<更新情報>4/26朝 <余談:困ること>追記


 高校時代のG組の同級生のかみさんが亡くなった。今日7時からお通夜だった。式場へ20分ほど前に着いたが、びっしり。同級生が3人すでに着席していた。席は一つも空いていない。
 入口のところまで椅子を並べていた。座るところがないので関係者からここで焼香してくださいと要請があった。すでに10名ほどが記帳して焼香を済ませて帰って行った。入り口のところに焼香台が用意されていたので、そこですませた。先週土曜日に東京から戻って6日目だから、コロナ感染リスクがゼロとは言えない、長居は無用。


 2年続けて金刀比羅神社の例大祭の8/11日に駅前のところで、かみさんに出遭った。駅前でだけお神輿が疾走する、あれはなかなか見ものだ。駅前は神輿が好きな根室っ子にはいい場所なのだ。「ヒロシどうしてる?神輿見に来ないのか?」と聞いたが、二度とも「家でごろごろしてる」って微笑みながら答えてくれた。「俺を東京へ誘ってくれたのはあいつだ、いまあるのはヒロシが誘ってくれたお陰だ、だから大事な奴なんだ」、そんなことを話した。
 昨年は、COVID-19で金刀比羅神社の例大祭は中止だった。今年はまた同じ場所ででくわすかなと思っていたら、突然の訃報に驚いた。診察を受けたときには肺癌のステージ4だったと同級生のNから聞いた。昨年は同期のIがやはり肺癌で急逝している。電動自転車に乗り換えて、軽くていいと喜んでいたのに暖かくなっても家の前を通らない。根室でターミナルケア(終末期医療)を受けていた。
 どんなに元気に見えても人の命はいつ終わりが来るかわからない。
 ヒロシは寂しい思いをしているだろうな。失って一月ぐらいしたときに、ふと、もう会えないんだなと思い知る。でもちゃんと記憶の中に生きている。元気な姿を、微笑む顔を、思い出すだけで供養になるのだろう。

 合掌。


<余談:困ること>
 スキルス胃癌で胃と胆嚢の全摘と大腸の一部切除をしたので、午前中は腸の調子が整わない。それは朝食を摂る摂らないにかかわりがない。もちろん、朝食を摂ると腸の調子は悪くなる。摂らないと低血糖症状を起こしてしまう。どうしても通院しないといけないときは主治医のところなら10時半ころ、市立病院眼科なら午後がいいのだが、そうはいかない。そんな時は朝6時には起きて、果物の入ったヨーグルトを少量食べておく。病院へついてから必ずトイレに行くことになる。

 三日に二日は午前中は下痢をしている、だから午前中は外出しないようにしている。
 通夜の翌日はたいてい朝8時から葬儀で8時半出棺となるが、参列できないことが多い。昨年は出棺を見送れたが、今年は無理だった。(4/26朝追記)



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