣れてください。校長先生から要請があれば、実際のデータを使って、統計加工の仕方や読み方を教えてあげます。5年間ほど経営データの分析とそれに基づく経営改善をやったことがあるので、ebisuはデータの扱いに慣れています。ebisu個人に協力依頼すれば根室市教委ににらまれるというようなことがあるなら、北海道教育文化研究所の方へメールでご依頼ください、「根室常駐」の研究所副所長が対応します。オフィシャルなルートですから、根室市教委や教育長は口出しできません。(笑)

<根室市教委、そして指導主事、教育長さんへ>
 勉強したい生徒たちが迷惑しているのを放置していたら、中学生の学力崩壊だけではすみませんよ。学校で勉強したいと願っていながら、うるさくて授業に集中できずに困っている生徒たちの悲鳴が聞こえませんか?うるさくて授業中に先生の声が時々聞こえなくなって、授業がわからなくなり、テストの点数が下がってあせっている生徒が増えています。現状を変えるために行動を起こす生徒が出ても不思議ではありません。
 生徒たちは全員根室高校へ進学します、次は根室高校で学力崩壊が起きます。
 小学校と中学校の校長先生と教頭先生は当事者ですからもっと事態を深刻に受け止める必要があります。

< 余談 >
 市議の皆さんたちが根室市総合文化会館2回で「議会報告会」を開いたことがありますが、その折に、文教厚生常任委員会の鈴木委員長に、一度学力問題で話し合いを持ちましょうと伝えたら、快諾されました。連絡のために、メールアドレスと電話番号の入った名刺をお渡ししました。もう半年たったと思うのですが、一度も連絡がありません。認知症の年齢には見えませんから、たぶんお忘れなのでしょう。鈴木委員長は共産党市議です。どなたかebisuが連絡を待っているとお伝え願えませんでしょうか。主義主張は異なっていても、ふるさとを愛する心は同じであると信じたい。
*#1206 根室まちとくらしネットワークフォーラム(2):船出 Sep. 16, 2010 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-09-16

--------------------------------------------
*#3480 宿題:「隠れたカリキュラム」  Dec. 15, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-12-14

 #3479 授業の雰囲気は生徒が創る(2) Dec.14, 2016 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-12-13

 #3478 授業の雰囲気は生徒が創る Dec, 13, 2016 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-12-12
 
*#3473 頑なな人ほどストライクゾーンが狭くなる Dec. 4, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-12-03-1

  #2641 創立138年花咲小学校新入生たったの39名 Apr. 13, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-04-12-1

--------------------------------------------
*#1307 教育再考 根室の未来 第2部 低学力④:荒れる中学校 Dec.19, 2010 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19-1

#1306 教育再考 根室の未来 第2部 低学力③:若手多く指導に苦戦も
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19

#1304 教育再考 根室の未来 第2部 低学力②:「学ぶ意味」尊重されず
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-17

 #2871 根室の中学生の学力の現状(3):学級崩壊  Nov. 16, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-11-16-2

--------------------------------------------

      70%       20%      
 日本経済 人気ブログランキング IN順 - 経済ブログ村教育ブログランキング - 教育ブログ村


nice!(0)  コメント(16)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 16

ZAPPER

本校の児童(生徒)は落ち着いて授業に取り組んでいます。

大体、学校はそう言いますけれど、冗談はよしこさん(笑)といった場合も多いですね。

あぁ、塾ってこんなに静かで集中して勉強できるんだ…。そう言って通塾初日に涙目になっていた小学生がいます。聞けば学校の授業は「わや」だそうです。教師の話を聞こうとすると、周囲の子が妨害する。筆記用具や教科書を隠す。消しゴムをぶつけてくる。立ち歩く。まさに授業崩壊。

それなのに担任は注意をするでもなし。寝ている子がいても騒いでいる子がいても、ロボットの如くただ淡々と「聞こえない授業」をするのだそうです。

校長や教頭が後ろに立っていればいいのに、そういったことも一切ないみたいです。たまに訪問する指導主事とやらも、一体どこに目の玉をつけているのでしょうか…。それでも学校はこう言い続けるみたいです。

