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#3404 根室産の新鮮サンマ+台風10号の話  Aug. 30, 2016 [A8. つれづれなるままに…]

  ダサいタイトルだな、まあいい。
 昨日夜に今年初めてサンマの刺身を食べた。毎年小型になっていくようで寂しい気がするが、味は最高。根室花咲港に上がったサンマだから、新鮮でおいしい、根室に住んでいてよかったと毎年この時期になると思う。

 今朝はうっすらこげ茶色に焼き上げたサンマ、真っ白い大根おろしに醤油をたらしていただいた。
 夜はサンマの煮付けがおかずに加わっていた、棹前昆布と薄切りの生姜がたっぷり入っている。

 130g~140gの細いサンマが150円だそうだ。煮付けにしたのはそれより小型のサンマで10尾150円だそうだ。太平洋公海上で中国船が大量にサンマを漁獲して、大型のサンマが激減しているようで、脂のたっぷりのった大型のサンマ(180g)はいずれ幻になるのだろうか。

 自然の恵みに感謝しつつ、2ヶ月ほど旬のサンマを楽しもうと思う。


< 迷走する台風10号 >
 日本に近い太平洋上で19日に発生してから、1週間ほどよろよろと南西に1500km下っていった台風10号は、暖かい海で停滞しながらエネルギーを補充し、一昨日反転して北上し、昨日岩手県に上陸、今度は西に進路を変えて東北と道南を暴風域に巻き込みまもなく日本海に抜けるようだ。各地で洪水被害が出ている。土砂崩れも増えつつある。コースの予測精度は高かったが、こんなコースをたどった台風は記憶にない、いったいどうなっているのだろう?

  < 8/31午前7時半追記 >
 津軽半島から津軽海峡を越えて渡島半島南部を通り日本海へ抜け、午前0時に温帯低気圧に変わったが、勢力は大型のままで温帯低気圧の中心の右側に強い雨が降った。大雪山の東側に大量の雨が降ったようで、まだ要警戒。
 帯広市の大正橋付近で堤防が決壊し札内川が氾濫、札内川が合流する十勝川も帯広市や豊頃町付近で警戒水位を超えている。
 南富良野町では167mmの降雨、累計500mmを超え、空知川の堤防が決壊、洪水になっている。道内各地でこの数日で300mmを超える降雨。芽室川も氾濫し洪水被害を引き起こしている。
 数日前に土砂崩れのあった羅臼や標津町にも警戒警報が出ている。
 台風でこれほどの規模の洪水が起きるなんて、道内では本当に珍しいことで、聞いたことがない。3週間前に行った十勝川温泉付近にも音更川が氾濫したのかホテルの玄関前まで水浸しになっている。

 道内に出ていた土砂災害警戒警報は午前7時半現在すべて解除された。川の水位が下がるまでもうすこしだ。床上浸水した家が多いから、水が引けてからの清掃がたいへんだ。道路もほうっておけば粘土状の土が固まってしまい、雨が降る都度ドロドロになる。市町村も道も国も、こうした災害に備えて、普段の支出を抑制し、お金を積み立てておくべきだ。日本列島は地震・火山噴火・台風などの自然災害とずっと付き合ってきた。

 海は数日荒れ模様だったから、サンマ船もほとんど係留されたまま、しけが収まったら船が出る。活きのよいサンマがたくさん魚屋の店頭に並ぶだろう。


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