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#2544 市立根室病院経営形態の変更:地方公営企業法全部適用は来年か Dec. 27, 2013 [30. 地域医療問題]

 投稿欄に標記の問題が本田市議のブログに載っているというコメントが寄せられた。
 実は4年前の11月に、「養老牛温泉夜話」というタイトルで市立根室病院に公営企業法全部適用がふさわしいか否かについて、Kさんの意見を載せている。
 そのころは市立根室病院と根室の地域医療についてメールで何度もやり取りして、彼が作成した講演会資料やご根室の地域医療に関する意見ををいただいていた。
 そうした専門家からのバックアップがあったから、地域医療に関する発言を続けてこられた。もちろん、他にも何名かのドクターから貴重なご意見をメールでいただいている。複数の専門家とのメールでのやりとりは100通をはるかに超えている。
 他にもebisuはいろんな情報をいただいて、具体的な事実を知っているが、ブログで書かないことのほうが多い。根室の地域医療を壊してしまいかねない情報も混じっているからである。

 Kさんは元厚生官僚で医者、最大手の臨床検査会社(東証1部上場企業)の社長をやったあと、千葉県の県立病院の医局長を2年ほど引き受けたことがある。官僚として異色、企業経営者としても異色、県医局長としても異色だった才能豊かな人だ。いまはあるNPO法人で仕事をしておられるようだ。理詰めでものごとを考え抜き、指示と意見は具体的で、思いっきりがよい。大胆な人といってよいだろう。

 2009年に市立根室病院の経営形態について、どのような形態がいいのかKさんから養老牛温泉でご意見をうかがった。養老牛温泉夜話」(7回シリーズの6回目)をそのまま掲載するので、お読みいただきたい。
 わたしの現下の状況分析と意見は、引用部分の後ろに付け加えておいた。

養老牛温泉夜話(6)<市立病院中小企業論> #790 Nov. 8, 2009
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-11-08
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養老牛温泉夜話(6) #790 Nov. 8, 2009

<病院は中小企業、院長は中小企業のオヤジ、経営成績はオヤジ次第>
 病院経営についてKさんは面白い假説を展開して見せた。600ベッドもあるような大病院は別として、300ベッドクラスまでは中小企業だというのである。
 中小企業の経営はオヤジに権限が集中しており、独裁型も少なくない。したがって、経営成績はオヤジの力量次第。会社経営というよりは、個人企業の色彩が強い。会社経営の視点があるからこそ、個人経営の特徴がよく見えるのだろう。数十の病院経営をつぶさに観察してえた結論のようだ。
 わたしは公立病院経営を企業経営とは別のものとしてみてしまい、共通点を見逃していたのかもしれない。事務長に経営者としての機能分担を考えていたから、Kさんの切り口―病院経営は中小企業経営であり、院長は中小企業のオヤジだ―が斬新なものに見えた。
 これは今書いていて気がついたことだが、医療の職人にすぐれた経営者としての能力を備えた者は少ないのが現実であるから、病院=中小企業論が人材難という袋小路に入り込む懸念はあるので、そこを打開する展望も必要だろう。やはり、わたしは事務長と院長の二人三脚による病院経営に期待をしたい。だが、Kさんから、経営能力を有する事務長も同様に稀であるをいう指摘がありそうだ。病院経営には企業経営には還元できない病院特有の何かが残りそうな気がしてならない。しばらく考えてから、これらの点についてKさんとまた話しをしてみたい。

 ところで病院事業は基本的にはサービス業という業種に属するのであるが、設備の重さからは製造業に近い気がする。広い病院建物は工場に、高額の医療機器は製造設備に匹敵する。
 医療サービス業でありながら、医者も看護師も薬剤師もレントゲン技師も検査技師も立派な職人である。そうした点からも製造業との共通点が多い。
 ウィキペディアによれば中小企業の定義は次のようになっている。

1.資本の額(資本金)又は出資の総額が3億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人であつて、製造業建設業運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く)に属する事業を主たる事業として営むもの

2.資本の額又は出資の総額が5000万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であつて、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの

<経営責任は権限と裏腹:人事権の問題>
 Kさんは病院は中小企業だと主張するのには根拠がある。相似性と言い換えてもいい。経営成績が企業主であるオヤジ(院長)次第であることが、中小企業との相似性だというのである。数十の病院を自分の目で見て、院長や病院スタッフと直接話し、経営状況を比較しての結論である。
 中小企業だから、市立根室病院の経営改善もオヤジである院長次第だというのである。事務長ではない。その場合に、問題になるのは人事権だという。

<経営形態についてK氏の意見>
 地方公営企業法「全部適用」で院長を指定管理者にする案が考えられる。しかし、職員が公務員であること、予算を市役所の総務部あるいは財政課が握っていることから、実質的な予算権と人事権をもつことができないのが現実だ。こういう点を考慮すると、経営形態は地方公営企業法の全部適用よりも、事業管理者が院長で非公務員型の独立行政法人にするほうがよいというのがK氏の意見である。経営の自由度が大きくないと責任をもった運営ができない。

 具体例として、「昨年4月に那覇市立病院が、今年4月に静岡県の3病院が独立行政法人になった例を挙げている。山形県では昨年4月に県立日本海病院と酒田市立病院が合体して、あらたに非公務員型の地方独立行政法人*(2)になったのがユニーク」であるとメールで知らせてくれた。
  Kさんは市立根室病院が最終的には大学付属病院になるべきだとして、「お手本に」筑波大学附属水戸地域医療センター*(3)を具体例として挙げている。

<経営形態について公認会計士長氏の意見> 
 比較のために公認会計士の長氏の見解も確認しておきたい。長氏は経営形態について次のように提言をしている。
「根室市は、独立法人化を乗り越えて、一気に指定管理制度に行くのが懸命。独立行政法人は、医師確保にそれほど苦労していないようなところでないと意味がないと思っております」(2008年10月6日根室での講演会議事録、8頁)*(1)
例として、Kさんが挙げた山形県の病院の行政視察を勧めている。
「懇談会で取り上げたのは、山形県立日本海病院と市立酒田病院が経営統合して、独法化した事例をモデルにしている。将来、独法化するのであれば、行政視察はここに行かれたほうがいいというふうに考えております。」(同8頁)

<経営形態について―まとめ>
 指定管理制度を利用するとして、応募があるかないかというところが判断の分かれ目だろう。大学病院の付属病院化調整が事前についているなら、その問題はなくなる。

 権限のないところ経営に対する責任も生じないというのがKさんの持論だ。非常に明快で論理的なところがKさんの持ち味だ。説明のしかたも巧い。「夕令暮改」の都度、経営方針の変更理由をきちんと説明してきたことが、自然な語り口の中に説得力を与えているのだろう。

 仕事の重要な判断に関しては、私は違うソースから情報をとって比較する癖がある。
  専門家二人、長氏とK氏は経営形態に関して結論が一致している。最終型は大学を指定管理者にした大学付属病院化である。根室にとっては医師の安定供給が魅力だ。
 不等式で示せば次のようになるだろう。

 院長を事業管理者とする地方公営企業法全部適用 < 事業管理者を院長とする非公務員型独立行政法人化 < 指定管理制度による大学付属病院化

 さて、どういうステップで最終型にもっていくべきか。


<地域医療に関するビジョンやマスタープランの必要性>
 Kさんは、市民あるいは医療協議会などが根室市の10年後までの地域医療ビジョンをまとめ、やってもらいたいこととそのためにどこまで市が負担するのかを決めてから、道内3大学に市立根室病院の大学付属病院化を提案すべきだという。
 わたしたち市民もある程度は汗をかかないと良い病院は造れないということだ。

 これで、養老牛温泉夜話を終わるが、根室に来ていくつかの提案をしてくれたKさんに感謝したい。

*(1)講演会議事録URL http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/image/69444edddc9a05b2492570c700077f92/$FILE/kouenkaikiroku01.pdf

*(2)地方独立行政法人・日本海総合病院酒田医療センター・ホームページ
 http://www.nihonkai-hos.jp/medicalcenter/

*(3)筑波大学附属病院戸地域医療センター
 http://www.tsukuba.ac.jp/topics/20081113112645.html
 http://www.tsukuba.ac.jp/topics/20090331210339.html
 http://www.tsukuba.ac.jp/public/press/081107press.pdf
 (筑波大と茨城県厚生農業協同組合連合会との協定書)
 http://www.mitokyodo-hp.jp/15_mmc/15-00.html
 (水戸協同病院ホームページ)

筑波大学附属病院水戸地域医療教育センターに関する協定締結

(2008.11.07)
 11月7日,筑波大学と茨城県厚生農業協同組合連合会とで,筑波大学附属病院水戸地域医療教育センターに関する協定を締結しました。
 この協定は,人的・物的資源の活用により相互に連携協力し,水戸協同病院内に「筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター」を設置し運営することにより,地域における診療活動を通した教育・研修及び医師の育成に寄与することを目的として締結したものです。
 締結式は,筑波大学からは岩崎洋一学長,田中敏副学長,山田信博附属病院長を始め各副病院長,医学群長,臨床医学系長らが,また,茨城県厚生農業協同組合連合会からは,市野沢弘代表理事会長,宮本幸男代表理事専務,萩谷和哉常務理事,平野篤水戸協同病院長らが出席し,山田附属病院長からの協定締結に至るまでの経過説明の後,岩崎学長及び市野沢会長が協定書に調印しました。
 協定締結により,今後,更なる地域における医療の充実,診療活動を通した教育・研修及び医師の育成が期待されます。

筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター開所式挙行

(2009.03.24)
 3月24日11時から,総合病院水戸協同病院にて,「筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター」開所式を挙行しました。
 このセンターは,地域における診療活動を通した教育・研修及び医師の育成に寄与することを目的として,平成20年11月に締結した茨城県厚生農業協同組合連合会との協定に基づき,水戸協同病院内に設置するものです。
 水戸協同病院1階玄関前にて行われた除幕式では,平野篤水戸協同病院長の挨拶のあと,川俣勝慶茨城県副知事,加藤浩一水戸市長,市野沢弘茨城県厚生農業協同組合連合会長と,筑波大学からは,山田信博附属病院長,渡邉重行センター長が参加し,序幕を行い,同センターの開所を盛大に祝いました。
 その後,水戸京成ホテルへ場所を移した式典・祝賀会では,市野沢会長,山田病院長,川俣副知事及び加藤市長の挨拶に続き,和やかな懇談となりました。
 同センターは本年4月1日から活動を開始し,水戸地域及び県北地域における診療の充実,さらには医師の教育・研修及び医師の育成も期待されます。


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【ebisuの状況分析と現在の意見】
 地方公営企業法全部適用は、職員の身分は地方公務員、赤字の補填をそのまま一般会計から補填するので責任についてはあいまい、あまりよろしくない経営形態なのである。赤字が減らないだろうから、地方公営企業法全部適用は意味がない。
 三重県の県立病院が全部適用に切り換えたが、一般会計繰入金は一時は下がるものの、すぐに戻り始めている。たまたま検索したらでてきた。10ページをご覧戴きたい。
*病院事業に係る地方公営企業法全部適用の検証(H19.10.10 ...

 国は地方公営企業法全部適用という経営形態は一時的なものと位置づけており、最終的には独立法人化を延長線上に描いている。

 市立根室病院の昨年の売上は約22.2億円、それに対して費用は39.2億円かかっている。そして15.4億円を市の一般会計から補充している。これら(22.2+15.4=37.6億円)をごちゃ混ぜにして「収入」としているから、赤字が1.6億円に見えている。公的企業会計基準というインチキ基準で作成された決算書にだまされてはいけない、実際には昨年度の赤字額は17.0億円である。
 公立病院は民間病院に比べて人件費が大きすぎる。だから、病院の経営改革には雇用形態の変更が必要不可欠となる。
 いきなり職員の身分を変えることが困難だから、暫定措置が地方公営企業法全部適用という経営形態であり、そこで数年間赤字が出続けたところで、市長が指定した事業管理者に独立法人化か民間への身売りを迫るということになる。地方公営企業法全部適用という経営形態は、まあ、儀式のようなものだ。
 22.2億円稼ぐのに39.3億円ものコストをかけているのだから独立法人化は無理だ。大学病院も分院として引き受けてくれるところはないだろう、選択肢はあるようでない。
 結局は民間医療機関に身売りすることになり、医師は全員解雇、事務職員も解雇、看護師も半数以上解雇となり、残った人も給与が3割程度下がるだろう。まだ少し間がある。敢然と経営改善をやり戦うもよし、それぞれ生活があるだろうから身売りに備えて準備を進めるのもよし。

 根室市の財政を俯瞰してみよう。昨年度は市債の新規発行は23.7億円だが、これは発行枠を8億円に制限していたのだが、放漫財政が祟り、発行限度枠を16億円超えてしまっているということ。その分、市の借金は増え続けている。予算規模は160億円を超えているが、昨年度の市税収入は28.7億円に過ぎない。
 こうした状況下で病院事業の昨年度の赤字額は17.0億円、今年度は20億円を超える赤字決算となりそうだから、地方公営企業法全部適用という経営形態は短期間で終焉を迎えることになるだろう。
(*実績数値は『広報ねむろ1月号』から拾って、計算した)

 放漫経営し放題の現経営陣(市長・院長・参事)に経営改革の能力はまるでないから、事業管理者には指名しないこと。指名したら結果はひどいことになるのだろう。事業管理者は大事な場面で私利私欲を捨て去ることができる人格の優れた者、そして医療技術的に尊敬すべき腕をもっていることが望ましい。わずか135ベッドの中小企業である、中小企業はオヤジ(社長)次第とはKさんの弁である。次期市長は相当腹を括って、地域医療問題に取り組まないといけないことになっているようだ。

 来年9月が市長選挙だが、次の市長は地域医療問題で赤字拡大と繰り延べされた赤字の消化、そして経営形態変更という三重の荷を背負うことになる、問題を何度も先送りした結果である。まもなくツケを払う季節がめぐってくる。

 本田市議は最近、文教厚生常任委員会の委員長に選ばれたが、市側が職員を対象に地方公営企業法全部適用の説明会を開催したことに驚いて市議会で質問をしている。そんな話は前任者から聞いていなかったようだから、寝耳に水だったのだろう。しかし、市側が経営形態の変更を検討していることは知っていたと書いてある。慌て方をみていると、文教厚生常任委員会は彼の前任者の時代からまったく機能していなかったようだ。市議会はまたも市政のチェックができなかった、これからしっかりやってもらいたい。

*「平成25年12月定例月議会一般質問(病院経営形態の見直し)」本田市議ブログより
http://nimuoro.typepad.jp/honda/2013/12/2512-a731.html




【資料】
 労組からみた全部適用
「Q&A 自治体病院の地方公営企業法の「全部適用」について」
http://kyoto-jichirouren.com/modules/contents/index.php?content_id=46


 地方公営企業法 全部適用と一部適用の比較表
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/06/dl/tp0602-1b3.pdf

 新地方公営企業会計制度への移行(平成24年度政省令改正)
http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/industries/ps/localgovt/shinkoueikaikei/index.htm

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【余談】
 ebisuは1997年11月に勤務していた臨床検査会社とテイジンの臨床治験にかかわる合弁会社の経営を担当するように社長のKさんから直接指示を受けたことがある。練馬にある一番古い臨床検査子会社の大規模な経営立て直し策をまとめて子会社社長のMさんと実行プランをつめているさ中のことだった。親会社社長からの指示は子会社にとっては業務命令である、親会社と首都圏にあるグループ企業のラボ再編成を伴う大規模新ラボ構想はこの時についえた。
 治験部門のシステム担当だった旧知のWに問い合わせて事情がわかった。両社の合弁会社立ち上げを新聞発表したもののプロジェクトは暗礁に乗り上げてしまっていた。公表した期限に間に合わない。それでWがプロジェクトで私の名前を出した。「ebisuさんならできる」、買い被りである。わたしはWに「お前のせいだから全面協力しろ」と笑って応えた、2年間ずっと支えてくれた。いい奴だ。
 Kさんの最優先指示は新聞公表期限どおりに新会社を立ち上げることだった。他に三つ具体的な指示があった。初めてプロジェクト会議に出席するために本社ビルに入り、エレベータを降りたら社長のKさんがエレベータの前にいて外出するところだった。そのまま3分ほど立ち話をした。概ね状況はつかんでいたので、課題を確認し、「わかりました、やるについては経営に関しては判断を任せてもらわなければなりませんが、全権をいただけますか」と訊いたら、「任せる」と即答、気合が入っていた。わたしが大胆な人だとK氏を評するのはそういうことがあったからである。そしてかれは課題三つを消化する2年間、バックアップしてくれた。

 課題はこういうことだった。両会社から赤字だった臨床治験部門を切り離して合弁会社を設立し、黒字会社にする。そして株引取りによる合弁解消とテイジン臨床検査子会社の買収を3年間という期限でやることだった。会社は公表期日どおりに立ち上げ、2年で三つの目的を達成できたのはいいメンバーに恵まれたからだ。大きな仕事を経験させたくて本社から一人、ラボ研究部門から一人を指名して連れて行った、やりがいのある楽しい仕事だった。二人ともいい仕事をしてくれた。八王子ラボとの調整が必要だったので、ラボ担当取締役のHさんが合弁会社の非常勤役員としてバックアップしてくれていた。
 この仕事には伏線があった。80年代後半にラボの機器担当を2年ほどしていた折に、染色体画像解析装置導入の件である情報をつかんでいた。SRLはニコンの子会社と進めていた染色体画像解析装置の開発を88年にあきらめ、英国製の染色体画像解析装置を3台導入した。そのあとでテイジンの臨床検査子会社が同じ染色体画像解析装置(1台5000万円)を購入したのである。染色体画像解析分野では八王子ラボが市場の8割弱を押さえていたから、他の会社のラボで稼動コストをカバーできるほどの検体を集めることはできないと予測していた。そういう選択肢を選ぶようではいずれ経営が行き詰る、そう読んでいた。染色体検査分野はSRLの寡占状態で、受注に検査が追いつかない状態だったから、さらに拡大するために他のラボを買収したかった。染色体部門のある他社を買収して、SRLの標準作業手順書通りにやらせれば品質を下げずに処理能力を拡大できる。
 学術上も染色体検査データは重要だったから、寡占状態をさらに推し進めることで日本人の染色体検査データをSRLに集積しておきたかったのである。2年半ほどSRLが購入する検査機器を年20億円以上一人で担当していた。あの当時は年額100億円に迫っていた検査試薬もメーカと直接価格交渉することで2年がかりで3割ほどカットした。本社で予算管理の統括の仕事をし、検査試薬メーカと直接交渉して2割カットできると主張したら、購買課へ価格交渉応援で2ヶ月いってこいといわれ、2ヵ月後にそのまま異動となった。立ち上がった購買在庫管理システムにもいくつか不具合があり、ついでに直せるの他にいなかったからである。管理会計課で全社予算を統括管理していたものが、八王子ラボへ移動するなど前にも後にもこれ一度だけ。普通の会社ではありえないことで、80年代後半は面白い会社だった。原材料費この時期にはLKBファルマシアをはじめとしてメーカとの共同開発もいくつか手掛けた。世界中の検査機器メーカと取引があったので、取引先から他のラボの動きをモニターしていた。そのアンテナに88年頃テイジンと東北のCC社が引っ掛かっていたのである。
 あれから25年たって膨大な染色体検査データがSRLにある。保管画像データからデータベースを作成すれば、日本人の大規模な染色体疫学調査がSRLの染色体検査データベースで可能だ。世界最大の染色体検査データベースがSRLに存在している。個人情報にマスキングすれば国内の染色体研究者に研究用データとして公開できる。福島第一原発事故による染色体に対する放射能の影響に関する疫学研究も可能だ。

