授業を済ませて6時半ころ会場についた。すでに文教厚生常任委員会の報告が終わっていた。6時45分ころに報告が終わり、そこから「意見交換会」が始まった。司会進行役の遠藤さん、柔軟な対応でなかなか上手だった。
 こうしたら町はもっとよくなるという意見あり、こんなところが問題だがなんとかできないかという相談あり、個人的なクレームあり、怒りあり、愚痴あり、エトセトラとなんでもござれの楽しい会となった。毎月やったら市民のガス抜きになり、市議たちの評判もよくなりそうだから、やったらいかが?

<中標津よりも固定資産税が高いことが定住促進を阻んでいる?>
 固定資産税をめぐって80歳前後のお年寄りが、半分愚痴交じりで語りだしたが話の要点がなかなか出てこない。建築年代の異なる二つの建物の固定資産税があんまり異なるので、計算根拠と理由を聞きに市役所に行ったが要領を得ない。いくつかの部署をたらいまわしされた挙句、「身体が悪いのではないか?」とバカにされたとお怒りだった。話があんまり長いので他の人が、「そういう場ではないのでこの辺で打ち切ったらいかがですか」と司会役の遠藤議員へ促し、打ち切りに。お年よりはますますお怒りだが、とりあえず黙った。
 質問が一巡してから、もう一度手を上げた。話が回りくどいのだが、よく聞いてみると中標津よりも固定資産税が高い、そのことが定住者を減らす原因になっている。現に退職教員は中標津に家を建てる例が多い(退職教育長はどなたも根室に居を構えない、現在の教育長寺脇氏も同じことだろう、この地域に情熱などありはしない)。この辺りまで来て、ようやく合点がいった。年寄りの話は長く、回りくどい。わたしもだんだんその域に入りつつある。(笑)
 中標津には飛行場があるという点も見落とせない。教員の子どもたちは大学へ進学して都会に就職するものが多いから、飛行機の便利のよい場所がいいのだろう。街づくりで数十年前に根室は中標津に完敗したということだ。いまも負けているのではないか?
 固定資産に関して一つ付け加えるならば、わたしには固定資産税よりも根室の家賃相場がばか高いことが問題ではないのかと思える。民間アパートの家賃は釧路市よりも根室のほうがずっと高い。テナントの家賃もだ。定住者が増えない原因の一つにあげていいだろう。しかしこれは人口が増えないことに関しては副次的な問題である。
 人口減少の真の原因ははっきりしている。毎年200人もの若者が高校を卒業して根室から出て行って戻ってこない。理由は簡単である、根室に優良な就職先がないからだ。旧態依然たる経営で、退職金規程や経理規程すらない会社が多い。決算書も従業員に公開していない企業が多いようでは、生産年齢層の急激な縮小時代に地元企業の大半が生き残れないことになりはしないか?
 
こういう問題は市議会ではまったく取り上げてこなかった。市民ともっともっと対話して政策センスを磨くべきだ

<老老介護の現実、どうしたらいいの?>
 「要介護1」のAさんは車椅子で市立病院へ通院しなければならないが、車椅子を押してくれる人がいない。義理の妹に頼むも、こちらもパーキンソン病で車椅子を押すのは無理。それで質問した人が介助して連れて行った。診療が終わるまで2時間かかったという。こういう年寄りが増えているが、市議として対策案はないかという質問だった。病院ボランティアでは本田さんと滑川議員が協力しているようだ。
 文教厚生常任委員長の本田さんが答えた。ボランティアは8人、とてもそこまで手が回らない。20人、30人になれば・・・と、歯切れが悪い。こういう問題はあまり考えたことがなかったからだろう。そういう意味ではたいへんよい問題提起だった。
 根室の老人人口はすでに8000人(28.5%)を超えた。10年後にはもっともっと深刻な問題をいくつも引き起こしているだろう。療養型病床のないのも痛手である。地域医療が貧困な町根室になってしまった。
 いい質問だったというのがebisuの評価。