本校の児童(生徒)は落ち着いて授業に取り組んでいます。
by ZAPPER (2016-12-06 12:40) 

ebisu

ZAPPERさん

その通りですね。残念ですがよくある光景です。
先生たちも最初のうちは注意したのだろうと思います。立ち歩く生徒や私語する生徒に、そして寝てしまう生徒に。
毎日ゲームやライン、ツィッターで深夜まで遊び呆けている生徒たちにいくら注意したって授業中に寝てしまいます。深刻な寝不足ですから。
悪しき生活習慣がバックにあって制止が利かない、あるいはわがままで制止が利かないのです、ちゃんと理由があります。
1分間静かになっても、すぐに3人のうちの誰かがまた始めてしまうとそれにほかの二人がすぐ反応します。それを延々と繰り返すんです。しまいに制止しても無駄なことを思い知らされるんです。そしてあきらめて、聞こえなくてもかまわない授業をするようになる。
気の毒ですね、そういう生徒たちに不慣れな先生なら心身症になってしまうケースも少なくありません。教員という職業をあきらめる人も出ます。
学校というのは授業時間という面からは週に10時間以下しかないので、ずいぶん楽な仕事ですが、部活指導があり、受け持った教科の授業に一クラスにたまたま3人制止を聞かない生徒がいるだけで、たちまち大変苦労の多い職業に変わるのです。

生徒を制止できる「強い先生」や「ベテランの授業が上手な先生」がいても、ほとんどはそうじゃありませんから、そういう先生がいれば、「弱い先生」「授業技倆が低い先生」の授業のときに、生徒たちがまとめて騒ぐようになるんです。

日常、そういうことが起きているにもかかわらず、学校管理職がそうした実態を掌握できていない、指導主事も市教委も掌握できていないのが実態なのです。
知ったところで、現実的な対応策がとれません。何をどうしたらよいのかわからないのです。
もう、組織としての体(てい)をなしていません。

「教育村」は自己完結していて、外部の常識の通用しないところです。
どういう対応の仕方があるか、投稿欄で議論してみたいテーマです。

教えている科目の勉強していない先生、学力の低い先生が少なくない、それもなかなか解決が困難な問題です。
民間なら上司が仕事を通じて指導するか、この仕事に向いていないからほかの仕事を探したほうがよいと勧めることになります。
公務員はクビにできませんから、自分の学力を客観的に把握して自己研鑽しろというしかありません。これも生徒と同じで、自覚がなく、言うことを聞かない者が少なくないのでしょう。

by ebisu (2016-12-06 15:27) 

ZAPPER

低学力、そして素行不良の中学生を山ほど受け持って参りましたので、聞きに来たなら教えてさしあげますが、未だにどなたもおいでになりません(笑)。

一斉授業をまともにできなければ、必ず子ども達は騒ぐものです。要するに間とリズムが極めて悪い。TOSSに入門して、まずは一人でまともに授業ができるようになることを強くお勧めしたいです。

授業を破壊する何人かの子ども達を手懐ける。これも簡単ですね。放課後に残してマンツーマン指導を少しの間やってあげればいい。想いと情熱が伝わったなら、その子たちは味方に変わるんです。

工夫ってものがありません。それ以前、まともに一人で授業ができない段階にあります。言葉ではなく、間と目力(めぢから)で抑止する。それができないのでしょうね…。そんなもの、崩壊しない方が不思議ですよ…。
by ZAPPER (2016-12-06 17:02) 

ebisu

ZAPPERさん

ZAPPERさんのは素行不良の時代を自ら経験しているからこそのパワーです。学校の先生にそういう人はほとんどいませんよ。無理と言っているのと同じです。

TOSSに行って謙虚に授業のやり方を学ぶしかなさそうですね。

わたし、あまり信用してないんです、授業技倆そのものを。#3473は学力の底の浅さで「先生」という化けの皮がはがれてしまった典型です。

授業がちゃんとした専門知識に裏打ちされていれば、それを積み上げた努力に頭が下がるんです。

授業技倆が高くて、その教科に対する専門知識も深いものを持っているというのが理想でしょうが、そういう先生がいたとして、結構うざったい。立派過ぎます。(笑)
欠点のあることは魅力でもあります。ああ、自分と同じだと、親近感が沸きます。立派過ぎてはいけません。