 どういう業界でも売上がジリ貧になると愚かな経営者のやることは決まっていた。二つある。ひとつはコストカットでもう一つは商品メニューを増やすことだ。ところがこれらはどれも最悪手なのである。コストを削るとそれ以上に売上が減少してしまう、そしてメニューの拡大は不採算商品の増加となる。その通りの結果が出ていた。赤字の臨床検査ラボを黒字にするのは簡単で、システムを含めて仕事の仕組みを変えればいい。91年7月に子会社SMSのラボで実証実験済みだった。わたしはこのプロジェクトに親会社の関係会社管理部として関与して、親会社の稟議書類をまとめていた。赤字の臨床検査会社を黒字にするのはそうむずかしいことではない。だが、やり方を知らないほとんどの経営者にとっては赤字会社を黒字にするのは不可能で、コストをやたら削りたがる。テイジン本社は臨床検査子会社をもてあましている、きちんともちかけたら、妥当なところで手を引くと読んでいたのである。
 だからわたしは三つの課題を指示された3年かからずに実現できると踏んでいた。2年で1999年に完了したのにはこうした伏線があったからである。
 88年当時東北のある臨床検査会社が同じ機器を導入したことを輸入業者から聞いて知っていた。業績がどうなっているかはそれだけで予測がついた。その会社には93年3月頃経営分析をして出資交渉をし、1億円の出資をまとめて6月から役員出向した。この時期は北陸の臨床検査会社の買収も担当していたので、出向先はどちらでも選べた。問題の大きそうな北のほうの会社を選んだ。
 1年ほどで赤字会社を売上高経常利益率が15%になる経営改善案を作成し、SRL本社社長(当時は創業者が社長)と副社長の諒解を取り付けていたが、実行寸前に社長と副社長に本社に呼ばれて、経営改善案の実行にストップをかけられた。最初は不可能だと考えていたのだろう、しかし業務フローを含めて詳細に書かれたレポートをみて確実に実行可能な案と判断したら、風向きが変った。
 高収益会社だった親会社よりも売上高経常利益率が2倍以上も大きいし、子会社で一番売上の大きい会社の何倍も利益をあげることになるのが、グループ企業全体の戦略上都合が悪かったのである。赤字の関係会社を黒字にして、利益をあげればいいのだろうと考えていたわたしが浅はかだった。そのまま置いておくと転籍して別の経営改善をやりかねないと思われたのか、わずか15ヶ月で本社に呼び戻されてしまった。これは結果としては大失敗だった。朝6時に起きて歩いて5分の温泉に入り、それから食事をして会社に行く、そんな快適な生活は長くは続かなかった。わたしはその会社に骨を埋めるつもりで出向していたのである、だから経営改善も本気だった。いまは懐かしい思い出のひとつである。

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*#2530 病院事業へ外部監査導入も選択肢の一つ  Dec. 15, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-15-1?comment_success=2013-12-27T20:57:10&time=1388145430

*<4年前にも外部監査の必要について言及しています>
 養老牛温泉夜話(7)番外編 <根室市大企業論> #791 Nov. 8, 2009 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-11-08-1

 #2513 市立根室病院の経営状況について:財政再建特別委は機能しているか?  Nov. 28, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28

 #2505 根室市 財源不足7億3500万円 Nov.20, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-20

 #2473 市立根室病院を外部の医師はどうみているか? Nov. 1, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01-1

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コメント 56

ebisu

本来はこちらへのコメントですので、#2543からコピーしておきます。

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身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

本田市議さんにお贈りしたい言葉です。
求心力とは、身を捨ててこそ、利害関係を捨ててこそ湧き上がってくる力だって思います。
by ZAPPER (2013-12-28 15:19)

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ZAPPERさん

教育なかんずく基礎学力問題であなたがやってみせたように、自分の利害を一切考えないで考え、行動するということはなかなかできないものです。

根室にそういう人間が5人もいたら地域医療の破綻は防げるのでしょう。
by ebisu (2013-12-28 22:31)
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あ、すみません。ここじゃない記事のコメントに書くつもりでした。(^^;;
いえ、ebisuさんはじめ、ただ、私心無きみなさんの「志」に出会えたからです…。
本当に、本当にありがとうございます!
本田さん、ビビっちゃいけませんよ。
この世に男として生まれてきたんですから、男として勝負あるのみ!
散るは本望、桜は、散り際こそが美しい。
信じています。
by ZAPPER (2013-12-28 23:04)
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by ebisu (2013-12-29 00:58) 

白け鳥

本田さん、ビビっちゃいけませんよ。
この世に男として生まれてきたんですから、男として勝負あるのみ!
散るは本望、桜は、散り際こそが美しい。
信じています。

何時までもだらだらと咲き続け散るのを拒んでいる人に随分過大な要求ですね。(笑)。
かって市立病院の中に居て誰よりも現在の市立根室病院の病根(各論)を知っていながら、この4年間黙してそれに全く触れないで来た人ですよ!
勿論統計数字やグラフを示しての”総論”は議会で叫んではいますが。そんな何処にでも有る当たり前の問題(総論)なんて現実の問題解決には何の役にも立たない事は百も承知の筈。そもそも医療なんて真っ正直にやればやるほど赤字に成るのは当たり前に成るんですから。
何時までも対症療法で誤魔化している内に癌は増殖を続け、いざ根治的に摘出しようと気付いた時には隣接臓器に浸潤し肺や肝臓に転移してしまいます。そしてthe end!

今の市立根室はその終着駅が見えないoneway ticketで走り続けているのでしょう。
by 白け鳥 (2014-01-01 12:23) 

ebisu

白け鳥さんへ

>何時までもだらだらと咲き続け散るのを拒んでいる人に随分過大な要求ですね。(笑)。
>かって市立病院の中に居て誰よりも現在の市立根室病院の病根(各論)を知っていながら、この4年間黙してそれに全く触れないで来た人ですよ!

最初の文はあなたの感想・評価ですが、二番目は事実ですね。ずっと彼のブログを読んでいますが、問題の核心に来ると、そこには触れません。その都度いいわけがあります。
触れる気はないのでしょう。

ところで、元旦の北海道新聞に紋別広域病院のことが出ています。
道立病院から、1市3町1村で共同運営する公立病院と経営形態が変りました。
総合診療科を設置して患者の振り分けと初期診療をやるだけで年間13億円の赤字が8億円に激減。
運営の仕方を変えただけで5億円も赤字学は減らせるようです。
市立根室病院の年間赤字額は平成24年度17億円です。紋別広域病院の2倍を軽く越えています。

ベッド数は150ですから、市立根室病院よりも15ベッド多い。
外来患者数は6.9万人(一日あたり285.5人)ですから、おおよそ市立根室の60%、常勤医指数は15名です。
病院事業費用は21.5億円ですから、市立根室よりも16億円少ない。

似たような規模で市立根室は医業費用が37億円、紋別広域病院企業団と比べると放漫経営が鮮明になります。
市議会文教厚生常任委員会は両方の病院の決算書を並べて比較検討したらいいでしょう。

23年度決算概要のURLです。詳細版の決算書で項目別に比較ができます。
http://www.mombetsu-hospital.jp/outline/7cjpvp0000000fqs-att/7cjpvp0000000nag.pdf
by ebisu (2014-01-02 13:22) 

Black Swan

ところで、元旦の北海道新聞に紋別広域病院のことが出ています。
道立病院から、1市3町1村で共同運営する公立病院と経営形態が変りました。
総合診療科を設置して患者の振り分けと初期診療をやるだけで年間13億円の赤字が8億円に激減。
運営の仕方を変えただけで5億円も赤字学は減らせるようです。

広域紋別病院は札医大OB(第一外科)が院長です。その点以外にも、その地域の人口、病床数、診療科数、医師数など市立根室病院に似た所が多い病院です。ただあちらには小さいとは言え「紋別空港」が有るのが根室との決定的な違いかも知れません。「飛行場までの1時間半」は、患者さん側にとっても診療側にとっても「たった1時間半。されど1時間半」とも言えます。

総合診療科を設置して患者の振り分けと初期診療をやるだけで

これは確かに一つのアイデアだとは思います。詳細は分かりませんが、要するに平ったく言えば町の開業医のように「専門云々ではなく、とにかく何でも見ます」と言うスタンスに変わったと言う事でしょう。それで「センター病院でありながら敷居が低くなった分患者数が増えた」とも考えられます。それでは増えた患者さんは何処から? やはり地元の開業医から流れたのでは? そこら辺の事情についてご存じの方がいらっしゃれば、是非教えて頂きたいものですね。 
by Black Swan (2014-01-03 14:03) 

