ベッドに入ってから読んでる本が読み終わりました。愉快なので三つ紹介します。江戸っ子の諧謔精神を楽しんでください。
<寝ぼけ>
夜、寝ていると、しきりに戸を叩く音がします。
「だれだ?」
「おれだ。あけてくれ」
「はてな?おれは、ここにいるのに…」
<飛脚>
江戸の大火事のことを知らせる飛脚と、関西方面の大水害のことを伝える飛脚とが、箱根山でばったり出会い
「ジュウ」
<うらない>
易者の店先で、子どもたちが、タコを上げながら
「ここのうらないは、あたらない。へたくそだ。」
と悪口をいっています。
「にくいやつらだ。おまえらは、どこからきた?」
「あててみな。」
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<寝ぼけ>
夜、寝ていると、しきりに戸を叩く音がします。
「だれだ?」
「おれだ。あけてくれ」
「はてな?おれは、ここにいるのに…」
<飛脚>
江戸の大火事のことを知らせる飛脚と、関西方面の大水害のことを伝える飛脚とが、箱根山でばったり出会い
「ジュウ」
<うらない>
易者の店先で、子どもたちが、タコを上げながら
「ここのうらないは、あたらない。へたくそだ。」
と悪口をいっています。
「にくいやつらだ。おまえらは、どこからきた?」
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