一週間忙しかった。センター試験を受験する生徒が気合の入った勉強をしはじめた。センター試験レベルの数学問題集を2冊、毎日15~20箇所ほど印をつけて質問があった、それだけ家でも勉強しているということだ。塾は今日から1週間休みになるから、その間に質問のあった問題だけに絞りもう2クールやればいい。今の時期だと高校生なら一日12時間の勉強時間を確保できる。集中度が高まると、5時間ぐらいの時間が1時間に感じるようになる。時間の流れが速くなるのがよくわかる。

 看護専門学校へ進学した生徒が戻ってきたので、話を聞いた。分厚い教科書(350~500ページ)を3年間で30冊ほどやるから、読解力の大きさが武器になる。サブノート方式でノートにまとめるトレーニングを中高生のうちにやっておいたらいい。要点メモや要約、用語の定義、用語同士の論理的関連がわかるような簡潔なものがいい。同じ方法で国家試験までの勉強をやりぬける。

 今日は、お昼ころに教室の整理と掃除をしてきた。午前中に半分、午後から半分、年賀状も書き終わって、本局でだした。

 ワイフの同級生のお店に頼んであった神飾りの注連縄*(しめなわ)を引き取り、山森製パンへ寄って正月用の餅を注文してきた。水害にあって原料を一部ダメにしたようだが、正月用餅は大丈夫だという。1mほどの高さまで水が来たようだ。山森製パンの餅はおいしい、原料の餅米が厳選されているのだろう。黒糖餅、蓬餅、生姜餅、赤餅、白餅がある。

*神棚に飾る注連縄は「ゴボウ締め」というのだそうだ、片側が太くなって裁ち切ってあるものをいう。両側が細くなっているのは「大根締め」、これから神棚の掃除をして新しい神飾りをつける。

 暇ができたので、数日、数Ⅲの問題を解いて暇をつぶすつもりだ。



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