闇の告発人

昔昔の話です。
「フェラーリやランボルギーニに乗りたければ、北見の某病院にアルバイトに行け」と言う伝説が有りました。また、「紋別の某医はロールスロイスを持っている」とも。
当時、北見~網走~紋別は医者(開業医)天国だったようです。
北見のその病院は、一時よく税金問題でマスコミを賑わしました。また聞いた話ですが、毎月一度「院長オーダー」と称して全員の脳波検査をやり、誰も読まない脳波用紙の束が倉庫に積み上げられていた・・・ホントウカナ??
by 闇の告発人 (2014-01-03 15:44) 

ebisu

Black Swanさんへ

初診の窓口が総合診療科となるだけで、そのあとはそれぞれの専門医に引き継ぐようになっていると新聞には書いてありました。
専門医と総合診療伊の分業体制が組織的になされているということのようです。

人口は1市3町1村で36940人ですから、根室市よりも8000人多い。

総合診療科は2011年度2066人、2012年度5249人ですから、差し引き3183人の増加。

 3183人×7628円=2424万円

総合診療科の患者増によって増えた収入は2424万円にすぎません。

病院の決算書を見てもよくわかりませんね。
わかることは、ベッド数は150と135で市立根室のほうが少ないですが、一日あたり入院患者数も外来患者数も市立根室のほうが6割ほど多いということです。
人口比で見ると広域紋別病院のテリトリーのほうが3割多いのですから、外来も入院も本来は扱っている数の倍いるはずです。
開業医か北見赤十字病院のいずれかに流れているのでしょう。
あるいは病院が遠くて通院をガマンしているのかもしれません。

規模を小さくすることが、赤字を減らす一つの方法かもしれませんが、住民は不便をしのばなければなりません。
人件費は広域紋別が10.7億円、市立根室が19.9億円

by ebisu (2014-01-03 16:18) 

市民K

もし外来での総合診療科がその程度の収益なのに5億円も赤字が減ったのなら、どこかに大きな収入源が有るわけで興味深いですね。
その一つとして大きいのは人件費の差9.2億円ですが、医師以外のスタッフの人件費は同じと考えれば、9.2億は医師の過剰な人件費と言う事に成ります。大体同程度の規模(ベッド数、診療科数、医師数)ですので、その医師の過剰な人件費の鍵は、案外飛行場の存在に在るのかも知れません。

紋別空港の航空機の離発着時間を調べてみました。
1)千歳発11時50分~紋別着12:40分。
1’)紋別発13:20分~千歳着14:05分。

一方根室の場合は中標津空港を使いますので、
1)千歳8時発~中標津8時55分着
2)千歳11:50分発~中標津12:45分着
3)千歳16:35分発~中標津17:30分

話を双方とも札医大関連病院(根室も)として出張医の条件で比べてみます。

1)の場合、8時の便に乗るためには遅くても札幌を6時半頃までには出なければなりません。そして根室に着くのは10時半に成ります。遅くとも朝9時の外来オープンには間に合いません。
2)の場合、札幌を出るのは楽ですが、根室に着くのは2時15分頃で、これも午後からの外来オープンには間に合いません。
3)はその日の仕事が前提ならば論外です。

一方中標津からの戻り便は
1)中標津9時30分発
2)    13時15分発
3)    18時発
ですが、根室発の時間はそれぞれ
1)8時
2)11時45分
3)4時30分
      と成ります。
通常は交通状態により多少は時間に余裕を持たせますから、
1)7時45分頃
2)11時30分頃
3)4時15分頃

このタイムテーブルを見て気が付くことは、根室の場合中標津空港の航空機離発着時間があまり使い勝手が良くないことが分かります。要は中途半端な時間帯に掛かり、更に空港から病院までのタクシーや公用車の1時間半が結構なストレスにも成り得ます。勿論経済的にも飛行場との往復タクシー料金が大きな負担と成ります。根室の場合3社と市側が契約しているようですが、それでも片道2万はするでしょう。空港の在る町に比べ根室はタクシー代だけでも往復5万は経費が掛かるとすれば・・・これはどうやっても解消出来ない問題です。
by 市民K (2014-01-03 17:23) 

ebisu

なるほど、9時~3時の診療時間を前提にすると、紋別も根室も1日診療するのに3日必要となるのですね。

市立根室病院の場合は、空港が90km離れているので、たしかに「ストレス」です。ロスでもあります。その点は根室は条件が悪い。

でもこのタイムテーブルでは経費の点では往復のタクシー代だけですね。9億円も給与費が多いことの合理的な説明にはならないように思います。
何か他に理由があるのではないでしょうか。そして往復の交通費は「経費」の区分に算入されているはずです。給与費増の理由にはなりえません。

ちなみに、平成18(2007)年度の決算書の給与費は17.9億円です。
民間基準での損益計算書でなければ、原因がよくわかりません。組み換えて報告してほしいですね。
科目も「給与費」一括ではわかるわけがない。もっと明細ベースの小科目で情報公開すべきです。
そして部門別損益計算をするのが経営管理の基本です。そういうツールをもたないから、損失拡大の具体的原因の説明ができない。

紋別も根室も、出張意の場合は初日は午後の診療とする柔軟性をもつことが経費を削減する手なのではないでしょうか。

それにしても、お帰りの日は両方とも診療は無理ですね。医師も病院もお互いにロスタイムです。
こうした事情を考えると、できるだけ常勤医で運営する工夫が必要です。
それができなければ外来診療科や病棟を縮小するしかないのでしょう。

いずれそうした日が来ます。いつまでも無理な財政負担は続きません。
国のほうの財政が逼迫して地方交付税交付金を大幅に切らざるを得なくなります。1月3日付弊ブログ#2554 「日本の経常収支と円を考える」で書きました。

具体的なタイムテーブルでの広域門別病院と市立根室病院の比較、ありがとうございます。両方の病院の苦しさ=北海道の僻地医療の現実がよくわかりました。
by ebisu (2014-01-03 19:18) 

闇の仕掛け人

かって産婦人科医の釧路赤十字への集約で市立根室から常勤の産婦人科医が居なくなった時、北大からの出張医が申し送りが出来るように短時間重なるシステムを取っていたことが有ります。一人の医師の出張期間は1週間でした。この時の経費が年間約8000万だったそうです。現実的には医師が重なる1日分の経費が勿体無いわけですが、医師不在の時間を作らないためには止むを得なかったのでしょう。それにしても、もし常勤医が居れば年間その医師の給料(せいぜい約2500万?)だけで済む訳です。
これと同じ方式が、常勤医が居る小児科でも採られました。手伝いとして北大から交代時に出張医が重なるスタイルです。こちらは産婦人科のように1週間ではなく3~4日での交代です。ですから小児科は常勤医の給料+出張医の経費で軽く1億円以上だったと思います。
此処でお気付きだと思いますが、出張医は同じ医師が出来るだけ長く居てくれる方が病院としては無駄な経費(特に交通費)が掛かりません。それを短期間で次々に医師が交代すると、根室の場合は特に実働日数+1日(移動日)の支払いが殆どですので持ち出しが極端に増えます。この良い例が旭川医大が殆ど引き揚げてしまった翌年度です。常勤医数が1桁にまで激減し、それまでの当直(夜間・救急)業務が不可能に成りました。そこで札医大から赴任して来たH医師(現院長)がその当直要員を日替わりで札医大から呼びました。飛行機代+タクシー代+日当=約20万位でしょうか。当時常勤医なら当直料は2万(後に4万に引き上げた)でした。
もっとも本来労働基準法に抵触しない”夜間診療”や”救急当番”はこちらが正しく、翌日も通常勤務が有る常勤医が”夜間診療”や”救急当番”に駆り出される方が違法です。(つまり法律的には、これだけの経費が掛かる方が正しい=言い換えれば殆ど全ての病院が平然と違法行為をしているのに直そうとしない=現実的には医師が不足で出来ない)。

この時から根室から市民の血税が札幌へ向かって湯水の如く流れ始めたようです。
by 闇の仕掛け人 (2014-01-04 09:03) 

ebisu

短期間の派遣医受け入れが費用増になることはたしかなことです。
ご指摘のように、1週間とか、できるだけ長いことがのぞましい。

これは構造的な問題ですから、期間の長短に程度の差はあるでしょうが、旭川医大撤退後札医大にだんだんシフトしてそのあたりの費用がかさんでいるのかもしれません。
しかし、数億円、おそらく2億円は超えない話です。

ここ数年一般会計繰入金が増えているのは、6~7年前くらいに赤字を繰り延べたことも原因の一つです。一般会計が逼迫して決算で赤字穴埋めができませんでした、それで長谷川市長が10億円の赤字特例債の償還を決め、大地みらい信金が引き受けました。借金ですから返済はあたりまえ、毎年2.03億円の償還金が負担になっています。
でもあと2年くらいでなくなります。平成24年度の決算書は見ていませんが、残高は約4億円です。もう、赤字の繰り延べをやってはいけません。放漫税制になってしまっている一般会計の予算規模を140億円に縮小すべきです。どういう理由があるのか、長谷川市長は公共事業、ハコモノ予算を膨らますのがお得意です。
明治公園の再開発も不要です。これからの話ですから住民が止めようと思えば止められます。大地みらい信金も取り次長が委員長をやって高速で審議終了し、建設にゴーサインを出しています。こういう市と取引業者が委員長になって、借金を増やす計画案を審議するというのは不明朗ですね。あれはまるで大地みらいの営業活動のようなものでした。根室の市政はこういう類のことが多すぎます。市長も取引業者も寄ってたかって市を食いものにしています。

