今日(5/7)から自宅書斎へ移した教室で授業が始まる。
 玄関は6畳ほどあり広めだから、塾生全員が同時に来ても靴だけは全部並べられる。
 机を15から半分の7個に減らした。減らした理由は#3037に3か条書き連ねこれまでの経緯(イキサツ)と今後のわたしの心積もりを文書で紹介したので、今度は写真で紹介してみたい。
(教室を引っ越したから住所は変わりましたが、電話は前の番号でわたしのケイタイへ飛んでくるのでそのままつながります。場所はバス停のある白いコンクリート塀の家ですからすぐにわかります。塾生の皆さんへは念のために自宅の写真と地図を配布してあります。)

①教室-1:
 1クラス7人までだから机は私の分を入れて8つ、納入業者の弁によれば、東京都立高校仕様の机だそうだ。壁と床は板材である。床面の2/3ほどに1辺50cmの正方形の絨毯を敷いた。

 

②教室-2: 反対側から撮った。
 奥が補習用スペースで、1.5m×1m×7cm(厚さ)、一枚板の「栃の木の座卓」がおいてある。80kgほどもあるのではないか。25年ほど前に、東京新宿三丁目伊勢丹デパートで購入した逸品。
 黒板とホワイトボードはキャスターが付いているので、普段は教室と補習コーナの間に設置されており、補習の生徒には裏面を使う。左側がスライド書棚、真ん中に見えているのが作り付けの本棚で5本、天井まである。半分以上が前後二重になって乱雑に置かれており、専門書は奥側。
  エッシャーの大判の画集、松尾芭蕉直筆の『奥の細道』写真製本、ユークリッド『原論』、原典対訳『ほつま伝ゑ』(上下巻)、構造物が写っているNASA公表の付きの写真集など、面白いものもあります。
 


③教室-3:反対側のスライド書棚
 90cm幅のスライド本棚が2本並んでいる。
 キャスター付きの黒板とホワイトボードが補習コーナと教室の間を移動する。裏側を補習コーナの生徒への説明用に使う。ホワイトボードの裏面にはマーカーの消し滓(カス)が床に落ちないように受け用の薄い板を架台の鉄骨のネジ穴4箇所を利用して取り付けた。不器用なebisuにしてはきれいに取り付けられた。(笑) そのうちに改造のやり方を詳細に紹介したい。黒板とホワイトボードの表面と裏面をそれぞれ教室側の生徒と補習コーナの生徒に使える。4面使えるというのは教えるほうにとっては便利がいい。ほとんどの授業が個別指導になるので、質問を次々に捌くのに、面数の多いほうが授業がしやすいのである。



④自習兼読書用の別室:
 和室なので机とテーブルを置くために、襖と椅子の色にあわせて4.5畳の若草色の絨毯を敷いた。インテリアの色を統一したので落ち着いた雰囲気になった。机を3個並べてあり、二人用の自習コーナとして利用する。円テーブルと肘掛付きの椅子は座って読書でもしてくれたらいい。東京八王子の大きな家具センター「家具の村内」で当時一番グレードの高い製品だった。大事に使ってもらいたい。2階の教室と補習コーナが満員になったら、こちらを利用してもらうことを考えている。7時までは2階の教室で補習や自習が可能だ。




⑤自習室の4本の本棚の内の2本。文学と小説
 筑摩書房『日本文学全集』(百冊)、林望現代語訳『謹訳 源氏物語』(十巻)、『夏目漱石全集 初版復刻本』、『芥川龍之介全集』『太宰治全集』などがあります。時代小説も。



<塾生の皆さんへ>
 玄関に入ってきたら、人の姿が見えなくても「こんにちは」と元気な声をかけてください。靴はきちんとそろえましょう。もちろん、他所の家に行ったときにも同じようにしてください。


*#3037 教室移転作業完了 May 4, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-05-04



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