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#3002 中学英語教育わいわいがやがや(4):#75~96 英語力養成基本トレーニングメニュー公開 Mar. 18, 2015 [80.英語談義 (コメント欄から)]

 後志のおじさんの絶大な英語力の源泉はそのトレーニング法にあります。惜しげなくその方法を公開してくれています。Hirosukeさんも前から何度かイメージ音読主体の具体的な基本トレーニング・メニューを公開してくれています。お二人の方法には共通項がありますね。

  基本トレーニング法から、そこに関連する形でwithの用法についての質問が合格先生から出されます。そこの部分までが#96です。続きは次回へ。
 興味のある読者は、お好きな部分をワードにコピペして保存して読みやすいように編集してください。

#2996「中学英語教育わいわいがやがや(3)」投稿欄より
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-10

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(75): S
私のメソッドは、文を見なければ、非常に負荷がかかりますが、見ながらならば初学者向けに早変わりします。
中学生は英文の作りを学んでいる最中ですから目を優先し、そこから音に移していくにはまあいいのではないかと。
私も、初めは文を見ながらやっていました。

さて、北海道の英語の先生、アルファベット全てと数字の1から13まで、正しく発音できますか?ここに、基本となる音の99%が入っています。まずはここから練習して下さい。

ebisu さんのおっしゃる「通じる英語」ですが、中学校英語とイコールではないと思います。
私は、単語を除けば中学校英語の範囲でしゃべっていますね。(いわゆる仮定法を除けば)
中学校英語が、話せる、書けるのレベルまで達していたら、国外に出て英語に困ることはないと思います。
また、何らかの世界を共有する人の間では、単語だけでも意思が通じる。何かの専門分野しかり、家族の会話、犯罪者集団、電車内での女子高生の会話、いわゆるjergon は便利です。

英語ができる人よりも、仕事の中身がわかっている人の方が話が通じる、というのはこうしたことでしょうか。
では、学校教育の目標としての、「使える英語」とは?
思い出しつつ少しずつ書いてみたいと思います。色々な体験もありますので、参考にして頂ければと思います。

by 後志のおじさん (2015-03-11 23:46)

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(76): H
>中学校英語が、話せる、書けるのレベルまで達していたら、
     ↓
これ、英検準1級2次試験の合格レベルです。

私は、単語を除けば中学校英語の範囲でしゃべっていますね。(いわゆる仮定法を除けば)
      ↓
本当は仮定法だって中学レベルなんです。
わざわざ別の文法用語を使うから別に感じるだけ。
【過去形】は、ちっとも過去じゃない!
------------------------------
She 【was】 beautiful.
【今は違う、現実じゃない】
He 【lived】 in Tokyo.
------------------------------
これが、このカタチの本当のキモチ。
こう最初から教えれば仮定法なんて何も特別じゃない。
文法用語も屁理屈も、まったく不要。
だから仮定法だって本当は中学レベルなんです。

by Hirosuke (2015-03-12 00:58)

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(77): H
高校レベルの仮定法過去完了だって同様です。
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リス先生の2011センター【英語】10(文法)解説 
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2012-11-11
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カタチに注目して、イミを感じながら、キモチを込めて、
何度も繰り返し音読して脳ミソに書き込みなさい!

Practice makes perfect!

by Hirosuke

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(78): E
更新される投稿を拝見するたびに分析が深まっていくのが心地いいので、お二人のご意見にしばし耳を傾けさせてください。

わたしは耳になります。(笑)
by ebisu (2015-03-12 22:57)

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(79): S
合格先生も出て来ないし、ebisu さんも聞き役ですか?なんか、突っ込みがないと一人言の世界になってしまいますよ。(笑)

教育のゴールは、「資格取得」に似ていると思います。資格をとっただけでは、どんな時に、どの窓口で、どんな書類を出すのか、はわからないし、client の要望に応えるための方法も、即答はできない。でも、全体像が掴めているので一度やったらこなせるようになる。

英語の指導も同じかな~と思います。
自由英作文(正解のないもの)をどんどん書かせる。×をつけるだけでなく、文法の誤りを指摘、解説する。これできたえられた生徒は、ゆっくりのスピードなら充分に会話、できますよ。
ただ、この指導ができる教師はゼロに近いでしょう。私は、他の方が作った英語の問題の英文に、これをやっていますが、ある程度のレベルに達した方でも、おかしなところは少なくないですね。