話しを戻しますが、何かの資料で、平成25年度か26年度から3.6億円の償還(借金返済)予定を見たような気がするのですが、手元にある平成23年度の決算書からは読めません。企業会計原則に寄ってつくられた決算書ではありませんので、損益計算書も貸借対照表もナカミの解説がないと市議にも一般市民にもわかりません。
総務省のほうで地方公営企業法の公的会計基準を民間の会計基準よりに改正したはずですから今年度からかなりわかりやすいものになるのかもしれません。
夕張市の破綻は、民間企業に適用されている企業会計原則どおりに作成され、内部監査と外部監査が実施されていたら、確実に防げたでしょう。
少し知識があれば決算書を読むことができるからです。
市議会が企業会計原則で決算書を作成しろと決議すれば、赤字決算を黒字決算だと偽るような報告ができなくなります。何年も弊ブログでそう書いてはいますが、市議会はまったくうごきません。市政をチェックするつもりがないのでしょう。市議まで長いものに巻かれろでは、一部の取引業者に有利に計らう恣意的な市政に歯止めがないということです。こんなことを繰り返していたら、根室の未来に希望がなくなり、有為な若者は根室からはなれていきます。

ところで、昨年度つまり平成24年度の赤字額が17.2億円になった原因がわたしにはわかりません。決算書と附属明細書を手に入れていないせいもありますが、手に入っても質問に答えていただかないと見当がつかないでしょう。
出張医に関わる札医大への支払増加と赤字特例債の償還金(返済)だけでは説明がつかないように思います。

とはいえ、決算書の数字の内訳である附属明細書でかなりわかります。決算書だけでは公認会計士でも内容がわかりません。公的会計基準の決算書とはそういう代物です。住民に経営の実態を知られないためのダブルスタンダードのさいたるものです。
もう一度書きます、市議会は企業会計原則での病院事業会計決算書公表を市議会で決議してください。
広域紋別病院では病院のホームページ上で決算書を公開しています。市立根室病院も附属明細書も含めてホームページ上で公開すべきです。市長のポケットマネーで運営している病院ではありませんので、市民に隠すべき情報ではありません。

by ebisu (2014-01-04 11:12) 

ゆずじゃなくてくず

事務長を参事に出来なくて院長辞職 道南

根室は事務長が参事

JRの件も含めてそろそろ日本全国に北海道の実情
by ゆずじゃなくてくず (2014-01-15 22:43) 

NO NAME

整形外科k医師
20万円+インセンティブ+札幌帰省代金
k医師が手術する木曜日、金曜日に手術すすめられれたら、

by NO NAME (2014-01-20 00:22) 

ebisu

ハンドルネームがありません。

ぶっそうなお話しですね。
事実だとしたら、とんでもないことです。
医師と患者の信頼関係を根こそぎにするような「インセンティブ」は中止してもらいたい。
そんなもので歩合などつけずに、固定給で報いればいいでしょう。

いままでの実績を省みると、この欄に書き込まれる情報は信頼度の高いものがほとんどです。

市議会文教厚生常任委員会しかチェック機関がありませんから、そこがしっかり機能してほしいですね。

>20万円+インセンティブ+札幌帰省代金

ところでこれはどう読めばよろしいのでしょう。
手術を何件かすると、20万円の手当がつき、さらに「インセンティブ」と称する特別手当が支給され、さらに札幌帰省費用がでる。
帰省費用は月に一回は出ていますから、それ以外に追加されるという意味かな?
これが支給されるためには月当たり何件の手術が条件となっているのか?
ご存知でしたら教えてください。

建物は昨年1月に新しくなり、病院駐車場も整備を終わって今月から全面オープンになりました。

病院は院内の医師同士の信頼関係と、医師と患者の信頼関係の両方がなければ、非常に危ういものになることはいうまでもありません。
外部監査もない、業務監査もない、市議会はまったくチェックできない、医師と患者の信頼関係も崩れととなると、赤字も昨年17億円も出ているし、院長と市長はいったい市立根室病院をどうしたいのだろう?
地方公営企業法の全部適用の説明を病院職員にしているというが、経営形態の変更についての市民説明会を開くべきだろう。
日曜日を選んで、なんどか説明会をやったらいい。市議会文教厚生常任委員会が提案すればやれることだろう。
by ebisu (2014-01-20 00:55) 

市民K

現在整形外科の常勤医にKと言う名前は有りません。しかし以前居た常勤医にはK医師はおりました。そのK医師が、根室のアルバイトの条件がゴクウマなので時々顔を出していると聞いたことがあります。

「20万円+インセンティブ+札幌帰省代金」

上記の解釈は、足掛け2日で報酬が20万、手術1件につきインセンティブが加算・・・と考えれば、「札幌帰省代金」が合いませんし、常勤医と考えれば「20万」の意味が不明です。
by 市民K (2014-01-20 20:11) 

外来者

市営病院だから赤字経営は当たり前なのかな
せめて住民のためによい医者を運んでくださいと願うばかりです。
by 外来者 (2014-01-20 22:31) 

ebisu

市民Kさんへ

解説ありがとうございます。
非常勤でときどき「顔を出す」から2日分の日当が20万ならリーズナブルでしょう。それに手術一件当たりいくらかインセンティブがでるとすると、ご指摘のように「帰省代金」は辻褄があいませんね。
常勤医としたら、手当ての20万円がおかしい。
NO NAMEさんは何かカン違いしたのでしょうか。

それにしても、手術のインセンティブは運用の仕方によっては医師と患者の信頼関係を根こそぎにしてしまいますから、気をつけてもらいたいですね。院外の第三者が監視していないといけない。そういう機能を担えるのは市議会しかありませんね。文教厚生常任委員会の仕事です。
by ebisu (2014-01-20 23:06) 

ebisu

外来者さんへ

>市営病院だから赤字経営は当たり前なのかな

とんでもありませんよ。わずか135ベッドの小規模病院で年間17億円もの赤字など全国どこを探してもないでしょうね。

>せめて住民のためによい医者を運んでくださいと願うばかりです。

医師同士の信頼関係のない病院にいい医師がそう長くはいられません。当初の赴任予定期間を短縮して切り上げてしまう医師が後を絶たないのが現状です。
わたしは直接そうしたご意見をお聞きしています。
なぜそういうことになるのか?市長と院長と参事が恣意的な病院運営をしているからです。
いままで具体例をなんども弊ブログで書いています。

このままでは市立根室病院は身売りすることになりかねません。市側は地方公営企業法全部適用へ向けて経営形態変更説明を病院職員にはじめています。だが、それは途中経過にすぎません。うまくいくわけがないのでその次のステップは身売りということになるでしょう。

by ebisu (2014-01-20 23:36) 

事情通

「インセンティブ」

これはどうやら東京医大お抱えの頃からの悪習のようです。外科の「手術1件につき幾ら」と言う歩合制が主だったようですが、一部は旭川医大時代にも続いていたようです。前院長の時代には姿を潜めていたようですが、現院長に成りほぼ札医大一色に塗り替わった結果。
復活して来たようです。

最近ではこの問題が置き易いのが循環器内科の「心カテ」でしょうか。使用機材が高価な「心カテ」は病院の経営に大きく貢献する以外に業者にとっても”美味しい”ので、裏でしばしば術者へのfeedbackが囁かれています。またその手技上「神の手」と持ち上げられる医師も多く(今世間を騒がせているT会系列に多い)、家族に別会社(トンネル会社)を経営させて何かと税金対策をしたり、勿論べったり業者と癒着したり・・・。

医師数が少ないのに何故か循環器内科医(それもカテ屋)が多いのは要注意かも知れません。病院も稼ぎ易いが、術者の医師も裏金で稼げる可能性があるからです。

これは蛇足ですが、医師と製薬業界との癒着が問題になってからと言うもの、常にマスコミに狙われていて最近ではお互いが疑惑を受けるような行動は避けています。しかしこの「心カテ」に関連する医療側と業界側の癒着は、依然として水面下で続いているようです。
by 事情通 (2014-01-21 09:00) 

ebisu

事情通さんへ

「インセンティブ」経緯の解説ありがとうございます。

>これはどうやら東京医大お抱えの頃からの悪習のようです。

そのご、前院長の時代に影を潜め、現院長になり顕在化、その過程でおきたのがあの医療事故でした。心カテでしたね。市側は過失を認め9000万円の損害賠償をしました。

>最近ではこの問題が置き易いのが循環器内科の「心カテ」でしょうか。使用機材が高価な「心カテ」は病院の経営に大きく貢献する以外に業者にとっても”美味しい”ので、裏でしばしば術者へのfeedbackが囁かれています。

あの医療事故は、胃の具合が悪い患者さんが見てもらいに来たのに、なぜか関係のない「心カテ手術」を受けて重篤に陥り救急車で釧路の病院へ救急搬送され、家族が心カテ手術がなされたことを知り、胃の検査だったはずなのになぜ心カテ手術がなされたのかという疑問から追求がはじまりました。

「インセンティブ」と関係があるかどうかはわかりませんが、家族の同意書をとっていなかったことが病院側の致命傷でした。とろうとしたら、とうぜん「悪いのは胃なのになぜ心カテが必要なのですか?」という疑問がだされたでしょう。

心カテは器具が高い、業者から紹介された医師が来ているのは事実です。そこに「インセンティブ」が加わったら、不要な手術が行われる可能性がぐんと高くなります。

いまあるチェック機能は市議会文教厚生常任委員会のみ。委員長および委員の皆様は沈黙しています。チェック機能と提案機能が市議の基本的な役割だったはずです。
外部監査ではチェック不可能ですね。業務監査ならあるていどチェックできるでしょう。どなたがおやりになるかという問題はあります。

