投稿がたくさんたまったのでまとめてアップします。いろんな人がいろんな意見・分析・提案そしてたまにはグチや悲憤慷慨もあります。弊ブログが根室の地域医療を率直に語る場になれば幸いです。
もちろん、異論・反論も公序良俗に反するものでない限り、歓迎します。不特定多数(?)に向けての発信ですから書いてから、一度読み返してから投稿してください。
今回の主なテーマは「市立根室病院の赤字増大」と「いい市議の定義はなにか」、「医師退職時の患者対応と広報に関するルールの必要」の三つに集約できるでしょう。
*弊ブログ#2327「わけのわからぬ「根室市の家計簿」(2) :いい町はこうやってつくる June 9, 2013 」への書き込みです。
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-09-1
================================
<#1>
病院会計上では市一般会計からの補填も収入とみなされるのでこのような家計簿になるのでしょう。病院側には違法でもインチキでもないのでしょう。市民感覚とはかけ離れていますが。
どんなにンチキと言っても病院事務局はインチキではないと正論を吐くだけです。
市民が知るべきは、病院会計は一見黒字だけれども、市の一般会計が補っているからだという事実です。
その分一般会計が圧迫され他の福祉・教育・行政サービスが悪くなる、ということです。
教育や福祉など市民向け他の行政サービスが悪化しているな?と感じる市民は、病院会計に費やされている事を認識しなければなりません。
では、他のサービスを犠牲にしてまで病院を守っても市民は釧路へ向かう、これが問題です。
解決策は、同じ病院会計で質の高い医療を提供すること。
その責務は院長が負いますが、既に巷の悪評通り失格。
常勤医師の給与は条例で定まっているはずなので、同じ給料でも質の高い先生方に来て頂くことがかんじん。
インチキ家計簿のからくりを証明しても解決しません。
良い先生方に来て頂き、市立に通院できるのなら、一般会計からの繰り出しも目を瞑ります。
しかし、現状は繰り出しばかり増額し、医療の質は低下しています。まるで繰り出し金で管理者達の首をつないでいるようなものです。
すべて、管理者たちの保身のための辻褄合わせにしか見えません。
巨額の繰り出し金を注がれながら、自ら釧路へ通院している自分が悔しいです。どうせ通院しないのだから、市立なんか潰してしまい、釧路通院補助金でも欲しいくらいです。
市民はこんな思いなのに、自分の子供の私立医大の膨大な学費を根室の給料にすがりついている医師がいるという噂にも腹がたちました。
以上、管理者一掃を願う根室市民でした。
================================
<#2>
根室市民さんへ
コメントありがとうございます。
>どんなにンチキと言っても病院事務局はインチキではないと正論を吐くだけです。
病院事務局がどういう見解をもっていてもそれは事務局の勝手でしょうね。市議会が民間会計基準で予算と決算情報を公開しろと決議すれば、市民は真実を知ることになります。
>その分一般会計が圧迫され他の福祉・教育・行政サービスが悪くなる、ということです。
案外そうでもありません。その分市債の残高が膨らんでいます。今年度は24億円くらい膨らむのではないでしょうか。
これらはすべて後年時負担となります。
H19年度に発生した補填し切れなかった赤字は赤字特例債10億円で大地みらい信金が引き受けています。
その返済で、病院は年間2億円ほど経営を圧迫されています。
市債の残高は計画では減っていくはず出したがこの3年間増え続けています。
市役所職員の給与を減らすという方法がありましたが、それも逃げました。借金を増やすほうを選択したのです。
法外な建設や建設補助金を次々に支出して財源は市債の増発で補う、こういう先延ばしばかりが目立ちます。
(そういう不明朗な市政運営のかたわら)根室の人口は「激減」しています。
社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2040年には根室の人口は1.8万人です。三軒に一軒の家が空き家になります。
>インチキ家計簿のからくりを証明しても解決しません。
その通りだと私も思います。でも市民が病院経営が来年度24億円もの赤字を出すという真実を知らずに、問題の解決もないでしょう。
病院内ですら、危機感がないようです。民間病院なら必死になります。放置したら職場がなくなるのですから。
>しかし、現状は繰り出しばかり増額し、医療の質は低下しています。まるで繰り出し金で管理者達の首をつないでいるようなものです。
>すべて、管理者たちの保身のための辻褄合わせにしか見えません。
これも仰るとおりです。
>管理者一掃を願う根室市民でした。
現実は、定年になったにも関わらず「参事」で残っている方がいらっしゃる。どうしてこういうことになるのかというと、市のトップにふさわしい人材がいないからでしょう。根室は人材を都会へ出し過ぎたようです。
================================
<#3>
市の一般会計から補てんしているのに、今までは少しだけ黒字で、今回は少しだけ赤字というのが、あざとい、という感じですね。プラスマイナスゼロにした方がわかりやすいですね。もちろん収入を医業収入と市の会計からの補てんとすればもっとわかりやすい。
================================
<#4>
>市民はこんな思いなのに、自分の子供の私立医大の膨大な学費を根室の給料にすがりついている医師がいるという噂にも腹がたちました。
あと何年で卒業ですか?