<樹木葬を都会から誘致して定住者を増やそう>
 樹木葬について質問が出た。一人住まいの60代後半の女性だ。東京からつれてきた亭主に死なれたが、入院したときの市立病院の看護師の態度が悪かった、医者の発言か看護師かわからぬが「釧路の病院にいったっておんなじだよ」と言われたという。「亭主は市立病院に○されたと思っている」と過激な発言をしていた。不満はわかるが、意見交換会の話題だろうか。
 勤めていたところをやめて何年か前から美容室をやっているが、根室は人口の割りに床屋と美容室が多くて競争が激しく、客ととったりとられたりで経営が苦しいと訴えていた。さて、市議たちに何をしてほしいのだろう?
 話の筋がどこに落ち着くのかと気になっていたら、話題が転じて今度は子どももいないからお墓が心配だときた。東京では樹木葬の場所がないので困っているから、根室は土地が広いので樹木葬を宣伝すれば定住者が増えるという提案がしたかったようだ。3回ほど同じことを繰り返していた。余計なことをそぎ落として、大事な部分だけを話すというのはなかなか難しいものだということはその場にいた皆さんが了解できただろう。

 首都圏にある300ベッド弱の療養型の病院の常務理事をしていたときに、90歳前後の患者さんの話を聞くことが何度かあった。5分もすると話は元に戻り、また最初からとなる。5回くらい繰り返したところで、婦長さんが言う、「理事はお忙しいからまたにしましょうね」、わたしは昔から気が長いようなのだが、樹木葬でどうして定住者が増えるのか、さっぱり理解できなかった。
 北海道の端っこで、飛行場からも80kmもある根室まで、お金をかけて樹木葬に来る人が果たして何人いるのだろう?とにかくそういう意見は出た。
 じつは根室は「桜葬」をいうのをやっていると五十嵐議員。ニホロ地区で植樹をしているようだが、人気(ヒトケ)のない「桜葬」の遊歩道を散歩したい人は少ないだろう。
 最後までよくわからないご意見だったが、いくつかたいへん不満があることはよくわかった。
 
<日露サケマス漁獲割り当て交渉>
 サケマス流し網量の漁獲量割り当て交渉についても質問が出た。市議が一丸となって行動できないのかという質問だった。何かいろいろあるらしくできないというような返事だった。質問者はお怒りだった。
 市議といってもそれぞれ主義主張が異なるのだから、自分と意見を同じくしないからと怒るほどのことはないと思うが、質問した方はそうではなかった。