委員の皆さんがきちんとその職務を果たしていれば、病院や医師への患者の側の信頼は厚くなるはずです。なにもしなければ病院医師と患者の信頼関係はこの「インセンティブ」一つとってもずたずたになることは明らかです。患者にとっては、手術を繰り返すことで医師の報酬が増えるような仕組みがあれば報酬欲しさに不要な手術がなされかねないのですから、命が危ないという話です。
制度で季にそういう可能性がないことをきちんと保障すべきでしょう。
何も難しいことではない。これは院長がまともな経営感覚をもち、具体的な経営方針を示して理解と納得ずくで医師を管理していればすむ話でもあります。それがない。
by ebisu (2014-01-21 10:42) 

NO NAME

>現在整形外科の常勤医にKと言う名前は有りません。しかし以前居た常勤医にはK医師はおりました。そのK医師が、根室のアルバイトの条件がゴクウマなので時々顔を出していると聞いたことがあります。

「20万円+インセンティブ+札幌帰省代金」

上記の解釈は、足掛け2日で報酬が20万、手術1件につきインセンティブが加算・・・と考えれば、「札幌帰省代金」が合いませんし、常勤医と考えれば「20万」の意味が不明です。
by 市民K (2014-01-20 20:11)

なぜか札幌に帰省している?金曜日だから?
by NO NAME (2014-01-22 09:47) 

NO NAME

診療報酬点数
医療機関に払われるもの

ある一部の医師が勘違いして自分に支払われるものと考えていることが間違い
by NO NAME (2014-01-22 09:48) 

ebisu

ハンドルネームはありませんが、重ねての説明ありがとうございます。

非常勤医で水・木と週に2日仕事をし、金曜日にもどれば通常の旅費交通費ではなくて、出張手当込みの「札幌帰省代金」がついているのですか?
まさか全員そういう扱いをするわけもないでしょうから、その医師だけの「特例契約条件」ということ。
こういう個別のイレギュラーな手当ての扱いは院内の規定違反に思えますが、旅費交通費に関する規程があるはずですが、経理担当管理職はものがいえないということですか。

これ以上具体的に書くのは無理でしょうね。

こうしたことは規程どおり毅然と対応するのがあたり前のやり方です。それすらできない院内の力関係は病院のマネジメント機能を腐らせています。権限の大きいものの黙認あるいは横槍がなくてはこんなことができるはずもありません。病院に関して権限の大きいトライアングルは市長・院長・参事ですね。

市立根室病院は外部監査や業務監査の必要があります、まず市議会文教厚生常任委員会がチェックしこれらの導入を提案、市議会で可決したらいいでしょう。
by ebisu (2014-01-22 10:55) 

相川始

こんにちは、ebisuさん。

しばらく傍観していましたが、病院問題は根が深いですね。
・病院経営の失敗
 ~改善はできるのか?
・新病院設計の失敗
 ~既に建てたものだから取り返しがつかないのか?
・医師招聘に関する問題
 ~根室に定住する医師を探す方が市民のためでは?

市立根室病院は、JR北海道と同じなのかもしれません。
既に内部だけの監査では改善しないというのは明確です。
大きな権力にょる外部監査や業務監査を受けるべきです。

久々に根室病院のHPを見たら患者からの意見回答があった
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/byouinqa?OpenDocument
正直、回答になっていない回答がいくつもあった。

あと話題になっている整形外科のK医師は、東北海道病院の副院長のK医師のことだと思います。

by 相川始 (2014-01-22 11:48) 

1192つくろう鎌倉幕府(現在は年数不明)

常勤医師の整形外科、外科、循環器内科、消化器内科、麻酔科にもインセンティブあり

週末待機医派遣(外科、整形外科)
金曜日夕から日曜日夕まで45万円+旅費

週末当直医派遣
金曜日夕から日曜日朝まで45万円+旅費
by 1192つくろう鎌倉幕府(現在は年数不明) (2014-01-22 14:17) 

事務長

北大、旭医に引き上げられて、次の院長は札医に。

派遣されてきたなかに札医が何人か。

派遣された奴俺より悪いやつかも。

なんで俺が事務長やめても働かないといけないんだ。

そうか次に来る事務長がお硬いと困るもんな。
by 事務長 (2014-01-22 22:39) 

NO NAME

北大小児科
2週間で7人派遣
引き継ぎという理由で。
月曜日午後入り水曜日午後帰り
水曜日午後入り金曜日午後帰り
金曜日午後入り日曜日午後帰り
日曜日午後入り火曜日午後入り
火曜日午後入り木曜日午後入り
木曜日午後入り土曜日午後入り
土曜日午後入り月曜日午後入り

一人45万円+旅費規定

来年からはうちで派遣させていただきます。
ま、常勤の医師がいたら引き継ぎはないんだけど。
by NO NAME (2014-01-22 22:50) 

事務長

なんで7人も派遣出来るのに?

常勤派遣は?

まあいいか。
by 事務長 (2014-01-22 23:13) 

事務長

あれ、あいつ釧路から来るのになんで札幌帰省?

ま弱味にぎれれてるし、いいか。
by 事務長 (2014-01-22 23:19) 

ebisu

相川さん、こんばんわ

------------------------
・病院経営の失敗
 ~改善はできるのか?
・新病院設計の失敗
 ~既に建てたものだから取り返しがつかないのか?
・医師招聘に関する問題
 ~根室に定住する医師を探す方が市民のためでは?
------------------------

三番目はその通りなのですが、しばらくの間定住しようという気持ちの医師が、マネジメントの悪さに愛想をつかして去っていっているというのが実情です。

>市立根室病院は、JR北海道と同じなのかもしれません。

厳しいご意見ですね。

病院のHPをみました。患者のクレームに対して、一つを除いて病院の都合を繰り返しているだけにみえます。これでは意見をいう気がなくなります。まさか、あきれて意見を言う人が居なくなることを期待してぞんざいな答えを書いているわけではないでしょうが、これではそういわれてもしょうがない。これも、しかるべきところ、市議会がチェックを入れるべきですね。

外部監査や内部監査の必要はもはやいうに及びません。赤字の拡大がすごすぎます。
by ebisu (2014-01-22 23:34) 

ebisu

「1192つくろう鎌倉幕府(現在は年数不明)」、こんばんわ、でもありませんね。真夜中ですから。

長いお名前です、寿限無寿限無・・・を思い出します。

>常勤医師の整形外科、外科、循環器内科、消化器内科、麻酔科にもインセンティブあり

こんなにあるのですか。根室がやれば、味をしめて他へ移動したときにも要求することになる。こうして悪慣行が広がっていきます。まるでインフルエンザウィルスのようですね。インフルエンザは1週間もあれば治りますが、これは治らないからHIVのようなもの。

わたしはこのような「インセンティブ」は医師と患者の信頼関係を根本から崩してしまうので、辞めるべきだと思います。固定給で報いるのが当然ではないでしょうか。
by ebisu (2014-01-22 23:46) 

ebisu

ハンドルネームがありません。

北大小児科はいまいらっしゃる常勤医師の方が根室を去るようなことになれば、派遣は自動消滅でしょうね。産科病棟再開の件でトラブルが続きましたから。
でも、北大撤退は数年前の市長と現院長の目論見どおりなのかもしれません。

どこの大学からでも、派遣はお金がかかります。常勤医のおおよそ2.5倍のようです。
by ebisu (2014-01-22 23:52) 

BlackDreamer

”秀逸”

あれ、あいつ釧路から来るのになんで札幌帰省?

ま弱味にぎれれてるし、いいか。
by 事務長 (2014-01-22 23:19)

「釧路から来るのになんで札幌帰省?」

さすが札医大流金毟り!

かって現院長が副院長時代、道の地域医療対策室の都合で1年間足寄国保の副院長として勤務していたことが有ります。(その時は年収3500万?)。しかし根室と裏取引が成立していたのか、何故かわざわざ根室に「糖尿病教室」で来ていました。週末に札幌に帰り、月曜に根室に現れてから足寄に戻る・・・? 
当時既に前院長の引き摺り下ろしと現院長の昇格は既定路線(市長=根室市と現院長=札医大との間で)だったようで、
彼を根室に戻すために繋ぎ止める苦肉の策だったのかも知れません。本来は院長として名寄に就職するべきが敢て副院長ポストだったことから、(さすがに名寄で院長職では根室に戻り難い)そう思われています。そして今このブログでハイライトを浴びている釧路の某病院の副院長K整形外科医師が根室にやって来て病院内を引っ掻き回しました。当時引き揚げた旭川医大の整形外科医の紹介でフリーの整形外科医が根室に就職を希望していましたが、何故か病院側(現参事が医師対策室長)がその話を握り潰し、その裏では現在別海に居る札医大OBの外科医の紹介で恵庭に居た整形外科のK医師の招聘を着々と進めていました。

この一件道東ローカルに見える問題ですが、実は道の対策室が独自に仕切るべきこのような人事に札医大がしゃしゃり出て根室のために特別扱いをさせた(?)・・・と言う政治レベルの筋書きとも思われます。現院長のこの足寄での1年間は、道の顔を立てるためだったと聞いています。

道庁ー札医大ー根室市・・・三方良し!(Ebisu的表現)

この政治家どもの駆け引きのツケは、「名寄、札幌、根室間の移動経費(飛行機代、超高額なタクシー代など)、高額な日当」として庶民の血税に回って来ます。

by BlackDreamer (2014-01-23 09:28) 

噂好き

常勤医師の整形外科、外科、循環器内科、消化器内科、麻酔科にもインセンティブあり

麻酔科のインセンティブは、全身麻酔症例に限り出ているようです。そのため腰椎麻酔や硬膜外麻酔でも問題ない症例が全て全身麻酔に成ってしまう??

