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#2319 気温5度、霧の中を走る Jun. 2, 2013 [85.サイクリング]

 庭の桜が散り始め、花びらが地べたを覆っていく。塀の傍の紫つつじは今年もたくさん花をつけている。餌付けした雀たちがちゅんちゅん鳴きながら飛び回ってめんこい。
 自転車に乗って走って向かい風に遭うと耳や頬が冷たいし、風を切るので手も冷たくなる。
 5月からずっと天気が悪く、毎日のように雨が降るか霧がでる。今日は終日霧かジリ模様で気温が上がらない、予報では最高気温が7度だった。18時40分のテレビニュースでは4.0度の実測値、寒かったわけだ。

 道路が少し乾いたので、自衛隊分屯地の周りを走ると林の中で鶯が鳴いている。また新しい5階建エレベータ付の市営住宅の建設が始まった。5棟目である。ホーホケキョ、ケキョケキョ、あちこちから聞こえてくる。自転車の前を鳥が飛ぶ、速度をあわせて一緒に遊んでいるみたいだ。風にジリが混じっている。

 一回りしてから家にもどり綿のマフラーの上からネックウォーマをして薄手の綿の手袋のうえから皮の手袋を、そして綿製の帽子で耳まですっぽり覆ってからヘルメットを装着、冬用のサイクルパンツとジャンバーでいざ出発。ロードレーサは速い、牧の内へ出ると風があるが、温かい格好をしているので冷たい風でもなんでもない。行きは向かい風、帰りは追い風だ。サイクリストとすれ違った、ネックウォーマで耳の辺りまで覆っていた。なかなかいい自転車だった。
 T字路で折り返してもどった。帰りは速い、平地だと速度が35km/hぐらいまで上がる、上り坂でも20km/hだ。体調がいいのだろうか?

 T字路の少し前からジリがひどくなってきた。サングラスに水滴がついて何度もぬぐった。グローブにも水滴がつき始める。道路はジリでぬれて真っ黒にみえる。寒いせいか汗をほとんどかかない。

 30分ほどでもどってから、ぬれてしまったロードレーサを拭いた。ざっとタオルでぬぐった後、スポークを一本ずつ丁寧にふいた。ぴかぴかにもどって気分がいい。清掃作業は心もきれいにするのかもしれない。

 物置にちょっと仕掛けを作ってトレーニングしている。7年前に胃の手術をした後体重が10kg強落ちたので、さぞかし懸垂が軽くできるだろうと、母校の中学校のグラウンドにあったサッカーのゴールポストにぶら下がってみた。ところが腕が伸びきったまま1cmも上がらない。70kgあったときでも8回くらいできていたのだから60kgに落ち軽くなったから、20回はいけるだろうと期待していたのでショックだった。それ以後、なんどか公園の鉄棒などでやってみたが全部ダメ。
 そういうわけで、懸垂トレーニングができるような仕掛けを物置につくった。自転車だけでは上半身に筋肉がつかない、体重を増やすためには軽い筋力トレーニングをすべきだ。いままではやる気が出なかったが、術後7年経ち、すこし筋力トレーニングもしてみようという気になったということ。
 楽しいことはいいことだ。

【チューブラータイヤの弱点】
 チューブラータイヤは細いからペダルが軽くていいのだが、道路のクラックには弱い。牧の内のコースは信号が一つもないので自転車専用道路のようなものだが、あいにくと路面状態はよろしくない。2~4cmぐらいのクラックが50m間隔ぐらいである。空気圧を高めに調整してスピードがでているとクラックを越える時のショックが大きいから、タイヤに負荷がかかる。バーストはしないがタイヤに瞬間的に圧力がかかりそれが繰り返されてタイヤの側面にひび割れが入るのはどうしようもない。スピードによっては4cmの段差なら一発でタイヤをダメにするかもしれない。年間300km走るとして2年目には走行前にタイヤ側面をよく点検すべきだろう。クラックの幅の狭いところを選んでコース取りをするが、自動車が後ろから来ていないかつねに意識していなければならない。
 MTBだと路面のクラックはまったく気にする必要がない。タイヤの幅が倍くらいあるから安心して乗れる。けど、タイヤが太い分、ペダルが重くなる。それぞれいいところも欠点もあるから、その日の気分と体調如何でどちらにするか決めている。


<今週の走行>
 日曜日以外はMTBで分屯地の脇の道路を走っている。4日走った。

 MTB           23km (累計走行距離  634km)
 ロードレーサ 18km  (累計走行距離 1260km)

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