<市立根室病院経営問題>
 市立根室病院の経営形態変更についても数人から質問が出ていた。衛生費という費目で病院の赤字補填のために18億円の一般会計繰入金を処理するのはおかしいという質問があった。最初に書いたお年寄りの発言である。こんな質問に文教厚生常任委員会の本田委員長は困り果てて答えていた。そういう費目に分類されているのだからしかたがない、そういうものだと。
 どんな費目であろうと、巨額の赤字が出ていることは事実。問題はそこにある。質問はピントを外していた。
 せっかくの質問だから、真の問題を掘り起こしてみたい。地方公営企業法全部適用は管理者権限を強化するものだが、それで赤字が減らせるのか疑わしい。8億円前後だった赤字幅を17億円まで拡大してしまったのは、そもそも東浦院長自身だからである。院長の年間160日の出張問題もあったが、これで歯止めがなくなったから、業務監査導入すべきだ
 院長補佐の年収とどういう人物か明らかにせよという質問も出た。病院経営をしたことがある人物なのだろうか?根室にそういう人がわたしのほかにもいたのだろうか?いたら幸いである、さっさと赤字を減らしてくれたらいい。経営管理担当の課長職を置き効果がないと知ると、今度は経営改善の外部委託、それでも赤字額は増え続けた。そのうえまた院長補佐とはどういうつもりだろう、人物については市議たちからは説明がなかった。
 市立根室病院はベッド数135、常勤医数12~14名のは中小規模病院である。そういう規模で副院長がいて事務長がいて、さらに院長補佐が必要だというのがわからない。こんな規模でそういう役職をおいているところは全国を探してもないだろう。院長補佐が必要だという事態に病院長の事業管理能力の問題が露呈している
 事務長のほかに院長補佐がいては、管理がやりにくいのではないかという懸念を質問者がもらしていた。理由は指揮命令系統がぐちゃぐちゃになりかねないから。それはそうだろうが、この質問もピントを外しているようにみえる。
 大事なポイントは、赤字が減らない場合に病院は存立できるのかということ経営計画はこれから作るという。1年以上も前から地方公営企業法全部適用がアナウンスされていたが、なにもしていなかったのだろうか?もしそうなら、この点でも事業管理者としての能力ゼロということになる
 赤字幅がこのままで、民間医療法人へ運営委託ということになれば、ドクター全員、そして看護師を含めた職員の大半は職を失う。地方公営企業法全部適用にはそういうリスクがある。なぜかだれも言わぬ
 いままでの院内のドクター間のいざこざと退職を考えると、事業管理者としての現院長の適格性を疑うというのがebisuの意見だ。さらに常勤医2名の退職が噂されている。こういう噂は根室ではだいたい本当のことが多い。独善的な運営に反対したドクターはこれでほとんどいなくなるようだが、そういう事態が続いたために診療機能の深刻な低下が起きているのではないのか?

<人口減少下の予算膨張は狂気の沙汰>
 7時半を過ぎて終わりそうなので、ebisuはそれまで出てこなかった2点について質問をした。
 配布された「平成27年度予算の概要」によれば、平成19年度の141億円から平成27年度170億円に役30億円も跳ね上がっている。10年間で人口は4000人強減少しているにもかかわらず、予算額は平成19年を底に毎年膨張を続けているが、市議たちの皆さんはどのように思っているのか?
 病院建設学校の耐震改修など外せないものが続いて予算が膨張したが、平成30年からは縮小する予定になっていると田塚市議会議長から説明があった。
 市側の資料をそのまま無批判に言うだけでは市議の役割が果たせないと思うよ。市債の発行枠を8億円と決めたのは市長1期目だったのではないか。それすら守ったことがないのに、市側の資料を掲げて「減ることになっている」と答える。病院予算もそうだが、市側の言った通りにはならないのが常だ。鵜呑みでは市議会に市政チェック機能はないとしか言いようがない。
 明治公園再開発事業は100%国の補助金でできない限り、市議会としては賛成できないと田塚市議会議長が言い切ったから、明治公園再開発事業については市議会はチェック機能を果たすということのようだ。しっかりやってもらいたい。
 予算が膨らむ原因に田塚市議会議長が挙げた小中学校校舎の耐震改修は、統廃合を進めたら半分は不要だった仕事の順序を間違えたから、たとえば耐震改修後に統廃合で2億円をかけて耐震改修済み校舎(成央小学校)を壊すことになりかねないいずれにしろ、耐震改修済みの3中学校は生徒数が激減して1校で間に合うのである花咲小学校の今年度の新入生はたった39人だった。団塊世代のわたしの時には1学年6クラス360人もいた。総生徒数1800人を超えるマンモス校だった。市街化地域はとっくに1校で間に合うのだよ。2校の耐震改修は不要だった。郡部校もそうだ。こんな無駄なことをやっている予算の余裕はない。もっと危機意識をもつべきではないのか?
 病院建て替えもコストカット意識ゼロだった、仕事の段取りも悪かった。わたしはある医療法人の理事長から特例許可老人病院を療養型病床群適合病院への建て替えを依頼され、常務理事として仕事をしたことがある。首都圏の300ベッド弱の病院の建て替えを2000年に坪単価65万円でやっている。市立根室の建設費は坪単価130万円だった。市立根室と同じRC造、施工は一流の新日鐵ゼネコン部門。担当は東大出の一級建築士だった。市立根室病院の建て替えはコストカット努力が足りなかった、建築仕様の詰めでいい加減な仕事をするから、数億円の追加料金まで取られた。どなたが担当したのか知らないが仕事としては最低の部類。こういう大きなムダを重ねているから、予算が膨張してしまう。病院に関しては他にもシステム関係だけで数億円単位のムダ金があるだろうよ。市議会はチェックできなかった。