================================
<#5>
もやしさんまさん、おはようございます。
>もちろん収入を医業収入と市の会計からの補てんとすればもっとわかりやすい
企業会計原則に準拠すればそういう表示になります。一般会計からの赤字補填は資本取引ですから、収益に算入しません。
公的会計基準というのがダブルスタンダードでしてインチキのもとですから、廃止して企業会計原則に一本化すべきですね。
企業会計には外部監査を入れるべきです。素人に監査業務は無理です。調べる能力がないからただの形式になり、決算書を渡されて判を押すだけ、だから不祥事が頻発することになります。しかもその不祥事の大半は監査で出てこない。
通常の監査手続きがきちんと守られていたら、市立病院の経営改善もはずいぶん進むでしょう。
参事職なんていらないから、業務監査担当をおくべきでしょう。一人いれば水道や下水そして港湾事業も含めて企業会計はすべて業務監査が可能になります。
通常の監査手続きを守ることです。基本に忠実な仕事をするだけでいい。
================================
<#6>
根室市民Gさんへ
おはようございます。
>市民はこんな思いなのに、自分の子供の私立医大の膨大な学費を根室の給料にすがりついている医師がいるという噂にも腹がたちました。
Gさんとは別人の根室市民さんは腹が立ったようですが、わたしはちっとも腹が立ちません。
稼いだお金をどう使おうが違法でない限り個人の勝手です。
それぐらいの寛容の心はもってもいいのではないでしょうか。
しっかり診療業務をしていただければそれで充分です。そのための報酬で、使い道まで難癖つけられるなら、市立根室病院の医師のなり手はいなくなります。(笑)
地域医療に使命感をもってがんばってくれた医師が市立根室病院にも過去にすくなからずいたことは記憶にとどめておくべきでしょうね。
腹が立ったら、感謝すべきことはないのかと心のバランスをとることもだいじなことかもしれません。悪いことばかりではないですから。
いろんな意見をコメント欄でみれるのは、管理人のebisuにはとってもうれしいことです。
投稿ありがとうございます。
================================
<#7>
病院会計もそうだが 患者や家族の弱みに付け込みエゲツナイ行動をしている医者の風上にもおけない輩が一部いる。
================================
<#8>
たぬきちさんへ
初コメントありがとうございます。
ところで、個人が特定されない範囲で、すこし具体的な記述はできませんか?
================================
<#9>
H議員のブログに「今月一杯で辞めるS医師」なる書き込みが有ったので、果たして”S医師”は斎藤or澤田のどちらのSかH議員に質問して確かめようと思った矢先に念のために市立病院のHPを見てみたところ、何と6月26日付けで内科の澤田医師の名前が消えています。彼は確か業者が斡旋した医師です。実際の勤務は1年間だったでしょうか。市議会の討議で医師招聘に1000万が掛かっていたと言われる医師です。どのような約束や経緯でここの程度の勤務年限に成ってしまったのか定かではありませんので軽々には言えませんが・・・結果として常勤医が一人減ったことは確かです。問題は、S医師が今月一杯で辞めることを少なくともH議員は知っていたからこそ送別会を開いていたわけです。しかしその情報は何処からも聞こえて来ませんでした。一体市立根室病院関係者は市民をなんだと思っているのでしょうね。(怒)
================================
<#10>
月光仮面さん、こんばんわ。
>H議員のブログに「今月一杯で辞めるS医師」なる書き込みが有ったので・・・
ブログを見ましたが、そういう書き込みはありませんでしたが、別のソースからの情報ですね。
>問題は、S医師が今月一杯で辞めることを少なくともH議員は知っていたからこそ送別会を開いていたわけです。
>しかしその情報は何処からも聞こえて来ませんでした。一体市立根室病院関係者は市民をなんだと思っているのでしょうね。(怒)
事前に知っていても市民には知らせない、説明しない。この件に関しては非常に残念なことですがH議員の姿勢は病院事務局と一緒のようです。
どういう業者の紹介でいつ赴任されてどこへいくのか知っているのでしょうから、ブログ上で説明してもよさそうなものですが・・・。
そういう気持ちがないとうけとるしかありませんね。
以前、H議員はこんなことを書いています。
「このブログでは特定の個人に対する見解などは書かないようにしておりますので、」
仕事はつねに特定の個人が行っています。そこを聖域にしてしまったら問題はすべて責任の所在のないことになります。
市議会では「特定の個人に対する見解」を述べているのでしょうか?ブログも市議会も同じだと市議としての仕事や責任がはたせるのでしょうか?
