#5239ぽんぽこタヌキとキャンキャンキツネの前代未聞の選挙戦 May 27, 2024 [8. 時事評論]
8年前に、ぽんぽこタヌキが都知事に当選した時、キャンキャンキツネが表敬訪問してほめちぎっていた当時のニュース録画を、どこかのテレビ局が流していました。
そのキツネがキャンキャンキツネが今度はぽんぽこタヌキをこき下ろして、吠えまくっています。都知事選挙に立候補するのだそうです。
8年前は人を見る目がなかったのでしょうね、反省の弁はありませんが、いまもそうでなければ幸いです。
組織の長としては我の強すぎるところが気になります。自我を抑えられたらいいのですが、「自我本能」ともいいますから、五十数年間育てたものはもう乗り越えようがないのかもしれません。
我の強い石原慎太郎都知事が2期目に新銀行東京を立ち上げて1400億円をどぶに捨てたことを思い出します。銀行経営や貸付実務なんてことにまったく関心がない人が、人気取りのために大きな事業をやろうとしても、頓挫するのは目に見えています。マネジメントができないのですから。それどころか誰に任せたらいいのかも判断ができません。
大きな組織での実務経験のない人が、大きな組織の長となって仕事をすると、しばしば絵に描いた餅のような政策を強引に推し進めます。だれも止められない。
キツネさんだけでは申し訳ないから、タヌキさんの事例も挙げます。東京オリンピックの予算オーバーもそうした事例の一つでした。元々は石原慎太郎都知事の時代に立ち上げた事業でした。タヌキさんは築地の豊洲移転も2転してます。通勤地獄を解消するために地下鉄を2階建てにするなんて言う荒唐無稽な公約もありましたね。
一度、タヌキさんが公約に掲げた事項をリストして、一つ一つの実現程度を評価し、点数をつけて並べてみたらいかがでしょう。そうすれば、タヌキ都政リセットの意味が明確になります。
思い起こせば、支持基盤のない本物の無所属の「意地悪ばあさん」が1995年に都知事選挙に立候補して当選した時に、つくづく都知事選挙は知名度が最重要だと知りました。知名度の低い者は泡沫候補同然ですから、中身なんてどうでもいいのかもしれません。
学歴詐称疑惑という濃厚なスープが大好きなぽんぽこタヌキと「(スーパーコンピュータの問題で)2番ではなぜいけないのですか?」と叫んでいたキャンキャンキツネのどちらも、都知事にふさわしい人材とは、どんなに贔屓目にみても、見えませんよ。
キツネさんは、二重国籍問題を隠蔽したままです。いくらなんでも現在は解消しているでしょうけど、国会議員であった期間に二重国籍の疑いがあるのですから、みずから正直に説明すべきでしょう。タヌキの某国大学首席卒業と似たような問題に見えます。
どなたが都知事になるのでしょうか?
いずれ首都圏で直下型の震災が起きて、1000兆円の被害が想定されています。国は借金を1300超円も積み上げて、それも年々膨らみ続けています。巨大自然災害が数十年ごとに全国各地で起きる日本で、首都直下型地震が明日にも起きるかもしれないのに、オリンピックにうつつを抜かして、首都圏震災が起きたときの備えの資金がまるっきりないのです。
(災害復興資金も国債の新規増発に頼るしかありませんが、果たして国債の発行ができるでしょうか?日銀引き受けはアウトですから金利を大幅に上げるしかない。3%程度で収まるはずもありません。日銀保有国債も株も下落し、巨額の債務超過が明らかになります。円の国際的信認が根底から崩れます。)
大阪も同じですね。万博なんてしている場合じゃありません。東南海連動型地震が起きたらどうするのでしょう?
立憲代表はどうしてキャンキャンキツネの立候補を止めなかったのでしょう?こんなことを繰り返していたら、次の国政選挙に影響が出やしませんか?党指導部の大局観のいい加減さに飽きれて、有権者の40%もある浮動票が離れます。あの人だけは大嫌いだという有権者が多いのです。党内の論理は浮動層には通用しませんよ。
パーティ券での資金集めを幹部2人が屁理屈付けて強行しようとしましたが、世論の批判を受けて屁理屈は木っ端みじん。東大法学部卒の小頭のいい男は、自分の利害が関係すると途端に大局の判断を誤ります。屁理屈の主は日本最大のスーパーの創業者の御曹司と党代表でした。キツネさんの二重国籍問題に「あなたには説明責任がある」と党代表はなぜ言えないのでしょう。同じ口で他党の裏金問題をあげつらっても説得力がありません。
目が覚めてもらいたいと思いますが、腐りきってしまっているのかもしれませんね。
でも知名度なら、ぽんぽこタヌキとこんこんキツネは抜群です。
かくして、タヌキとキツネの化かしあいの始まり始まり...