話す方のtrainingでは、逆に、間違えることを恐れずに、どんどん言ってみる、教える側は、「言いたいことがわかったかどうか」だけをみる。こんな姿勢が必要でしょう。些細なミスや、周りの日本人の眼を恐がって口を開かないのが、話せなくなる最大の原因。
間違えたなら、逆にしっかり覚えられるからどんどん言ってみよう。位の気持ちが大切ですね。

これで、Hirosuke さんにもスルーされたら孤独なおじさんになってしまう……………

by 後志のおじさん (2015-03-13 07:41) 

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(80): E
ははは、合格先生は別の件で基礎・基本概念の整理・分析してましたから、忙しかったのでしょう。ブログ「情熱空間」の投稿欄で大活躍です。

後志のおじさんの持論がどんどん深いところへと向かうので、しばらく邪魔をせずに「耳」になっていようと思いましたが、掛け合いで行きますか。(笑)

中学校の範囲で英検準一級というのがHirosukeさんの意見、そして後志のおじさんも仮定法をのぞきほぼその範囲で発話して十分に意思疎通が可能と判断している。

ということは、一般的なコミュニケーションという限定付なら中学英語の徹底で十分という結論と考えてよろしいですか?

その上で、正解のない「自由英作文」を書かせてどんどん直すという指導法は、範囲を中学英語に限定した指導技術の問題ですから、そういう有力な指導方法があるということ。ただし、この指導法は、指導する側が中学英語で自在に英文を書くことができるという前提条件がついています
Hirosukeさんの言では、英検準1級合格レベル、これでは後志のおじさんの指導法を北海道の公立中学校では導入不可能ということになりませんか?

後志のおじさんは、他の人が作った英語の問題文を対象に、その添削が可能なレベル。

では英検2級にも達しないレベルの教員が多い北海道の公立中学校で、北海道の中学英語指導技術はどうやれば向上させることができるのかという大きな問題がみえてきたように思います
ありていにいうと、中学校英語教員の英語力をアップしなければどうにもならぬということ。

「自由英作文」による指導では、現実にはぜんぜんダメなようにみえますが、話す方では救いも出しています。
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>話す方のtrainingでは、逆に、間違えることを恐れずに、どんどん言ってみる、教える側は、「言いたいことがわかったかどうか」だけをみる。こんな姿勢が必要でしょう。些細なミスや、周りの日本人の眼を恐がって口を開かないのが、話せなくなる最大の原因。
>間違えたなら、逆にしっかり覚えられるからどんどん言ってみよう。位の気持ちが大切ですね。
-----------------------------

やれるところからやる、そして構造的な問題は長期的な視点から具体的な改善案を考え、議論していくということになるのでしょうか?

わたしは、お二人の意見をずっと聞いてきましたから、足りない部分の補強を始めています。そしてそのことで私自身の英語の授業がすこし変わり始めたように思います。いい変化です。教え方の点検を始めると、「なるほど、これはこれでいいのだ」ということもいくつかでてきました。
英文の理解や英作文に生徒のレベルに応じた初歩的な生成文法的解説を加えています。なぜ、そういう英文が出てくるのかが理屈としてわかればいいくらいに考えています。
「中間日本語」的な橋渡しも以前からやっていることです。
それぞれ勉強してきた背景が異なるから、指導法はその背景に応じて多様でいいのでしょう。
いろんな指導法の先生がいることが、中学・高校英語授業を全体として面白くすることになる。
「教育の職人」は日々その技を磨けということに落ち着きそうです。他人の技(わたしからすると、Hirosukeさんと後志のおじさんの技)も「盗め」、いや公開してくれているのだから、「学べ」ということ。

話を戻します。
中学英語でコミュニケーションを目的とする英語は十分であると仮定したら、大学入学試験の2次試験レベルの指導はどういう位置づけになるのかが、気になります。
そうなると高校の英語指導はコミュニケーション主体では不十分ということになるのでしょう。この問題は、また別途のところで議論できそうな気がします。

by ebisu (2015-03-13 09:04)

