2012年に全国で初めて基礎学力保障条例を制定した釧路市議会で、基礎学力に関する熱い質疑が行われている。
「釧路の教育を考える会」のメンバーである市議の質問を市議会議長月田さんがブログで取り上げたのを、ブログ「情熱空間」が論評している。
(根室市議会もふるさとの未来のために活発な基礎学力議論をしてもらいたい、がんばれ、根室市議会文教厚生常任委員会!)
ブログ「情熱空間」より転載
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8138904.html
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「釧路の教育を考える会」のメンバーである市議の質問を市議会議長月田さんがブログで取り上げたのを、ブログ「情熱空間」が論評している。
(根室市議会もふるさとの未来のために活発な基礎学力議論をしてもらいたい、がんばれ、根室市議会文教厚生常任委員会!)
ブログ「情熱空間」より転載
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8138904.html
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2015年09月11日
危機感なし(釧路市議会から)
必ず上げる!
と約束しておきながら上げられない。
で、なぜ上げられないのかを質すも、まるで危機感なし。
わが街における、教育行政が掲げる学力向上策についてです。
結果を出せない。
それなのに、誰も責任をとらない。
いつまでそれが続くのでしょうか。
というわけで、月田議長のブログ記事、一昨日(2015.09.09)の釧路市議会の模様です。
●くしろよろしく 月田光明ブログ
第3235回 実効性のある対策
http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51798646.html
《引用開始》
今日から市議会は質疑・一般質問。
1期目の新人が5人登壇(もう1人は2期目の金安議員)し、フレッシュな論戦を行いました。
我が会派の河合初恵議員も6月に続いて一般質問。
果敢に理事者の見解を問いながら、市民生活上の課題の改善を求めました。
◎ゴミの減量化に向けてどのような周知・広報を行っているのか
◎(札幌市の事例をあげて)ゴミ分別アプリの活用を検討できないか
◎域校連携の中で、子どもたちと一緒にゴミ拾いの活動を推進すべきでないか
◎70デシベル未満の軽度・中等度難聴児への補聴器購入助成を検討してほしい
◎釧路市における防犯カメラの設置はどのような状況になっているか
◎安心・安全なまちづくりのために防犯カメラを増設する考えはあるか
さて、基礎学力問題。
まず、トップバッターの大越議員が質問しました。
◎算数・数学検定、漢字検定、英語検定について教育長はどのように認識しているか
◎検定料の一部を公費で負担し、受検者の拡大を図ってはどうか
◎市の標準学力検査では成果が上がっておらず、上記の3検定に変更してはどうか
◎学校・家庭・地域の連携によって、検定の活用を推進すべきでないか
◎体を動かしながら算数を学ぶ「さんすう体感プログラム」の活用を検討できないか
◎釧路市標準学力検査の費用対効果について聞きたい
続いて、金安議員。
さらに厳しく市教委の取り組みを質しました。
◎全国学テの目標は達せられなかったが、教育長の見解を聞きたい
◎指導方法について児童・生徒と校長の回答に開きがあり、上滑りになっていないか
◎チームとして学校を運営していく必要性についてどう考えているか
◎言語能力は学力の基盤であるが、読書、感想文などの取り組みが弱くはないか
◎市立図書館との連携に工夫が足りないのではないか
◎各学校の「学力改善プラン」に数値目標がなくPDCAサイクルが回っていない
◎市標準学力検査の目標値は妥当なのか、根拠はあるのか
◎また、その目標値とは、すべての児童・生徒が到達すべき最低限度ラインと考えていいか
◎基礎学力検証改善委員会のメンバー構成を見直す時期に来たのではないか
◎市長は、総合教育会議の中でどのような対策を講じていくのか
答弁は・・・。
相変わらず、危機感が伝わって来ず、両議員ともにイライラ感が募っていた様子。
子どもファーストなのか、はたまた教育労働者(?)の擁護優先なのか・・。
本質は、そこに帰着するのだろうと思います。
金安議員は言及しました。
『この問題の解決は、わが地域の未来がかかっている!!』と。
悲痛な叫びにも似たご発言でした。
基礎学力議連も、益々奮起して頑張らねばなりません^^
《引用終了》
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<根室市議会文教厚生委員会メンバー>