その他の科のインセンティブは、整形外科、外科では手術件数に対して、循環器内科は心カテなどのインターヴェンション、消化器内科は消化管の内視鏡検査に対して出ているのでしょう。しかし、本来的にはこれらは全て給料の内の筈ですが。
by 噂好き (2014-01-23 11:10) 

ebisu

Black Dreamer さんへ

これでは市立根室病院は政治的な駆け引きの伏魔殿ですね。どんなに嘘を言って招聘しても、すこしいれば本当のことは見えてきますから、まともな医者は予定を切り上げて逃げ出すはずです。
インセンティブで必要のない治療をされることも命の問題ですから、市民も巷の噂で感ずいています。病院の評判が落ちるわけです。
わたしは7年前に釧路医師会病院へ入院していたときに、ちょうど花火大会で高台にある病院の窓から花火を見ていましたね、そのときに根室から来て入院していた患者さんお二人から、ここには書けないような直截的な表現で市立根室病院の評価をお聞きしました。

それでも、根室市には総合病院は市立根室しかありませんので、多くの市民が市立根室病院を頼りにせざるを得ない。

正直で誠実な人が市長になり、病院経営をバックアップしない限り、ダメですね。いまはまったく正反対にみえます。

今年は市長選挙の年ですが、そういう理想的な人材が現れるといいですが、どなたか地域医療政策を旗印に立候補してくれたら、ebisuの一票入れます。
by ebisu (2014-01-23 12:58) 

事情通

なんで7人も派遣出来るのに?
常勤派遣は?

これはちょっと見当違いでしょう。道東(根室、中標津、厚岸)にアルバイトで来ている北大小児科医の殆どは大学院生です。つまり学生ですので逆に高い授業料を払って大学には居なくてはならないが、それでは勿論どこからも収入が有りません。それでこの様に短期間のアルバイトで食い繋ぐ訳です。これは言い換えれば医局(教室)は常勤医として地方病院に出せる医師が不足していると言う事でしょう。


by 事情通 (2014-01-24 15:35) 

はげたか

北大小児科
2週間で7人派遣

一人45万円+旅費規定


アルバイト代3日間45万

15万/日は,
1日8~10万と言うアルバイト医師の相場に照らすと明らかに高い。、しかし道東に来るアルバイトの小児科の場合必然的に夜間診療(一応救急と言う事には成っているが)をやらされるので、当直料が加算されていると考えれば妥当な線かも知れない。

交通費 千歳~中標津空港 飛行機代が往復で38000円                    =約4万
      中標津空港~根室 タクシー代が往復で4~5万
    つまり交通費全体では8万以上

経費総額=45+8=53万/人
これが7人/2Wだから、371万/2W、185万/W
つまり年間約9800万と言う計算に成る。常勤医の年収を2500万と仮定すれば、これは4人分に相当する。

この数字は病院側にとっては”痛い”出費だが、見方を変えれば、大学病院の医局にすれば”美味しい”餌だ。
”強欲”なハイエナが見逃す筈が無い。

「来年からはうちで派遣させていただきます。」
by はげたか (2014-01-24 16:21) 

劇場一人

あれ、整形外科の常勤週末根室にいるのに
大学から週末待機医派遣

ま、いいか

金土日だけで45万だし。

あれ毎週末だと?
by 劇場一人 (2014-01-24 20:55) 

劇場一人

常勤出せないから、非常勤の依頼が多いぞ

教授、でも大学院生は非常勤増えて喜んでます。

あ、そうか。
常勤出さなければ、、、、
by 劇場一人 (2014-01-24 20:58) 

ebisu

はげたかさんへ

ずいぶん内部事情にお詳しいご様子ですが、その調子で他の大学の事例もご存知のことをお書きいただけると並べて比較できていいですね。
市立根室病院の赤字額がどうしてこんなに大きくなったのかがわかるかもしれません。

地域医療の維持になぜこんなにお金がかかるのかつまびらかにしてください。
by ebisu (2014-01-24 23:22) 

噂好き

小児科のアルバイトの話題で盛り上がっているようですが、明るい(?)話題を一つ。かって根室に出張していた中の一人が近々町立別海病院に常勤医として来るかも知れません。あくまでも噂ですが。
by 噂好き (2014-01-25 08:17) 

ebisu

噂好きさんへ

おはようございます。
根室へ出張医で来られていた医師が別海町立病院の常勤医に来るかもしれないのですか。グッドニュースですね。
どの病院も出張医や派遣医が常勤で来たいと思えるような運営をしていることが望ましいのでしょう。
そうした運営体制があれば、自然に常勤医が増えます。それなら一時的に高いペイを支払うのも納得のいく市民が多いでしょう。

ところで、小児科の派遣医の問題に話しを戻しますが、小児科は夜間診療の頻度が多い。丹波柏原病院のように「小児科を守る会」がありませんし、突然の発熱に狼狽する若い母親もいるし、実際に診察してもらわないといけないケースがあるでしょうから。
夜間診療体制を考えると、常勤医は二人でまにあうのでしょうか?二人と考えればおおよそ6000万円の人件費です。

どの科の維持にどれだけお金をかけるのかということが、公の場できちんと議論される必要がありそうです。市議会文教厚生
常任委員会がそうした役割を担ってくれるといいのですが、これだけ弊ブログに書き込みがあっても音沙汰なしですから、そういう気持ちがないのかもしれません。なんのために市議会議員になったのでしょう?
by ebisu (2014-01-25 09:58) 

NO NAME

釧路新聞記事です
http://www.news-kushiro.jp/news/20140202/201402021.html
by NO NAME (2014-02-03 09:12) 

ebisu

釧路新聞2月2日の記事をそのまま転載します。

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2014年02月02日 新市立病院の完成祝う/根室



  市立根室病院完成記念式典が1日、新病院1階のエントランスホールで開かれた。来賓や関係者ら160人を前に、東浦勝浩院長は「経営理念である『市民に愛され、心の支えとなる病院』を目指して、強い決意でまい進したい」とスタートに意欲を示した。開設者の長谷川俊輔根室市長は、建設までの苦労、人道支援として北方四島ロシア人島民の診療などを紹介しながら「新たな一歩を踏み出したい」と、待望の施設完成を喜んだ。式典には医師不足の際、医師派遣で支えた姉妹都市・富山県黒部市の竹田慎一市民病院長らが駆け付けたほか、大矢快治、藤原弘の歴代市長も出席した。同病院は2011年度3月に着工。診療18科で認可病床135床。総事業費64億円


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by ebisu (2014-02-03 10:00) 

市民K

診療18科???

内科、外科、小児科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻科、皮膚科、脳外科、麻酔科の11科しか無いようですが。


by 市民K (2014-02-03 14:04) 

ebisu

市民Kさんへ

内科が

●消化器内科
●循環器内科
●呼吸器内科
●一般内科

の4つに分類されていますから、

11+3=14科

ではないでしょうか。それにしても釧路新聞の18科というのは、主催者側から取材した情報でしょうか。
病院ホームページで確認すればわかるはずですから、チェックをしなかったとしたらプロらしくない仕事です。
上司も仕事の管理ができていませんね。
こういう杜撰な仕事は「田舎新聞」と思われます。
担当記者もその上司もペケ。

あるいは病院建て替え時の構想の予定の標榜科目を全部載せたということかもしれません。現実に診療が行われている科の数を公表するのが筋でしょうね。
100歩譲って、次のように書くべきです。

「建て替え時の予定では18診療科の予定だったが、現在解説されているのは14診療科」


by ebisu (2014-02-03 22:13) 

ebisu

市立根室病院ホームページ・「診療体制」のURLを書いておきます。

http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/8112c314aa2a18934925749f00213738?OpenDocument
by ebisu (2014-02-03 22:14) 

NO NAME

根室市民このままクズ市民?
これだけ参事と院長に架空出張させて。

院長は放校された人物
ここでも悪事を働いているのに法律でさばけないのなら、

放校された人物が社会から阻害されることは許せないけど、社会の隙間をうかがっていると、、、、

早くJRと同じように上から言わないと


by NO NAME (2014-02-04 19:36) 

放校

俺は放校されたけど、、、

何も悪くない

ここで定年まで仕事
しがみついてでも仕事
辞めたら困る

せっかくk医師が
by 放校 (2014-02-04 19:53) 

放校

あの時下着を、、、、
by 放校 (2014-02-04 20:00) 

NO NAME

来年からある取り組みが始められます。
おそらく根室は病院として残りますが、それを院長、参事、市長の手柄にしないで欲しい

これをはき違えると恐ろしいことに
by NO NAME (2014-02-04 20:15) 

ebisu

なんだかわからないコメントが続いていますね。

放校処分の理由はなんだったのでしょうね。
わたしにはさっぱりわかりません。
過去は過去、いま一生懸命やっていればということもあるのでしょうが、内部はぐちゃぐちゃ、あきれて医師が何人も去りました。
赤字の額は2倍の17億円に、今年度決算が恐いですね。17億円は軽く超えてしまうでしょう。

このコメント欄はできるだけ具体的な事実に基いて、できる範囲でその根拠を明示して書いてください。
by ebisu (2014-02-04 22:49) 

闇の仕掛け人

ここで改めて「当直医」について考えてみます。下記の記述は「Wikipedia」の解説です。先ずは読んでみてください。

当直医(とうちょくい)とは、病院や診療所において、通常の診療時間外(主として夜間や休祝日等)に勤務する医師のことである。業務内容としては、入院患者と外来患者のいずれか、もしくは両方の診療に責任を負う。

当直医のうち、夜間勤務する者を「宿直医」、休祝日等の日中に勤務する者を「日直医」と呼び分けたり、またこれらのひと括りから「宿日直医」「日当直医」などという呼称が使われることもある。日本の労働基準法では当直医の業務を「宿日直業務」としているが、多くの実態はその定義に合致せず、事実上の同法違反状態が放置されることとなっている。

