一月ほど前に、布団表生地から羽毛が漏れ出して、慌てて稲田ふとん店に電話して修繕をお願いしました。すぐに来てくれて、しっかり治って戻ってきました。いいお仕事だったので、もう一つ、今度は40年前に東京で買った羽毛布団をお願いしました。40年もたてば買った時に比べてふんわり感が失われてしまっているのはあたりまえ。
 30歳のころ、東京板橋区に住んでいました。ちょっと贅沢して、一つ10万円の羽毛布団を二つ作りました、その内の一つです。1980年の大卒初任給は11万円ですから、ほぼ2か月分ですね(昨年の大卒初任給は21万円です)、当時は贅沢品でした。ダウン95%(?)、羽毛の量が200g多いオーダー品だったから、とっても軽くて暖かかった。まるで布団をかけていないかのような感触に、初めのうちは戸惑いました。それまでずっと綿の布団でしたから。
 だいぶくたびれたので、絡まってふんわりがなくなった羽毛を取り除いて、ダウンを200g追加してもらいました。いまから冬が楽しみ、きっと40年前と同様にふんわりとしてぽかぽか温かいに違いありません。
 冬は綿の敷布団の上に羊毛布団を1枚敷いただけで、下側からの冷えがすっと消えます。加齢とともに下の方から冷えるのです。

 ダウン掛布団の修理を二つやっていただきました、丁寧なお仕事に感謝。
 最後に一言、根室で羽毛布団の購入と修理は「稲田ふとん店」がおススメ。


<庭の花々>
①バッサリと剪定:桜の木
 2mくらいのところでバッサバッサ。グズベリーやハマナスへの日当たりをよくするため。手前の薄いピンクの花はシャクナゲです。


②花の名前がわかりません。星形、12mmの小さい花です。


③菊


④1cmほどの小さな花です





⑥アジサイ
ようやく色づき始めました。


⑦5㎜ほどのとっても小さな花です。小さきものはどれもこれもかわいい。




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