A中学校で30日テストが行われた。学力テスト総合ABCのなかで一番高い得点だったものと比べて、全員最高得点をたたき出している。一番高得点をたたき出した一人を除き30点以上アップしている。

 冬休みに入って5日連続の冬季特訓をしたあと、スィッチが入りそのまま毎日塾へ来て勉強している生徒が数人いる。まだ一月あるからもっと点数は上げられる。昨年は70点アップが最高だった。

 だから、どのくらい実力アップしたかを計測するために、例年通り1月下旬の学力テストを実施してほしいのである。
 ギリギリだった者たちは悠々と合格圏内に入り、サボった者たちはボーダライン上をさまよう。そういう競争があったほうがいい。

 一番進度が速いB中では「円」の章が終わり、「標本調査」にはいる。英語も10章がほぼ終わりだ。C中学校も早い。1年間、授業速度のことを何度も採りあげてきたが、各学校は進捗管理に力を入れてくれているようだ。放課後補習も常設は一つもないが、テスト前などはやるのがあたりまえになりつつある。
 歓迎すべき変化だ。先生たちに努力に敬意を払いたい。授業の進捗管理はけっこう努力がいるものなのだ。プロフェッショナルとは教科書全部を一月前にやりきり、そのうえ生徒の学力を上げうるものをいう。目指せ授業のプロフェッショナル。

 インフルエンザが流行っているから、中3はひくなら早いほうがいい。各学校で学級閉鎖が広がっている。

 ちなみに、インフルエンザは防げない。SARS騒ぎのときに、成田で旅客機内で赤外線探知装置で発熱者を隔離したが、不顕感染者がすり抜けて各地に拡大した。そうしてみると、学級閉鎖は医学的にはほとんど意味がないともいえる。もちろん、閉鎖したほうが「爆発感染」を防げるという意見もある。どっちが正しいかなんて質問しないこと、暇な人はネットで調べて自分の頭で考えてみたら?
 結果をコメント欄へ書き込んでくれたらうれしいな。


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