12月2日に、パブコメ回答へ質問状を出したので、公開します。当た先は根室市役所総務課です。
(私がやっているのは市政チェック作業ですから、本来は18名いる市議がやるべき仕事ですよ。どなたかお一人ぐらい「わたしがやる」と名乗り出たらいかが?)


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ブリックコメントへの回答ありがとうございます。
わたしのパブリックコメントは4項目にまとめてありますが、お答えになっていない事項が4項目あります。


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①現庁舎は4912.43m^21973年に建てられた、その時の人口は44,856
②建物耐用年数は50年、その半分の25年後には根室市の人口は13,210人(国立社会保障・人口問題研究所地域別推計値)。
 耐用年数半分経過時ですら人口が1/3になるのに、現庁舎の1.5倍の広さの市庁舎が必要なのか、納得のいく説明がありません。
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A: 耐用年数半ばですら現在の人口の半分になるのに、現庁舎の1.5倍の広さが必要な理由が書いていません。想定している職員数を提示してください。現在と25年後の両方。納得のいく説明が必要であるとわたしは考えます。
B:氷見市の県立高校校舎リフォームによる新庁舎(費用11億円)の調査をしたかどうかについて回答がありません。
C:賛否を問うた時(30億円)と大きく金額が違っていますが、常識で考えれば、もう一度市民へ賛否を問うべきだと思いますがいかが?
D:国土交通省の庁舎建築単価が違っています。
新庁舎の建設費が57万円~60万円となっていますが、国土交通省の基準では23.8万円ではないでしょうか?
資料は次のURLにあります。北海道は国土交通省の基準単価の2倍以上で庁舎建設をするのがあたりまえなのですか?
https://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun_touitukijyun_shineiyosantanka.htm?fbclid=IwAR1dn9k6ByC7aZg95MoFV1_VkynkccXvX8EoOR-hOkXRDhja5NMBu0xtwDM 


以上AからDまで4項目について、誠実にお答えください。 

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 根室市役所が公開したわたしのパブリックコメントは大半が削られて趣旨が捻じ曲げられています。全文掲載を要求します。これはパブコメの立法の趣旨をないがしろにするもので、行政手続法違反です。
 確認がとれたので市役所ホームページ上のパブコメのURLを貼り付けます。ご覧ください。


https://www.city.nemuro.hokkaido.jp/lifeinfo/kakuka/sougouseisakubu/sougouseisakusitu/public/4434.html



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 昨日の北海道新聞の島田雅彦著連載小説「パンとサーカス」に面白い台詞が載っていました。三人の主人公のうち女性のマリアのセリフです。
「悪人、善人、凡人、賢人、狂人、聖人、すべて同じ地上にいる。その中には未来の救世主も紛れている。
パンとサーカスだけでは足りない。アメもムチもいらない。
武器もおカネもない。あるのは良心だけ。でもそれさえあれば、いくらでも世界を変えられる。」