わたしは、どちらもノーサンキューです。
政党とわたしたち東京都民の良識が問われ続けています。
炎上市長の安芸高田市長の石丸伸二さん(42歳)が立候補を表明しました。いま名前が挙がっている中で都知事の実務がやれるかもしれない可能性のあるのはのはこの人ぐらいかな。知名度の差はいまのところいかんともしがたいようです。
彼に関する「現代ビジネス誌」の記事を6/7朝見つけたので、紹介します。小頭のよい男にありがちなタイプでした。これで政策立案やその実行に使える頭脳の容量が1/3以下になるでしょうね、とっても残念です。
そのキツネがキャンキャンキツネが今度はぽんぽこタヌキをこき下ろして、吠えまくっています。都知事選挙に立候補するのだそうです。
8年前は人を見る目がなかったのでしょうね、反省の弁はありませんが、いまもそうでなければ幸いです。
組織の長としては我の強すぎるところが気になります。自我を抑えられたらいいのですが、「自我本能」ともいいますから、五十数年間育てたものはもう乗り越えようがないのかもしれません。
我の強い石原慎太郎都知事が2期目に新銀行東京を立ち上げて1400億円をどぶに捨てたことを思い出します。銀行経営や貸付実務なんてことにまったく関心がない人が、人気取りのために大きな事業をやろうとしても、頓挫するのは目に見えています。マネジメントができないのですから。それどころか誰に任せたらいいのかも判断ができません。
大きな組織での実務経験のない人が、大きな組織の長となって仕事をすると、しばしば絵に描いた餅のような政策を強引に推し進めます。だれも止められない。
キツネさんだけでは申し訳ないから、タヌキさんの事例も挙げます。東京オリンピックの予算オーバーもそうした事例の一つでした。元々は石原慎太郎都知事の時代に立ち上げた事業でした。タヌキさんは築地の豊洲移転も2転してます。通勤地獄を解消するために地下鉄を2階建てにするなんて言う荒唐無稽な公約もありましたね。
一度、タヌキさんが公約に掲げた事項をリストして、一つ一つの実現程度を評価し、点数をつけて並べてみたらいかがでしょう。そうすれば、タヌキ都政リセットの意味が明確になります。
思い起こせば、支持基盤のない本物の無所属の「意地悪ばあさん」が1995年に都知事選挙に立候補して当選した時に、つくづく都知事選挙は知名度が最重要だと知りました。知名度の低い者は泡沫候補同然ですから、中身なんてどうでもいいのかもしれません。
学歴詐称疑惑という濃厚なスープが大好きなぽんぽこタヌキと「(スーパーコンピュータの問題で)2番ではなぜいけないのですか?」と叫んでいたキャンキャンキツネのどちらも、都知事にふさわしい人材とは、どんなに贔屓目にみても、見えませんよ。
キツネさんは、二重国籍問題を隠蔽したままです。いくらなんでも現在は解消しているでしょうけど、国会議員であった期間に二重国籍の疑いがあるのですから、みずから正直に説明すべきでしょう。タヌキの某国大学首席卒業と似たような問題に見えます。
どなたが都知事になるのでしょうか?
いずれ首都圏で直下型の震災が起きて、1000兆円の被害が想定されています。国は借金を1300超円も積み上げて、それも年々膨らみ続けています。巨大自然災害が数十年ごとに全国各地で起きる日本で、首都直下型地震が明日にも起きるかもしれないのに、オリンピックにうつつを抜かして、首都圏震災が起きたときの備えの資金がまるっきりないのです。
(災害復興資金も国債の新規増発に頼るしかありませんが、果たして国債の発行ができるでしょうか?日銀引き受けはアウトですから金利を大幅に上げるしかない。3%程度で収まるはずもありません。日銀保有国債も株も下落し、巨額の債務超過が明らかになります。円の国際的信認が根底から崩れます。)
大阪も同じですね。万博なんてしている場合じゃありません。東南海連動型地震が起きたらどうするのでしょう?
立憲代表はどうしてキャンキャンキツネの立候補を止めなかったのでしょう?こんなことを繰り返していたら、次の国政選挙に影響が出やしませんか?党指導部の大局観のいい加減さに飽きれて、有権者の40%もある浮動票が離れます。あの人だけは大嫌いだという有権者が多いのです。党内の論理は浮動層には通用しませんよ。
パーティ券での資金集めを幹部2人が屁理屈付けて強行しようとしましたが、世論の批判を受けて屁理屈は木っ端みじん。東大法学部卒の小頭のいい男は、自分の利害が関係すると途端に大局の判断を誤ります。屁理屈の主は日本最大のスーパーの創業者の御曹司と党代表でした。キツネさんの二重国籍問題に「あなたには説明責任がある」と党代表はなぜ言えないのでしょう。同じ口で他党の裏金問題をあげつらっても説得力がありません。
目が覚めてもらいたいと思いますが、腐りきってしまっているのかもしれませんね。
でも知名度なら、ぽんぽこタヌキとこんこんキツネは抜群です。
かくして、タヌキとキツネの化かしあいの始まり始まり...
