柔道57キロクラスで金メダルだった松本薫の写真が道新朝刊一面の載っていた。ロンドン時事発の写真だが、準決勝で松本が襟首を捕まえて相手を押さえつけている。その表情が般若のようだ。何度か歯をむき出し、闘争心をあらわにし、攻めて攻めて攻めまくった。とんでもない闘争心の選手がいる。夕刊の一面にも金メダルをとった後の写真が載っているが、こちらの表情はやさしく、喜びが顔に出ていた。勝負中とこんなにも表情が違う。

 重量挙げの三宅親子の表情もよかった。ジャークであげたときの表情はずいぶん澄んだ表情だった。おじさんが金、父親が銅、そして自分が銀、実に素直な喜びの表情で清々しい思いがした。

 水泳の寺川綾の銅メダルの表情も清々しいものだった。心から喜んでいるのが伝わってきた。

 卓球の石川佳純がベスト4に残っている。思い切りがいいからどこまで届くのか楽しみだ。 



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