明光義塾愛国教室ブログをみたら、代表が部活動に関する論を一歩前に進めていた。
 14支庁管内最低の学力の現状を変えるために、わたしは当分の間、5時以降の部活を禁止して放課後補習を継続してやるべきだと何度もブログに書いてきた。同じ事を釧路の私塾経営者が考えていた。

 部活動は市教委の裁量でコントロールできるから、市教委さえ動けば根室は道内最低(つまり全国最低レベル)から脱することができる。
 しかし、「禁止」だと言葉がきついだろうから「自粛」としようではないか。これならやりやすい。明光義塾愛国教室のブログから抜粋引用させてもらう。
  http://blog.livedoor.jp/meiko_aikoku_blog/archives/51554037.html 
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個人的には、
あまりにも熱心な部活動が多く、それを敬遠して部活動に入りたがらない子も多いのではないか?
と思います。
平日は遅くまで、土日祝祭日はそれを返上しての部活動は、いくらなんでもやり過ぎだと思いますね。
休みたくても(同級生や先輩に迷惑をかけるし、人間関係があるので)休めない。
そう思って、心を痛めている子も多いんですよね。

・部活動は、原則として午後5時以降は行わない。
・土日祝祭日の部活動は自粛する。
・大会や中体連の前だけ自粛を解除する。

そうすべきだと思いますね。
学校の先生だって、部活動の指導で疲れきってしまって、学習指導どころじゃないんだもん。

熱心な部活動に入った子には、「ゆとり」など存在しませんから!
ダラダラとやるんじゃなくって、やる時は集中してやる。
効率と合理性ってものが大切だと思いますよ。
お笑い芸人のワッキーも、釧路での部活動のあり方を批判しているそうですよ。
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  アイスホッケーの例を出して、成績優秀な学校を選抜指定校にして条件を緩和するという案もコメント欄で主張しておられた。

 いっそのこと、釧路と根室はどの学校に通学するかは生徒や保護者が選択できるようにすればいい。学校選択性の導入である。教育に熱心でない学校は淘汰されるが、それでいい。学校の規模が小さくなりすぎて部活動にも支障が出ているし、小規模降下すれば競争意識が低下して相対的に学力が落ちてくる。「郡部校化」してしまう。道路事情がいいから選択性を導入すれば、郡部から市街化地域へ通うことも可能になる。無料のマイクロバスを出して勉強する学校選択の自由を保障すべきだ。
 文部省が1997年に「通学区域制度のの弾力的運用について」という通達を出して、学校選択性を認めている。
 選択が自由になれば、アイスポーケーやスケートが強い中学校は区域外から優秀な生徒を集めることができる。
 地域と協力しながら放課後補習体制を整備する学校には勉強したい生徒が集まる。

 わたしは、水曜日を放課後補習日、土曜日を補習日に指定して、継続的に補習体制をとり生徒に勉強の機会、再チャレンジの場を提供すべきだと考える。
 補習を担当してくれるボランティアを募り、放課後や休日の補習体制を確立すればいい。具体的な方法は足立区教育委員会や帯広市教委がすでに実施しているから、そっくり真似ればいい。

 足立区の例は前のブログに資料を貼り付けてあるので見てほしい。