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#2165 釧路の教育を考える会・角田会長"わたしの提言"(釧路新聞記事より) Dec. 29, 2012 [64. 教育問題]

  全国で初めて「基礎学力保障条例」が12月14日に釧路市議会で可決・制定された。推進母体となったのは2団体、超党派の「基礎学力問題研究議員連盟」(月田会長)と市民団体「釧路の教育を考える会」(角田会長)。
 月田さんは同じ大学の同じ学部学科の後輩である。実にフットワークの軽い人で、品川区が学力向上で成果をあげ、他の区からの転入者が増えていると聞けばすぐに足を運んで調査してくる。秋田県がいいと聞けば現地に赴いてすぐに自分の目と耳でたしかめてくる。ニコニコ、温厚そうな外見にやるときめたらトコトン突っ走る頑固一徹さをもちあわせている。
 角田会長は釧路の元教育長であるが、年の暮れに釧路新聞の取材に応じ、この1年間の活動を振り返り、具体的な提言を述べている。ebisuも「釧路の教育を考える会」のメンバーであるので、定例会がはねた後の居酒屋で角田会長の謦咳に接する機会がある。穏やかでいながら、断固とした意志の強さを感じさせる、そして基本的に情の人だ。次の言葉に会長の万感の思いが込められている。

各家庭が基礎学力に関心をもってもらうこと。その上で基礎学力向上へ学校、教育委員会にしっかり取り組んでもらいたい。」

ブログ「情熱空間」より転載(新聞記事をクリックすると開けます
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6174650.html
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よっ、会長!

今日(2012.12.29)の釧路新聞から。

我が釧路の教育を考える会、角田会長の提言です。

市民の関心を高めるのがわれわれの狙いの一つだった。
学校任せから一歩踏み出すことが必要で、父母も基礎学力をもっと真剣に考えなければならない。
実際は社会の中の最少単位である家庭が重要で、関心のない親はどんな活動をしても参加しない。
地域の将来を考えると、基礎学力の向上は避けて通れない。
基礎学力が低いと競争以前の話だ。


うーん、すばらしい。さすが我らが会長。会を結成する話になり、角田会長と膝を交えてお話した際に、「私が現職(教育長)のときに、あんたに会いたかったな」とおっしゃっていただいたのが何よりも嬉しかったです。あれから2年が経過しました。時が流れるのは早いものです。

地域が支える子どもの未来
2012年の年間キャンペーンに据えてくださった釧路新聞社さんに、改めて感謝を申し上げます。春日井社長、堀口報道部長、皆々様方、本当にありがとうございました。


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 根室管内も現場でがんばっている先生たちや教頭先生、校長先生がいる。昨日はコメントを寄せてくれた現職教師の方がいた。こういうコミュニケーションはありがたい。
 放課後補習を頻繁にやってくれている先生たち今年一年のがんばりありがとう。来年も根室の子どもたちをよろしくお願いします。
 市内の中学校や高校の先生たちが弊ブログを読んでくれている。生徒が「あのね、学校の○○先生、ブログ「ニムオロ塾」読んでいるって」、そんな報告がいくつもあった。とってもうれしい、今年一年間弊ブログをお読みいただきありがとうございます。


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