東京ではソメイヨシノが満開だという。雑然とした上野公園は人間の坩堝だ、少し品がよいのは小金井公園の桜、夜の井の頭公園の喧騒、どれもこれも懐かしい。ソメイヨシノは花だけが咲きまじりっけがない。根室の桜は山桜なのだろう、千島桜は葉が出てしまう。
 東京と同じく根室も今日ばかりは暖かい。午後9時半の気温が9.4度もあった。被災地も寒さが和らいでいるだろう。

 悲惨なニュースの中に美談もある。なすべきことをなし死んでいった人がいる。品性や責任感を失わななかった日本人が各地にいるのだろう。これはその中の一つだ。
 いざというときの行動にこそ、人間の品性が現れる。
 (菅総理や枝野官房長官、一度も現場へ駆けつけて作業員の慰労すらしない海江田経済産業大臣は責任感や人としての品性を学んで欲しい)

「東日本大震災:中国メディア「痛み分かち合おう」」
   2011年3月16日 23時53分毎日JPより一部抜粋
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110317k0000m030145000c.html

 新華社通信も同日、佐藤充さんという宮城県女川町の水産会社役員が、中国人研修生約20人を避難させてから自分の家族を捜しに戻り、研修生たちの目前で津波にのまれた事件を詳しく報じた。研修生たちは「もし(佐藤さんによる)助けがなかったら、自分たちは生き残れなかった」と話しており、記事が掲載されたサイトには「日本人への見方が変わった」などの書き込みが相次いでいる。



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