本田俊治(委員長)、橋本竜一、工藤勝代、波多雄史、滑川義幸、遠藤輝宣
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/0/58752aacb3618b9d492576b300045524?OpenDocument
*#2119 釧路市議会学テ公表を求める:基礎学力保障条例 Nov. 7, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-11-07
70% 20% 10%
と約束しておきながら上げられない。
で、なぜ上げられないのかを質すも、まるで危機感なし。
わが街における、教育行政が掲げる学力向上策についてです。
結果を出せない。
それなのに、誰も責任をとらない。
いつまでそれが続くのでしょうか。
というわけで、月田議長のブログ記事、一昨日(2015.09.09)の釧路市議会の模様です。
●くしろよろしく 月田光明ブログ
第3235回 実効性のある対策
http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51798646.html
《引用開始》
今日から市議会は質疑・一般質問。
1期目の新人が5人登壇(もう1人は2期目の金安議員)し、フレッシュな論戦を行いました。
我が会派の河合初恵議員も6月に続いて一般質問。
果敢に理事者の見解を問いながら、市民生活上の課題の改善を求めました。
◎ゴミの減量化に向けてどのような周知・広報を行っているのか
◎(札幌市の事例をあげて)ゴミ分別アプリの活用を検討できないか
◎域校連携の中で、子どもたちと一緒にゴミ拾いの活動を推進すべきでないか
◎70デシベル未満の軽度・中等度難聴児への補聴器購入助成を検討してほしい
◎釧路市における防犯カメラの設置はどのような状況になっているか
◎安心・安全なまちづくりのために防犯カメラを増設する考えはあるか
さて、基礎学力問題。
まず、トップバッターの大越議員が質問しました。
◎算数・数学検定、漢字検定、英語検定について教育長はどのように認識しているか
◎検定料の一部を公費で負担し、受検者の拡大を図ってはどうか
◎市の標準学力検査では成果が上がっておらず、上記の3検定に変更してはどうか
◎学校・家庭・地域の連携によって、検定の活用を推進すべきでないか
◎体を動かしながら算数を学ぶ「さんすう体感プログラム」の活用を検討できないか
◎釧路市標準学力検査の費用対効果について聞きたい
続いて、金安議員。
さらに厳しく市教委の取り組みを質しました。
◎全国学テの目標は達せられなかったが、教育長の見解を聞きたい
◎指導方法について児童・生徒と校長の回答に開きがあり、上滑りになっていないか
◎チームとして学校を運営していく必要性についてどう考えているか
◎言語能力は学力の基盤であるが、読書、感想文などの取り組みが弱くはないか
◎市立図書館との連携に工夫が足りないのではないか
◎各学校の「学力改善プラン」に数値目標がなくPDCAサイクルが回っていない
◎市標準学力検査の目標値は妥当なのか、根拠はあるのか
◎また、その目標値とは、すべての児童・生徒が到達すべき最低限度ラインと考えていいか
◎基礎学力検証改善委員会のメンバー構成を見直す時期に来たのではないか
◎市長は、総合教育会議の中でどのような対策を講じていくのか
答弁は・・・。
相変わらず、危機感が伝わって来ず、両議員ともにイライラ感が募っていた様子。
子どもファーストなのか、はたまた教育労働者(?)の擁護優先なのか・・。
本質は、そこに帰着するのだろうと思います。
金安議員は言及しました。
『この問題の解決は、わが地域の未来がかかっている!!』と。
悲痛な叫びにも似たご発言でした。
基礎学力議連も、益々奮起して頑張らねばなりません^^
《引用終了》
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<根室市議会文教厚生委員会メンバー>
本田俊治(委員長)、橋本竜一、工藤勝代、波多雄史、滑川義幸、遠藤輝宣
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/0/58752aacb3618b9d492576b300045524?OpenDocument
*#2119 釧路市議会学テ公表を求める:基礎学力保障条例 Nov. 7, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-11-07
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