話が脱線しました。

>授業を破壊する何人かの子ども達を手懐ける。これも簡単ですね。放課後に残してマンツーマン指導を少しの間やってあげればいい。想いと情熱が伝わったなら、その子たちは味方に変わるんです。

ここですね、困っている先生たち、やってみたらいかが?急所を押さえるだけでいいのです。
これも、小中高の時代にこの種の集団統率経験があると簡単なんだけど・・・優等生には無理な芸当に見えます。

ふつうの先生がふつにやるにはやはりTOSSのような道場の門を叩くのがよいのでしょう。教育大学では実践的な授業のやり方は教えてくれませんから。
by ebisu (2016-12-06 22:28) 

ZAPPER

授業が下手なこと、それ自体が大きな罪です。
いや、時には犯罪と言えるかも。

授業を崩壊させたならば、そこで落としてしまった学力は(通常は)二度と取り戻すことはできない。

教師がそれをやってしまうことは、だから万死に値する。

肝に銘じていただきたいものです。
by ZAPPER (2016-12-07 12:37) 

ピコママ

塾長さん、初めまして中学の子を持つ保護者ですが、以前よりブログを拝見させております。
今回の内容を見てその通り!本当に学級崩壊に近いものあります。毎日子供は体調不良を訴えておりますよ。 保健室には、別世界の空間があり利用したくないようで、まるで託児所のような始末だそうです。何故もっと勉強したい人に環境を作って頂けないのでしょうか?淡々と授業を進め叱れない先生が半数以上いるようで、授業抜け出し、徘徊する子供に先生は必死だそうですがこの現実を教育委員会は見て見ぬフリでしょうか。私服のような格好で登校してる光景を送迎時に見かけますがなんでもありですよ。塾長さんみたことありますか
服装も正せないようなら、授業中もうるさい子供に叱れないのは当然です。すみません子供の心を代弁しました。
by ピコママ (2016-12-07 22:03) 

ebisu

ZAPPERさん

「授業が下手なこと」というのを、悪がき、自分の行動をコントロールできない生徒まで授業中に制止可能という範囲に拡張したら、もうほとんどの先生が「下手な授業」に入ります。そして改善の可能性は、もう一度小中学生に戻ってやり直すこと以外にありません。

悪がき時代を経験していれば、それ相応に迫力やオーラが出ていますから、悪がき相手でも授業崩壊させずに対応できるでしょう。
ゲーム、ライン、ツィッターで夜中の3時までしょっちゅう遊んでいたら、午後の授業が眠くなるのは当たり前、どんなに上手な授業をやっても、目が泳ぎ、次の瞬間には眠っています。特技ではないかとおもうほど、寝つきのよい生徒がたまにいます。15分も寝かせておいたら、すっきりした顔で勉強を再開しています。寝不足による生理的な現象ですから、生活習慣を直さないと授業中の爆睡を防ぐことはできないでしょう。ひっぱたいても次の瞬間には眠ってしまいます。体力の個人差もあります。わたしのところはMax7人までの個別指導ですから、15分間眠ってしまう生徒がいても授業崩壊はありません。何度かあれば、親を呼んで健全な生活習慣へ切り替える具体的な相談をします。ダメならクビです。

私塾は最初の面接で、厳しく言い渡せばいいだけですから、学校ほど問題は起きません。最近は入塾の面接の際に生活時間のチェックをしていますから、悪しき生活習慣が改められなければ、3ヵ月後に「試用期間切れ」を申し渡すことにしています。言うことを聞けない生徒はさようならです。学校はそうはいきません。

先生たちが品行方正な小中高生時代をすごした人がほとんどだとしたら、ZAPPERさんのような対応は不可能でしょうね。ZAPPERさんは本物、それをコピーしても所詮真似事で、付け焼刃、すぐに足元を見られてしまいます。

現場の先生たちは「どうすればいいの?」というのが本音ではないでしょうか?