  「市債残高が平成23年から増加している」と指摘すると、「減っている」という答えだった。ところが会場で配布された財政課作成の「予算の概要」9ページには次のような数字が載っている。

        市債残高      予算額
 平成23年 203億円↓       160億円↑
 平成24年 209億円↑      164億円↑ 
 平成25年 208億円↓      166億円↑
 平成26年 213億円↑(見込み)166億円→
 平成27年 211億円↓(予算値)170億円↑

 どこが減っているのだろう?H23年比で見るとH26年見込み額は10億円も増えている。横にいた市議も「減っている」とつぶやいていた。どちらも「平成23年に比べて」というわたしの発言を注意深く聞いておらず、資料の確認すらしないで思い込みで話していた(歳をとるとだんだんに思い込みが激しくなるのでわたしも注意しよう)。こんなことではふだん市側の説明すら正確に理解しているかどうか心配になる。
 平成17年から平成23年までの6年間は市債残高は逓減してきた。そして平成23年を境に上昇に転じているのである。市債残高は平成23年まで逓減していたが、それ以降は10億円増えた予算が借金で膨張したことを示している。建て替えよりも、病院の年間赤字額が17~20億円になっていることが主要な原因である。5年続いたら90億円にもなる。ついでだから、財政課作成資料から平成17年からの市債残高の推移を転記しておく。単位は億円、端数は切り捨てた。

        市債残高       予算額
 平成17年 238億円       150億円
 平成18年 230億円↓      146億円 ↓
 平成19年 224億円↓      141億円 ↓
 平成20年 216億円↓      147億円 ↑
 平成21年 210億円↓      145億円 ↓
 平成22年 210億円→     154億円 ↑
 平成23年 203億円↓      160億円 ↑
 
 市議会議長殿、この次は話をきちんと聞いて、配布資料を確認してから答えてもらいたい。次の教育問題でも質問を理解せず、本田文教厚生委員長がいい加減な返事を一度している。
 長谷川市政は平成18年から始まっている。H18年の予算は藤原前市長の置き土産だ。藤原前市長は道庁出身者で、市債残高を精力的に減らした
 H19年度だけ、前市長時代の予算縮小傾向を引き継いだものになっていた。人口が毎年400人も減少していたのだから当然である。
 統計データを見ると、長谷川現市長になって、H20年から予算が増加に転じた様子がよくわかる。データから見る限り、どういうわけか長谷川市長は、借金を増やすことと予算を膨張させることが好きなのである。土木建築業界や金融業界の特定の業者と仲がいいらしい。病院建て替えも2番札を入れた根室市御用達業者が落札した。幹部会の決定であると新聞に載っていたが、ほとんどの市民がそんなことを信じてはいない、市長の意向であったのだろう。市民目線からはデキレースであった。こんなことを続けていたら、地元有力企業の経営改善努力が失われ、長期的には当該企業を破滅に追い込むことになる
 夕張市の夕張信金は市へのイージーな貸付で、夕張市の財政破綻で道庁が肩代わりしたために損害はこうむらなかったが、その後破綻・吸収されてしまった。市政と癒着したイージーな営業戦略の採用は地元企業の健全な競争力や経営能力を削いでしまう

<進行する低学力化:地域経済の未来に赤信号>
 二つ目は文教厚生常任委員会の委員長である本田さんへの質問である。中学校で実施されている文協学力テスト結果をモニタリングしているかという質問
 最初は「見ている」と答えがあったが、さらに念押しすると、「見ていない」との答え、しっかりしてもらいたい。

