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#4447 除雪道具ファミリー:正月2日マイナス13.2度:Jan. 2, 2021 [A8. つれづれなるままに…]

 おめでとうございます。

 正月2日、根室はとても寒い朝を迎えております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 極東の町根室は5時59分に最低気温-13.2度を記録、西南西の風6.0m/s、外を歩いたら耳がちぎれる(それほど痛い)でしょう。正月元旦も-10.2度でマイナス10度越えでした。
 過去五年間の正月元旦の最低気温は2017年-8.4度、2018年-1.6度、2019年-6.0度、2020年-6.0度でした。
 根室で最低気温がマイナス10度を超えるのは2月の厳寒期に数回だけ。いまの寒さが半端でないことをものがったっています。大西洋を流れる温かい海流が北上し北極圏の冷気を押し出す圧力となって、寒気団が日本列島に偏ってきているようです。
 昨日もせっせと雪かき。家の前は雪がありません。道路のはす向かいは中学校のテニスコート。その前が10mほど空き地になっています。そこまで「ママダンプで」運びました。正月からいい運動してます。
 雪国でない人は見たことないでしょうから、後で雪かき道具の写真をアップしておきます。

1.除雪道具ファミリー
DSCN4354s.jpg
左から、「ママダンプ(大)」、「ママダンプ(小)」、「プラスコップ」、「アルミ製スコップ」、「鋼鉄製スコップ」、「竹ぼうき」
用途に応じて使い分けます。
①「ママダンプ(大)」は柄が長いのと短いのがありますが、これは長いものです。庭のような狭いとところには向きません。方向転換するときに柄の長さが半径になりますからね。だからもっぱら塀の外側の除雪用に使っています。
②「ママダンプ(小)」は右手で絵の先端部分を、左手で下の方のパイプを摑むとスコップのようにも扱えます。狭いところはこれですね。でもあまり使いません。庭の中も大きい方でやっているんです。
③ ブラスチック製のスコップには先端にステンレスの刃がついていますから重い。湿った雪だとこれに雪をてんこ盛りしたら10kgのどありそうです。もっぱらそのまま雪を押してどけるのに使います。「ママダンプ(大)」で除雪した後の「仕上げ」用ですね。
④ アルミ製スコップは軟弱で、先端が捲(めく)れてきます、だからやさしく扱います。ほどほどに湿った雪の場合は、このスコップが軽くて扱いやすいのです。大事な道具ですから、古くても捨てられません。車用のワックスの余りがあるので、ときどき塗布してからぶきしておきます。
⑤ ブルが道路わきに残していった固まった雪は鋼鉄製のスコップが便利です。一部が凍り付いていてもガンガン叩いて砕けます。たぶん、小学生時代に使っていたものの筈ですから60年以上使っているのかな。
⑥ 竹ぼうきは玄関前のゴムマットに積もった雪を掃き捨てるのに使います。
⑦ 屋根の雪下ろし用の4mほどの長さの除雪道具を並べ忘れたことに気がつきました。玄関前の屋根の雪下ろしは、それを使ってやります。屋根の先端が氷のカタマリですから、お昼頃に滑って落ちてきたら怪我します。お袋が梅ヶ枝町の家で2階の屋根から落ちてきた雪のカタマリでケガしたことがあります。半年ぐらい頭が痛かったと言ってました。とっても危険なのです。だから、屋根に雪がある間は、玄関前の屋根はこまめに除雪しています。20人前後の塾生も郵便屋さんも宅配の人も新聞配達の人も来ますから。怪我させちゃいけません。

2.バス停前まですっきりです
DSCN4355s.jpg

3.道路斜(はす)向かい側
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道路を横断して母校のテニスコート前へ雪をもっていってます。3年くらい前までは雪が降ったあとバス停前をの除雪をしておくと、2日くらいたってからバス会社のブルが来て、雪をテニスコート前までもっていってくれました。1.5mくらいの高さに積んだ雪が数回で全部なくなりました。朝通勤や病院へ行くお年寄りが利用するぐらいで、公共交通機関は汽車もバスも風前の灯火。除雪くらいは元気なうちはやっておきますから、まだしばらくはもちこたえてください。採算に合わないでしょうから、いずれ市が第三セクター方式で運営しないといけなくなるでしょう。その時に公的会計基準ではいけませんよ。市立病院のように年間17億円の赤字が数千万円の赤字とアナウンスされますから。公的会計基準は経営の実態を表しません、事実と違うのです。民間の会計基準で決算公表しましょう。

4.バス通り、反対側からのショット
奥突き当りがセイコーマートです。
DSCN4365s.jpg




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