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#4459 女子中高生の自殺が増えている:命の相談センターへ Jan. 18, 2021 [8. 時事評論]

 朝のNHKラジオ番組(7:35ころ)によれば、女子中学生の自殺が昨年比4倍、女子高生の自殺が7倍になっているという。筑波大学教授・精神科医の斎藤環先生の話である。データは他の大学の先生の研究データだと言っていた。
 新型コロナで相談する相手を失い、孤立が深まっていることが原因だと斉藤先生は推測している。
 人と人は会ってコミュニケーションすることがとても大切だということだろう。そうして考えると恋人をつくれるというのも生き抜くための大事な能力の一つのようだ。

 困った状態にある人は、躊躇しないで相談センターへ連絡を入れてほしい。都道府県別あるいは市町村の相談窓口の電話番号が次のサイトに載っている。

*

いのち支える相談窓口一覧|JSSC


 厚生労働省には「心の相談窓口」0570-064-556 ある。電話番号の一覧表は次のサイトに載っている。




 メディアの報道の仕方についてはWHOのガイドラインがある。ネットでこの手の情報を発信する場合は、このガイドラインに沿った発信を心がけよう。
*PS: A resource for media professionals (translated) (mhlw.go.jp)



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tsuguo-kodera

 このテーマはお任せあれ。小学校で遊ばせる。そのために学校に上がる前に遊んであげる。それをできない社会に処方箋は難しい。
 そうですね。スペクトラム症候群はほとんどコミュニケーション能力の問題。6歳までのコミュニケーション能力で生きてきた後期高齢者の持論です。
 さて、恋人を作るなど贅沢ですね。確かにできたら全て解決。おぼっちゃまお嬢さん学園の事例はありますが、それは結果論。手段や課題になりません。
 私の事例では、好きな憧れの人ができたら忍ぶ恋。それで十分に生きる力になりました。ほとんどのアホはそうでした。以上経験者の言葉です。(笑)
by tsuguo-kodera (2021-01-19 12:38) 

ebisu

koderaさん

子どもの頃に暗くなるまで近所の子どもたちと夢中で遊ぶ、そういう時期が10年間ほどあったらすばらしい。遊びの中で身につくものは多い。目上の人への言葉遣い、目下のものへの思いやり、一緒に遊んだ者たちの中に育つ仲間意識、遊びを通じて洗練されていく創意工夫、そしてなんとなく気に入っている子を意識し始める。
中学生になれば、異性を意識して、うまくいけば有頂天、うまくいかなければ意気消沈、そんなことを繰り返すうちに、精神が少しずつ強くなっていきましたね。
高校生の4人に一人くらいは性体験をもっています。肌と肌を通してのコミュニケーションは人の心を和ませます。
手を握るだけでも、ハグするだけでも癒されます。
高校生になったら、男子も女子も10人くらいの異性の手を握らせてもらったらいい。一人につき1分握ってみたら、きっと世の中が変わります。(笑)
by ebisu (2021-01-19 13:03) 

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