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#2760 根室市長選挙 鴨志田リエ氏出馬表明 Aug. 5, 2014 [25. 根室市長選挙]

 ようやく昨日付けのブログで鴨志田リエ氏が根室市長選挙へ出馬表明した。いままでどういう考えで動いてきたのか、趣味や性格も含めてオフィシャルブログが教えてくれる。ネットで検索すると他にもいくつか重要な情報がみつかる。いままで根室に住んでいないのだから、どういう人か根室市民も鴨志田さんを知る努力はすべきだね。これから書くことは、新聞記事を除いて、ebisuの印象論だから、批判的に読んでくれたらいい。人の意見を鵜呑みにする必要はないから、自分でネット検索して判断してもらいたい。

*8月4日付け鴨志田リエ・オフィシャルブログ 「根室市長選出馬表明」
http://ameblo.jp/rie-kamoshida/entry-11904788395.html

 8月5日北海道新聞朝刊根室地域版が写真入で大きく扱っている。
 新聞が伝える政策は四つだけ。

■ 根室の水産物を首都圏に売り込む
■ 市役所出身でしがらみのある現職は公平な目でみた運営ができない
■ ロシアとの経済交流のために経済特区の申請をする
■ ロシア側に千島桜を寄贈し相互理解を深める

 ある程度の規模の組織で仕事をしたという実務経験のない民主党国会議員が現実的な政策論に弱いことは鳩山・菅・野田政権でいやというほど見せられたが、この方も元民主党目黒区議会議員だ。気になるところである。
(客観的に見て、並んでいる政策はお子様ランチにしか見えぬから、現実的で具体的な政策に書き直すことを勧めたい。よくなるなら訂正したっていいのだよ。そういう人にこそ市長になってもらいたいと思う市民が少なくないだろう。柔軟な対応で好感度を上げるっていう選挙戦略もありだ)

 具体的な論点を二つ挙げると、地域医療問題と教育問題が語られていない。この二つの問題はどうするのだろう?20億円を越す赤字を出した市立根室病院はどうするのだろう?なにもなければ時間切れで崩れるだけ、なるようになってしまう。影響は病院職員と医者だけですむのだろうか?市街化地域の小中学校統合問題、低学力問題、いずれも町の未来に関わる大きな問題である。統廃合後の高校の教科書や授業のレベルをどうするのかも町の未来に重大な影響があるが、市として根室高校や北海道教育委員会へ要求すべきことはなんなのか。
 地元経済の活性化は、首都圏に根室の水産物を売り込むことで果たせるのだろうか?そんなことは地元民間会社が何十年も前からやっていること。そこに市政が割り込んでどうするのだろう?ベトナムサンマ輸出と同じことではないのか?
 空家増加もいまから手を打ち、条例をつくり、市の財政規模を縮小し廃屋取り壊し積立をしないと間に合わぬ。これらの問題について、どのような方針で臨むのか、わたしは問題の一つ一つについて具体的な政策を聞きたい。

 前例があるので一つ懸念を書いておく。一番最初の項目は根室産ブランドの首都圏売り込みとなっているが、それを口実に東京出張が増えるのでは困る。病院長が年間百日を越える出張をしていたのと同じことが今度は市長となると、市政は市の幹部達のやりたい放題となりかねない。その場合には旧弊はそのまま温存されるから、くれぐれもそういうことの無いように願いたい。

 「市長選を無風にしない市民の会」は具体的な政策論をみて応援するかどうかを決めるといっていたと記憶するが、こんな程度の政策でいいのだろうか?
 もうすこし具体的な政策論を展開されたらいかが?
 市役所は500人の大所帯だが、そんな組織を動かした経験もないようだから、めでたく当選の暁には市役所幹部へ政策はまかせっきりになりはせぬか。
 市民が安心して市政を預けられる体制はどうつくるのか具体論が聞きたい。選挙が終わったとたんに、仕事の引継ぎが始まるかもしれないのだから、一つ一つが現実の問題なのだ。答えられなければ市役所幹部職員へ丸投げになる。これでは市政は変わらない。ぜひ変えてもらいたい。

