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#4701 COVID-19で学級閉鎖:根室市の先週のPCR陽性者84人 Jan. 25, 2022 [35.1 COVID-19]

 今朝(1/25)の北海道新聞によれば、根室市の先週のSARS-CoV-2PCR検査陽性者数は84人だった。これだけ広がれば、生徒たちにもPCR陽性者がでて当たり前である。中学校が1校、昨日から月末まで学年閉鎖になった。

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 先週84人もPCR陽性者が出たのに、市立根室病院へ入院している患者は1人のみ。オミクロン株は感染しても症状がないか、軽いというのはほんとうのようだ。

 根室はこのところ真冬日(最高気温が0度未満の日)が続いており寒い。しかし、ニムオロ塾は換気扇を回しっぱなしで授業をしている。
 教室に使っている部屋は、元々は書斎として建て増しした16畳で、作り付けの本棚(幅3.6m)が天井まである。どういうわけか大工さんが不要というのに、換気扇を取り付けてもらった。その16畳が12年後に「教室」として利用することになるとは思わなかった。いま、当初から換気扇が取り付けてあったのでとっても重宝している。
 わたしにはこういうことが周りでたまに起きる。そのときには理由がわからないのだが、なんとなく換気扇が取り付けたくなる。工事の最中に大工さんに相談するが、他に換気口を取り付けてあるので不要だという返事。それでも取り付けてほしくてお願いしたら、しようがないなという顔をしながらも「わかりました」と返事が返ってきた。そのときは特別な理由がないので、こちらも「建築基準法に従って換気口が取り付けてあるので換気扇は不要です」という大工さんの説明に理屈の上では納得しつつも、さらにお願いするということになる。先のことはわからないのだから、なんとなくそんな感じがしたときは、理屈や損得を超えて、自分が判断した方向でやってもらうにかぎるのです。理由はたいてい何年も後からわかります。預言者じゃないのだから、事前にちゃんとした理由の説明ができないのです。
 転職するときにもそういうわけのわからない感覚がしてました。「ああ、もうここにいてはいけない、離れなくては」、辞表を出して職を探して、あるいは引き抜きに応じて、あとからそれがなぜ必要だったのか合点が行くのです。必要な時が来れば、自然にアンテナが働くものです。私利私欲、損得抜きで天の声を聞いて判断すればいいだけ。じつに簡単なことなんです。

 ところで、オミクロンにはいま日本で感染爆発をしているBA.1のつぎにさらに変異した株のBA.2があって、こちらの方が感染力が2-3倍だというんです。だから、BA.1がピークアウトした後にBA.2がすぐ追いかけて流行する可能性があります。デンマークでBA.2がパンディミックを起こしています。でも感染速度が大きいので、そうなった場合でも3月にはピークアウトするのでしょう。もう少しの辛抱です。
 春よ来い、早く来い。


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