業者紹介でジプシーのように半年や一年で点々と渡り歩く医師がいることは噂に聞きます。別海町立病院でも痛い目を見たようですね。
業者に頼りすぎるとこういう例が増えるのでしょう。
楽をスレバ苦アリ。
市議は市議として「特定の個人」が市政にや市の財政に重大な影響を及ぼす可能性があるときはその旨、市議会で指摘して、弊害の大きくなることを防いでもらいたいもの。
H議員はなにか重大なものを外してしまっているかのように感じます。
これから弓を射るのに、的をとこかへ片付けてしまったかのような違和感を覚えます。いったい虚空へ弓をはなってなんとするのでしょう。市議の仕事は的を射ることではないでしょうか。
H市議お一人の問題ではありませんね。
三人に一人、市議としての職責を全うしてくれる人が出たら、市議会は活性化し、根室の町はずっと住みやすくなるのかもしれません。
変わってくれることを、勇気をもって発言そして行動してくれることを期待します。
================================
<#11>
おはようございます
某団体の「優越的立場の濫用」のおかげで、これから釧路の病院へ発つところです。
今年の夏に市議選がありますが、「お願いします。一生懸命働きます!」などと アルバイトのウグイスが がなりたてるだけの公害の日々がまた来るわけです。本業はいろいろな職業の方、、人。でいいか。人や、無職のヤツなどがいますが、市民も実績をよく評価してから選挙に臨みたいものです。こんなことではHさんも今回当選の資格はあるのかな?定数にこだわらず得票数が1,000票に満たない場合は落選にすれば、彼らの報酬により支出される市の財布も節約にもなるのに。
懐より始めよ。ですよ。ボヘミアンドクターの巣窟。市立根室クリニック。この街には、建物「だけ」立派(でもないが)で中身が腐敗している団体が2つもある。
================================
<#12>
すみません。出典は
「昨晩は、今月末で退任される医師の送別会。先生方3名と4人のささやかな送る会でした。普段から先生方との交流をとは思ってはいるのですが、かなかな時間がとれず、また、送別会という形になってしまいましたが…
S先生、ありがとうございました。市民の一人として感謝、お礼申し上げます。」
ですが、分かり易く意訳して書きましたので誤解を生んだようです。
================================
<#13>
たぬきちさんへ
市議としての職責の主な者はたったの二つです。市政チェックと町をよくするための具体的な提案です。
たったふたつの職責に正面から向き合い渾身の力で仕事をする市議が何人も誕生してくれることを毎回市議選で期待しています。ほとんど全員が再選されるのですから、ぜひ期待に応えていただきたいものです。
それから
>某団体の「優越的立場の濫用」のおかげで
この文面の意味がわかりませんが、具体的に書くと差しさわりがあるのかもしれませんね。
================================
<#14>
月光仮面さんへ
思い当たる節があるので、月光仮面さんの投稿を読んだ後に念のために出典の確認をしてから投稿しました。ブログではなく別の場所にありました。
以前にも医師の個人的に送別会をやったと書いていましたがそれだけでした。
なぜその医師がお辞めになるのか原因があるはずで、そうした情報を開示・分析し、すぐに退職するような医師の採用を避けるとか、院内でトラブルがあったのならどうすればそれが改善できるのか、そういうことを市議会で提案しブログで書くのが市議のブログの役割のような気がしますがいかがでしょう?
個人的に数人で送別会を開きましたなんていう情報だけにとどまったり、公式ブログで医師の送別会を開いたことを伏せるなら、自分に都合のよい情報のみ開示し、市民へ重要な情報を伝えていないということになります。
謙虚に反省すべきですね。
どうでもいい市議はたくさんいますが、いい市議になるのは辛いもののようです。覚悟が必要ですがそれができるのかが問われているようです。病院関係の資料を整理してアップしている努力は認めます。(笑)
================================
<#15>
また医師が市立根室病院から去るのですね。
悲しいですね。
確かに医師が辞める原因を分析するのは必要ですが、理由までは医師も言えないのではないでしょうか?一年足らずで辞めるのはそれなりの理由があるはずですけど…。
市議がそこまで医師のプライベートに踏込むのはマナー違反かと思います。医師の方から教えてくれればいいですが!?
