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#2582-3 うそでしょ:"裁量問題はむずかしい" Feb. 3, 2014 [64. 教育問題]

  市街化地域の3校のフリー参観を合計6回繰り返した結果の結論は、先生たちの勉強不足でした。お一人の話ではありません。感想は「フリー授業参観」にまとめてあります。儀礼上、遠慮して書いています。授業内容そして進捗管理、ぜひ胸を張ってプロの仕事をしてください。70%の先生たちにやれないわけはないと思っています。どんな集団にもダメな人はいるものです。

 生徒から聞く限りでは学校では「裁量問題」の演習を授業でやっているところはないようです。ことしからやってください。別にむずかしくありませんよ、全国レベルではその難易度は標準問題に属します。習熟度別にクラス分けしているのだから、上のクラスは必ずやるべきです

 文科省が指示を出したので、英語もにわかに習熟度別にやるという話しを生徒から今日聞きました。中3年生の生徒にいまさらクラス分けしてどうしようというのでしょう?まったく主体性がありませんね。自分の頭でよく考えて行動なさったらいかがですか?

 ブログ「情熱空間」より転載。(新聞記事をクリックしてください、別画面に全面表示されます)

http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/7080439.html
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2014年02月03日

裁量問題は難しい(それってつまり「教科書を使えていない」ってこと)

今日(2014.02.03)の北海道新聞朝刊記事です。受験に向けた、専門家からからのアドバイスですね。補足すべきことは何もありません。言いたいのは、赤線部分。道コン事務局の小関さんのコメントに、思わずニヤリとしてしまいました。

塾や予備校では、受験指導に教科書は用いません。なので、教科書から離れる形でそれを進めることになるわけですが、「難しい」「学校では対応できない」(苦笑)とされる裁量問題ですが、実は教科書に類問が出題されているとのご指摘です。それなのに、「難しい」などとは、どういうこと?

ええ、つまりこうしたことですね。裁量問題が「難しい」「学校では対応できない」などとほざく(失礼)現場の方々は、実は教科書なんかまるで見ちゃいないし、必然的にちゃんと使えてもいない。そういうことですね。もっと言いましょう。教科書内容すら、まともに教え切れていない。そういうことですね

記事では、過去問演習の重要性を説いてらっしゃいますが、本道の小中学校現場の多くでは、なぜかそれが「子どもを勉強へと駆り立てる、無慈悲極まりない苛烈な行為」になり、「点数主義へ逆行する残酷な行為」になってしまいます。高校受験にせよ、大学受験にせよ、資格試験受験にせよ、基本は過去問演習なわけですが、肝心の小中学校現場では、なぜかそれが否定されるという珍現象が成立してしまっているわけですね。

裁量問題が「難しい」「学校では対応できない」などとは、笑わせるんじゃないよ!そう思うなら、もう教師なんか辞めちゃいな!ってことですね。

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