今朝、焼き秋刀魚が朝食に出た。食べたら脂焼けの匂いがしない。あれ、初秋刀魚かなと思ったらやっぱりそうだった。緑町の鮮魚店「魚信」で120gのものが75円で売っていたので買ってみたという。棒受け網漁が始まったから魚体に傷がついていない、ちょっと細めだが美味しい。昨年は130gのもので150円だったと女房殿。鮮魚店が初物だから採算度外視で販売したのかもしれない。数日前は500円/尾だった。
  中国や台湾の大型漁船が公海上に停泊して操業を続けているから、大型のものは数が激減しているだろう、小型のもので結構、鮮度の良さを楽しむ、今年はエンゲル係数が下がりそうだ。(笑)

  根室に住んでいいことの一つに、秋の秋刀魚がある。金刀比羅神社のお祭りが終わると根室は秋に変わる。塾生の一人が、昨日寒くなったので長袖に変えたと言っていた。夕方に半袖で自転車に乗って風を切ると涼しいを通り越して寒い。昨日午後5時の気温は15.0度。

        ありがたや すずしい風と 初秋刀魚

  これから3か月は秋刀魚の旬の時期、移住体験用住宅を根室市のほうでいくつか用意しているので、大阪や首都圏に住んでいて秋刀魚が好きな人はどうぞ来て1か月間毎日美味しい秋刀魚を食べてください。朝水揚げされた秋刀魚を昼食にいただくなんて贅沢を一生に一度なさったらいかが?
  
小欲知足とプチ贅沢、いいバランスでしょ。


<余談:オオジシギ>
  オオジシギは準絶滅危惧種に指定されている希少な鳥だが、牧ノ内10kmサイクリング・コースではよく鳴き声を聞く。
  数か月前dに、車にで激突したのhかオオジシはギが牧ノ内の路肩に横たわっていた。最近の調査結果だと、北風が吹くのをまって、追い風に乗ってパプアニューギニアかオーストラリアまで太平洋上を7000~9000km、一気に飛んでいくらしい。途中で秋雨前線にぶつかれば風と雨に打たれて体力を失い海に沈む、運悪く台風にぶつかればやはり海の藻屑となる。無事にわたり終えることができるのは3羽に1羽の割合もないのでは。自分の感覚を信じて9000キロの旅をするオオジシギ、偉大な冒険者が根室半島の路肩で命を終えていたのはなんとも哀れ、大海原で力尽きさせてやりたかった。

*「オオジシギ」ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%82%AE

オオジシギ画像
https://www.bing.com/images/search?q=%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%82%b7%e3%82%ae+%e7%94%bb%e5%83%8f&qpvt=%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%82%b7%e3%82%ae+%e7%94%bb%e5%83%8f&qpvt=%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%82%b7%e3%82%ae+%e7%94%bb%e5%83%8f&qpvt=%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%82%b7%e3%82%ae+%e7%94%bb%e5%83%8f&FORM=IGRE



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