教員採用の際に、悪がき時代があったかないか聞いてみるぐらいすべきなのでしょう。人材が偏っています。

今日も授業中に抜け出した生徒と元気のよい先生が取っ組み合いを演じています。軽い打撲ですんでいるようですが、場所によってはけが人が出るかも。果敢にやってます、きっと校長先生もひやひやしている筈。

>授業を崩壊させたならば、そこで落としてしまった学力は(通常は)二度と取り戻すことはできない。

これはその通りだと思います。1年のときに学級崩壊を起こしたら、卒業するまで学力は回復していません。いまのところ例外がありません。

「授業という場の雰囲気は先生が作るもの」でしょうか?
「場の雰囲気を作っているのはじつは生徒たち」ではないでしょうか?
ZAPPERさんのように「場の雰囲気」を左右できるほどのオーラをもった先生は稀だとわたしには思えます。

ebisuは少し同情しています。それなりにがんばっている先生たち、ご苦労さん。
by ebisu (2016-12-07 23:19) 

ebisu

ピコママ さん

保健室が託児所化しているのは1校だけですから、あの学校ですね。
あの状態はもう6年以上かな?
すでに「伝統」となっています。

先生の授業技倆はさまざま、とっても上手な先生もいれば、どの学校とは申しませんが、職業選択を間違えてはいませんかと思う方もいらっしゃいます。少しはよくなってきました。

だから、先生によっては「野放し状態」が現出していることは事実です。
授業参観に保護者がほとんど来ていないでしょ、教育に関心がありません。保護者だけではありません、根室市教委も普段の学力テストデータすら見てません。市議たちも教育に関心がありません。「基礎学力保障条例」を制定した釧路の市議に比べると雲泥の差です。
根室の大人たちがまるで教育に関心がないのですから、先生たちが孤軍奮闘しているだけ。

まず、PTAを通じてまじめに勉強したい生徒たちがスポイルされている現状を学校長へ言うことです。
そしてPTAと学校が協議すればいい。呼んでくれたらわたしも参加しますよ。
北海道教育文化研究所宛にメールをもらえたら対応します。道教委も認めている教育研究所ですから、市教委から横槍が入るようなことはありません。
ご覧になった学校だけの問題ではありませんから、根室市議会文教厚生常任委員会も巻き込めます。

服装についてはいくら注意しても言うことを聞かない生徒はいます。人権問題だと騒がれるのが嫌ですから、ルール違反に登校停止・停学処分すら言い渡せません。
以前、金髪の生徒がいたことがあります。体育祭を見に行ったらいないんです。後で聞いたら、その日だけ髪を黒く染めたといってました。体育祭の翌日にまた金髪に戻していました。体育祭の日だけ、先生たちの顔を立てたのだと思いました。案外素直なんです。それまで勉強しなかったらしいのですが、同級生に誘われて塾へ来たら、素直に勉強するんです、入塾2ヶ月で数学が90点近くまで上がりました。数学の先生がびっくりして「どうしたんだ?」「塾行って勉強してま~す」、「どこの塾だ?」「ニムオロ塾」、そんなことがありました。開塾2年目のことです。
こういう生徒に髪の色に何を言ってもムダです、自分の考えを押し通します。
「先生、体育祭見に来てね」
先生たちの顔を立てて、あの日だけ黒に染めたところを見せたかったのです。

生徒たちはまことに多様です。変り種がいたほうが絶対に善い、言葉を換えると「健全」です。

高校時代のわたしのクラスには、短大へ行って卒業した年(21歳)に税理士試験に合格して、東京有楽町でもう46年も税理士をしている者がいます。アンダーグラウンドの世界で有名になった美術部長の女傑は渋谷にビルを一つ持っています。「ゴルゴ13」の斉藤タカオの一番弟子になって、劇画家になった者もいます。根室高校最後の総番長はある会社の取締役でした。同期で一番楽しいクラスだったはずです。
授業中うるさいということはありませんでした。そんなことをすれば誰かが止めます。総番長が「うるせー!」と言えば収まります。「静かにしろ」まで言う必要がありません。
先生の介入は必要ありませんでした。逆に、いい加減な授業をする先生はつぶしてやりました。「体育館見てくるわ」そう言って授業を抜け出し、体育館が開いているのを確認して、バスケットボールをもって戻ってきます。「みんな、行くぞ!」そう号令を掛ければ、みんなついてきます。3回やりました。校長先生から授業中に生徒を遊ばせている英語の先生がいると、叱られたそうです。「手抜きしたらこうなるぞ!」なんて脅すようなことはしませんが、言わずもがな、やんちゃでした。手抜きの授業をする先生は許さなかった。

