夜になって雨が降った。日中の最高気温は10時と11時の20.7度だから、めずらしく20度を越えた。23時の気温は9.5度。北東の風5m/秒、どうりで気温が下がるわけだ。

　庭に半坪ほどすずらんが咲いている。すでに盛りを過ぎて、白い花の一部は茶色に変色し始めている。盛りの6月12日に撮った写真があるので、アップする。
　風がすずらんの香りを運んでいた。
　匂いはお届けできませんが、可憐なすずらんの姿をご覧ください。



 ガラ系のケイタイで撮ったのだが、ローアングルが幸いしてか災いしてか、小さな庭が庭園に見えてしまうのはわたしの気のせいだろうか。虫になって庭をみているようなアングル。
（視座をどこにおくかで、ものごとの見え方がずいぶん違ってしまうことは事実だから、意見が合わぬときはお互いの視座がどこにあるのか確認してみるのも一興。）


<余談：すずらんと孫>
　1歳と5ヶ月になる孫も、すずらんのようにちっちゃくかわいらしい。すずらんは風にそよぐだけで歩かないが、孫はちょこまかと動き回る。
　めったにあえなくても不思議とジジ･ババに人見知りをせず、笑顔で抱っこされにくる。他人様にはじっと見て固まってしまうことがしばしば。そのくせ犬には平気で手を出す。ちょこまかちょこまか、めまぐるしい。めったに会えないのが残念ですが・・・
　すずらんは来年また可憐な花を咲かせるが、孫のほうはどんどん大きくなるから、可憐でメンコイのもわずかの間。

　高校を卒業して、都会へ進学や就職で出て行って戻らないほうがずっと多いから、めったに孫にあえないジジ・ババが根室に増殖中。



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