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#4535 尿管結石の前駆症状あり:日米株価の差は4年間で5倍に拡大 May 8,2021 [36. 健康]

 一昨日と昨日はずいぶん温かかった。ヘアーカットに行ったら、わたしの前のお客さんは素肌に袖のないものを着ていた。気の早い人がいるものだ。昨日の最高気温は19.8度、根室人としては夏の気温である。
 今朝は霧が出ており、湿度は100%、7時の気温は8.4度である。南南西の風2.3m/sだから、霧はしばらく動かない。国後島はオホーツクに漂う霧の中だろう。

 日米の株価にずいぶん差が開いた。昨日のダウ平均は$34,776.76、日経平均は¥29,357.82だから5,418.91ポイントも差が開いた。2年前は$25,965.09と¥21,923.72だから4,040.37ポイント、2017年は1,116.58ポイントだから、2017年を基準にすると、日米の株価の差は5倍になったということ。参考のために為替レートを記すと、2017年の連休明けは113.8円/$、昨日は108.57円/$。為替レートはほぼ同じなのだ。

 朝からの濃霧の出る季節になったが、気温は上がって過ごしやすくなった。庭の紫つつじはようやく満開の花をつけて気温上昇を喜んでいる様子。

 今朝起きて、ベッドの上で一通りいつものストレッチメニューをこなしたら。背中をそらしたあとに真ん中よりも少し下、肝臓の裏側のあたりに、鈍い違和感があるのがわかる。これは右側の尿管結石の前駆症状である。水分補給が足りなかったか?そうでもない。胃と胆嚢の全摘と大腸一部切除のために、午前中はお腹を下していることが多いので、そのせいかもしれない。水分吸収がうまくいっていない。四月に東京へ2週間行って、体重が1.5㎏減ってしまっていた。それが3週間たっても半分しか元へ戻らない。お腹を下す回数が多いので水分吸収が悪いせいもある。
 さて、大事に至らぬよう、お腹を下さぬぎりぎりまで水分補給を試みたら、尿管結石のあのひどい痛みを回避できるだろうか?ぎりぎりだな。水分摂りすぎるとお腹を下して逆効果となる。脂汗を流して、動悸が大きくなり、痛みに耐えるのはとてもしんどいのである。2年前だったか東京へ行っているときに、尿管結石症状が突然出たときには、偶然診察に訪れた高幡不動駅近くのクリニックのドクターが、市立根室病院に赴任していたことのある東京医大のK医師だった。診察しながら、市立根室病院の昔話を聞いていたら痛みが引いた。座薬の痛み止めひとつでなんとかなった。尿管にとどまっていた小さな結石は翌日流れたのだろう。
 オシッコの色が濃くなったら痛みがなくても要注意だ。細い尿管に尖ったカルシウムの結晶が尿に押されて動くと、尿管を傷つけ出血する。すると尿の色は血液が混じって濃くなる。
 
 高3の6人生徒たちが卒業した後を埋めるように、中1の生徒と中3の生徒が入塾してきて忙しい。一クラス7人までの個別指導だから、教える方としてはこんな程度でちょうどよい。無理をしてもあと二人程度しか見れない。
 教えるスキルは年々上がるので、昨年の生徒には申し訳ない気がする。(笑)
 作成している英作文問題とその解説集は5200題を超えた。計算上は年内に7500題になりそうだ。スキルが上がるのは楽しい。
 72歳だから、もうそんなに教えていられないだろう。体調に異変があれば授業できない事態もありうる。健康管理をしっかりしながら、1年間やれたら幸せだ。元気なうちに、東京へ戻らなければならない。こどもや孫に、老いて死んでいく姿を観察する機会をあげたい。53歳で古里根室へ戻って小さな塾を開いてから19年がたつ。来年で20年だ。そろそろ潮時かもしれぬ。古里でやるべきことはやった。
「お父さん、根室で死んだら、わたし死に際に会えない、冷たいお父さんに会うの嫌だ」
「コンピュータシステムや会計の融合した分野ではお父さんしかできない翻訳の仕事だってあるでしょ」
「鮭だってふるさとの川へ戻る、教育でやりたいことがある」
 なんてわけのわかんないことを言ったが本音だった。50歳を過ぎたら、古里へ戻る、18歳の高校卒業まで育った町、いやいい大人たちに恵まれて、育ててもらった町である。そのいくばくかを根室の若い人たちを育てることで報いたい。30歳になったあたりからそう考えていた。
 「いつになったら戻ってきてくれるの?」
 根室へ戻ってから、そんなことを度々一人娘に言われ、叱られたが、ようやく最近言わなくなった。
「根室で子どもたちに教えているほうがお父さんの身体には好いみたい、好きにしていいよ」
 半分本音、半分あきらめに聞こえた。