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現職と一騎打ちへ
 
鴨志田氏が正式出馬表明
  
「経済再生に力」

【根室】東京都の元目黒区議、鴨志田リエ氏(55)は4日、市役所内で記者会見し豊富な水産資源を活用し『根室ブランド』を確立、発信したい」と述べ。市長選出馬を正式に表明した。すでに出馬表明している現職の長谷川俊輔氏(69)のほかに出馬の動きはなく、長谷川、鴨志田両氏による一騎打ちになる公算が大きい。

 鴨志田氏は会見で「漁場が豊富でありながら産業が衰退している」と指摘。目黒区議や美容サロンを主宰した実績や人脈を生かし、根室の水産物や自然を首都圏に売り込む考えを示した。
 ゆかりのない根室での出馬を決断したことについて、市民団体「市長選を無風にしない根室市民の会」と、母校・慶応大の先輩である壺田重夫市議から要請されたことを理由の一つに挙げた。2期8年の長谷川市政については「市政の運用面で支庁は市役所出身のため公平な目で見られず、改革ができていない。市職員が頑張ろうと思ってもしがらみでできなこともある」と問題を指摘した上で「しがらみのない私だからこそ改革ができる」と訴えた。
 北方領土問題にも言及し、ロシア側との経済交流を促進するため国家戦略特区に申請することや、ロシア側に千島桜を寄贈するなどし相互理解を深める考えを明らかにした。自民党根室支部と民主党根室支部が長谷川氏への推薦を決めていることに関しては「地道にやっていく」と述べるにとどめた。
 鴨志田氏の出馬表明を受け、長谷川氏は「北方領土問題が動きだそうとしているこのときに市政の空白は許されない。何としても勝ち抜く」とコメント。共産党根室市委員会は「市長選に向けた方針を検討中」としたが、具体的な候補者名は挙がっていない。
 鴨志田氏は東京都出身。民主党の目黒区議を経て、同党を離党後、2013年の東京都議選にみどりの風から出馬し落選した。
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 壺田市議が担いでいる。彼の前回と前々会の得票数は
   1192(2013年) [1566(2009年)] 

 この基礎票にどれだけ現市政批判票を上乗せできるかだ。市政批判の市民数は市民四団体が市議定数削減を求めたときの署名が4000余りあったはずだから、それと浮動票をどれだけ獲得できるかだろう。共産党が約2000票あるが対立候補を立てるかどうかまだ決まっていない。立てたら現職有利、立てなかったら現職不利となるだろう。浮動票の行方と共産党の去就が結果に大きく影響しそうだ。

 2013年7月21日衆議院議員選挙では根室市の有権者数は24,109人である。
*http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hs/H25sangi/_sokuho/s_yuken.htm
 3年間の減少数を1000人とし、投票率が50%とすると約11,500人。6,000票集めた方が勝ちだから、微妙なところだ。両陣営のこれからの戦い方次第ということ。
 壺田市議、「市長選を無風にしない会」の応援で鴨志田リエ氏の出馬表明、そして現職市長の続投表明、これで役者がそろった、ようやく根室市民は選択ができる。正々堂々と両候補者は選挙戦を戦ってもらいたい。
 2期8年の市政を市民がどのように評価するのだろう?
 根室市民は旧弊を打破するのか、しないのか?

 縁もゆかりもない根室に来て市長選挙に出馬、どうもありがとう。そしてやるならしっかりやってもらいたい。具体論を語ることから逃げてはいけない、当選の暁にはすぐに仕事となるのだからね、政策論から甘さが消えたらきっと本物に化ける。

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#2665-5に書いた選挙の争点を再掲する。
わたしが考える争点は次の7項目である。

①地域医療:市立病院の経営および赤字問題
②老人医療問題
③教育問題:学力向上の具体策。小中学校の統廃合および高校統廃合問題
④地元経済活性化問題:オープン経営への切り替えを促す
⑤北方領土問題:マンネリ、年中行事化の打破
⑥民間企業会計基準での市立根室病院決算情報の公開
⑦市の財政規模縮小:第一ステップ(3ヵ年)は165億円から145億円へ20億円ダウン


 これに次の項目を付け加えたい。
⑧空家増加へ先手を打つ⇒条例の制定と廃屋積立金を予算化する

 相川さんというハンドルネームの方から・・・追加事項
⑨少子化対策
⑩明治公園再開発の見直し=取りやめ
 詳しくは、コメント欄をご覧ください。
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*#2737 子ども仮装盆踊り会場に…鴨志田リエ氏が July 18, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-18