どちらにしても病院側は、退職するような医師の情報公開はスムーズに行ってほしいところです。
H市議はまだ情報公開しているだけマシではないでしょうか?市議活動が不透明な市議もいます。
正直、公式Blog全て公開するのはどうかと感じます。最近では岩手県議員の件(あれは馬鹿過ぎますけど)もあります。
正直、公開の線引きは難しいところです。
「個人的に数人で送別会」と「公式的な送別会」の2択の場合、公開するのは後者が優先されるはずです。
H市議は「個人的に数人で送別会」なのだから、公開しなくてもと思いますが、H市議の場合、Facebook,Blog,Twitterと色々行っているようですので、今回はBlog,Twitterに記載がないことから、Facebookに記載したのではと思います。ここに記載したのだから、Blogにも記載してほしいところですが・・・。
H市議も公開Blogを見ると色々質疑応答をしているみたいですが、他市議も最低限このぐらい質問してほしいところです。
>いい市議
ebisu が言われる「いい市議」とはどのような市議ですか?
当方は、以下の条件が最低限の「いい市議」に必要かと思います
・活動内容の情報公開
・市民の意見を聞く場がある
・駄目なことに正しく駄目と言える志
・ボランティア精神がある
他にたくさんありますが。。。
ebisuさんはどうでしょうか?
================================
<#16>
S医師の今月一杯での辞職、何かが起きた結果の行動ではなく以前から双方の了解(1年間だけ)が有った可能性は無いのでしょうか。新病院オープンには体面上或る程度の常勤医師数が必要です。そのためには1000万の経費も高くは無い。
無事役目を果たした医師は、人知れずそっと去る・・・。
================================
<#17>
相川さんこんばんわ。
>確かに医師が辞める原因を分析するのは必要ですが、理由までは医師も言えないのではないでしょうか?
言えない場合も言う場合もあるでしょうね。
>市議がそこまで医師のプライベートに踏込むのはマナー違反かと思います。医師の方から教えてくれればいいですが!?
こちらのほうから根掘り葉掘り聞かずとも、事情がかなり明らかなケースもありますよ。
相川さんが誰かの送別会の席を設けるとして、その人の退職事情がまったくわからないということはありえますか?
ほとんどないでしょう、個人的に送別会を開くくらいですから。
>H市議はまだ情報公開しているだけマシではないでしょうか?市議活動が不透明な市議もいます。
そうだと思いますよ、病院関係の予算や決算数字を表やグラフにしてブログで解説してくれていますから。
>H市議は「個人的に数人で送別会」なのだから、公開しなくてもと思いますが、H市議の場合、Facebook,Blog,Twitterと色々行っているようですので、今回はBlog,Twitterに記載がないことから、Facebookに記載したのではと思います。ここに記載したのだから、Blogにも記載してほしいところですが・・・。
「個人的な送別会の話」ならば市議の公式ブログに書く必要はないでしょう。
ですが、医師の退職が頻繁に起きていることへ市議としては関心を寄せて当然です。
どういう経緯で赴任されたのか、何年何ヶ月いて如何なる理由でお辞めになるのか、この次の赴任先はどこなのかなど知っている事実があるのでしょうが、それらに対する分析や退職を防ぐ提案がありません。
プライバシーに配慮しながらブログで扱うことはいくらでもできるはずです。
でもしていません。
市民には知る必要がないとの考えなのかもしれません。
市長も院長も事務長も医師の退職が相次いでも、説明が一切ありません。お辞めになり根室を去った後で病院ホームページに載るのみです。
いい市議の定義ですか、わたしはいい市議の定義よりもその一歩手前の市議の定義をしたいと思います。
その職責を全うする方です。
まっとうできるだけの知識・知力をもち、その職責を全うする方です。
市議の職責とは市政チェックと市政の問題を見つけ改善や改革の具体的な提案をすることです。
この町で、市議としての職責をまっとうするには高い志と孤立を恐れない覚悟が必要です。
そういう市議が数名現れて根室の町を改革してくれたらと市議選挙のたびに期待しています。
ボランティアの一人として応援できることは私にもあると思います。
いろんな人が「いい市議」についての定義を投稿してくれたらうれしいですね。
まとめるくらいの労はとりたいとおもいます。
================================
<#18>
スーパーマンさん
1年契約で来ていたということ、開業時の医師数確保のためという理由ですか。
普通はしませんよね、何にもならないから。
>以前から双方の了解(1年間だけ)が有った可能性は無いのでしょうか。
策士がいるということですか、面白い推測ですね。
>無事役目を果たした医師は、人知れずそっと去る・・・。
そういう策士がいたとして、よほど暇をもてあましていたか、仕事の能力のない人ですね。問題だらけなのに、問題に正面から取り組まずにとりあえずの体面だけを気にする。
やりかねないレベルの人が病院にいるのですか、あるいはいたのですか?