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(81): H
>話す方のtrainingでは、逆に、
>間違えることを恐れずに、どんどん言ってみる、
>間違えたなら、逆にしっかり覚えられるから
>どんどん言ってみよう。位の気持ちが大切ですね。
   ↓
話の冒頭に、こう言い訳しとけば何も怖くありません。
I'm a Japanese, so my English is very slow and full of mistakes. It's like a broken stop-motion movie, haha!

by Hirosuke (2015-03-13 09:45)

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(82): H
>Hirosukeさんの言では、英検準1級合格レベル、
>これでは後志のおじさんの指導法を北海道の
>公立中学校では導入不可能ということになりませんか?
     ↓
いいえ、可能です。(英語では、Yes, they can!)英検準1級の1次と2次の落差が大き過ぎるのです。「1次で勉強した難しい単語を使え。」なんて要求されてませんから。

英検準1級2次合格レベル=【ゆっくりでも、中学レベルの単語と文法を駆使して意思疎通できる。】現状の英検準1級2次レベルは、本来なら英検2級の1次合格者に求められて当然。

教師も生徒も英検リスニングCDで、択一のリスニング合格レベルを目指すのではなく、徹底的に(LEVEL 5まで)トレーニングすれば良い。それだけです。英検5級から始めれば誰でも出来ます。

by Hirosuke (2015-03-13 10:19) 

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(83): H
>教師も生徒も英検リスニングCDで、
      ↓
うかうかしてると生徒に追い抜かれますよ、
教師の皆様。

【英語はスポーツ、会話は反射神経】ですから。
確かスポーツの指導は専門だった筈ですよね?

by Hirosuke (2015-03-13 10:30)

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(84): E
必要なのは準1級二次試験レベルですか。
準1級一次試験で出てくる語彙レベルの会話は必要なしということなら、ハードルはぐんと下がる。

あとは部活指導で生徒にやらせているように、基本トレーニングを自分自身が怠らぬこと、中学校の英語担当教師に要求すべきはたったそれだけですか。

3年やったら、中学校の英語の先生たちはみんな立派なプロフェッショナルになれますね。
by ebisu (2015-03-13 11:32) 

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(85): E
読める本のレベルは、知っている語彙の範囲と理解できる修辞法で制限を受けます。
しかしコミュニケーション主体の英語では、語彙の範囲はまずは850語(小学生・中学生対象)でいいというのがHirosukeさんの意見、#(52)にあります。

中・高生はVOAの1500語レベルで十分。この範囲になってくると、通常の会話の範囲を超えてきます。日本語だって1500語レベルの語彙を駆使して会話できるのはインテリでしょう。
中高生の標準的な日常会話は推定500語未満。中学生の学力下位25%は200語程度だろう。大人とはほとんど日本語の会話が成り立たない。社会人になったときに大きな問題を引き起こす。「生きる力」は職にありついての話であるが、それすらおぼつかないことになる。

英語のニュースを聞いてわかるレベルになると、知っている語彙の範囲は1万をクリアしないととてもダメ。ニュースを聞いたり新聞を読んだりというのはハードルが高い。

語彙力5000でのカバー率は90%、10語に1語知らない単語が出てきたら、ひんぱんに辞書を引かないと内容がわからない。とても新聞は読めないことがわかる。

日本語の新聞でどれくらいの語彙数が使われているのかネットで検索した。「新聞で使われる語彙数はどれくらいか」とキーを入力してみたら、一番上に上がってきたのがニューズウィークの500記事を分析してみた結果の解説。これはこれでなかなか面白い。
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「英語ができるために結局どれくらいの単語力が必要なのか」
http://d.hatena.ne.jp/n_shuyo/20081106/english
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それでも1500語で76%がカバーできると書いている。400語のニュースで96語も知らない単語が出てきたら、これはもう読めるレベルではない。

さて、断片的な事柄を書き散らかしたが、これらから中学英語教育や高校英語教育にとってなにか有益なことが抽出できるだろうか?

by ebisu (2015-03-13 12:40) 

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(86): H
僕は仕事に行きますね。
そして明日はオペラの稽古に東京へ。
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稲城市民オペラ【椿姫】練習(2) パートリーダーS君が!
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2015-03-02
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しばらく留守にします。
スルーじゃありません。(笑)

by Hirosuke (2015-03-13 13:49)

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(87): E
市民オペラの練習ですね、いってらっしゃい。
管理人が後志のおじさんと一緒に留守番してます。(笑)
by ebisu (2015-03-13 23:38) 

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(88): S
3月も半ばにさしかかったのに、こちらでは40㎝もの雪が降りました。明日は、早起きして春先の重たい雪を相手に一汗かくはめに陥りました。

という、文を「英作文する。」から「中学英語で伝える。」まで、遊んでみます。

大学入試、2次試験ならば、

Though it's mid March, it snowed heavily until reaching 40cm in deapth. It seems that I have to get up early and take pain in order to get rid of snow around my home tomorrow morning.