わたしは、どちらもノーサンキューです。
政党とわたしたち東京都民の良識が問われ続けています。
炎上市長の安芸高田市長の石丸伸二さん(42歳)が立候補を表明しました。いま名前が挙がっている中で都知事の実務がやれるかもしれない可能性のあるのはのはこの人ぐらいかな。知名度の差はいまのところいかんともしがたいようです。
彼に関する「現代ビジネス誌」の記事を6/7朝見つけたので、紹介します。小頭のよい男にありがちなタイプでした。これで政策立案やその実行に使える頭脳の容量が1/3以下になるでしょうね、とっても残念です。
*「都知事選に出馬表明した安芸高田市・石丸伸二市長は「恫喝裁判」「73万円踏み倒し裁判」で相次ぎ敗訴…!それでもSNSで大絶賛される若きエリートの「実像」」
<余談-1:石川かおり>
例えばですよ、石川かおり(40歳)という国会議員がいます。キャンキャン叫びませんし、穏やかで感じのよい語り口の人です。こういう人を都知事候補に擁立するにはどうしたらいいのでしょう?
人柄がよくて、政策センスもいいだけでは都知事としての仕事で活躍は期待できませんから、政策を立案し、実行を管理できるブレーンが3名くらいいたらいいと思います。
机上の空論ではなくて、実行可能な政策を立案し、それを実行管理するのは、マネジメントそのものです。民間企業でそういう仕事に長けた人材が立憲民主党にはほとんどいないように見えます。松下政経塾出身者は大事な30歳代で責任ある仕事をした経験がありません。大事な時期に、お勉強ごっこをしていたのですから。
マネジメントに長けた人材がいませんから、常に机上の空論をかざします。だから、政権をとってもすぐに自滅しました。頭を下げて、そういう人材を抱えることができるか否かが、大人の政党への脱皮のカギに見えますがいかがでしょう?
<余談-2:党内事情>
立民の国会議員たちは狐さんの都知事立候補に喜んでいるようです。党内でも誰からかまわずキャンキャン吠えるので、邪魔だったようですね。党内の持て余し物を都知事に立ててどうするのでしょう?この党も東京都民をバカにしてます。パーティ券に関わる裏金問題で屁のような改革案しか出せない自公とどれほどの違いがあるのでしょう?
「蓮舫氏の都知事選出馬で思わず喜んだ立憲議員らの〝本音〟 国政出戻りを避けるべく一致団結」
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<余談-1:石川かおり>
例えばですよ、石川かおり(40歳)という国会議員がいます。キャンキャン叫びませんし、穏やかで感じのよい語り口の人です。こういう人を都知事候補に擁立するにはどうしたらいいのでしょう?
人柄がよくて、政策センスもいいだけでは都知事としての仕事で活躍は期待できませんから、政策を立案し、実行を管理できるブレーンが3名くらいいたらいいと思います。
机上の空論ではなくて、実行可能な政策を立案し、それを実行管理するのは、マネジメントそのものです。民間企業でそういう仕事に長けた人材が立憲民主党にはほとんどいないように見えます。松下政経塾出身者は大事な30歳代で責任ある仕事をした経験がありません。大事な時期に、お勉強ごっこをしていたのですから。
マネジメントに長けた人材がいませんから、常に机上の空論をかざします。だから、政権をとってもすぐに自滅しました。頭を下げて、そういう人材を抱えることができるか否かが、大人の政党への脱皮のカギに見えますがいかがでしょう?
<余談-2:党内事情>
立民の国会議員たちは狐さんの都知事立候補に喜んでいるようです。党内でも誰からかまわずキャンキャン吠えるので、邪魔だったようですね。党内の持て余し物を都知事に立ててどうするのでしょう?この党も東京都民をバカにしてます。パーティ券に関わる裏金問題で屁のような改革案しか出せない自公とどれほどの違いがあるのでしょう?
「蓮舫氏の都知事選出馬で思わず喜んだ立憲議員らの〝本音〟 国政出戻りを避けるべく一致団結」
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一方で、大注目となった蓮舫氏の転身に「良かった」と話すのは立憲関係者だ。「朝の速報で思わず笑顔になりました。ある議員も会うなり笑顔で『良かった』って」と明かした。
一体、何が良かったというのか。蓮舫氏の攻撃力がなくなるのは痛手ではないのか。「蓮舫氏は国会で追及型の質問を担当してくれるのでその点はありがたい。しかし、実は党内でも国会で見せる姿と同じなんです。議員同士で打ち合わせをやると、『そんなんじゃダメなんじゃないか』と詰めてくるタイプ。それがなくなるのは良かったなあと」(同)
国会での厳しい追及は国民にとっても有益なもの。だが、蓮舫氏には同じノリで党内議論もやってしまう生真面目さがあるという。「負けたら衆院にくら替えっていう話もあるんですか? いや、そうならないためにも絶対に勝ってもらわないといけない」(同)と、国政出戻りを避けるため党内は勝利に向け一致団結しそうだ。
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