ハンドルネームHoly Talkerさんが、またコメントを追加してくれたので再び紹介する。年代層ごとの市民の公開討論会というのはいいかもしれない。好きな議題を議論する。権威はないが市長の翼賛機関ではないから市民の意見が表明される。
 たとえば、毎月2回の公開討論会開催を条例化してしまう手もある。市議会での市民の意見表明を保証するような条例を作るとか。

 (北海道福島町の住民自治に関するおもしろい条例をクラブナビさんが数日前に紹介してくれた。「です・ます調」の実にわかりやすい条例である。Holy Talkerさんの主張とも重なる部分がある。この次は、それも採り上げよう。条例には著作権がないだろうから、全文掲載するつもりだ。根室にも導入してみたい条例である。)

これは別に若い人の発想という訳ではなく、多くの人の声を反映できる環境を築くことが、『今の根室』には必要ではないでしょうか?
正直な話、市民はあまりにも議員や役所に全てを任せすぎていたのかもしれません。

国会や市議会にしても、老議員が多くを占め、若人の意見より、老人の意見を優先するようになっているのが今の現状です。
(選挙の票になるかならないかしか考えない議員が多いからでしょうけど・・・)

議会については、土・日曜日開催を定期的に行って、もっと市民に傍聴してもらえる環境を築くのが必要ではないでしょうか?
別に議会場で議会を開会するのではなく、広場などの外で市民が気軽に参加できる議会の場を設けることの方がよりよい意見が出てくるのではないでしょうか?
また公開することで、市民による議員たちの評価もできるはずです。

現状、市民にどの議員がどのようなことを行っているかが、理解されていないと思われます。広報誌等がありますが、広報誌等は結果だけの報告であり、過程がどのようになったかが抜けております。また広報誌等を市民がどれだけ読んでいるのでしょうか?

議員に関しては、各年代層ごとに3人程度の選出方式体制にを考えていますが、議題などの継続性の問題等が色々あります。
別に議員でなくても、市で各年代層ごと集まった討論会を開くことができれば、色々な意見が出てくると思います。
ただ議員の60代以上の高年齢層だけになるような体制は、避けてほしいところです


私から見ると、今の10代前半の方が未来を見据えているのかもしれません。変に知識や常識をつけてしまうと、見えるものも見えなくなるのかもしれません。

最後に、古き良き時代を大切にするというのも重要ですが、新しい物を積極的に取り入れるというのも必要なことではないでしょうか?
by Holy Talker (2010-05-06 10:52)