 #2665-12 根室市長選挙の争点:鴨志田リエ氏立候補? July 13, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-13-1

 #2665-5 次の根室市長選挙の争点:「市長選挙を無風にしない根室市民の会」  May 22, 2014   
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-22-1

 #2392 根室市議会議員選挙投票日そして結果は?:雨のち夕方曇り Sep.1, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-01-2

 #727 根室市議選を振り返って 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-09-03




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相川始

ebisuさん、おはようございます。

両候補の出馬表明がなされました。
ただ両候補とも新聞が伝える政策だけでは、市民の共感を得ることができませんね。

今の根室はお祭り月間のため、市民は市長選には興味をもっていないのが事実です。
根室市民のみなさん、もっと関心を持ちましょう!!

私となりの市長選の争点ですが、
①地域医療
 ・・・市立病院の経営および赤字問題
②老人医療問題と少子化対応
 ・・・高齢化に伴う対策と少子化対策
   特に少子化は急務です。(⑦にも関係)
③学生の学力向上対策
 ・・・教育の質向上と環境の整備
   (⑦にも関係)
④地元経済活性化問題
 ・・・起業しやすい体制とPRの努力
⑤市の運営
 ・・・人員削減と財政規模縮小。
   不要の役職などの排除など。
⑥北方領土問題
 ・・・マンネリ、年中行事化の打破。
   北方領土問題に対するお金の依存脱却。
⑦住居に対する問題
 ・・・根室は住宅費が高額のため、居住しにくい。
   住宅費を抑制するや居住補助などする
   必要性が高い。
   ※中標津・釧路と比較すると2万程度高い
    そのため、教育を含め釧路へ移住する人
    も少なくない
⑧明治公園の再開発の見直し
 ・・・明治公園の再開発の見直し、その案を現在の
   運動公園で再現性を考える。
   運動公園とニホロまでの散策路やキャンプ場を
   運動公園に開発した方がよいのではないか?
   
私のような何も知恵がない人間が考えたものですが、参考にしてください。
by 相川始 (2014-08-06 08:10) 

ebisu

相川さん、おはようございます。

争点を項目別に整理したコメントありがとうございます。
#2665-5にリストした「争点」を再掲しておきましたが、いくつか抜けているので、相川さんの意見もとりいれて「補充」しました。
明治公園の再開発は利害関係者を排除したオープンな場で見直しが必要ですね。いろんな意見がありえます。

少子化対策は根室にオープン経営の企業を増やすことが最優先でしょう。魅力的な企業が増えれば、地元に残って結婚して子どもを産み育てる若者たちが増えます。
自分だけよければいい、そして恣意的な経営をする者が多いことが根室の町から若者が離れていく原因のひとつでしょう。
従業員に決算も公表しないひとりよがりな経営者が多すぎます。これでは根室に残る若者が減り、その結果こどもが減ってしまいます。何十年も続けてまだわからない。そんなに難しいことではないのです。(笑)
オープン経営に切り換えなければ、次の世代で半分の地元企業がなくなっているでしょう。

「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」
by ebisu (2014-08-06 09:19) 

相川始

ebisuさん、早速の回答ありがとうございます。

私なんかの案を「争点」の補充にして頂き、ありがとうございます。
文面がおかしいところがあったのに。
「私となりの争点」×⇒「私なりの争点」ですね。

少子化対策で重要なのは、ebisuさんがおっしゃる通り若者の働き場ですね。
例えばですが、緑町の商店街をテナント化し、1週間単位で出展することができる環境を準備して、起業のノウハウなどを若者に勉強させるなどをさせ、根室に起業したい人のサポートをするなども必要かと思います。

また健常な高齢者は、運動公園の清掃などの仕事をボランティア感覚で、1~2時間単位働くことでお金が貰えるなどの簡単な仕事をさせる環境などがあると非常に良いのかもしれないです。