だから、中学校も生徒が変えられます。ぐずぐずしている必要はない、大人が何もしないなら、自分たちが行動を起こせばいいだけです。
覇気がないですね、最近の根室っ子は。大人のほうがもっと覇気がないかも。(笑)
団塊世代のわたしたちがどうだったか、「7大改革をした」と西浜町会長のK原先生が、今年9月にあった同期会で話されていました。エネルギーの塊でした。
by ebisu (2016-12-08 00:11) 

ZAPPER

はい。私のやり方は、お見込みの通り、まず普通では無理・再現不能だと思います(笑)。後進もまた真面目で誠実なタイプが多かったので、伝え続けてきたのは「腕を磨き、その誠実さで押し通せ」ということでありました。

TOSSランドには勉強になる事例が多く掲載されています。ぜひ参考になさっていただきたいものです。
http://www.tos-land.net/search/index?search_form%5Bcontent_type%5D=teaching_plan&search_form%5Bq%5D=学級崩壊&search_form%5Bsearch_type%5D=tag
by ZAPPER (2016-12-08 00:16) 

ebisu

TOSSランド面白いですね。参考になります。

検索タグに「学級崩壊」といれたら、小論のリストが並びます。

左側に対象となっている学年が表示されているので、中学生の学級崩壊対処例を知りたい方は、左上の箇所を確認してからお読みください。
by ebisu (2016-12-08 01:02) 

ピコママ

塾長さん早速ご意見頂きありがとうございます。昨年は、体調不良で保健室を利用していた時間は、他の子は誰もいなかったそうで、お友達がいつだかこの学年になってから腹痛で利用したら授業中休ませ貰っている間にも一部の生徒が騒いでいて、休めなかったそうでした。お友達のお母さんが言ってましたが早退したほうがましだと言ってました。先生の中にも様々で、身体張って悪い事は悪いと指導されてる人がいるそうですよ。うちの子供が授業中にふと外をみたら、授業を受けたがらない子供さんが、なにやらグランドで大工仕事を楽しそうにやってるそうです(笑)どなたか先生なんでしょうか一緒にやっててびっくりしたそうです。
機嫌をなだめるくらいなら教室に入り授業中静かな環境作れる事に努力して欲しいですよね
教頭先生が授業やって下さってるそうですから
先生も不足しているんでしょうね。うるさくても注意せず、淡々と進めてる先生ももう少し工夫した授業も必要かと私は思います。できるものなら、塾長さんの所で朝から学校ではなく
勉強教えてもらいたいくらいです。この親子の心の叫びを、いいえまだ他にもいるはずですが
早く本来の義務教育が安心して受けられる環境を作って頂ける事を切に願う毎日です。先生のブログに長々と申し訳ありませんでした。
by ピコママ (2016-12-08 05:31) 

ebisu

ピコママさん

わたし勘違いしてました。C中学校だとばっかり。C中学校は休み時間になると生徒がどっと保健室に集まります。コミュニケーションの場になっているようです。サボって来ているわけではなく休み時間のことですから、集う場所があるというのは楽しいことなのでしょう。
話の内容からB中ですね。B中の保健室の状況は知りませんが、ふつうなのでしょう。

B中学校でも身体を張って指導している先生がいますか、うれしいですね。C中学校もそうです。怪我しそうなくらい、でも本気でやらないと足元見ますからね。先生たちもなかなか大変です。