なんてところでしょうか?

でもね、こんな内容を伝えるのなんて、中学生でも充分に可能なのです。雪かきが、終わってから、ぶち壊してみます。

by 後志のおじさん (2015-03-13 23:42) 

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(89): E
ふえー、40cmも積もってるんですか、3月中旬の雪は重いですからね、ぎっくり腰にならないように気をつけてやってください。

ところで2つのレベルで英作文の実戦解説ですか、具体的でありがたい。
by ebisu (2015-03-14 01:00)

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(90): G
すみません、お留守にしてました。
後志のおじさんのお話、すごくいいんですけど、中学校の英語の先生は、ついていけないような気が・・・(笑)。
数年前の話になりますが、ある中学校の先生で「漢字検定の2級がダメだった~」とか。そういう話を聞くとちょっとがっかりしますよね。
おそらくは「指導法」と「指導するための基礎知識がない」ので、結局、後志のおじさんが先におっしゃっていたように「自分が中学校のときに習ったことをそのままなぞるしかない」という状況になっていると思います。
ですから、自分の感覚としては、もう少し上っ面の「基本的な知識」のお話の方が、食いついて気やすいのかな、と思ったりしています。
例えば「as」は「イコール」って意味だよ、というような。
He is as tall as Ken.
っていうのは、as tall で「高さが同じだよ」
as Kenで「ケンと同じだよ」
このような「何が同じ」「何と同じ」の2つを言っているから形としてas~asのように見えるだけなんだよ。
だから、as you can seeは「あなたが見えているのと同じ~ご覧のとおり」、as you know は「あなたが知っているのと同じ~ご存知のように」っていう訳がつくし、テレビドラマの配役にasがつくのも、イコールっていう意味でついているんだよ、とか。
こんなので、どうでしょう。
by 合格先生 (2015-03-14 05:36)

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(91): S
昨夜書いてみた英文ですが、文構造としては、中学校レベルなのはおわかりと思います。

中学校の教科書には出ていない語
though, mid, heavily, until, in depth,
It seems that , take pain , get rid of

つまり、語彙力が理解や、作文の壁になるのであって、中学校英語を使いこなせれば、そこに語をはめ込むことで、充分通じる文が作れるのです。

では、これを中学校の範囲の英語で表現するなら、

1.単文に分解すること。
2.日本語から読み取った場面を表す別の表現を考えてみること。

例えば、
It's already March 12. But we had much snow today. It was as deep as 40cm. Maybe I have to get up early tomorrow morning and clean around my home .

合格先生のコメントをみて、三冬勉強の面倒をみた、冬の生徒たちの逸話を思い出しました。
(夏は、農作業があるので、冬の間だけ「6か月以内の期間の定めのある季節的指導」をやっています。)

卒業間近に、北星出身を自慢していた英語の先生から、「あんたたちなら、すぐに英語の先生になれるよ!」と言われたのだそうで!
本人たちは、内心、あんたレベルの教師だったらね、と思いつつ無言でスルーしたと言っていました。
件の教師、本気だったのですね。
文科省では、英語教員に求める望ましいレベルとして、英検準1級もしくはTOEIC730としているようです。まずはそこにたどり着くことが北海道の英語教員には強く求められますね。

by 後志のおじさん (2015-03-14 10:53) 
 
==============================
(92): E
後志のおじさん

'~until reaching 40cm in deapth'

この部分を除き、文構造は中学校レベルですね。
こういう書き換えをやって見せたら、生徒たちは文を書くのが楽しくなるでしょうね。

>では、これを中学校の範囲の英語で表現するなら、
>1.単文に分解すること。
>2.日本語から読み取った場面を表す別の表現を考えてみること。

これはすぐやれそうです、ありがたい示唆です。
シンプルセンテンスなら学力下位層でも何とか書けます。
わたしにはこれは生成文法的なアプローチに見えます。
センテンスをさまざまな節変換にして組み込むとか、句構造にするとかやって見せてやらせたら、面白がって食いついてきそうです。いいヒントをもらったような気がします。

