中3年生相手に英語の音読特訓授業をしています。
  音読(スラッシュリーディング)⇒語順通りの読解
 長文の読解速度が2倍になります。

 使っている教材は高校1年教科書『Vivid 1』です。2時間10回の授業で教科書をやりおえます。ニムオロ塾でやっている通常の英語音読特訓授業(水曜日補習授業)の2倍の分量を消化しています。つまり2倍速の授業です。中身も深い。「速度×深さ」で学習量を計算すると4倍です。


 次回の予定は
 ●2/12土曜日1時から3時
 ●授業の範囲は教科書p.82-94まで (第8章part3~第9章part1まで)

 3/5の土曜日で高校1年の教科書が終わります。
 次の10回は、高校2年生の教科書『Vivid 2』を採り上げます。

 2/12から一人増えて3名になりますが、5名までは教えられるので、2人参加する生徒を募集します。授業料はかかりません。理由は後で説明します。
 高校英語教科書はリライアブルで注文すると取り寄せてくれます。間に合わなければ、わたしの方でコピーを用意します。

 ハイレベルの高速授業になるので、学力テスト英語の点数が80点を超えたことのある生徒に限定します。中3で学力テストの点数が一度でも80点を超えていたら参加を認めます
 効果を高めるために予習を課します。
 ①ノートの左側に1行おきに本文を書き写してくること
 ②ノートの右側に訳を書いてくること

 和訳は主語と動詞と目的語だけで結構、きれいな訳は不要です。手のつけようのない文はそのままでいい、そこのところを授業で解説したときに注目したらいい。それでもわからぬ時は随時質問を投げてください。そういうときが一番勉強になります。
 予習しろというのは、ようするに知らない単語は辞書を引いてきなさいということ。辞書は学習の宝庫です(辞書の引き方や発音記号の説明もしています)。予習すると、わからないところがどこかがわかります、それが大事なのです。印をつけておいたらいい。
 1行おきに書いてある本文の間の空欄に、授業で解説したことで自分に必要な事項をメモしておいて、あとで見てください。
 参加する生徒には、英作文問題とその解答解説のメール配信(週2回)もします。やるやらないは生徒の自由です。ようするにわたしは問題と解答・解説を作成して送るだけ。もちろん質問には答えます。おおよそ、年間1200題になります、十分な量でしょう?

 なぜ無料なのかの説明をします。
①現在参加しているのはニムオロ塾生ですが、土曜日の授業はわたしの趣味でやっている部分、ボランティア活動です。
②根室から偏差値55以上の大学への進学者が数人です(昨年は、旭川医大(偏差値65)が一人だけ)*、英語が苦手でランクを下げている生徒が多いのでなんとかしたい。
③長文を読むのが得意な生徒は根室高校でも学年に数人のみ

 ようするに根室の子どもたちの学力では、そのほとんどが都会にでたときに通用しないということです。そういう現状を打破したいのです。
 やり方を開示して、記録を残して置いたら、後で誰かがやろうとしたときに参考データになります。それはいわば、根室の子どもたちと先生たちに残す資産となるはず。
 わたしは、わたしにやりうることをします。いずれ、古里の根室を離れて東京へ戻りますから、やるべきことはやりつくしたい。

*根室高校進路実績
**偏差値は「みんなの大学」のものを採用しています。ベネッセではありません。ベネッセだと62超くらいになるでしょう。


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