8月9日は金刀比羅神社の例大祭の宵宮で、緑町1丁目交差点で先太鼓の競演がある。三年続けてCOVID-19でお祭りは中止、ちょっと寂しい。

 毎週、水曜日と土曜日に高校1年生対象に英語音読特訓をしている。翌日は咳が出て、呼吸が浅い。わたしはもともと呼吸器に慢性疾患を抱えている。東京で大気汚染がひどかったころ、病院で大気汚染の公害病に認定できるので申請をドクターに勧められたが、しなかった。
 COVID-19がはやり始めたころは高校3年生の生徒たちが、「先生は呼吸器に基礎疾患抱えているから、ちょっとでも熱があったら塾へは来るなよ!先生死ぬぞ」なんて言い合っていた。そんな心配は無用だ。手のアルコール消毒はもちろん、授業中は換気扇回しっぱなしだ。2年半教室でクラスター感染はない。

 英語の音読は回数を書数えたら、1ページを14回読むから。3ページ読んだら、3ページ×14回=42頁分、毎回読んでいることになる。時々は大きな声ではっきり読まないと生徒たちのトレーニングにならない。一回の授業で分量としては教科書1冊読んでいることになる。どおりで、翌日喉の調子が悪くなるわけだ。咳が出て止まらない。

 胸の上の方に右手を充てて寝てみたら、咳が止まるし、呼吸が深くなることに気が付いた。手から遠赤外線が出て、気管支のあたりがじんわり温まると、呼吸が楽になる。右手の肘に10cmくらいの厚さのクッションを置いてやると姿勢に無理がない。

 音読トレーニングをしたときには、「手当」して眠ることにする。深い呼吸ができるのはとっても身体が休まる。スキルス胃癌の手術をしてから、呼吸がずいぶん浅い。


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