いままで、複雑な節構造や組み込まれた句構造をシンプル・センテンスに分解して、英字新聞記事の読解を指導してきましたが、作文のほうにも応用できそうです。

これなら暗記ではない英作文指導になります。
生徒の中には、繰り返し音読して文章を味わうことが苦手な者がいます。たとえそれが効果の大きい方法でも、単純な作業の繰り返しが苦手、そういうタイプです。
意味付けがあれば、単純作業が苦痛ではなくなります。ひとつの日本語に対して、シンプル・センテンスの表現と、そこからちょっとだけ発展した英作文、比較しながらやるととっても面白いでしょうね。

中高時代に英語の先生からそういう指導を受けたかったといま思います。
自分が受けたい授業をやればいい、後志のおじさんに感謝。
by ebisu (2015-03-15 01:06)

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(93): E
合格先生

戻ってきてくれましたか、議論の方向の提案の確認をします。

>例えば「as」は「イコール」って意味だよ、というような。

こういう指導上のノウハウを教える側がそれぞれもっているはずだから、それをもちよって共有財産にしようということでしょうか?

asがイコールという意味だとは、目からうろこが落ちる思いです。なるほどこういうのが数十個ならんだら、面白いことになりそうですね。

ついでですから、asのほかにも何か手持ちの材料ありますか?
by ebisu (2015-03-15 01:14) 

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(94): G
学習塾発信の例を1つ。
be動詞の本来の意味は「~という状態(で存在している)」というもの。ただ、これだと意味がつかみづらい人は「ある・いる・なる」という日本語になることが多いから、それで覚えておきましょう、という話になります。
そうすると、中1の最初に出てくる英文
I am Akiko.
というのは、本来、
「私はアキコという名前で存在している」
でも、これではわかりづらいという人は
「私はアキコという名前になっている」
これが、実際の訳として
「私はアキコです」
という形になるわけで、
この変化していく過程を示してあげれば、生徒はきちんと理解してくれます。このくらいの話は、中1でもきちんと理解できるんですね。
ところが、最初の段階で「英語は初めてだから」ということで、ネイティブの幼児指導をそのままなぞるようなことをして子どもたちの意識を逆行させてしまったり、「初めて英語を習うから、ややこしいことを言ってもわからないだろう」と、be動詞を「です」にしてしまったりするから、かえって学力の高い子を伸ばせなかったり、誤った印象を与えてしまっているというのが自分の持論なんです。

そして、「ある・いる・なる」というのは、もともと学習塾発信の指導で、学生時代に塾に通ったことのある先生が導入して、現在、学校に広まりつつある指導の仕方なんです。
ですから、学習塾発信の指導を逆輸入のような形で、学校側が導入していくようになると、もう少し、子どもたちが理解できる指導になるような気がしています。
by 合格先生 (2015-03-15 01:31) 

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(95): G
前の投稿をしてからebisuさんのコメントを見たので、返事が一本遅れてしまいました。
知識や指導法を共有財産にする~まさにその通りです。

自分が気にしているのは、実は、単に英語の学力だけではなく、おそらく、30代前半くらいの釧路・根室の教員は「一生懸命勉強に向かってくる子供たちの熱気」というものをあまり感じ取った事がないんだろうな、ということなんです。というのは、釧路の塾と言っても、正直、勉強に関してはまだボンヤリしているような状況のところが多いと思いますし、東京近辺の予備校に通ったことのない、例えば、東進のようなビデオ学習では、会場の「勉強に向かって集中する学生の熱気」がわからないまま教員になってしまうんだろうな、ということなんです。
ですから、中・上位層が食いついてくるような指導の仕方を知って~中・上位層の勉強に向かってくる熱気を知って~子どもたちの学力を引き上げる事ができるようになれば、面白いことになっていくのではないか、というところが狙いです。
by 合格先生 (2015-03-15 01:55)

==============================
(96): G
単語の意味内容でもう一本入れておきますね。
「with」についてのお話です。

実は、withというのは、もともと「対峙している~vsの意味」だったそうなんです。で、この感覚がいまだに残っているのが「help~with」。
I helped him with his homework.
日本語では「宿題を手伝う」というので、
I helped his homework.という誤答が多くなるんですが、これ、本来の意味は
「宿題と対峙している彼を助ける~宿題と戦っている彼を助太刀する」という意味。たぶん、ふつうは「宿題と一緒にいる彼を助けるんだよ」というふうに指導するでしょうね。

また、最近では
I walked with my dog.