================================
<#19>
市税をクイモノにするだけのイイフリコキ。根室特有のおくやみ広告に葬儀委員長何某と名が乗るだけのアンポンタン=市議の主な仕事。以前、とある飲食店で何かしらの(多分市役所とか支庁とか)送別会に遭遇した時、元市議で現在無職のあるオトコが「コラ!平民ども」と イキがっていたのを目撃してしまい。オマエこそ何様のつもりなんだよ、、、と 思いました。まる。
市政報告なら 公式ページを制作して市民に知らせればよい。
個人的なブログなら線引きをして書かなくてはいけない。と、僕は思います。まる。
S医師の退職は根室新聞にも書いてましたね。いきさつはどうあれ、市民へのお知らせにはなっていると思います。(根室新聞をとっていなければ別ですが)地方(都市部)の病院へ行くと
医師や看護師の対応。病院のシステム。
根室とはまるっきり違いますね。
もっとネタはあるのですが控えます。
================================
<#20>
そこまで言うならebisさんが市議に立候補されてはいかがですか。自分は批判だけで責任を取らないのでは教育者らしくないですよ。塾の方は補佐する人を採用すればできるのではないですか。
医師の退職情報なんかは関係者の間では当然知られている事だと思います。昔月一で通院していた時も「来月辞めるから何日より前に受診して」と言われた事があります。後任の方病院スタッフの会話で「1年の約束で来た」と来た時から言っていました。個人的に親しい人が移転する時に送別会をするのは普通だと思います。それに医師の去就情報をすべて公開するのが患者にとって親切なのか?経営的に得策なのか?わかりませんね。
================================
<#21>
もやしさんまさんへ
>そこまで言うならebisさんが市議に立候補されてはいかがですか。
気持ちは理解できますが、それは無理というもの。
各人各様の仕事を持っている。それぞれの人がそれぞれの仕事をまっとうすればいいんだろうと思います。
私も例外ではありません。
>自分は批判だけで責任を取らないのでは教育者らしくないですよ。塾の方は補佐する人を採用すればできるのではないですか。
そういう論理に従えば、市長を批判したら市長に立候補しなくてはならない。
そういうつもりがないなら言うなというのも気持ちとしては分かりますから、ebisuはちょっと困っています。
(アシスタントといいますが、中高生の数学と英語と簿記の三科目を同時に個別指導できる先生は根室にはいらっしゃらないのではないかと思います。専門学校(簿記)と一部大学の授業を兼ねているような授業内容(英字新聞時事英語)になっています。専門学校も大学もない根室にニムオロ塾がある意味は小さくないと自負しています。(笑))
>個人的に親しい人が移転する時に送別会をするのは普通だと思います。
市議という立場を離れての個人的な話なら同意です。普段からお付き合いがあれば送別会はむしろ当然のことでしょう。そんなことを他人からとやかく言われる筋合いはありません。
>それに医師の去就情報をすべて公開するのが患者にとって親切なのか?経営的に得策なのか?わかりませんね。
それは極論です。全部を公開しろとは言ってませんし、言うつもりもありません。個人的な付き合いがどうであろうとそれも関係ナシです。
病院の経営問題について市議として今回も質問を重ねているのですから、医師の招聘や退職にかかわる問題についても市議として具体的な意見や提案があるはずだと思うのです。いろいろ事情もご存知のはず。
もやしさんまさんは聴いてみたくはありませんか?
いまのところ、病院問題について具体的な質問のできる能力と意欲を持ち合わせている市議はH市議お一人です。
ブログでは書けない問題があることは私も承知しています。だからと言ってまるっきり書かないのも・・・
>医師の去就情報をすべて公開するのが患者にとって親切なのか?経営的に得策なのか?わかりませんね。
辞めることが決まったら、すみやかに患者や(市立病院ですから)市民へホームページ上で公開するのは当然のことだと思います。経営的に得とか損だとかそういう問題ではないと考えます。あたりまえの義務を果たすだけです。
影響が大きすぎて書いてはいけないことを避けながら、問題の本質に触れて文章にすることぐらいはH市議にはできるでしょう。
市側も病院も市議も、もっと市民に率直に情報公開をしていいのではないでしょうか?