教頭先生が授業を受け持っているのは、国語の先生が急に退職したためです。経験がなく授業のコントロールができなくて急にお辞めになったようです。管理職が気がついて相談に乗るべきでした。学校というところは「報連相」、民間企業に比べると報告・連絡・相談がしづらいところのようです。だから対処が遅れ後手に回ります。マネジメント・スキルの問題でもあります。はきりいうとほとんどマネジメントがなされていない不思議な世界です。民間企業のレベルから言うとですよ。
補充は来年4月ですので、手が足りずに教頭先生が代行しています。もともと数学の先生ですが国語の教員免許ももっているし、数年間国語の授業をもった経験もありますから、だんだん調子を取り戻すでしょう。国語のワークの問題そのまま全部定期テストに出すなんてミスは2度となさらないでしょう。周辺事情を考慮してもプロとしてあるまじき行為でした。でも間違いは誰にでもあるもの、問題はそのあとの対処です。
教頭先生は2013年に光洋中学校の授業進捗管理を立て直した方です。それまでは担当教員に任せっぱなしで数学の授業も英語の授業も受験に間に合っていませんでした。実にでたらめな授業進捗管理でした。私立高校を受験する生徒が数学の先生に2月の入試に間に合わないので訊くと「円の章はやれない」と返事があり、困ってわたしに相談に来ました。塾で対応しました。弊ブログで生徒名を伏せてそのことを採りあげたら、論旨を捻じ曲げたアンケートを保護者に実施し、大変迷惑をこうむりました。アンケートの文面を信じた生徒たちが弊ブログにむちゃくちゃな投稿を次々とやり炎上事件に発展しましたが、授業の進捗管理を徹底すことを約束してくれたので、謝罪を受け入れて和解しました。約束どおり翌年光洋中学の3年生の授業はすべて1月中に教科書を教え終わりました。初めてでしたよ、やればできる人だとわかりました。彼は約束を守りました。
厳しいことをついでに言いますが、管理職は「事件」を未然に防いでこそ職務を全うしたといえます。

あのときは、ブログ炎上から、2週間後の2013年2月半ばに道教委から3課長連名で授業の進捗管理強化に関する通達が全道の中学校へ配布されています。3課長連名というところが異例でした。前から全道の中学校の授業進捗管理がでたらめなのを教育局は苦々しく思っていたようです。弊ブログ炎上が引き金になって通達が出されました。当時義務教育課長の武藤さんの仕事でした。
お若いがなかなかの仕事人、電光石火の通達でした。
光栄です。(笑)

通達を出した教育局の課長はその後、教育次長となって仕事をされてから、本省へ戻り、小中一貫教育に関する「教育制度改革室 室長補佐」の仕事をされていましたが、リオ・オリンピック直前にブラジル大使館に一等書記官として赴任されてご活躍です。
武藤久慶さんは根室高校で3年前に教育講演会をやっていますから、ご存知の保護者が多いと思います。講演の名手です。
弊ブログでも採りあげています。ブログ内検索をすれば出てきます。
検索キーは「武藤久慶」、ブログ炎上に関しては「円の章はやれない」。

根室は変わるかもしれません。生徒の中に芽が育ち始めています。大人がぐずぐずしているので、学校の改革の引き金を引くのは生徒たちになりそうです。
学校の雰囲気は生徒が創ります。
そういう自覚を持った生徒が何人か現れたら、根室の教育が変わり始めます。
最初の一転がしが一番の力仕事です。あとは勢いで転がり続けます。転がり始めたら止まりません。

by ebisu (2016-12-08 10:15) 

ZAPPER

なるほど。
生徒自身が現状を憂い、改善を求めるよう動けばいいのですね…。コロンブスの卵のような発想に、今気づきました。となると、オフィシャルな機関に、まずは相談を持ちかけることから始まりますかね(笑)?
by ZAPPER (2016-12-08 10:28) 

ebisu

ZAPPERさん

7年も前になるか、いつだったか忘れましたが、生徒たちは別の件で業を煮やして一度やっているんですよ。
理不尽な状況が続けば、跳ね上がる生徒が出てきます。数人が核になればいいのでしょう。状況は動きます。
たぶん、弊ブログでもどこかでとりあげています。

根室は責任ある立場にいる大人たちよりも子どもたちのほうがしっかりしていることを証明してくれるかもしれません。
全国紙が取材して報道してくれたら、教育改革は日本の最東端の地からはじまります。教育改革の太陽が東から昇るのを見たいものです。
by ebisu (2016-12-08 16:41) 

ピコママ

塾長さん!c中学校ですよ
今本当に大変らしいですよ
授業中に保健室でたわむれてるのは、コミニケーションの場を通りすぎてると思いますよ
爆竹、ロケットが校庭で飛び交うんですって
嘘のような話ですが現実のようです
昨年は、こんな話し聞いた事ありませんでした
来年は受験ですが、このままかわらないようなら転校も考えている方もいるようです
by ピコママ (2016-12-08 23:39) 

ebisu

え!C中ですか?

