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#4056 サイクリング日和:気温24.3度 Aug. 5, 2019 [85.サイクリング]

 月曜日だが仕事は休み、金刀比羅神社のお祭りが終わるまでニムオロ塾は夏休みだ。
 2時の気温は24.3度、南南西の風4.3m/s、湿度84%
 1時50分に牧の内Bコース(オホーツク海周り)を走ってきた。昆布干しの香だろうか、磯の匂いが原野の中まで風の加減で漂ってくる。鳥がジーと急に大きく啼いた。虫の音はまだない。
 海は空気中の水蒸気量が増えて、国後島はまったく見えない、その向こう側に貼るはずの知床半島の山嶺も見えない。7月下旬から8月に夏に納沙布岬へきても、国後島はほとんど見える日がない。湿度が下がって空気が澄む秋が一番いい。カニ祭りもさんま祭りもある。

 8㎞地点までの平均時速は27.0㎞だった。空気圧が高かったから走りやすかった。昨日走ったときにスピードが乗らないので、空気圧を調べたら、5barだった。タイヤの規定値は7.0-10.5barである。8.5barに調整してから、走った。ペダルが軽くて、平地走行でしばらくは時速30㎞で楽に走れる。
 ロードバイク用のサングラスは顔にフィットするから目に風が当たらなくてとっても具合がいい。

 今日の走行距離18.5㎞、平均時速22.0km、累計走行距離 5131km


<写真①>
 根室高校前から8500m地点。風力発電所が小さく写っている。肉眼ではもっと明るい緑色だった。どうも青みがかって写る。
SSCN2979.JPG

<写真②>
 緑色の線は左下から斜め上に向かって伸びているが、始点が根室高校生徒玄関前。青線との接点を左折して、オホーツク海へ向かう。この左折点までは2600m。オホーツク海にでて右折するところまでが、4800m、そしてオホーツク海沿いを走って、原野中央部へ右折するところが7000m地点である。青と緑と赤の交わる地点までが10800m地点、原野中央部をまっすぐ根室高校まで走るとちょうど16000mある。赤のラインは太平洋シーサイド・コース。
SSCN2985.JPG

<写真③>
 すぐれもの。ロードバイク用サングラス
SSCN2983.JPG



<余談:北方領土返還運動>
 昨日、北方領土返還運動の集会が野外会場で行われた。メドベージェフ・ロシア首相が国後島を訪問したことへの抗議集会だったのではないかと思う。テレビニュースで見たが、道新には載っていなかった。柏原栄先生が鉢巻をして壇上から叫んでいた。先生、数年前にお見かけしたときに比べて、急に老け込まれたご様子。健康を害されているのでなければよいが…、とってもおしゃれな先生である。花咲小学校⇒光洋中学校⇒根室高校と団塊世代とともに小学校から高校まで転任して歩んでこられた。わたしは中2のときに1年間だけ日本史をならったことがある。授業はとっても上手だった。中高6年間で社会科の先生ではナンバーワンでした。
 昨年来、「返せ!北方領土!」の言葉が封印されていたが、ロシアに全然返す気がないので業を煮やしたのだろう、今回の集会では旗も鉢巻もあった。柏原先生は水晶島出身である。
 柏原先生と岩田先生は花咲小学校時代の同僚だった。岩田先生には一度も習ったことがなかったが、近所にお住まいだったのでよく知っている。「話に来い」と言ってくれてたのに、つい先延ばしているうちに、さっと逝ってしまわれた。ニホロで山本昭平(『セルツェ』という本になっている)さんの講演会があった折に、五十数年ぶりでお会いした。「貞子お姉さんの長男」と叔母が紹介してくれた時、すぐに思い出したようだった。先生のお宅へ線香をあげに行ったときに、岩田先生の奥さんと話していて、親戚のてっちゃんが同級生だと知った。お転婆だった千歳の叔母と岩田先生が択捉島蘂取村で幼馴染、よく遊んだようだ。愉しい話を叔母からたくさん聞いた。千歳の友子叔母はよく笑う人だった。



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