一部の関係者だけが知っていればいいという時代ではないでしょう、違いますかね?
>塾の方は補佐する人を採用すればできるのではないですか。
塾を経営するためにやっているのではありません、ふるさとの未来を担う人材を育てたくてやっています。
自分が中高生だったらこういう私塾があればいいという姿を思い描いてやっています。
だから人を使って塾経営者としてやっていくというつもりはありません。案外不器用なのです。
ニムオロ塾には大学レベルの授業もあるのです。根室の子供たちにユニークな選択肢をひとつ提供し続けたい。
ふるさとに戻ったのですから、やりたいことをやらせていただきたい。
(いま根室に素直で心根のまっすぐな子どもたちを育てておかないと、30年後の根室がまた同じことになってしまいます。市議選挙も市長選挙も実質競争がないだけでなく、その仕事振りを見ても人材不足が明らかです。たしかな基礎学力があり、ダメなことはダメだといえる胆力を兼ね備えた人材を育てなかったから根室の現在のテイタラクがあります。目先の問題だけをみていたのではこの先百年間たっても根室の町はダメなままです。いまできることをやっておけば、30年後は希望がもてます。)
それでも市議に立候補しないのなら批判をやめろというなら、ほかならぬもやしさんまさんの提案ですから考えてみます。
もやしさんまさんに限らす、そういう人は少なくないのだろうと思います。
私の感覚では市議は公人です、公人の仕事は職責を全うしていなければ批判されて当然です。
批判に耐えてその職責を果たす、それがいい市議かもしれません。
================================
<#22>
「それに医師の去就情報をすべて公開するのが患者にとって親切なのか?経営的に得策なのか?わかりませんね。」
医師がその病院を辞める場合、理由は2つに大別されます。一つは大学医局人事での定期異動の場合。これは辞める事でのギャップや患者さんへの影響はそれ程ないのが普通です。辞める医師は後任者の事は熟知していますので自分が診ていた患者さんに”良い情報”を与えて不安を解消できます。また後任者への患者さんの引継ぎもスムースです。
もう一つの方は、実はこれが大きな問題なのですが、最初から勤務期間が限定されている場合や、当初の予定に反して医師が自分の方から辞める場合です。勿論その場合でもその医師の専門領域が他の医師でも十分代替えできる場合(平たく言えば、例えば多人数の内科や外科などでは)や、病院が何とか後任を確保している場合は割と問題は起きません。それで病院側も医師の去就についての情報を早めに公表できます。しかし辞める医師の専門領域が特殊(その科で一人だけ=一人医長)だったり、辞める原因が病院との間のトラブルだったりすると、引継ぎは厄介です。一人医長の多い科はそれだけ医師数が少ないからで、その後任を病院自身で探すとなると、ご存じのように正に市立根室のように成らざるを得ません。また病院側との不仲で医師が辞める場合はもっと深刻です。病院側も医師側も所詮は人間です。当然辞める事に対してお互いの利益や感情が錯綜します。辞める医師にすれば、今まで自分が診ていた多くの患者さんへの責任が有りますので、自分の診療科が有る他院へ患者さんを振り分けなくてはなりません。それも患者さんが何時変化するかは分かりませんし、辞める前の1か月くらいはそれまで使わなかった年休を消化するケースが多く、その無診療期間を減らすべくなるべく早めに紹介状などを準備します。そしてその時点で当然患者さんに事情説明と成ります。しかしこれが病院側から見ればかなりの迷惑に感じるようです。一つは「〇〇科の医師が居なくなる」と言う噂が飛び、その医師が患者さんから信頼されていればいるほど、必ず「どうして辞めるんだ?」と成ります。やがて噂の輪が広がるにつれ患者さん側からも「じゃあ、俺も釧路にするかな」と考え始めます。そうなると病院側は辞めて行く医師に明らかに迷惑顔を始めます。
「今懸命に後任を探しているのだから、余計な事を言って患者さんにパニックを広めないでくれ」
一つの科に掛かっていた患者さんがその科が無くなり他院に掛かると言う事は、その患者さんが他の科でも他院に掛かる確率が高くなります。商売と割り切れば医療もコンビニと一緒です。タバコを目的に来店した客がレジの横に置いてある一口ケーキも序に買っていくようなものです。ですからタバコを販売していないコンビニは・・・敢えて言う必要もないでしょう。
気持ちは重々分かります。しかしフリーで就職していた医師の後任など直ぐに見付かればどこの病院も苦労はしません。でも病院側は(表向き)「後任を探しているから心配しない様に」と必死に患者さんの病院離れを防ごうとします。やがて件の医師は姿を消し、病院が言っていた後任者も現れない・・・もし辞めて行く医師が病院側の言うとおり「必ず後任者が来る」と信じて退院への紹介状を書かず、カルテにただの引継ぎ項目だけを書いて置いただけなら・・・現場の大混乱は必定です。
「病院は患者さんのために有る」と言うのが医療の大前提であるなら、「医師の去就情報を告知するのは患者の利益や病院の経営云々を考えた時に必ずしも良いとは思えない」と言う考えは、「放射線被爆の健康被害が証明されていないのだから、一々原発での事故を公表する必要はない。余計な風評被害を大きくするだけだ」と言うのにどこか似ていますね。
================================
<#23>
H議員のブログに書かれている今回の市議会での討議の中で
