この7年間ほどで10回くらいは似た症状が出ている。朝ご飯を食べて、しばらくすると、トイレ。胃がないので午前中は食べたものが消化しきれず下痢をすることが多い。無理していつもの量を食べようとすると無理があるので、身体に聞いて量を調節している。
(2006年に巨大胃癌とスキルス胃癌の手術をして、胃と胆嚢の全摘、胃の周りのリンパ節切除、浸潤していた横行結腸の一部切除手術を受けた。だから、いろんな不都合はあり、ある程度自分で食事の調整や適度な運動を続ける必要がある。完璧にはできないから、ちょっとの油断が、こういう症状を引き起こしてしまう。明日は明日の風が吹く、ケセラセラ。)」
 トイレに入って座った途端に激しい動悸が始まり、1分間に180回前後も鼓動がある。心臓がもたないかもしれないと思いながら、収まるのを待つ。たいがい、5分程度で元に戻るのだ。

 昨日、午後6時過ぎにお腹が空いたので三方六のバームクーヘンをカットした形状のお菓子と、クッキーを一ついただいた。それから15分くらいして、英語の教科書PROMINENCE Ⅲをタイピングしていたら、動悸が速くなってきたので様子を見た。椅子に座っていられないので立ち上がって座ろうとしたら、その瞬間視界が真っ暗、すぐに目は見えたが、横になっても激しい動悸がおさまらぬ。胸のあたり全体が拍動している感じで揺れている。ちょっといままでとは違う。折あしく、釧路の不動産業者のKさんから電話が入った。話を聞いて何とか返事はできた。横になって女房殿に頼んで胸に耳を当てて鼓動を数えてもらう。時間はわたしが測った。10秒間で32回だから、1分間で190回程度だ。女房殿が驚いている。救急車を呼んだ方がいいかと聞くので、間もなく収まるはずだからととめた。呼んでも十数分かかるし、それから診察を受けて処置があっても間に合わない、無駄なことだ。
 10分弱で収まって事なきを得た。
 7時半を過ぎてから夕ご飯を食べた。

 気管支に慢性的な疾患を抱えており、肺機能が弱っているので、いつか軽い風邪で咳が止まらず死ぬだろうなとはずっと覚悟はしていた。それに血糖スパイクが追加された気分だ。15分あの症状が続いたらおそらく心臓がもたないだろう。「急性心不全により死亡」ということになるのだろう、くわばらくわばら。
 スパイク症状の後は低血糖症状が起きる。ようするに体内で激しい血糖値のアップダウンが起きているのである。
 気候と同じで、血糖値も安定しているのがいい。わたしの身体では空腹時にいきなりお菓子はいけない。甘いものの誘惑にはめっぽう弱い。(笑)

 今朝は元気に起きられた、ああ、ありがたい。
 もちろん朝からお菓子は食べません。
 昨夜飲み残したお茶をいただき、そのあと自家製ヨーグルトに果物をトッピングしたものを、すこしいただきます。これで体を慣らして、40分くらいしてから玄米ご飯の朝食です、毎朝お味噌汁つきで。水分補給が足りないと尿管結石がまた出かねませんので。


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