あと参考として、以下のURLを貼付けさせて頂きます。
「地方の町が消える!? 人口減少にどう立ち向かう(NHK)」
http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2014/140524.html
http://cgi2.nhk.or.jp/fukayomi/goiken/form2.cgi?cid=137&pid=18648
by 相川始 (2014-08-06 09:53) 

ebisu

テレビ番組ですね。
画面と発言が貼り付けてあり、だいぶ長いものですが、面白いので最初から最後まで読んでしまいました。
地方に仕事をつくらないといけませんね。歯舞組合のようなやり方、商品開発が大事ですね。自分達でとったものを加工して販売する。規模は小さくていい。

いろんな人が参加して、みんなで一つの事業をつくり上げて行く。
外部の意見を聞いて、何をやるべきか見直すことに重要性が書いてありました。
聞く耳もたなけりゃダメということ。
ブログ・ニムオロ塾はオープンなこころで読めばずいぶん役に立つはずなのですが・・・器の大きい企業家が出てくることを期待します。頑迷固陋の地元企業家は次の世代、2040年には半分に淘汰されて、風通しがよくなることでしょう。
先を読み手を打てばつぶれずにすむのに、ほんとうにもったいない。

「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」

by ebisu (2014-08-06 12:22) 

隣町の住人

こりゃあ駄目だ。小学生の学級委員選挙じゃあるまいし。あまりに稚拙なスローガンだ。思うに、やはり根室の事など何も分かってはいないんでしょうね。これでは向こうのローカルな選挙でも落選するわけだ。
by 隣町の住人 (2014-08-07 09:14) 

ebisu

隣町の住人さんへ

おひさしぶりでした。
本欄では書きませんでしたが、おっしゃるとおり小学生レベルの稚拙なスローガン。

一人ではなくて後ろには市議が一人ついているし、そのために立ち上げられた市民の会もあるのに、このテイタラク。鴨志田さんお一人のせいではないようですね。

その他大勢の区議と首長はまったく仕事が違います。
すぐに書き直してブログで公表し、選挙戦が始まったら書き直したスローガンを訴えたらいい。短期間に政治家としての成長を見せられたらご立派。

共産党が候補者を立てなければ、結果がどうころぶかわかりません。共産党と浮動票の行方次第、そういう意味では面白い選挙戦です。
by ebisu (2014-08-07 09:50) 

ZAPPER

お隣の街のことなので口出しは控えておりましたが、新聞記事を目にして、実は私も口をポカンと開けたまま、ずっこけそうになりました(笑)。

「根室市再生プラン」を、具体的施策をもって示すことだと思いますね。問題点を整理して列挙し、それに対する具体的改善プランを提示する。

それができたならこの選挙、かなりキワドイ戦いになるだろうなって思いますね。鴨志田さんが「教育問題」を施策の中心の据えたなら、越境して応援したくなっちゃいます。ぜひそうしていただきたいって思います。
by ZAPPER (2014-08-07 13:03) 

ebisu

責任をもたされて、具体的なジョブをしたことがないのでしょうね。4つのスローガンがそれを如実に示しています。

>「根室市再生プラン」を、具体的施策をもって示すことだと思
いますね。
>問題点を整理して列挙し、それに対する具体的改善プランを提示する。

こんな当たり前のことすらやったことがないのでできないのでしょう。
選挙はきわどい戦いになるでしょうが、市民に示された選択肢はなすびを選ぶかキュウリを選ぶこと。
食べたかった夕張メロンはテーブルに載っていないようです。

地域医療はもとより、教育問題にも興味がなさそうです。
地域医療に関しては慶応大学医学部が何とかしてくれるなどという迷説までで聞こえてきます。冗談ではすみません、当選したらすぐに現実の問題になりますから。

しっかりした仕事をしたことのある参謀がいない。
陣営の中に人材がいないなら、陣営の外側の人に聞けばいいのだろうと思います。根室には病院問題に詳しい市議だってお一人だけですが、いるのですから。
わからないことは謙虚に聞いて、判断する。そういう叡智が必要です。そういう仕事を次々と捌ける人材の必要を感じていなければ、どうしようもありません。

根室の町の未来は市長選挙がどちらに転んでも、結果は似たようなことになります。
地獄への道行の連れにどちらがふさわしいのかという選択では困ります。

しっかりした具体的な政策公表を願っています。
時間がほとんどありません。
手際のよい仕事振りをデモンストレーションするにはとってもいいタイミングです。
by ebisu (2014-08-07 17:48) 