(市長の)答弁:
・昨年の11月の収支計画策定時の医師数13名に対し、当時、数名の医師と入職に向けた協議を進めており、うち2名の医師について協議の状況から新年度の入職を見込み、平成25年度の常勤医を15名とした。
・しかし、うち1名の医師につきましては、常勤医として入職をお願いしていたところであるが、最終的には先生のご事情により、常勤での勤務は難しいことから非常勤で勤務をいただくこととなった。
・一方で、昨年より定年退職後も勤務いただくよう慰留に努めてまいりました、小児科医師が引き続き勤務をいただけることとなり、結果として15名体制を確保できたい。
※雇用形態については具体的な答弁はありませんでした。今後調査したいと思います。
変ですね。今月一杯で辞める事が分っている(いた筈)のS医師の事が触れられていません。そして6月26日付けの病院HPではS医師の名前は消えています。まさか市長も、「議会での答弁の時にはS医師の辞任は決まっていなかった」とでも言い逃れるつもりではありますまい。最新の病院のHPを見ても、常勤医数は「13」ですがね。この数字の違いも問題に成らない根室市議会ですか。議員の皆さん、幾らなんでも「算数の足し算」くらいは出来るでしょう(笑)。
Ebisuさん、やっぱりこんな市議会議員に立候補するのは辞めた方が賢明のようですね。
================================
<#24>
事情通さんへ
おはようございます。
きわどい話題をぎりぎりのところまで具体的に書いていただきあるがとうございます。
医師が退職するとき、医局の都合での単なる交替なら問題ないでしょうが、そうでないケースが少なくありません。
そうした場合にご説明いただいたように引き継ぎの問題が生じます。
降任の医師が決まっていない場合は、他病院への転院を勧めざるを得ませんが、そうすると患者から「自分の担当の先生がお辞めになる」という「噂」が巷に流れます。
民間会社ならある業務の担当者が辞めても取引先やお客様には迷惑がかからないように人の手当はしますが、病院は人の手当ができないケースが多い。
その場合には信頼できる同業者との取引を進めざるを得ません。それがお客様のためと割り切るしかありません。
もちろん、担当者から辞職の意向が伝えられたらすぐに後任探しをやり、後任が見つからなければ、信頼できる同業者の担当者を同行して、事情を説明して取引先の変更をお願いすることになります。そうしておけば、次の芽が残ります。
お客様の信頼を失うことを避けるために具体的な手を打つのが管理職や経営者の役割です。
辞職は突然ではなくいろいろ原因がありますから、事前にわかるものです。上司は辞職申し出がある前に、それを察知して、どのように対処するか「当たりをつけておく」のが普通です。それができないような管理職は能無しです。
民間はお客様が第一です。市立病院は医療機関ですから、患者に迷惑がかからないこと、不安を与えないことが第一です。事実を曲げて伝えたり、退職手続きに入っていることを隠すべきではありません。市立病院ですから、正々堂々と患者の立場に立って考え行動すべきでしょう。
事情通さんが、かなり具体的に医師の退職時の問題点を指摘してくれました。
気がつく限りで、医師退職に当たってのルールはつぎのようなものになろうかと思います。
○退職願が出されたら降任が決まらない限り、専門医がいなければ同じ診療科のあるた病院への転院を勧める。
○こうした措置を病院管理職や院長や事務長が邪魔をしてはならない。
○退職申し出があり、退職日が決まったらその時点でホームページ上で患者や市民へ通知する。
○降任の専門医が決まっていない場合は病院として他の病院診療科への転院を勧めていることをホームページ上で明らかにする。
これくらいのことは最低限の仕事のルールとして決めてもらいたいものです。患者が減って、売上減少を招くから他の病院への転院を勧めることはしてほしくないというのは、患者のことを忘れた最低の経営者のすることです。正常な競争原理が働けばそうした病院は経営破綻するに決まっています。
長谷川市政になってから市立病院の赤字が8億円から年々増えて昨年度は約17億円、今年度は24億円前後となりそうです。経営が毎年悪化しているのは明らかで、数字はごまかしようがありません。
医師の退職について実務的なルールを市議会に提案できるのは病院のことを一番よく知っているH市議しかいないでしょう。
他の人ができるはずもありません。
やるべき人が覚悟を決めてやる、それでいい。そうしたことがやれないならHさんが市議をやる意味はほとんどないのだろうと思います。
たぬきちさんが書いたように、市政チェック能力も提案能力もない市議が多いと思っています。「釧路の教育を考える会」の月田市議(釧路市議会副議長)の活動を見聞きしているので、その差の大きさに驚いています。どうして根室の市議はふるさとのマチのことを考えて、損得抜きの仕事ができないのでしょう。不思議です。
H市議は病院職員であった期間が長いので医師退職にかかわるトラブルの実例はいやというほどご存知です。
事情通さんか書かれたことについても、具体的な事実がすぐに思い当たるでしょう。
どうしてこうした問題にブログで触れないのか理解できません。
いまの立場は市議です、とっくに医事課長職ではありません。
市議を4年間やっても、意識の切り換えはむずかしいようです。
「ふるさとのために「さらなる「努力」と精進を期待しています。
================================