 進学で都会に子どもを出して、そのまま都会で就職している根室っ子の方が多い。似たような悩みを抱えている人は少なくないのだろう。都会へ出た子どもたちだって、古里で暮らす両親や爺や婆のことを気にかけている。
 根室人に限らない。戦後はペリフェリ(地方・僻地)から、センター(首都圏や都会)へ人材供給するシステムが頑として存在した。それはいまも崩れていないが、地方が疲弊することで都会への人材供給のパイプは急激に細くなりつつある。そしてそれが日本経済に大きな変化をもたらし始めている。
 冒頭で挙げた日米株価の差がたった4年間で5倍に拡大したのも、その表れの一つだろう。

<余談:ネット利用>
 高校生はパソコンが支給されて、自宅へもって帰れるから、東京へ戻ったらインターネットを利用して根室の子どもたち数人には、希望があればの話だが、ボランティアで学習支援協力ができそうだ。学力上位層と下位層へは学校の授業だけでの対応はほとんど無理で、そういう現状に変化はないだろう。特に高学力の生徒が田舎で埋もれてしまうのはもったいない。進学してさらに磨きをかけて、古里へ戻ってもらいたい。
 わずかな人数にしか対応できないだろうが、ユーチューブにも料金がフリーで質のよいものがたくさんあるから、そういうものの中から自分に合ったものを見つけたらいい。
 中学生もそのうちに自宅へタブレットをもって帰れるだろう。状況は年々よくなっている。
 最近5200題を超えた英作文問題と解説集もWORDで作成してあるから、ネット利用で指導ができるようになってきた。あとは生徒の個別のレベルにチューニングして問題を選び解説を付け加えたらいいだけ。昨年1月からそっちの方向へ向かって動いているような気がする。


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miopapa

尿管結石の痛み、かなり大変とか!?
四肢麻痺のみには100%に近く理解出来ないものがありますが、実は二ヶ月ほど前からお話しの箇所辺りに何となく圧迫感のようなものを感じ、よる寝る時に側臥位にしてもらい、時々らしき箇所にモーラステープを貼ってもらっていましたが、何の前ぶれもなく、それもまるで映画のワンシーンのように、4月のはじめの定期診察時に、採決結果に?を感じた主治医から「一度尿検査を・・・」と云われ昨年9月に施術/膀胱瘻のカテーテルを見てもらうべくズボンを開閉するや、ホースが未だ見たことのない真っ茶色、まるで泥水?のようで。結果は腎盂腎炎。 即、抗生剤の点滴と投与。 3日後の検査で値が下がっていることを確認後、10日間飲みきりで抗生剤を。 一ヶ月経過し尿の色も平常に戻るも、当初よりこれという発熱もなく、自分なのに40年間につかんだ感じ方の基準しかなく、ただ昨年手に入れたパルスオキしメーターのみが、酸素濃度100~98%、脈拍数100超えという数値/視覚信号をくれ、それを頼りに暮らしていますが、コロナ禍、なかなか最初の驚きがトラウマとなりストレスの貯まる日々に。 でも、服用している薬の副作用も有るのか、2019年に二度目の腎臓結石の摘出手術うけたばかりで、どうも取り残しの医師の中に、長年の頸損生活/治療による中で大腸菌の一種の耐性菌ができているようで。 この後も、爆弾?抱えて暮らすことになりそうです。 何時もの事ながら、ついつい解りにくい事を長々と・・・。  申し訳ありません。
by miopapa (2021-05-08 17:18) 

ebisu

miopapaさん
投稿ありがとうございます。
酸素飽和度ずいぶんよいですね。わたしは前回測ったときは96ぐらいだったような...鉄欠乏性貧血なので注意してます。
腎盂炎を発症ですか、いけませんね。腎臓は大事な臓器ですから。腎臓結石があったのですか。臨床検査会社のSRLで仕事していた時に、結石の前処理用にセイコー社のアームロボットと使ったことがありました。1988年ころのことです。その検査室にはさまざまな結石のサンプルが細かく仕切られた標本箱に整理されてました。
わたしは腎臓から出ている細い尿管にカルシウムの石ができるようです。脂汗が流れ、動悸が大きくなり、歩くのも困難になるほど痛い。
今日は水分補給を多めに調整しています。
オシッコの色を確認して用心してます。
miopapaさんにも平穏な毎日が訪れますように。

by ebisu (2021-05-08 19:08) 

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