隣町の住人

その後根室市長選の話題がOPELだけですが、どうなっているのでしょう。やはりこのまま立候補を続け選挙戦に入るのでしょうか。もしそうなら、いくらなんでもあの選挙スローガンのままでは戦いにも成らないでしょう。まあ立候補表明から時間は経っていますので、作戦本部はもっと地に足が付いた現実的スローガンを打ち出して来るでしょうが・・・そうでなければ長谷川市政が3期目に突入、いよいよ第二の夕張目指して急勾配の坂をまっしぐらに転がり落ちる事に成るでしょうね。
by 隣町の住人 (2014-08-20 08:27) 

ebisu

新聞によれば、金刀比羅神社のお祭りの10日に事務所開きをしたとあります。
お祭りにもついて歩いているのはお見かけしたのでそれは弊ブログに載せました。着物に厚いオレンジ色の靴下を履いて一人で歩いていました。11日にはオレンジ色の上っ張りを着て御旅所のところでお二人でお祭りをみていました。

政策を書いたチラシを配ったと新聞には載っていましたが、なぜかブログにはありません。
前のままなのかもしれません。
新聞を見る限りは民間の手法を導入するということのようですが、なにを導入するのかさっぱりわかりません。
エステサロンを「主宰」していたことがあるとはどこかに書いてあるのを見ましたが、区議以外に責任のある仕事をおやりになったことはなさそうです。
医師不足の問題も解消するとは言っているようですが、どのように解消するのか具体論がさっぱり聞こえてきません。たいへんむずかしい問題です。
鴨志田リエのオフィシャルブログに新聞記事も載っているので「表示」⇒「拡大」⇒「200%」
こうすると読めますから、そちらもご覧ください。

たんなるスローガン以外になにがあるのかさっぱりわかりません。ebisuは具体論に言及したくてまっているのですが・・・

オフィシャルブログのアドレスを貼り付けておきます。
http://ameblo.jp/rie-kamoshida/
by ebisu (2014-08-20 09:00) 

ebisu

隣町の住人さんへ(2)

「市長選挙を無風にしない市民の会」はたしか、政策論を戦わすことを期待して結成されたのだと記憶しますが、政策を見てから立候補者を支持するかしないか判断すると言っていたはずです。
ところが政策をみるまえに支持を決めたか、あの四つの抽象的なスローガンで支持を決めたのでしょうかね。

言っていることとやっていることが違います。
こういうことはやっている人の信用をなくします。
鴨志田氏を担いだ市議の事務所が大正町にありますが、そこに件の市民の会の事務所があるようです。その前を通る市民には公然の事実です。

火事がいいのか水害がいいのかどちらかを選べと言われている様で、とまどっています。

ぜひ具体的な政策論争をオフィシャルブログ上で始めてもらいたい。件の市民の会もブログを立ち上げて政策論を講評したらいい。

地域医療問題も私に耳にはある情報が入ってきていますが、ご本人がほんとうにそういうことを言っているのか、担いでいる市議が言っているのか、それとも周りの人が言っているのか、私の耳で直接聞いた情報ではないので書きません。まあ、四つのスローガンと同じレベルのものがもうひとつ増えて五つのスローガンになったようなものです。
市立病院の行く末(経営形態変更)について一番新しい弊ブログ記事はわたしの書いたことに誤解があると、東京の慶応大学ご出身の医師からサジェッションがあり、その情報に基いて書きなおしたものです。噂で伝わってきている情報は伝えていませんが、たぶんお笑いになるでしょう。
いないようですね、現実的で具体的な政策を書けるブレーンが。

このままでは選挙の行方を決める浮動票が地滑りを起こして鴨志田陣営に流れるということが起きそうにありません。
わたしのみるところではいまのところ現職有利。

浮動票を獲得するには具体的な政策論をブログ上で公表し、いろんなところで訴えかけるべきです。市民の会もブログを立ち上げてその政策を講評して盛り上げたらいい。
そうすれば選挙は楽しくなり、新人の支持票が増える。

時間がないよ、しっかりしてもらいたい。

by ebisu (2014-08-20 10:11) 

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