<#25>
月光仮面さんへ
おばんです。
とても重要な指摘です。
わたしもH市議のブログを再度確認しました。ご指摘の市長答弁は6月18日と19日の市議会でのものだから、もちろん26日のS医師の退職は知っていた。にもかかわらず15名体制でいけるという答弁は虚偽答弁に当たります。1ヵ月前には辞表をだすような規程になっているでしょうから、書類を調べればすぐにわかることです。
市議会が愚弄されている。あいかわらず市民も市議会も無視した長谷川市長の傲慢な態度とごまかし、それに加えて虚偽答弁すら責任追及できない市議会なんて存在意義がありませんね。
市長虚偽答弁について何の行動も起こさないなら、いま市議をやっている人は市議選には立つ資格があるのでしょうか?
市議会は市長不信任案を出すべきでしょう。
根室の議会政治の真価が問われています。
================================
もやしさんまさんの<#20>の投稿のおかげで議論が花盛りになりました、ありがとうございます。こういう異論投稿が大事なのです。同じことを感じている方はもやしさんまさんお一人ではない。
【2百万アクセスへの御礼】
書き始めたのは6年7ヶ月前の2006年11月27日、昨日が2038日目、お陰様で弊ブログへのアクセスが昨日200万を越えました、根室の地域医療問題や低学力問題、そしてこの国の経済や世界の経済の行く末への分析と新たな経済学の提唱等に興味をもっていただきありがとうございます。まだまだしばらくは書き続けるつもりです、これからもよろしくご愛読お願い申し上げます。
プロフィール [設定]ニムオロ塾 |
記事数:2,334 | nice!:1,387 | 総閲覧数 ? :今日: 1,134 / 累計: 2,000,566 | 読者数:3 アクセスランキング: 1,056 位 ブログテーマ:blog( 47位 / 10990ブログ中 ) |
20130627 22:15
----------------------------------------------
*#2322 地域医療対話(7):医師招聘の実態 Jun. 5, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-05
#2307 地域医療対話(6):医師招聘の実際 May 24, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24
#2297 地域医療対話(5): 旧弊の再生産とは?
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-14
#2296 地域医療対話(4): 経営の問題点がよくわかる一覧表
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-12-3
#2295 地域医療対話(3):非常勤医が増える仕組み
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-12-2
#2291 地域医療対話(2)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-10-1
#2290 地域医療対話(1)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-10
#2287 「いまいる常勤医を大切にせよ」:市立根室病院の経営改善
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-07-2
#2286 市立根室病院『改革プラン(改訂版)』と実績対比
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-07-1
#2285 市立根室病院『改革プラン(当初計画)』と実績対比
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-06
#2283 市立根室病院損益推計:7年後は年額22億円に赤字拡大か?
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-04
#2269 衝撃!根室市の人口推計値 :とまらぬ人口減少
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-04-21
#2272 根室 「57年間の人口推移+27年間の推計一覧表」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-04-23-1
#2247 根室市予算案をチェックする(6): 補助9億円「高すぎる」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19
#043初夢でみた医師不足解消
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-01-08
#37市立病院はほんとうに黒字か?…(2)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2007-12-29
#33わが町の医療の現状と展望(1)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2007-12-27
にほんブログ村