9/5午前3時に北海道胆振東部地震が起きてから丸2日、9/7 20:50分に根室の市街地全域に電気が復旧しました。電気のありがたさが身に沁みます。冷凍庫のアイスはアーモンドをまぶしたチョコレートで覆われていたので形は崩れていませんが、中のクリームは溶けてました、急速冷凍中です。ついでに1.5cmほどの厚さになっていた霜に隙間が空いていたので全部取り除きました。4度付近まで温度が上がったでしょうから再冷凍。肉類は捨てずにさっさと食べなくてはもったいない。(笑)


<災害対策を総合的にチェックする全国機関の必要性アリ>
 まさか、ブラックアウトが起きるなんて考えもしませんでしたね。苫東火力発電所165万kwは大きすぎませんかね、リスク管理上50万キロワットぐらいのを四か所に分散設置してもらいたい。北海道は土地はいくらでもあるんですから。
 電気は止まりましたが、水道はとまらなかったのでありがたかった。今日もポリエチレン2層管への交換工事のあとの舗装しなおし工事をしていました。直径70mmのパイプで道路の向こう側と接続したのが数日前のこと、これで4系統から給水されます。地震に強い水道になりました。水道工事に携わっているの皆さんに感謝。いろんなところで、それぞれのプロがしっかり仕事をしてインフラを支えてくれてます。

<星が空いっぱいに…>
 昨夜ひょっとしてと思って外に出ました、まっくら、見上げると晴れ渡っていました。期待以上の満天の星、こんなにたくさんの星があるのに今まで気づかなかったんだ、美しさに見とれて双眼鏡で30分ほど眺めてました。

<予測不能の直下型地震と備えの重要性>
 胆振東部では今日も100回以上の有感地震とラジオのニュースで聞きました。早く収まってほしいですね。新聞の写真で見ましたが震源地付近は山体崩壊がすさまじい。直下型の地震では震源地の近くは大変な被害です。震度7なんて誰だって経験したくありません。直下型は予測がつかない、いきなりですから。首都圏で今回のような地震が起きたらと思うとぞっとします。もちろん、泊原発や全国各地にある50基の原子力発電所で起きるかもしれない直下型地震も御免こうむりたい。でも、いつかは来るのですから、適切に備えを固めておきたいですね。

<自然からの警告>
  2016年4月熊本地震と7月の北海道大雨災害、今年7月の西日本豪雨災害、近々来ると予測されている千島海溝で起きるM8-9クラスの巨大地震と大津波、東南海地震、近づいている関東大震災、富士山噴火、そしてまったく予測外だった9月5日午前3時の胆振中東部地震、つらつら考えると、東京オリンピックとか札幌冬のオリンピックなんて浮かれている場合じゃないのでは?
 国民の生命と財産の安全を考えたら、電気、ガス、水道、道路、橋梁、鉄道などのインフラ整備のほうが優先順位が高いはず。
 自衛隊も1/4くらいを災害対応庁へ編成替えをして、インフラチェックと災害対策の戦略策定及び実施機関にすべきではないのか?
 このところ自然災害が多発しているのは、わたしには自然からの警告に聞こえます。


*熊本地震:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2016%E5%B9%B4)
*西日本豪雨災害(毎日新聞):https://mainichi.jp/ch180702177i/西日本豪雨
*豪雨災害で倉敷市真備町人口6%減少:https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/region/nhknews-10011614171_20180906.html
*北海道胆振東部地震:https://www.msn.com/ja-jp/news/hokkaidoquake?ocid=spartandhp



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