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来年度常勤医14名体制で赤字は4~5億円縮小する [32. 市立根室病院建て替え]

来年度常勤医14名体制で赤字は4~5億円縮小する

 数日前の新聞に、ニュースが載った。来年1月から産科医が来ることになり、常勤医が14名体制になるという。いいニュースだ。あちこちに赴任要請をしてきた努力が実った。
 春に国の斡旋で産科医が一人根室への赴任に同意していたが、毎月離島へ診療に出かけることが条件だったので断った。あの医師がいれば、2名体制で産科病棟を再開できただろう。判断は適切だったのだろうか、疑問が残る。あのときにブログに書いたが、こういう事態を予想していたので、残念だ。
(必要な数の医師を確保し、病院損益をさらに改善する方法はある。地域エゴ丸出しの方法だと前に書いた。単純だが有効な方法なので、じきに気がつくだろう)

 しかし、14名体制が維持できれば、病院の損益は4~5億円改善できる。年間10億円の実質損失が5~6億円に縮小できる。市の来年度の予算編成が楽になるだろう、喜ばしいことだ。
 年間150~200名の新生児が生まれているので、根室で安心して子供が産める体制が来年度中に実現できることを願う。

 2008年12月15日 ebisu-blog#441
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