日本の医療法制では、入院設備を持つ病院では医師が必ず宿直しなければならないという規定がある(医療法第16条)。各病院においては、この法律の規定などに基づき、医師が交代で宿直医・日直医として勤務し、入院患者の急変への対応や外来・救急患者の診察などの業務を行っている。

勤務の実態
夜間・休日の医師の勤務形態としては、交代制勤務や、昼間に勤務した医師が夜まで残って当直業務を行う勤務形態が考えられる。医療関係者によると、入院施設を持つ病院の中で医師の交代制を敷く病院の数は少なく、多くの病院では日勤勤務医師が当直を行い、次の日勤勤務までを継続して行うという勤務形態が常態化している。 日勤で勤務し、そのまま夜間の当直勤務(ほぼ不眠)を行い、その翌日も普段どおりの勤務を行い(昼で終了できる場合もあるが多くはそのまま夕方以降まで)、さらにその日の夜に患者の容態が悪化すればまた病院へ出向く必要がある日もある。病院を利用する一般の人間がこの事情をどこまで理解しているのかは定かではない。

厚生労働省の通達
厚生労働省労働基準局は2002年3月、「医療機関における休日及び夜間勤務の適正化について」[1]という通達を出した。これによると、
労働基準法における宿日直勤務は、夜間休日において、電話対応、火災予防などのための巡視、非常事態が発生した時の連絡などにあたることをさす。
医療機関において、労働基準法における宿日直勤務として許可される業務は、常態としてほとんど労働する必要がない業務のみであり、病室の定時巡回や少数の要注意患者の検脈、検温等の軽度または短時間の業務に限る。
夜間に十分な睡眠時間が確保されなければならない。
宿直勤務は、週1回、日直勤務は月1回を限度とすること。
宿日直勤務中に通常の労働が頻繁に行われる場合は、宿日直勤務で対応することはできず、交代制を導入するなど体制を見直す必要がある。

と通知されている。

当直医業務に関する問題点
前述のように、日本の病院での勤務実態は、多くが日勤勤務医師が夜間にも続けて勤務する形態である。これは救急指定病院においても例外でなく、地域によっても異なるが、夜間に来院する患者の多い病院では夜中に医師が一睡もできずに次の日勤帯の勤務に入るという事例もよくみられる(これは前項の、労働基準法に定められた宿日直業務の範囲を超えたものである)。これが医師の過重労働、また過労死、医療事故の一因ともなっている。

救急指定を受けていない病院でも、入院患者の急変の可能性はあり、また、たとえ診察時間外であっても来院した救急患者を拒むことは応召義務によりできないと解釈されている。

長時間連続勤務を防ぐため、交代制勤務の導入が望まれているが、病院開設者の立場からは、医療費抑制政策の影響や医師不足の顕在化もあり、交代制勤務が可能となるほどの医師の確保は難しい。そのため、夜間・休日の医師業務は医師の献身的努力に依存しているのが現状である。

このような実態を受け、条件闘争を行い結果として医師が病院を去ったケースや、静岡県の公立病院に勤務する医師が病院長と事務局長を不当労働行為にて刑事告訴したケースがある。

如何ですか。現在普通に行われている「当直」が如何に法律を無視した形で罷り通っているか、如何に権力と戦う事が不得手な医師たちが体制に良いように利用されているか、そして厚労省も「通達は出している」と敢てシカトし、一般市民は本来の「当直」の意味も知らされずにひたすら自分の利益中心に医療機関を見ているかが分かると思います。

Ebisuさんの問い掛け「常勤医が二人居れば、夜間外来が出来るだろうか」は、法律的には全く考慮の不必要な心配と言うわけです。常勤医の数と夜間外来診療(救急も含む)は無関係です。常勤医が多くても彼らを夜間外来診療に使う事は違法です。もし医療機関が夜間外来診療をやるのであれば、(法律の建前では)常勤医の他に夜間診療用に別の医師を置かなくてはなりません。それも毎日です。そのアルバイト代は多分一晩で10~15万に付くでしょう。そうなると病院側は何としても(騙してさえも)常勤医を使いたがります。ここに敢て(騙してさえも)と入れたのは、当直をやる医師自身が”本来の当直業務”の意味を知らないケースが有るからです。因みに「北海道地域医療振興財団」のHPで常勤医募集を出している医療機関のナンバーをクリックしてみてください。詳細な募集要項が現われる筈です。医師が数人の医療機関ならば「月に4~5回程度の当直」、十数人の中規模病院なら「月に1~2回程度」、などとさりげなく当直回数が書いてあります。厚労省が規定する当直ならば「寝当直」なので月に1回程度なら「まっ小遣い稼ぎに丁度良いか」で済みますが、もしそこが救急指定病院だと大変です。救急当番日の当直に当たれば寝る暇もありません。そして救急外来に出る以上、「これは自分の専門外だから・・・」は通用しません。「医師は学生時代に全部の科を勉強している筈だ」と世間では医師に過大な期待を抱き、またそれを強要します。しかし実際には、同じプロ野球選手と言ってもピッチャーとバッターでは全く違うように、科によって全く違います(出来ません)。
これは一例ですが、何処の病院でも妊産婦の救急搬送には産婦人科医か助産師しか乗せません。産婦人科医あの都合が付かない時は助産師だけです。何故ならば、仮に他の科の医師を載せてもお産に関する限り全く役に立たないからです。
実際にはそれ程専門が違う医師ですが、法律の建前上は”医療に関しては浅いかも知れないが全科を診れる”とされます。そんな医師が救急当番に当たり外来で不得意な分野でミスっても、裁判では「何かの専門であっても救急外来に出る以上ミスは許されない」と成ります。

最近ではどこの病院でも「コンビに受診は止めましょう!」とアピールしていますが、病院側の違法行為(知らん振りの厚労省や大学の医局も同罪)でもたまにだから仕方が無いと諦めて当直をやっている医師にすれば、明日も普通の業務が待っているのに寝る暇もない所へ「何時も掛かっている開業医から薬を貰うのを忘れたから出してくれ」「病院が開いている時間帯には仕事で来れないから」。更にはかっての羅臼のように「俺たちは真夜中に仕事しているんだ。だからお前たちだって真夜中に仕事しろ」と昼間は寝て居られる漁師が馬鹿な台詞をほざくと、応対する医師の声も顔も怒り口調に成るのは当然と言えます。

「当直医」の定義すら知らない一般市民にすれば、「救急指定」を掲げ真夜中に外来を開けている病院に何時どんな事で行ったって構わない。それなのに出て来た医者が無愛想で態度が悪い。医者はサービス業だろう!

一方の医師にすれば、本来の業務とは全く違う仕事を、しかも殆どボランティアでやってのに、こんな下らない事で起こしやがって!

どちらが悪いのでしょうか?

答えは簡単です。悪いのは文句を言いながらも結局は病院の違法行為の片棒を担いでいる医師と、「当直」の意味を知ろうとしない一般大衆、それを良い事に陰に隠れて頬被りの厚労省、そして問題解決を提案しない(解決したらネタが切れて困る?)マスゴミetc.でしょう。

これは蛇足ですが、この手の話、聞く方は自分に都合が悪いので耳に痛いのでしょうね。必ず「お前は医者のくせに患者を診る事に文句を言うのか」「時間外に働くために高い給料を貰っているんだろうが」などと無責任や野次が飛んで来ます(笑)。

by 闇の仕掛け人 (2014-02-14 14:06) 

ebisu

闇の仕掛け人さんへ

具体的な解説ありがとうございます。
常勤医が二人いたって、通常勤務をやっているのですから、夜間診療は無理、それゆえや間は夜間診療用の医師を手配しなければならないというところまでわかりました。
ようするに、市立根室病院のような規模、医師数で夜間診療など法律を遵守したらやれるはずがないということ。

そういう具体的な事情を医師も利用する患者が知るべきですね。そういう機会がまったくない。
病院と患者の間にいるのは、市議会文教厚生常任委員会ですから、そこが機能してほしいものです。

わたしはスキルス胃癌で釧路の病院で8年前に手術を受けましたが、消化器外科医の主治医が、夜間救急当番の宿直が恐いと仰ってました。専門外の患者を診てくれといわれても困る、たとえば脳外科の患者を消化器外科医が診れるわけがない、そう仰ってました。

この一連のコメントは本欄にアップする必要アリです、ひろく根室市民に知ってもらいましょう。
こういう形で、市立根室病院と私どものような市民が連携できると地域医療はぐんとよくなるはずなのですが・・・

今年は市長選挙の年、そういうことを後押しできるような人が市長選挙に立候補してほしいですね。
そういう人が出たら恵比寿は応援します。
by ebisu (2014-02-15 00:05) 

根室返還

黙ってると通り過ぎる

院長も惨事も愛人もそう思ってるのでしょう。

院長の愉快な仲間たちも、、、、

根室市民も、、、、


by 根室返還 (2014-03-04 22:12) 

返還

院長、参事、愛人はロシアに返還
by 返還 (2014-03-04 23:15) 

ebisu

「根室返還」さんと「返還」さんはたぶん同じ方でしょう。
あとのほうの投稿は「落書」ですか、それとも「落書き」ですか?

洒落や風刺や「落書」は歓迎します。

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しゃれ:その場に合った、気の利いた、人を笑わせる文句。多く語呂合わせや地口をいう。

風刺:他のことにかこつけるなどして、社会や人物のあり方を批判的・嘲笑的に言い表すこと。
『大辞林』より
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by ebisu (2014-03-05 10:50) 

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