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2市民団体が市議会に抗議:議員定数問題(北海道新聞6/23)-(4) [87.根室の話題]

 2市民団体が市議会に抗議
  議員定数問題
【根室】市議会各階は代表者会議が19日、議員定数(20)削減を審議する特別委員会を設置しないことを決めたことについて、削減を求めていた市民グループ2団体が22日、遠藤輝宣議長に抗議文を提出した。
 2団体は「市議会の改革を求める1次産業者の会」(倉谷武代表)と「市議会の定数削減を求める会」(坂下友子代表)
 維持さん業者の会は「私たちの気持ちを踏みにじる、貴職の行為に断固として抗議する」と遠藤議長を批判。
 定数削減を求める会は「市民3,637人の署名を無視した結果に怒りを持った。限られた時間で審議困難という理由は受け入れがたく、市民が納得できる回答を求める」と抗議している。

 今日(24日)は朝からいい天気だ。昨日の激しい雨ですっきりと雲が切れたようだ。3週間ぶりくらいのピーカン照りである。
 6月23日朝刊20面根室地域版から、市議定数削減問題の記事を転載した。
 次の手がないかと思っていたら、抗議文を手渡し、両団体とも強い不快感を公に表明した。なかなかやるな。
 4年もあったのにほったらかしていたのは誰だ、市議自身だろうというのが市民団体の言い分なのだろう。時間がないというのは理由にならないぞ、とこう言いたいのだ。
 
 北海道新聞仁科記者は丹念な取材に基づいて、署名記事を載せはっきりした意見を展開している。健全な批判精神が市民団体にも北海道新聞記者にもあるようで頼もしい限りだ。

 担当記者の記事が素晴らしいので次回のブログで全文紹介したい。これほど具体的で切れる記事はなかなかないし、はっきりしているだけに載せることについて上司の英断もいる。全国的に見てもいい新聞だ。
 私は小学生のころから東京生活の期間を除き、”道新”を読み続けている。新聞といえば”ドウシン”である。お陰で中学生の時には社会科のテストでとっても得をした。小学生のときから社説を読むことで、思春期に政治経済に対する批判眼を養うことができた。いい新聞がふるさとにあったことに感謝している。その新聞社はいい記者を根室に配置してくれている。
 北海道新聞ばかりではない、根室の町もすてたものではないぞ。久しぶりに好い天気だ。


6月21日#619『定数削減と市立病院問題について(J&K対話)』
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-06-21

6月20日#618『定数問題 特別委設置せず』
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-06-20

6月11日#609『市議定数削減要求署名3637人、有権者数は12000人』
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-06-11

 2009年6月24日 ebisu-blog#622
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