FB友が今朝アップしてくれた写真を見て、ほっと一息つきました。
 根室市落石の原野に咲く、藤色の釣り鐘型の小さな花の写真でした。
 イングリッシュブルーベルに似ていますが、花の丈が短い、そして藤色が濃いのです。太平洋から上がってきた朝霧が結露してびっしりついているところが、いかにも涼しげです。原野を歩き回る猫の視点で、花を見上げるように撮っていました。
 この女性、写真の取り方が上手なのです。

 古里の今朝の最低気温は13.6度、写真から日本一涼しい夏の風がそよいで来るようです。
 こちらの今朝の最低気温はは26.5度。
 9:38、いま雨が降ってきました、空は明るいので、通り雨でしょう。3分で止みました。
 ツリガネニンジンが雨を呼んだのかな?

(通り雨が過ぎたあと、虫の音がぴたりとやみ十数分間の静寂、そしてまた蝉時雨が戻ってきました。)

<余談:花の色>
 落石原野に咲いているツリガネニンジンは紹介したサイトにある写真のどれよりも藤色がずっと濃いのです。野に咲く花は、咲いた土地の風土によってずいぶん趣が変わるのでしょう。


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