 データも見ないでこの数年間下がり続けている根室の子どもたちの学力低下の実態ががわかるはずがないから文教厚生常任委員会は市内の中学校でやっている文協学力テストをモニタリングされよ
 低学力化の進行を放置すると、低学力の子どもたちが大人になり、根室の経済を支えることになるが、これだけ低学力化が進行してしまうと優良な働き手が少なくなり、支えきれるわけがない。
 どういうことになるのか想像してみたらいい。車免許の筆記試験すら合格できない若者が出始める。仕事に必要な専門書が読めない、仕事やりかたの改善ができない、そういう若者が増えたら、他地域との企業間競争に敗れて根室の町から地元企業が次々に消滅することになり、根室の地域経済の地盤沈下が加速する

 文教厚生常任委員会はデータも見ないでなにがわかるのだろう?
 常任委員会のメンバーお二人に、ボランティアでやっている北海道教育文化研究所の名刺をお渡しした。保守系の教育関係のシンクタンクである。文教常任委員会はオープンであるから、日程を通知してほしいと本田委員長にお願いした。どのようなデータに基づいて教育に関する議論をしているのかじっくり聞いてみたい。

 パトリオットのebisuは根室の子どもたちの低学力化の進行をこれ以上看過できない。4/10に実施されたC中学校2年生は数学の平均点が22.5点、6割を越える生徒が20点以下なのだ。昔の相対評価のころの生徒の学力と比べたら、生徒の6割が五段階評価2以下で、3割が五段階評価1の学力である。20点でも成績は3がつくことになるだろう。ひっくり返るような低学力化が進行中なのである

<常設・定期的な意見交換の必要>
 たった1時間の意見交換では議論を深めることはとてもできない。テーマ別に市民と意見交換をする場を常設する考えはないか?

■教育
■地域医療
■地元企業の経営改善と雇用増大
■北方領土問題
■根室市の予算規模や財政について
■根室の旧弊・悪弊の払拭について
■空家対策(2040年には3軒に1軒の割合で空家になる)
■その他

<根室の現況>
 市議団と市民の楽しい意見交換会だった。
 若い人たちも来たらいい、君たちのふるさとの未来は大半が60歳を過ぎた者たちが決めている。市債残高は211億円である。平成27年度の市税収入はたったの26億6千万円しかない。人件費だけで33億4千万円ある。ほとんどが国からのお金で動いている。
 収入が26億円しかないのに、返すべき借金は211億円、年収の7.9倍の借金である。民間企業や個人ならとっくに経営破たんしている。個人への銀行貸し付けを考えても、たとえば年収600万円しかないのに、8倍の4800万円の借金は不可能である。返済計画が立たないから、銀行の貸付審査を通らない。10年後に根室の人口は2.4万人を割っている。25年後の2040年には1.8万人以下だ。市税収入は逓減していくのである。
 政府財政が破綻すれば、根室市も連鎖破綻である。市税収入では職員の人件費(年間33億円)すら支払えない。病院機能は即時停止する。のんきに構えている時間はすでにない。

    備えあれば憂いなし


 書くだけ書いたが、反論や異論のある市議がいたら、弊ブログ投稿欄に堂々と書き込まれたらいい。


*#3027 根室市議会議会報告会開催4/18 Apr. 17, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-04-16-1

 #3028 C中学校1年生と2年生の学力テストデータ比較分析 Apr. 18, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-04-17

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* ふるさとを愛する者(パトリオット)の言葉の意味について触れているので、ついでこの弊ブログ記事を読んでもらえたらうれしい。

*#1030 nationalism とpatriotism :遠藤利國訳・幸徳秋水『帝国主義』May 17, 2010 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17

*#1029 『現代語訳 帝国主義』幸徳秋水著・遠藤利國訳 May 16, 2010
  http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16





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