>教頭先生が授業やって下さってるそうですから先生も不足しているんでしょうね。

この文で勘違いしました。B中の教頭先生が国語の授業に入っています。
C中も教頭先生が授業しているのですか、知りませんでした。フリー参観のときに、ご挨拶はした記憶があります。

保健室は休み時間だけではないのですか、授業中にたむろするなんて考えられませんね。管理している先生がいます。
------------------------------------
*#1307 教育再考 根室の未来 第2部 低学力④:荒れる中学校 Dec.19, 2010 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19-1

#1306 教育再考 根室の未来 第2部 低学力③:若手多く指導に苦戦も
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19

#1304 教育再考 根室の未来 第2部 低学力②:「学ぶ意味」尊重されず
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-17

 #2871 根室の中学生の学力の現状(3):学級崩壊  Nov. 16, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-11-16-2

------------------------------------

2010年12月にC中学校を道新記者根室支局のK山さんが取材しています。あのころが一番荒れていました。授業中に空き教室で遊ぶ、火災報知機が一日に何度も発報する、めちゃくちゃでしたね。あの当時はA中はもっとひどかった。3年生の学力テストの平均点は105点(300点満点)でした。
今年の3年生は3校中一番低くて、4月と総合ABCの平均は次のようになっています。
117⇒112⇒119⇒109

2010年の水準に近づいています。来年は一度は100点を切るかもしれません。
11月の学力テスト平均点をみるとB中2年生は246点、C中は230点ですから、どちらも問題ありです。C中のほうが幾分程度がひどい。B中へ転校しても意味がありません。A中はデータがありません。
転校を考えるよりも、自分の住んでいる学校を変えたほうがいいでしょう。PTAが動くのも一案ですが、生徒が動いたほうがインパクトは大きいのです。

C中学校の1年生と2年生は2010年のころにすっかり戻ってしまったようです。同じ学区の小学校に問題ありなのでしょう。B中学校の1年2組も似たような状況です。来年クラス替えをすれば、9年前のように両方のクラスがアウトになります。9年前にはクラス替えした結果、騒ぐ生徒が両方に散らばって増殖したんです。

効果があるかないかはわかりませんが、入学する学校を選べるようにするのも一案ですね。
自制がまったくできない生徒がこの10年くらいで気になるほど増えていることは事実です。スマホやゲームの「相乗悪効果」だと思います。

「授業の雰囲気は生徒が創っている」としたら、先生たちにはもう無理です。一部の生徒は心療内科の領域です。
嫌いなことでも必要なことを我慢してやれない、辛抱力がほとんどゼロの生徒がいます。
ゲーム、スマホ、ライン、部活、・・・、小学校6年間で好きなことしかやってこなかったら、それはもう性格になっています。
直すのは性格を変えることと同義ですから、たいへんな困難をともなうでしょう。
精神科医でもない学校の先生たちの手に負える問題ではないのかも知れません。

生徒たちが動き出せば変えられるかもしれません。2010年のようにもう一度マスコミが取材してくれたらいい。根室市教委をすっ飛ばして道教委が動かざるをえなくなります。

問題は関係機関が動いても現実的な解決案が生み出せそうもないことです。それでも生徒、先生、保護者のみなさん、市教委、市議会文教厚生常任委員会が一堂に集まって協議するのはムダではありません。問題点の共有ができます。

2010年から6年たっても現実が変わっていないのですから。
歴代の根室教育長、市教委、市議はなにをしてきたのかということです。
まじめに勉強したい生徒が被害者です。
by ebisu (2016-12-09 00:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0