I walked my dog.
に切り替わってきています。
上の文章ではwalkが自動詞ですから「私が散歩する」がメイン。イメージとして「自分が散歩するついでに犬を連れて行く」というニュアンスで捉えたほうがいいでしょうか。
それに対し、下の文章は目的語に「my dog」が入っているので「犬を散歩させる」がメインになります。
現状では「犬を散歩させる」方が主流なので、教科書で扱われる英文も、下の文章に変わってきているということですね。
by 合格先生 (2015-03-15 02:18)

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*#2991 中学英語教育わいわいがやがや(1) Mar.5,2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-04-1

 #2992 中学英語教育わいわいがやがや(2)  Mar.6, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-05

 #2996 中学英語教育わいわいがやがや(3) :51~74まで Mar.11, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-10

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*#2423 'IAEA members give grief over leaks' Sep. 28, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-29

 #2435 "#2423の一文解説" Oct.4, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-04-1

 #2443 仮定法ってなんだろう?(1):コメント投稿欄での議論 Oct. 10, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-09-1

 #2444 仮定法ってなんだろう?(2):コメント投稿欄での議論 Oct. 10, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-10-1

 #2445 仮定法ってなんだろう?(3):コメント投稿欄での議論 Oct. 10, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-10-2

 #2446 仮定法とは何か(1) : Boys be ambitious. Oct. 11, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-11

 #2447 仮定法とは何か(2): 概念規定と基本型 Oct.13, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-12

 #2449 假定法とは何か(3): Swanの説明 Oct. 14, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-13-1

 #2452 仮定法とは何か(4):国文法学者の見解 Oct. 16, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-16

 #2453 仮定法とは何か(5) : 国文学者の見解ー2  Oct. 17, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-16-1

 


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コメント 5

後志のおじさん

昨日の続きです。

She comes over straight to 合格先生

from at the door.

She is far

from any hesitation and takes her seat just by 合格先生.

合格先生 feels something

from her behavior and trembls

from a kind of expectation.

She starts talking about her marriage life and now she is free

from her former husband, and differ

from her 合格先生 knew.


Listening her talk, zapper - san takes his beer glass up and takes his seat away

from the two.

Fragrance of shampoo

from her hair catches 合格先生 tightly. She seems to be on her way

from taking a bath.


合格先生 also feels the heat

from her and that makes him some kind of unsettling but comfortable.

Zapper - san sends encouraging glimpse

from the other end of the counter table.


ちょっとアダルトっぽくなるのでR 15にしてみました。




by 後志のおじさん (2015-03-18 23:46) 

ebisu

リクエストに応じていただき、ありがとうございます。
見事なものですね、どこまでが創り話かわかりませんね。(笑)

合格先生が読んだら、きっと呑んでいるビールを噴き出します。


by ebisu (2015-03-19 00:27) 

後志のおじさん

アルコールの抜けた頭で読み返したら、
4か所間違ってます。

ご容赦くださいませ。
by 後志のおじさん (2015-03-19 09:48) 

ebisu

え、defferにsが抜けているのと、glimpseに冠詞のanが抜けただけと思ってました。他にもあるのですか?

時制を過去に書き直すと、その場にいた人が目撃したような小話に聞こえます。
by ebisu (2015-03-19 11:10) 

ebisu

バツイチのつやっぽい女性が、銭湯に入って家へ帰る途中でビールを飲みたくなり暖簾をくぐったら、合格先生がいた。
シャンプーのいい香りを漂わせたお風呂上りの顔見知りの女性がまっすぐ隣の席に来てすわり、いつもとは違う表情をうかべてビールを飲みながら話し始めた。合格先生はいい匂いにどきまぎ。
ZAPPERさんならずとも気を利かせたくなるシーンです。

R15指定、中高生はけっこうどぎついものも読んでいます。たまにはこういう「艶っぽい日本情緒」の漂うものも読んでもらいたい。(笑)
by ebisu (2015-03-19 11:27) 

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